まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

名車たちに思いを馳せる②

2021-03-14 19:18:44 | お出かけ

3月12日、S660が来年3月をもって生産終了すると発表されました。

 

 

同時に、モデル最後を締めくくる特別仕様車「Modulo X Version Z」も発表されました。

 

 

 

 

Version Zといえば、かつてビートにも設定されていましたね。

 

 

数々の大人の事情により生産終了してしまうのは悲しいですが、ホンダからまたS660のような楽しいクルマが発売されることを祈っています。

 

 

 

 

 

さて、タイトルからお察しかもしれませんが、ホンダコレクションホールで開催中の"CIVIC WORLD 受け継がれるHondaのDNA"に引き続き、施設内で展示されている歴代のホンダ2輪4輪市販車、レース車両等をじっくり見学してきたのでご紹介します。

 

 

 

 

と言っても数がかなり多いので、個人的に気になったクルマだけ厳選しようと思います。

 

 

●S800(1966年モデル)

 

 

 

ホンダ初の4輪市販車S500、そしてS600を経て誕生した”エスハチ”。ホンダ車で初めて100マイル(160km/h)を達成しました。

 

 

黄色いオープンボディーは後のビートやS2000、S660を彷彿させます。

 

 

 

 

 

●シビックRS(1974年式、SB型)

 

 

サンセット・オレンジのボディーカラーが目を惹くシビックのスポーティーグレード。

 

 

RSはロード・セイリングを意味し、2代目フィットでも設定されて話題となりました。

 

 

 

 

 

●アコード CVCC(1976年式)

 

 

シビックの上位車種として誕生したアコードは、意外にも当初は3ドアのハッチバックモデルでした。

 

 

シビック同様ホンダ車の中で長い歴史を持ち、現行型は10代目に当たります。アコード展も開催されないかなぁ。

 

 

 

 

 

●プレリュード(1982年式、SN型)

 

 

ホンダのスペシャリティカーとして人気を博したプレリュード。

 

 

上品なスタイリングと小洒落た内装が実にカッコイイです。

 

 

 

 

 

●クイント インテグラ(1985年式、AV型) 

 

 

リトラクタブルヘッドライトを装備したスタイリッシュなエクステリアに、全車エンジンがDOHCというスポーティーな3ドアクーペ。

 

 

後のモデルで車名が「インテグラ」となり、ホンダのスポーツクーペとしての地位を確立していきました。

 

 

 

 

 

●バラードスポーツ CR-X(1983年式、AF型)

 

 

 

 

 

 

デュエット・クルーザーのキャッチコピーで登場した”バラスポ”。我が愛車の祖先ともいえるクルマですね。

 

 

1.6リッターのZCエンジンを搭載したSiが途中追加され、軽量・コンパクトなFFライトウェイトスポーツの代名詞として人気を博しました。

 

 

1マイルシートと呼ばれるリアシートは本当に小さかった(笑)

 

 

 

 

 

●レジェンド(1985年式、KA2型)

 

 

代々その時々の最新技術で時代を切り拓いてきたホンダのフラッグシップ。

 

 

SOHCのV6エンジン横置きという伝統を守りつつ、現行型では世界初となる自動運転レベル3に適合した先進安全技術を搭載した「Honda SENSING Elite」が追加されました。

 

 

 

 

 

●ビート(1991年式、PP1型)

 

 

 

 

 

 

言わずと知れたホンダを代表するミッドシップ軽オープンモデル。アオシマのキットも製作しました。

 

 

こんな綺麗な状態のビートはなかなかお目にかかれませんね。

 

 

 

 

 

●NSX タイプR(1994年式、NA1型)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホンダが世界に誇るスーパースポーツ「NSX」の走りを強化した軽量化モデル。タイプRシリーズの原点です。

 

 

以前タミヤのキットを製作しましたが、やはり実車は格別ですね。

 

 

 

 

 

●CR-Xデルソル SiR(1992年式、EG2型)

 

 

 

 

 

 

 

 

3代続いたCR-Xシリーズの最後を飾ったデルソル

 

 

日本では残念ながら不憫な扱いを受けることが多いデルソルですが、ユニークなルーフ開閉機構”トランストップ”は今見ても新鮮です。

 

 

ちなみに、2021年3月14日現在、カーセンサー掲載の中古車は全国で6台のみ。かなりレアなクルマです。

 

 

 

 

 

●インサイト(1999年式、ZE1型)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホンダハイブリッド車の元祖。この車がなければ私の愛車CR-Zも誕生していなかったかもしれません。

 

 

今見ても未来感ある斬新なエクステリアデザインが美しいです。燃費のために徹底して軽量化・空力を追求したホンダの意地を感じる1台です。

 

 

実車は貴重な5MT仕様。ハイブリッドでMTなんて変態車、今後出るんでしょうか?

 

 

 

 

 

●インテグラ タイプR(1998年式、DC2型)

 

 

 

 

FFスポーツの金字塔にして、今なお根強い人気を誇るDC2。展示車両は98spec。

 

 

実車を見ていたらフジミのキットを作り直したくなってきました。

 

 

 

 

 

●シビック タイプR(1997年式、EK9型)

 

 

 

 

 

 

 

 

DC2同様、未だに人気の高いEK9。近年は海外でも人気で、相当数が海外に渡っているようです。

 

 

安価な価格設定と、1.6リッタークラス最強の動力性能により多くの走り好きを虜にした名車。

 

 

 

 

 

本当はもっと紹介したいクルマやバイクなどあるのですが、さすがにここでは紹介しきれないため、この辺りにしておきます。 

 

 

ホンダのものづくりに対する熱い想い、レースへの情熱、時代を駆け抜けていった名車の数々をじっくり見ることができ、大満足でした。

 

 

古くからのホンダファンには懐かしく、そうでない人には新鮮に感じる魅力的なクルマが溢れていました。やっぱりホンダっていいよなぁ、という結論を再認識できた1日でした。

 

 

いちホンダ好きとして、これからも応援していこうと思いました。



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