African Beads Art -見上げる空にアフリカの夢-

ZUVALANGAがアフリカで出逢ったビーズワイヤーアート、南部アフリカの人々、自然、動物、文化。

ZUVALANGA 二尺玉の花火と気取るカメレオン

2016-08-26 08:19:46 | 日記

ジョセフ氏が来日してから、あっという間の2週間。

あちこちうろうろしながら毎日モノ作り、忙しい2週間でした。

全く日本に関しての下調べもなく、空港に降り立った彼は、面白いほどにアフリカンスタイルを貫いています^^。

お箸の使い方を教えてみるも・・・

『これで食べたら日が暮れるなぁ』と。

結局、どこへ行くにもフォーク&ナイフを持ち歩いています^^;

↑ 恐る恐る鰆のたたきを・・・。

刺身や、お寿司を勧めるも・・・。生はあかん!と言って頑なです。

唯一口にしたのが半分料理をしているならと、鰆のたたきを食べました。

『味はまぁまぁかなぁ』

美味しいでしょ!淡路島の鰆ですよ!!

 

白ご飯、味噌汁、納豆、刺身、煮魚、煮物・・・・。

「日本食は体にいいんだよ。だから日本人は長生きなんだよ。」と言うと、

『長生きってそんなにいいことかなぁ?』と彼らしい切り返し^^。

そういえば、アフリカでビーズアートを学びながら、毎週末彼らとこんな話をしていたなぁと懐かしく、嬉しくなりました。

という事で、結果ウガリっぽいものを作ったり、アフリカっぽいお豆を湯がいてみたり・・・。

日本食とアフリカ食が入り乱れる食卓になってしまっています・・・^^;

 

↑淡路島の田園風景

一緒にジンバブエへ里帰りした時にお墓参りに同行させてもらいました。

里帰り返しで、一緒に淡路島へ。

高速を降りて一番興味津々だったのは緑広がる田園風景。

水の流れや田んぼにいる小さな虫たちを真剣に見ていました。

↑ お盆の迎え火も体験。

 うちのお爺ちゃんたち、アフリカからの訪問者に驚いているかも^^。

 

↑浴衣で花火大会へ。

8月14日開催、2尺玉が打ちあがる福良港花火大会へ。

浴衣は意外と気に入ったようで、終始ご機嫌^^。

暑い暑いと言いながら、団扇を振る姿は様になっています。

会場では、なぜか握手を求めらて、さらにご機嫌♪

花火から随分近いところで見ていたので、花火が上がった瞬間は逃げ腰でした。

そして、2尺玉が上がったときは、ビックリ。『爆発したかと思って、怖かった^^;』というのが感想。

あまり感情を表に出さないジョセフさんですが、

この日は花火を楽しむという日本の文化に触れて、ニコニコ過ごしていました!

家に帰ったら、モノ作り。

↑淡路島へビーズや針金、ツールを持ち込み、庭でせっせとモノ作り。

 作っているときがリラックスの時、というのが彼のスタイル。

 

↑ 私たちの工具バッグを制作してくれた淡路島のFonda-leatherworksさんにカメレオンをお届け。

 格好いいショーケースの中で気取っているのがZUVALANGAのカメレオン。

 なんとこのショーケース、手作り!すごい・・・。

 

昼から東京へ向かいます。

南アフリカで出会ったお友達たちに会いに。

『新幹線の中は時間があるのか?』と聞いてくるジョセフさん。

ラジオペンチとワイヤーを持っていく気らしい・・・。

「いやいや、東京観光をのんびり楽しみましょうよ^^;」と説得。

という事で、モノ作りはいったん休憩。

大都会東京、彼にはどう映るのか、楽しみです♪

Comments (3)

ZUVALANGA  夏の約束。師匠ジョセフ氏が日本に。

2016-08-12 16:08:39 | 日記

↑ 昨晩、関空到着ゲートにて!!

私たちの師匠ジョセフ氏が来日。

去年の夏、南アフリカで再会した時に始まった話。

『来年、日本に遊びに来ません?』

『行ってみようか。』

書類の準備が始まったのが今年の4月。

沢山の人たちの協力を得て

今、ジンバブエ人の師匠が日本に!!

日本の暑さに驚きながらも、あまりにも自然な再会に、久しぶり感はまるでゼロ。

感動というより安堵感。

出発前日に連絡が取れなくなっていたジョセフ氏(仕事の連絡が入る自分の携帯を知人に預けて出発した為)・・・。

関空で顔を見るまで、

本当に飛行機に乗ったの? ちゃんと乗り換えできるの?? 本当に日本に向かってるの????

とドキドキハラハラ。

とにかく顔を見て、大一安心でした^^。

 

↑ いくらについて考え中。

本日は近所をうろうろ。

生魚を苦手とするジョセフ氏にいくらについて説明中。

『噛まずに飲み込んだら、胃の中で孵るのか?』と心配中(アフリカンジョークなのか・・・^^;)

 

↑ 早速何やら作業開始

昨晩日本に到着。時差ボケもなんのその早速作業開始。

もっとゆっくりすればいいのに・・・・^^;

あまりの暑さに『作業はインサイドだ!』と。

本当にジンバブエ人は働き者。

と言うか私が見る彼はいつも何かを作っていました。

いつ会いに行ってもいつもラジオペンチ片手に何か作っています。

そうそう、こんな感じ^^。

↑ 小さなparrotと共に来日。

アフリカの風が吹いています。

暑く楽しい夏が始まりました!!

