思いついたら、作りたくなって。

おもちゃ、インテリアなど、ちょこっと手作りの品々と作り方を紹介します。

どうぶつしょうぎ

2010-11-24 | おもちゃ
前々回 陶器の○×ゲームを紹介したときに、
「どうぶつしょうぎ」のことを教えていただきました。

まず 厚紙で簡単にちゃちゃ~と作って、息子に披露。
「やりたい!」と食いついてきたので、早速 ルールを教えてゲーム開始。
私もかなり久しぶりの将棋ということもあって、結構 いい勝負になりました。
何度か勝った息子は、すっかり気をよくして
「どうぶつしょうぎっておもしろーい♪」とご機嫌。

それでは、と。本格的にどうぶつしょうぎを作ることにしました。
(食いつきが悪ければ、作らないつもりでした^^;)

「どうぶつしょうぎ」として販売されているものは、木製。
お値段も1500円とお手ごろです。
これは難しいと思いました。同じ木製はおもしろくないし、
材料費が安くなければ、作る意味がないのですから。

ポイントにしたのは、質感。
将棋でも囲碁でも、駒をいったん手に持ち、盤にパチリと置く、
あの“駒を動かした感”。
次の手を考えながら指で感じる、冷たさと重さは外せないなと。

駒は、タイル。
思いついたときは、うれしかったです。
目立つようにライオンだけ色を変えました。
写真を撮るのを忘れましたが、ひよこの裏はにわとり。同じたまご色です。
盤は、片付けやすく持ち運びしやすいように布製にしました。
ブルーのチェックが「空」、グリーンの花柄が「森」。
陣地が分かりやすいように、そしてかわいい(ココが重要)ように。

ひらめいてから完成までは、あっという間。
簡単なので、作り方を書いておきます。

<タイルで作る どうぶつしょうぎ>
材料:タイル 16個 、コンクリートボンド、転写シール、盤用の布
(1)タイルの裏と裏をコンクリートボンドで貼りあわせる。
(2)転写シールにイラストを描いて、タイルに貼る。
(3)布でしょうぎ盤を作る。
※どうぶつしょうぎのイラストと盤は、本物を参考にしてください。

実はこのどうぶつしょうぎ、作ったのは10月半ば。
それから何度か息子と対戦したのですが、
すっかり勘をとりもどした母が負ける訳はなく、彼は連敗中。
ぞうさん抜きや、きりん抜きでも負けるのがすっかり嫌になってしまって・・・。
母としても、彼が負けたあとに泣いて悔しがるのが面倒だったりもして、
勝負をいどまず、ただいまお蔵入り。
でももう少したったら、きっと「お母さん、しょうぎしよー」って言ってくれるかな?

●以前に紹介した、○×ゲームはこちら
 2010-10-01 陶製 ○×ゲーム

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