African Beads Art -見上げる空にアフリカの夢-

ZUVALANGAがアフリカで出逢ったビーズワイヤーアート、南部アフリカの人々、自然、動物、文化。

ZUVALANGA 見上げると…木の上に出会う動物たち

2019-01-22 23:59:46 | 日記

動物たちの写真をほぼチェックし終わり、

今回のサファリの結果にも大満足♪

見上げた木の上で見つけた動物たちを見ていきたいと思います。

見つけて一番うれしいのは・・・

 

↑ お昼寝を邪魔されてちょっとご機嫌斜めでしょうか・・・。真っすぐに見つめられてます。

 

↑優雅に眠る姿

 人々は本当にヒョウが大好き。

ですのではやりヒョウ渋滞にはまるかと思いきや、

すごくいい場所で寝てくれていたヒョウのおかげで、

どの角度からもヒョウに出会えた人達は笑顔で車をスムーズに流していきました^^

↑ 見上げる人々

 

さて、こちらも木の上に発見!

何がいるのでしょうか?

真ん中ちょい右下。

↑ 眠そうなVerreaux's Eagle-owl(クロワシミミズク)上まぶたのピンク色が特徴の美しい鳥。

日中に出会えたのはとても幸運でした。


↑木にとまるsouthern ground hornbill(ミナミジサイチョウ)

会いたいと思っていたジサイチョウにも会えました。

ビーズで作りたい鳥の上位にいるので、写真たくさん撮りました。

今まで、地面を歩いている姿に出会ったことはありましたが、今回は見上げる形になったので、

下からのアングルの写真が手に入り、ビーズアート作りに活かせそう^^。

 

 

↑ wattled starling(トサカムクドリ)

色が鮮やかで、ブッシュに隠れていても目を引きます。とさかではなく肉垂が特徴の美しいムクドリ。

 

見上げるのも大切ですが、地上の物語に目を向けるのも大切です。

面白いシーンに出会えます。

↑leopard tortoise(ヒョウモンガメ)の追いかけっこ。小さい方に追いかけられて大きい方が逃げています。

↑ 大切にフンを転がすdung beetle(フンコロガシ)

 道から草のあるところへ入って、なかなか苦戦しながらもコロコロと頑張っていました^^。

(フンコロガシについて興味のある方は是非読んでみてください→フンコロガシフンの取り合い

 

次は、大いに楽しんだKruger National Parkを出発した後、

ヨハネに向かう道中に出会ったアーティストたちをご紹介していきたいと思います^^。

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ZUVALANGA 民博のイボイノシシと南アSAFARIレポート

2019-01-17 12:36:50 | 旅へ

2019年の挨拶に国立民族学博物館へ行ってきました^^。

昨年末からZUVALANGAの色々ビーズイボイノシシを飾っていただいています🐗

南アで出逢った走り回るイボイノシシたちを思い出して嬉しい気持ちになりました。

↑Kruger National Park内のショップ。’レジの列はこちら’の表示。

 

まだまだ南ア旅の写真のピックアップ作業も続いています。

 

今回のKruger National Parkではたくさんの人達の優しさに触れました。

セルフドライブ(自分の車で運転、自分で動物たちを探す)の為、何より大切なのが情報収集。

以前に紹介した動物目撃マップも大変便利なのですが、

休憩所などで会う人達にどちら方面から来て、道中どんな動物たちに会えたかなどを聞いてみるのが大きなポイントになってきます。

『朝、この道でライオンが何か食べてたよ。まだいるかもしれないよ』

『昨日の夜、この道でハイエナの家族を見たよ。巣穴が近いかもね』などなど情報が沢山もらえます^^。

そして、パーク内の路上で停まっている車の人達に、’空気を読みながら’話しかけるのも大切。

『何かいますか・・・?』と。

すると、

『耳だけだけど、ワイルドドッグが見えるよ!』と教えてくれたり。

今回はそんな人たちの優しさと、動物たちを見つけるセンスに沢山触れることが出来ました。

どうやったらブッシュに隠れたワイルドドッグの耳を発見できるんだろう?!

ワイルドドッグの耳を教えてくれたご家族は、私たちが見やすいように車を誘導してくれました^^。

『私たちの車の前に入ってみて。もう少し前、もう少し右!見えた?』と。

そしてその後、耳だけ見えていたワイルドドッグ達が道に出てきてくれました!

このご家族に出会っていなければ、こんな姿に出会うことは出来ませんでした!

