2017年、国立民族学博物館(大阪)から始まった『ビーズ』展は、
2018年、岡山市立オリエント美術館(岡山県)
2019年、国立科学博物館(東京)
2021年、ウポポイ国立アイヌ民族博物館(北海道)
と日本中を旅してきました🚶
そして今回、石川県七尾美術館(石川県)での開催となりました✨
『ビーズ』つなぐ・かざる・みせる BEADS IN THE WORLD
2022.7.30(土)~2022.9.11(日)〈会期中無休〉
午前9時~午後5時
〒926-0855 石川県七尾市小丸山台1丁目1番地 0767-53-1500
みんぱくのコレクションを中心に、多種多様なビーズが集まっています。
そして今回は、石川県にゆかりのあるビーズに関わる美術品も展示されます。
世界のビーズに出会い、ビーズを通じて世界中を旅する、そんな展示会です。
ZUVALANGA作品も数点、現代のビーズを使ったアートのカテゴリーとして展示されてます。
いつもそうなのですが、
みんぱくまで搬入に行くと、学芸員さんがふわふわの綿に作品を包んでくださいます。
作品達、なんだか気が引き締まる表情の様な、ふわふわの綿に居心地が良い様な。
私は、’’今回も元気にいってらっしゃい’’と見送ります。
そして、アフリカの師匠達にも報告。
まだまだ『ビーズ』展が続くことを喜んでくれています。
今はジンバブエに戻って活動しているティナーシェ氏も ’That's great’と。
↑2018年、南アフリカのティナーシェ氏の自宅訪問。『ビーズ』展図録をプレゼント↑
自身の作品が掲載されているページを嬉しそうに眺めている表情が印象に残っています^^
みんぱくでの『ビーズ』展。
私の目に飛び込んできた大きなバナーの言葉。
「世界はビーズでつながっている」
小さな出会いから始まった、私達のワイヤー&ビーズアートのストーリー。
南アフリカ、ジンバブエの片隅で作られていたこのアートが、
様々な繋がりを経て、日本の博物館で紹介されたということ。
『ビーズ』展は広がりと深みを増し、様々な美術館や博物館を巡回しているということ。
それを、南アフリカ、ジンバブエで活動している師匠達に報告できるということ。
そして、その報告を温かく彼らに受け取ってもらえているということ。
確かに世界はビーズでつながっている、そう感じています。
改めて、繋がりをいただいた皆さまに感謝いたします。
ありがとうございます💐
会場で、多くの方に不思議で魅力あふれるビーズの世界に出会って欲しいと思います^^
私も実際に会場での展示の様子を写真におさめられたらと思っています。
石川県は久しぶり。美味しい日本酒とお魚も楽しみなところです🐟