まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

タミヤ ボクスター(986) 完

2017-06-22 21:47:56 | タミヤ ボクスター(986)



Boxer + Speedster = Boxster 


















































タミヤの初代ボクスター(986)を製作しました。


今回はスペシャルエディション(エクスクルーシブ)仕様で、専用ホイール、ロールバー、スピードスターリアカバーを装着しています。ボディーカラーは私の好みで、987ケイマンの時と同じ赤にしました。スポーツカーにはやはり赤!


畳んだ幌が付いたままになりますが、一応クローズ状態にも出来ます。





安定のタミヤ製キットであり、古いキットではありましたが、非常によく出来ています。


内装の塗り分けに苦戦したものの、それ以外は比較的サクサクと作業が進み、久しぶりのオープンカーだったこともあり組んでいて楽しかったですね。(前回がかなり手強いキットでしたから余計に)


フルオープンにすると内装が良く見えるので、内装の製作にも気合が入りました。


内装色は今回は明るいベージュ系とし、いつもと違った雰囲気を狙ってみました。





こうして完成したボクスターを眺めていると、涙目のヘッドライトも独特で、悪くないなぁと感じます。どちらかと言えば、現行型の形状の方がやはり好みではありますが。


ポルシェらしい流麗なスタイルが非常にカッコいいですね。現行718のキットも是非出して頂きたい!





カーモデル次回作はまだ決まっていませんが、これまでケイマン、ボクスターと製作してきましたので、ポルシェを代表するあのクルマやはり外せない所でしょうか。ポルシェ製スーパーカーの方にも興味がありますが。


それともホンダ車にするか。うーん。

タミヤ ボクスター(986) その5

2017-06-21 22:13:13 | タミヤ ボクスター(986)
タミヤ986ボクスター、後回しになっていた内装の製作です。





今回の内装色ですが、ベージュ系にしようと思います。


フジミケイマンの時はいつもの黒系統でシックな感じでした。なのでこのボクスターではいつもと雰囲気を変えて、高級車らしさを出してみようという意図です。





まずグレーサフを塗装し、ニュートラルグレーVを塗装。乾燥後にマスキング。





バスタブも同様です。


塗り分け箇所が思いの他多く、尚且つ少し複雑だったので、結構苦労しました。何度かやり直した原因がここです。





さて今回内装色をベージュにする訳ですが、ベージュ系だと単色で塗装した際、ややのっぺりして見えそうだと思ったので、今回軽めにグラデーションを入れてみることにしました。





まず白サフを塗装してから、クレオスのウッドブラウンをエッジやモールドに細吹き。


それからエッジ部分を残すように、面の中央にクレオスのタンを塗装。


さらに、馴染ませるように薄めたタンをパーツ全体に重ねました。





乾燥後1度軽くEXクリアーを塗装してから細かい塗り分けやスミ入れをしました。












グラデーションが分かりにくいですね・・・。


スミ入れはブラウンでしました。





インパネは、凸凹していてメーターのデカールが貼りにくく、少しずれてしまいました・・・。





アラを誤魔化すように、最後にフラットクリアーをひと吹き。








内装の小物類も追加しました。





いつもはバックルだけのシートベルトですが、オープンカー故に内装が目立つということで、金具も気合で自作。細かくて大変でした。





ついでにガイド(?)も作ってみました。


腕が無いので、実車とは形状が異なりますが、雰囲気重視ということで。





金具が少し大き過ぎましたね。





ベルト自体は塗装したマスキングテープです。


やはりあると雰囲気が出ますね!





先に完成していたロールバーや畳んだソフトトップ等を取り付け、何とか内装完成です。














頑張った割にはグラデーション塗装があまり目立たず、少しガッカリ。


ウッドブラウンではなく、クリアーブラックの方がよかったのかもしれません。





次回、いよいよ完成(予定)です。

タミヤ ボクスター(986) その4

2017-06-17 21:28:39 | タミヤ ボクスター(986)
ボクスターのボディー続きです。


残りをちゃちゃっと終わらせてしまいます。





ヘッドライトとテールランプのカバー、ウインカーレンズです。





ガイアのクリアーレッドとクリアーオレンジを、同じくガイアのメタリックマスターで希釈したものを塗装。





その名の通り、本来はメタリック塗料向けの溶剤のメタリックマスターですが、普段使用しているモデレイトより乾燥が早いので、このような細かいレンズの塗り分けの際に塗料が垂れたり、パーツの淵だけ色の乗りが薄いといった現象が起きにくいように感じますね。





ヘッドライトとウインカーは表から、テールランプはクリアーレッドは裏側、クリアーオレンジは表から塗装しました。





ボディー側にはいつものようにミラーフィニッシュを貼り付けてます。ヘッドライト内部のみメッキパーツになってます。





ウインドウの塗装は、





一発で何とか綺麗に塗装できました。


オープンカーはウインドウ塗装が少ないのでホント楽です(笑)





ウインドウとミラーを接着してボディーの完成です。











今回使用しないハードトップ。





しっかり塗装すれば雰囲気が変わるんでししょうね。





さぁ、後は塗り分けに苦戦している内装を残すのみです。この土日で完成なるか・・・?