↑ 顔が赤く染まっています。おそらく昨晩獲物を仕留めて食べたのでしょう。

しばらくの間、じゃれ合うワイルドドッグとの時間を楽しみました。

そしてなんと、その後始まったのは、ハンティング!!でした。

↑ 逃げるインパラを追いかけるワイルドドッグ。インパラはジャンプを交えた激走で逃げていきました。

ゆったりと流れていた時間が急に張り詰めた空気になり、緊張が走りました。

優雅に歩くゾウや、心地よく寝ているライオンなどを見ていると、

とても穏やかな気持ちになり、忘れてしまいそうになりますが、

やはりここは、命を巡る物語が毎日繰り広げられている場所。

突然目の前で起こった光景にハッとさせられました。

そして、ワイルドドッグの場所を教えてくれたご家族に感謝感謝です。

そのほかにもハイエナを見ているご家族に話しかけると、

『あの道のオスライオンたちを見た??』と言われ、見ていないと伝えると、道を教えてくれました。

私たちが英語に少し首をかしげていると、

『後ろついてきて、連れて行ってあげる』と言って、

私たちをオスラインが獲物を食べながらまったり休んでいるところへ先導してくれました。

ライオンはお腹いっぱいで寝転んでしまっていましたが、

ライオンが捕獲したであろう獲物を狙ってハイエナやハゲワシが群がり、面白い光景を見ることが出来ました。

色々情報をくれた人たちは道に慣れていた様子と、動物を観察するセンスからして、

海外からの観光客ではなく南アフリカ人の人達だったと思います。

彼らは本当にKruger National Parkを誇りに、大切に思っているということが伝わってきます。

動物との出会いを楽しみ、自然の中に身を置く時間を愛おしく思っています。

そんな人たちと素敵な時間を共有できることを嬉しく思います。

 

路上では車を止めて静かに鳥を見ている人たちもいるので、

双眼鏡を覗いて集中していたり、シャッターを切っている人たちの邪魔をしないというのも大切なマナー。

そして、運転にも注意が必要。

一番最初に動物を見つけた人に敬意を払い、順番は抜かさない。

動物を驚かせないように静かにし、進路は塞がず。

ゾウと遭遇した時などは危険回避のために車の逃げ道を塞がない。などなど。

↑バードハイドでは静かに鳥たちのさえずりを楽しみましょう🐦

マナーとルールを大切にしながら、楽しむための努力をする!

何においても大切なことだと思いました^^。

 

 

 

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ZUVALANGA 西荻窪で出会える”『ALIVE』な始まり”

2019-01-11 21:36:14 | 作品・作品展

その通り!キュートなこの顔はハイエナのキッズ^^。

↑ 兄弟と遊びながらもこちらをチラ見。すごく可愛い!

今回Kruger National Parkのサファリでは、毎日ハイエナに会うことが出来ました^^。

ということで、毎日ワクワクでした♪

雨季の始まりのこの季節、草食動物が活発に行動すると、肉食動物たちの行動も活発になり、

遭遇率もアップしていたのだと思います。

↑日の出の時。少し眠たそうな二匹が車のすぐ傍でくっついてお休み中。瞳に地平線から昇る太陽が写り込んでいます。

こんな美しい瞬間に出会えるアフリカでのサファリがやはり大好きです。

アフリカの大地は野生動物たちの生命の輝きに触れられる場所。

来るたびに、出会うたびに温かい感動をもらい、すっかり心は満たされます^^。

 

ここで東京西荻窪でのグループ展示会のお知らせを!!

西荻窪のギャラリーFACE TO FACEで1月6日(日)からクループ展”『ALIVE』な始まり”がスタートしました。

総勢52名の作家さんの作品が揃った迫力大のグループ展。

ZUVALANGA作品(一匹)も参加させていただいています!

関東方面のかた、是非お越しください^^。

『ALIVE』な始まり

2019.1.6(Sun)-1.27(Sun)

13:00 - 20:00(最終日18:00)会期中火曜・水曜休廊

会場の様子も届いています!

『ALIVE』を感じる楽しそうな空間になっています。

ギャラリー・フェイストゥフェイス

東京都杉並区松庵3-35-19 SHOEI BLDG.2#102

03-6875-9377

face to face

 

写真を整理しながら、南ア報告もまだまだ続けたいと思っています。

色々な動物たちとの出会いも引き続きご紹介していきます。

お付き合いください^^。

↑ バードハイド(鳥を見るための小屋)でお休み中のコウモリに出会いました。ずっと目が合っていました。

 

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ZUVALANGA 2019年、本年もよろしくお願いいたします。

2019-01-09 17:55:53 | 旅へ

2019年、明けましておめでとうございます。

昨年もZUVALANGAにとっては貴重な経験をさせていただいた、成長の一年になりました。

年末年始を南アフリカで過ごし、新たな気持ちで2019年も頑張っていきたいと思います。

本年もよろしお願いいたします。

 

南ア報告がすっかりストップしてしまいました。

少しずつ写真の整理もしながらご紹介していきたいと思います^^。

2018年末、Kruger National Park🐘行ってきました。

朝早くヨハネスブルグを出発。北へ向かって。

↑道路は空いててスムーズ。

↑しばらくすると広ーい景色が広がり始めます。

↑一応これ、高速道路です。所々ちゃんとゲートがあって、お金払います。(日本と違ってすごく安い高速料金)

↑高速を降りて一般道へ。道には今が旬のライチ屋さんがいっぱい。

ということで半箱ゲット!

