東京上野国立科学博物館にて開催中の’ビーズ’自然をつなぐ 世界をつなぐ を観てきました^^。
とても暖かかった週明け、上野駅は
動物園、博物館、美術館、公園へ向かう大勢の人たちで盛り上がっていました。
皆さん、陽気な気候にウキウキな様子。
私もそんな中の一人でした^^。
到着しました!科博と言えばこのシロナガスクジラ。
’ビーズ’展は日本館1F企画展示室。
さぁ、階段を上がりましょう。
ビーズの世界への入り口です。
そして、ビーズアートは入り口前中央ホールに堂々と飾られています!
大阪民族学博物館、岡山オリエント美術館とはまた一味違う広い空間に大胆な展示。
どの角度からが良いかと、写真を撮っていたら、
修学旅行中らしき中学生の皆さんがビーズアートを見に近づいてきました。
師匠ティナーシェ氏のシマウマを見て、
一人の学生さんが’蝋人形でしょ??’と。
’ん?違う?ビーズ??’としばらく理解に苦しんでいる様子がとても可愛かったです^^。
そんな新鮮な反応に、さすが師匠の作品はそこまでスムースってことかぁと改めて感心させられました。
さて、中の展示も少しご紹介。
事前に、
展示担当の方から ’まさに民博と科博のコラボ、相乗効果がみられる展示になっていますよ!’とお聞きしていました。
展示を見て、なるほど納得!
素材ごとのセクションに分かれ、ビーズで作られた作品から遡り、素材について深く掘り下げての展示になっています。
私のお気に入りは、動物のセクション。
ビーズ作品と、はく製とのコラボ展示はとても興味深い。(まさに民族学+科学!!)
民博のビーズ展で、「これは、どういうことなのかなぁ??」と思っていた答えがここにありました!
「そうか。これは、バクのここだったんだ!」と、2年越しですっきりしました^^。
貝や石、金属のセクションを通り、
ガラスの展示の場所にはヨルバのビーズ人形があります。こちらも是非見てもらいたいビーズ作品です。
21世紀のビーズセクションには、日本のビーズ作品、新しいビーズ産業についても展示されていて、
まだまだ知らない事ばかり、新しく学ぶことがたくさんありました^^。
ビーズアートが展示されている中央ホールは吹き抜けになっているので、2階からもビーズアートを見られそう。
そう思い、2階へ上がってのぞき込んでみると・・・こんな感じでした↓
これって、南アフリカ滞在中に叶えられなかった、気球に乗っての空からサファリの気分だ!!と一人で感動!
(わかる人にはわかっていただけますか??('_';))
なかなか上から動物たち(ビーズアートですが…)を観察できないので、新しい楽しみ方を発見しました。
是非、飛んでいるヒゲワシの翼の美しさをさらに上から見てみてください^^。
ビーズ展を大いに満喫し、
さらにもう一つの楽しみ’大哺乳類展2’の会場へ。
迫力満点、圧巻の展示でした。
哺乳類がどの様な術で力強く生き残って来たかを色々な視点から教えてくれます。
なんと言っても、資料の数が膨大!
圧倒されっぱなしでした。
カバも意外と脚が長い。
ネコ科とイヌ科の違いなども詳しく解説。
草食獣も勢揃い!
個人的には、ツチブタの骨格標本が見られたのが、とても嬉しかったです。
そして、チーターの表情がなんとなくチーターっぽくなかったのも印象にのこったところです…^^;
お子さんから、大人まで、誰もが楽しめる素晴らしい展示でした。
帰りの時間を気にしなければ、もっともっとゆっくり見られたのに・・・。
ビーズ展へ行くことはすでに決まっていたので、
事前に大哺乳類展2の前売り券を購入していました。
グッズセット前売り券を購入すると付いてくるというのが、ハダカゲバネズミのスクィーズ(等身大サイズ)。
気になったので、そちらを購入してみました。
展示最後に引換券と交換してくれるとのこと。
引き換えてもらいました。
↑ 一緒に大阪に戻ってきた、ハダカゲバネズミ。
何とも言えないゆるさで、本物よりもだいぶ愛らしい感じ。
↑ 科博の展示では骨になっていました。(上野動物園では本物に出会えますよ)
ビーズ展、大哺乳類展2、
是非、遊びに行って、新しい驚き、発見を楽しんでみてください♪