African Beads Art -見上げる空にアフリカの夢-

ZUVALANGAがアフリカで出逢ったビーズワイヤーアート、南部アフリカの人々、自然、動物、文化。

ZUVALANGA いよいよ始まる『どうぶつ展』。

2023-08-25 22:59:20 | 作品・作品展

いよいよ始まる『どうぶつ展』。

並ぶ鳥たちは、南アフリカカラハリ砂漠で出会える

Northern Black Korhaanハジロクロエリショウノガンがモデルです。

カラハリ砂漠のサファリで時々出会える見た目はかわいい鳥。

ただ、彼らとわたしの関係は微妙なのです。

乾いた土の上、車を走らせ、この小道に入るったらどんな生きものに出会えるだろうと、

ドキドキしながらハンドルを切ると、そこにはぴょこぴょこ歩く彼らが。

わたしにとって、彼らがいるということは、

そこには、チーターもヒョウもワイルドキャットも猛禽類もいないというサイン・・・。

なにも彼らが悪いわけではないのですが、

なんとなく、、「あら、おまえさん・・・」という気分に。。

そして、彼らはこちらに気付くと、

自信満々に大きな口を開けて『あ』に点々(濁音)のような『や』に点々のような声で鳴き始めます。

するとますます「あらあら、おまえさん・・・」という気分に^^;

そして、せっかく出会えたスティンボックのシャッターチャンスに、前を横切るという大胆さも。

さらなる彼らのユニークポイントは、飛んでる姿。

パタパタという文字が見えそうなくらいなんだかパタパタバタバタ・・

そんな彼らとの思い出を楽しみながら、口を大きく開けてカラフルな鳥の姿になりました^^

 

まだまだ夏の暑さは続きますが、

Gallery夢雲で自然の風で涼みながら、よき時間を過ごしていただけたらと思います⛺

 

 

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ZUVALANGA ’’どうぶつ展’’ @夢雲 カラフルに並ぶビーズの粒

2023-08-24 16:41:28 | 作品・作品展

 

グループ展示『どうぶつ展』@夢雲が近付いてきました。

『どうぶつ展』が楽しいのは、

Gallery夢雲の持つ雰囲気がどうぶつたちと共に不思議で魅力的な空間を作りあげてくれること。

小さな虫たちも演出してくれるはずです。

 

2023 8/26(土)~ 9/4(月)

11:00~18:00

@Gallery夢雲

〒633-0616

奈良県宇陀市室生向渕415

Tel:0745-92-3960

参加作家:上杉裕一・江崎たんぽぽ・北脇葉子・吉川千香子・ZUVALANGA

 

以下の日は美味しいランチもお楽しみいただけます。

●ケータリング●

※数に限りがあります。ご予約をお願いいたします。

8/26(土) 銀木犀 (懐石風ミニコース料理 1900円)

8/27(日) CAFE-NeKKO  (アミューズーサラダ/ベジメインプレート 1800円)

8/28(月) メリメロ(ガレット・クレープ)

8/29(火) モハマヤバート(スパイス精進料理 1800円)

8/30 (水)TORUCURRY (薬膳カレー 1500円)

8/31(木) 菜食ごはん休日ダイヤ (夏の菜食弁当 1500円)

9/1(金) おのまとペ (おのまとペランチプレート 1500円)

9/2(土) はなのうてな・bijinness (Neo ベジタリアンプレート 1800円)

9/3(日)333coffee (ジビエランチプレート 1650円)

9/4 (月) HOABINH TABLE (無添加ソーセージで作るホットドッグ)

 

お問い合わせご予約

Gallery夢雲 Tel:0745-92-3960

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ZUVALANGA 2年に1度のグループ展示 ’’どうぶつ展’’ @奈良県宇陀市

2023-08-17 21:36:12 | 作品・作品展

暑い夏真っ最中。

2年に1度のグループ展

『どうぶつ展』に今年も参加いたします。

2023 8/26(土)~ 9/4(月)

