ZZR1400GTR's Tagebuch(日記)

主に独逸・墺太利・瑞西・南チロルの欧州事情を発信。

ドイツのバイク屋さん (BMWディーラー編)

2011-05-20 19:26:15 | ZZR1400
ドイツのバイク屋さんの代表格は、BMWのディーラーさんたちです。この写真はあるディーラーさんで一服していた時のものですが、体重100キロ (ドイツ人の中年の標準的体重?) のライダーさんたちが、 「フィットネスサラダ」 なる 「本日のおすすめ」 の昼のメニューを飲食コーナーで食べていました。私の座っていた右側に2人、そのようなサラダ (日本での標準的なサラダの2倍以上のカサのもの) をほおばっていました。内心、それを見て、 「お茶位にしとけばいいのに」 と思ってましたが、自分の体格は棚上げしています (笑) 。日本車のショップさんでこの様なレストラン部門があるお店は今までドイツで見たことはありません。

日本でのBMWディーラーさんたちもそうでしたが、ドイツのBMWディーラーさんたちのお店も大変に綺麗です。大部分の日本車のショップのような 「混沌」 さが無く、 「整頓」 された雰囲気です。ドイツの日本車のショップでは、 「カワサキショップのオヤジさん」 のような言い方がドイツでも 「ピッタリ」 するのですが、BMWディーラーさんの場合にはそのような言い方が合いません。どっかしっくり来ないのです。 「社長さん」 とか 「店長さん」 とか言う言い方が合うようです。これは日本語でどうの問題ではなく、ドイツでは苗字 (敬称付き) で呼ばれるのが普通ですので、同じ言い方を聞いてもそのニュアンスに違いがあるのが感じられます。

どうして、そのような差が生まれるのだろう、と考えると、やはり、お店の混沌と整頓の差 (店舗面積の差も含む) が、遠因に思えます。どちらに好感を覚えるか、で 「どのバイクに乗るのか」 が決まっていくこともあるのでしょう、きっと。しかし、どのバイクに乗っていてもバイク乗り、「楽しい」 ことが出来るのならそれは良いバイクに違いありません。