African Beads Art -見上げる空にアフリカの夢-

ZUVALANGAがアフリカで出逢ったビーズワイヤーアート、南部アフリカの人々、自然、動物、文化。

ZUVALANGA -SOUTH AFRICA TEAM と15,000キロを繋ぐ帽子

2015-09-05 20:32:57 | 日記

旅のまとめはまだまだ終わりませんが、一休みして野球の話。

今、大阪で開催されているU-18ベースボールワールドカップ。

ニュースでは日本チーム以外の試合結果はなかなか見られません・・・。

なんと South Africa Team が大阪に来ているとは!!

情報収集不足!!全く知りませんでした(*_*)

3日前に、南アフリカで同僚だった北海道在住の方(日本人の方)から連絡をいただき、びっくり。

南アフリカ滞在中にその方の息子さんは現地のベースボールチーム(小学部)に所属していました。

その時のコーチが南アフリカ代表チームの団長さん、チームメートが選抜メンバーとして今、大阪に来ていると教えてくれました。

これは、応援に行かなくては!!

これまでの試合結果をnetでチェック・・・日本、全勝・・・・南アフリカ、全敗・・・(9月2日時点)

アフリカではまだまだ野球はポピュラーなスポーツではありません。

いざ、豊中ローズ球場へ! 本日南アフリカ最終戦。対ブラジル戦。

↑南アフリカ国歌(コシシケレりアフリカ)

まだ一勝も手にしていないチームとは思えない明るさ^^。

アフリカの雰囲気が豊中に在りました。

↑スコアボードの名前はカタカナ・・・・。選手たちは相手の選手の名前わかりませんね・・・。

名前が長いからでしょうか?日本人観客用でしょうか?

↑目指せ一勝!気合入ります。

↑全力プレー。

↑全力プレーの中の素敵な笑顔

今日は機動力を生かしていい攻めを見せています。

そして・・・ついに!

↑優勝!!!!?

悲願の一勝!まるで優勝したかように、選手たちは喜びを爆発^^

一勝を勝ち取ることが難しいチームでは、掴み取った一勝はとても感慨深い。

こんな素敵なシーンが日本で放送されないのは本当にもったいない!!!

日本戦の裏では、日本から遠く遠く離れた南アフリカやブラジルから来た青年達が必死に闘って、汗を流しています。

↑試合後、お互いの健闘をたたえる選手たち。

もっともっと多くの人たちに見てもらいたいです。少し視野を広げると色々なことが見えてきますから。

↑手のサインの意味は分かりませんでした^^

右端に立っている日本人の男の子兄弟くんは、頻繁に球場へ来ていて、

南アフリカ選手の親御さん達と顔見知りになり、南アフリカサポーターチームの一員として認められ、南ア国旗をプレゼントされたそうです^^。

その温かさと距離感が南アフリカなんです^^。

↑試合後、バックネットに走っていく南ア選手たち

↑これを撮ってほしかったんですね^^。(RSAが南アフリカ)悲願の一勝。

↑闘いを終えた選手たちと、親御さん、サポーターの皆さん、勢揃い。

↑南アフリカ代表チーム団長のパディーさん。

北海道にいる昔の教え子へと帽子を託されました^^

人と人との繋がりに15000キロという距離は関係ありません。

楽しい一日の終わり、南アフリカ産のグレープフルーツを贅沢にウォッカに漬け込んだソルティードッグで乾杯です。

また、アフリカが恋しくなりました^^

 

 

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