 

 

 

 

 

Comment

ZUVALANGA 山形豪氏写真展 ミーアキャットがちょこっとお手伝い^^

2016-08-07 14:56:36 | 日記

↑ ZUVALANGAのミーアキャットは東京でお手伝い中♪

 

行ってきました東京へ。

南部アフリカの自然を撮り続けている写真家山形豪氏の写真展『Go Wild!』南部アフリカ 動物たちの最驚楽園。

東京ミッドタウン富士フィルムフォトサロン東京で開催中。

大きなヒョウが目印になってくれて、迷うことなく無事到着。

ギャラリートークは大盛況!!

時々、フィールドから戻ってきた豪さんがPCで美しい写真を見せてくれることもありましたが、

やっぱり、大きな仕上がりになった写真たちは、迫力が違います!凄い!

動物たちの美しさと躍動感、自然の壮大さに感動しました^^。

南部アフリカの自然、野生動物を愛してやまない豪さんだからこその写真ばかり。

写真展、写真集共に、本当に盛りだくさんで南部アフリカの魅力を贅沢に感じられます!!

↑ 2回目のギャラリートークには豪さんの友人であり、

 現在ケニアマサイマラ国立保護区で勤務している獣医師滝田明日香さんも参加。

 お二人の楽しいお話の掛け合いの中に、アフリカや、アフリカの野生動物に対する熱い思いがたくさん詰まっていました。

 滝田さんはアフリカゾウ密猟(象牙の為)を撲滅する取り組みもしておられます。

 アフリカゾウの涙

 動物の見つけ方やアフリカのブッシュで感じる自然の匂いなど、面白いお話いっぱい。

 そして、どうやってこの自然を残していけるかなど大切なお話も聞くことができました。

 様々な人たちが色々な形でアフリカにかかわり、格好良く活動をされています。

↑ お子さん向け自由研究にも使えるおはなし会も大盛り上がり。なかなか鋭い質問も^^。

 会場のあちこちから「へー」「ほー」「そうなんだぁ」の声が。

 やっぱり動物は誰にとっても魅力的なんですね🐘

 

↑ 夜はアフリカ料理と、アフリカの音楽♪

 たくさん刺激を受け、沢山の事を学んだ東京旅でした。

↑ 実物大のカラハリライオンは迫力と凛々しさがあふれていました!!!(カラハリフロンティアパーク南アフリカ)

 今もこのオスライオンはカラハリ砂漠のどこかで暑い太陽を浴びながら力強く生きているはず。

 

↑ 8月7日朝日新聞朝刊

 東京から戻り、今朝の新聞を開くとこの記事が。

 象牙の問題、ゾウ、サイの密猟など、アフリカの動物を取り巻く難しい問題も考える週末になりました。

 難しい問題ではあるけれど、知る、考える、そこから始まることがたくさんあるはずですね🐆

 

Comment

ZUVALANGA 夏も元気にカラフルヤスデ🐛

2016-08-04 15:11:55 | 作品・作品展

暑い日々が続いています。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

セミの鳴き声もいよいよ本格的になってきました。

 

淡路島での作品展が終わり一段落したのですが、

作品展が終わると、頼まれていた作品作りなどが続く毎日に。

作品作りに集中する2週間、色々なことに挑戦したり、新しいデザインを試してみたり^^。

↑少し前に挑んだジュゴン。

 ジュゴンの写真をたくさん見ながら作成。今ではジュゴンとマナティの違いがしっかりとわかるようになりました^^。

 

今晩夜行バスで東京へ向かいます。

明日8月5日から富士フィルムフォトサロン東京で

友人の野生動物写真家の山形豪さんの作品展が開催されます!!

そのためにのんびり夜行バスの旅です。

同時に写真集『From The Land of Good Hope』も発売。

富士フィルムフォトサロン東京

5日夜には写真展開催&写真集刊行記念パーティがアフリカ料理のレストランで開催されるという事で、

そちらにも遊びに行ってみようと思っています。

楽しみいっぱいです!!

↑ 2013年 山形豪さん撮影(マシャトゥ野生動物保護区)

2013年に豪さんと一緒に訪れたボツワナにあるマシャトゥ野生動物保護区のエレファントハイドでの一枚。

ゾウと目が合っている瞬間を豪さんが撮影してくれました。

エレファントハイドとは、コンテナーが半地下に埋められており、

目の前の水場に集まってきたゾウ達を見上げる形で観察できる超レアなスポット。

貴重なアングルでの写真撮影が可能なので、写真家たちに大人気。

もちろんガラスはありません!!水しぶきが飛んできます!

わたし達は写真を撮るよりも、あまりの距離の近さと、ゾウの迫力に圧倒されっぱなしでした。

私たちが訪れた時には、何組もの大きなゾウの群れが水を求めて大突進。

足音が地面に響いて、’来た、来た、来たーっ’て感じでした。

南部アフリカにこだわって写真を撮り続けている豪さんだからこその素敵な写真を楽しんできたいと思います^^。

そして、アフリカ料理も堪能してきます^^。

 

Comment