昨日から今日にかけての1泊出張、1000GTR で行って来ました。往復約1000キロでした。故障したドライブシャフトの交換は近々に記事にしましたが、フロントフォークのバネも 15% ほどバネレートの高いものにしてあります。
結果は新車以上の乗り心地になりました。トップギヤ9千(レッドは1万5百~)で時速200キロ、横揺れも振動も無し、1400GTR 的な走りが可能です。唯一、不安だったのが、ブレーキ。キャパが 1400GTR とは段違い(ABS無しも含めて)なので、慎重に走りざる得ません。十分に空いていると思い易い先行車との車間距離は十二分にとりました。
で、給油したスタンドでアイスを食べながら愛車を眺めてみると、「うーん、良い」、何が良いと思ったかと言うと、「姿形が良い」「性能が良い」「丈夫だ」 etc. ...所謂、大きな満足感がこみ上げたのです。
ずいぶんと前から時速160キロからの伸びが悪く、「ヤレ?」 のように考えた事もありましたが、実際にはドライブシャフトの偏心が原因だったのです。でも、そんなアイデアは浮かばなくて、たまたまのルーマニア行で状態が顕著に悪くなりオイルが漏れ出して、それを直すためにどこそこと分解した結果がもたらした偶然でした。
今は、「ギューン」 と下から回って、あっという間にレッドに飛び込みそうになるメーターを見ていると、ウキウキしてくる気持ちを堪え切れず、平均時速が20~30キロは上がったようでした。