↑これで160円くらい。

↑甘くてみずみずしくて美味しい!!

↑マンゴも激安。一籠は食べられそうにないので、2個だけ頂戴。2個80円!

↑ついに到着、Kruger National Park。おおよそ7時間のドライブでした。

 

↑ちなみに、Krugerは南アフリカのここ。モザンビーク国境をまたぐ大きな国立公園。大きさはほぼ四国と同じだとか。

入ったゲートは一番北のPundamaria Gate.ここから6日間かけて南下します。

↑MAPは必須。

↑Kruger内で見かけるサファリカー。

でも、私達の車はこちら↓

↑空港で借りたレンタカー(余り車に詳しくはないですが、ヒュンダイかな)。街もサファリもこれで走り回ります🚙

Kruger内はほとんどが舗装道路なので、このような車のセルフドライブで大丈夫!

逆に目線が低くて写真撮影には最適!

↑さぁ、どんな出会いが待っているのかいよいよスタートです。

 

今回のKruger National Park、すごかったです!今までで一番のシチュエーションだったと言えます!

最終的にとっても素晴らしい結果となったのですが・・・。

まず最初に・・・。

Kruger到着、初日の夜、レストキャンプ(パーク内の宿泊施設)でサソリに刺されました!!!

↑初日の宿泊はプンダマリアレストキャンプ。(パーク南部と違い、人が少なくゆったりと過ごせるお気に入りの場所)

寝ていると、首元に何か感じたので、振り払った瞬間指に激痛が!!

慌てて電気をつけて、何がどうなっているのかと大騒ぎ!

布団の上に体調7cmほどのサソリが歩いている・・・・。『これだぁ!!!』

指を刺されたはずが、数秒後には激痛、しびれがひじを通って、肩辺りまで広がってきました!

とにかく痛い痛い(ToT)

対処方法がわからないので、急いでレセプションにあったキャンプマネージャーのTell番に電話をし、

『Scorpion!スコーピオン!!!とにかくヘルプミーーーー!プリーーーーズ(T0T)』と伝えました。

しばらく待っているとマネージャーさんが氷と痛み止めを持って駆けつけてくれました。

ん?氷?

『僕も2度刺されたよ。痛いよねーー。でも大丈夫、痛いけど死にはしないから^^』って。とりあえず一安心・・・。

とにかく冷やせ!ということで氷水に指をつけたり出したりしながら、激痛に耐えながらの2時間。

本当に丁寧に対応してくださり、ずっとそばにいて、サソリや動物について色々なお話をしてくれました^^。

『サソリは、攻撃ではなく、防御のために刺すんだよ。サソリもきっとびっくりしたんだね。』とHoltさん。

2度もこんな激痛を体験しながらも、それでもやっぱり自然を愛する人でした。

痛みとしびれは徐々に薄れてくるけど、完治には2週間ほどかかるとのこと・・・。

しかし、対処が遅かったり、対処法を間違えると、痛みが引くのにさらに時間がかかってしまうらしい・・・。

Holtさんが居てくれてよかった( ;∀;)

最後は部屋に来て、他のサソリがいないか隅々までチェックしてくれました。本当に優しく親切な人でした^^。

初日に大きなハプニングに見舞われ、改めて自然の怖さも再認識。

どうなる事やらのスタートでした^^;

マラリア対策で、蚊よけのクリームは沢山塗っていたのに・・・。

サソリには効かなかった・・・( ゚Д゚;)

↑Holtさんに確認してもらうために捕獲したサソリ。鋏が小さく、棘部分が小さいサソリの毒は強いんだそうです。まさしくコレ。

 

↑翌朝車で出発すると、元気なイボイノシシキッズが挨拶に来てくれました^^。

しばらく車の周りではしゃいでいる彼らと素敵な時間を過ごし、

2019年亥年も楽しい一年になりそうな予感がしました。

まだまだ手は痛いけど、嬉しい一日の始まりになりました🐗

 

雨季の始まりのこの季節。(2018年は雨が随分遅れていたそうです。)

雨が降るか降らないかの曇り空が続く毎日で気温が上がらないので、

日の出過ぎてしばらくたっても動物たちがうろうろ目の前に現れてくれました。

少し暗いので写真には難しさもありましたが、沢山の出会いがありました!

そしてこの時期、様々な動物が子育て真っ最中。

子どもたちが走り回り、兄弟同士、仲間同士でじゃれ合い、お母さんに甘える

何とも愛らしい姿をいたる所で見ることできました。

↑ 大好きな動物です。

さて、何の動物のキッズでしょうか?

 

 

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