タミヤ ボクスター(986) その3

2017-06-14 20:30:04 | タミヤ ボクスター(986)
気付いたらもう6月半ばですね。暑かったり急に寒くなったりと落ち着かない北海道です。


色々忙しく中々更新ができておりませんでした・・・。疲労が蓄積し、模型製作も思うように進まず。


あぁ、まとまった休みが欲しいです。(切実)





そういえば先週車検でした。あまり時間が取れないので、近所のディーラーに依頼しました。


納車してからかなり走りましたし、もう7年も前のクルマです。おまけに今回ディーラー車検ですので、大きな出費になるだろうと覚悟はしていました。


が、幸いクルマの各部の状態は良好だったようで、ブレーキフルードとエンジンオイル&エレメントの交換程度。


エアコンの清掃は今回依頼しなかったので、8万2000円ちょっとで済みました。


私自身マメに点検・手入れしてこのクルマを大事に扱っているのはもちろんのことですが、前のオーナーさんもきちんと大事に乗ってくれていたのでしょう。感謝ですね。


今月末、Fバンパー修理のためもう1度ディーラーへ行く予定です。段差で下を擦ったり、冬に雪山にぶつけたたりして・・・。


ついでにヘッドライトとフォグのバルブ交換と、先週あるものを注文しましたので、その取り付けも同時にお願いします。もう楽しみでしょうがないです。グヘヘ










とまぁ、近況報告はこのぐらいにしまして、久しぶりのボクスターですよ!


当初内装の製作を進めていく予定でしたが、細かい塗り分けに苦戦し、2度シンナー風呂行きに。結果全く進んでいない状態です。


よって変則的ですが、今回は先にボディーを進めました。





まずボディーを水研ぎ。





それからいつものタミヤのコンパウンド3種+ハセガワセラミックコンパウンドで磨き上げました。











今回クリアー層が少し薄かったようで、何箇所か下地を出してしまいました。この後ささっとタッチアップ。





ピラーの破損を防止するために残しておいたランナーをカットし、ボディー全体をマスキング。





フラットブラックを塗装しました。





ついでにソフトトップも一緒に塗装しています。


布っぽいザラザラ感を出したくてフラットブラックの上にさらにフラットクリアーを重ねてみたのですが、どうでしょう。あまり変化ないか・・・?





忘れてはいけません。ミラーとロールバーも残っています。





塗り分け部分が非常に細く、テープとゾルを併用しました。





ミラーのマスキングも細かい作業ですが、NC1に比べればはるかに楽です。





あとはスミイレと、細かい塗り分けをエナメル筆塗りで行いました。





文字の塗り分けは強敵でした。まぁ何とか読めるレベルの仕上がりにはなりました。








バンパー開口部やサイドのインテイク内部の塗り分けと、前後ナンバーを取り付け。





忙しいながら少しずつ作業を続け、今回は何とかここまで進みました。


ボディーの製作はいいのですが、そろそろ内装の方も何とかしなければ・・・。





タミヤ ボクスター(986) その2

2017-05-30 22:33:48 | タミヤ ボクスター(986)
先週日曜日に札幌へ行ったので、その際フレームアームズ本家のアーキテクトFMEを探したのですが、全滅でした。なんてこったい!


バルチャーの完成はどうやら7月の再販まで待つことになりそうです。あと腕だけなのに・・・。


アニメの影響で本家アーキテクトFMEよりも先にFAGアーキテクトの方を買ってしまいそうです。なんですかあの天使。話数を重ねるごとに可愛さを増しているような気がします。


取り敢えずまずは現在製作中の986ボクスター完成を目指しましょうか・・・。





ボディーはデカールを貼り、クリアーを重ねました。












ボクスターはこの横からのスタイルが本当に美しいですね。





スピードスターリアカバーもテカテカ。





乾燥待ちの間にいつものようにシャーシの製作です。








同じポルシェのミッドシップですので、やはり後のケイマンとかなり似た構造となっていて、興味深かったですね。





下回りは、ピンクサフ→ハーマンレッド→EXクリアー





マスキングしてからフラットブラック代わりに黒サフ塗装。





再びマスキングしてからEXシルバーを塗装。





アーム類やサスはスターブライトシルバーで塗装しました。実車もこの辺りはアルミを多用しているようですね。


ブレーキはブライトシルバーで、ニョキニョキしているマフラーはスターブライトジュラルミン、スタビはセミブロスブラックで大体いつも通りです。






裏側の塗り分けはインストに詳細に載っているので助かりました。


取り付けるついでに軽く汚しも入れておきました。





細かく再現されていて中々組みごたえあります。





サスはバネを塗り分けました。が、色は変えても良かったかもしれませんね。





ホイールはEXシルバーで塗装しました。


同じように見えますが、左がフロントで右がリア。どうやらスポークの膨らみ?が若干違うみたいです。








キャリパーはエナメルのフラットブラック筆塗り。


986ボクスターはキャリパーが赤くないんですね。ボクスターSだと赤いのかな・・・?






セミグロスブラックで塗装したカバーを取り付けてシャーシ完成。







次回は内装の予定です。