11:00~18:00

@Gallery夢雲

〒633-0616

奈良県宇陀市室生向渕415

Tel:0745-92-3960

参加作家:上杉裕一・江崎たんぽぽ・北脇葉子・吉川千香子・ZUVALANGA

ジャンルの違う作家たちの、それぞれのどうぶつたちが集まります。

 

今回のZUVALANGAは、ビーズを楽しむ制作になりました。

ここ数ヶ月、

アフリカのビーズ文化について学んだ時間があったおかげで、

ビーズの持つ幅についてあらためて考えてみました。

サイズの違うビーズを混ぜてみたり。

小さなビーズを並べてみたり。

素材の違うビーズを楽しんだり。

まだまだ暑さの続く夏の終わりに、

緑美しい奈良県宇陀の夢雲に吹き抜ける風は、今年も心地よいはずです🍃

 

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ZUVALANGA 師匠:ジョセフ・ケチェ氏 と 民族学博物館 季刊民族学’’特集 ビーズ大陸 アフリカ’’

2023-08-04 22:30:05 | 作品・作品展

この度、

国立民族学博物館から年に4回刊行される「季刊民族学」に

南アフリカで出会ったワイヤーアンドビーズアーティスト達について寄稿しました。

 

夏号の特集は’’ビーズ大陸 アフリカ’’。

アフリカでは遥か昔から存在が確認され、

装飾、儀礼、交易など、人類の文化に寄り添ってきたビーズ。

多くの地域で、人びとの歴史の傍らにあったビーズの不思議を、

様々な角度から考察された興味深い一冊になっています。

その中でもわたしは、

南アフリカに広がるワイヤーアンドビーズアートに携わるジンバブエ人アーティスト達について書かせてもらいました。

ビーズアートに出会い、師匠達に出会い始まったビーズアートを巡る旅。

もちろん未だ旅の途中ですが、

寄稿するにあたり、あらためて記憶を整理し思い返せたこと、とても貴重な時間となりました。

そして、このような形で

遠く離れた南アフリカで活躍するアーティスト達の日々にスポットが当たること、

とても嬉しく思います。

本年3月18日、師匠であるジョセフ・ケチェ氏が亡くなりました。

ZUVALANGAをビーズアートの旅に導いてくれたとても大きな存在でした。

2度の来日。日本での作品展開催。

沢山の方々に大変お世話になりました。皆さま本当にありがとうございました✨

実は、この寄稿のご依頼をいただいたのは、ジョセフ氏の亡くなる2日前。

なんとも不思議なタイミング。

最後の最後に粋な巡り合わせを演出してくれるなぁジョセフさん。。

今頃、季刊誌の無事刊行をどこぞで見届け、いつものドヤ顔をしているのでは、と思います。

これからも彼やその他のアーティスト達が大切にしているモノを大切にし、

繋がりを心に持ちながら、ワイヤーとビーズを紡いでいきたいです。

 

ご興味ある方は是非手に取ってみてください。

国立民族学博物館ミュージアムショップ、

国立民族学博物館友の会のHPからご購入いただけます。

機関誌『季刊民族学』 | 国立民族学博物館 友の会

 

『季刊民族学』185号

特集 ビーズ大陸 アフリカ

 アフリカは、およそ30 万年前にホモ・サピエンスの誕生した地であると同時に12 〜10 万年前に人類最古のビーズが生まれた地域の一つとして知られている。その後、アフリカにはインドやヨーロッパ産のガラスビーズが伝来し、世界のなかでユニーク、かつ多彩なビーズ文化が展開してきた。本特集では、ビーズ素材の多様性の広がり、ガラスビーズの導入過程、現代アフリカにおけるビーズの役割など、ビーズを通してみえてくるアフリカ社会の過去と現在を紹介する。¥2,750

 

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