まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

フジミ EK9 シビックタイプR 完

2017-12-02 21:09:12 | フジミ シビックタイプR(EK9)



軽量・コンパクトでリーズナブルなハイパフォーマンスハッチ

































































恐らく今年最後の完成品になるかと思われますが、フジミのEK9シビックタイプR後期型です。


シビックと言えばやはりハッチバックのイメージが強く、個人的にはこの3ドアのスタイルは大好きです。


実車の人気も未だに高く、ちょこちょこ見かけます。





キットはフジミの峠シリーズより。


後期型なのに一部前期型のままだったり、内装の再現が相変わらずあっさり薄味気味だったりと、まぁいつものフジミキットよねという内容。


色々大手術をしてやりたい気持ちを抑えながら(←収拾が付かなくなりそうなので・・・)、あーだこーだ不満を言いながら製作していましたが、完成してみれば意外と悪くないなと思える出来でした。


ボディーはグリルやインテークを開口し、裏にメッシュを貼り付けています。


DC2やEP3の時と違い、足周りはそのままで基本問題なかったです。ただタイヤがホイールからややはみ出してしまうのが気になったので、そこは調整しました。


内装はどうにもできなかったので、シート裏をパテで埋めて、細かい小物を少し追加した程度です。


製作期間は、間にA4トランスポーターを挟んでしまいましたが、大体1か月ぐらいでしょうか。割とサクサク進んだ方ですね。


EP3以降しばらくぶりのホンダ車でしたが、やはりホンダ車はいいものだと改めて感じました。





最後の方には今まで製作したタイプR達を並べてみました。


撮影スペースがかなり厳しかったですが、こうして並べるとなかなか壮観です。


どれも手のかかるキットばかりでしたが、その苦労が報われたような気がしました。





現状入手可能なタイプRのキットはこれで制覇しました。タミヤのNSX-Rは全然再販かかりませんからね。


え?フジミのNSX-R??そんなものなど無かった。いいね?アッハイ




フジミ EK9 シビックタイプR その5

2017-11-28 01:13:57 | フジミ シビックタイプR(EK9)
フジミEK9の残りを仕上げて行きます。





まずテールランプ。


カバーはクリアーレッドを表側から塗装し、マスキングしてからシンナーを含ませた綿棒で塗装を剥がすいつもの方法で塗り分けました。





ヘッドライト同様、カバーの断面は黒くしています。





ボディー側には定番のミラーフィニッシュを貼りました。





合いはそこまで悪くないですが、上に若干隙間が出来てしまいます。





フェンダーのウインカーは親切なことに別パーツで用意されています。





クリアーオレンジを塗装し裏側にミラーフィニッシュを貼ってからボディーに接着しました。(元のモールドは削り落としています)





毎度苦戦するウインドウ塗装です。





マスキングシートなど付属しませんので、今回も自力でマスキングしました。最近付属しないキットばかり組んでいる気がします・・・。





リア3面にはクリアーブラックでスモークを入れました。


一応セラミックコンパウンドで軽く磨きましたが、細かい小傷が消えずに残ってしまいました。


クリアパーツの処理は難しいですね。





ドアミラーとルームミラーにはミラーフィニッシュを貼り付け。


塗装したウインドウと一緒にボディーに接着しました。





スモークの濃さはまずまず。





いよいよシャーシに取り付けます。


前々回製作したピラーの内張りは両面テープでボディー側に固定しました。





リアガラスを外側から取り付けるこのキットだからこそできる方法ですね。








黒いカバーも接着しました。





後はワイパーとリアウイングを付けて完成です。


が、リアウイングがまだ届いていないので、完成はもう少しお預けとなりそうです。



フジミ EK9 シビックタイプR その4

2017-11-25 20:52:56 | フジミ シビックタイプR(EK9)
ボディーを進めました。





十分乾燥させたので、角に注意しつつ研ぎ出し。





この状態のボディーを3日ほどかけて鏡面まで仕上げました。





鏡面具合は今回こうなりました。








まずまずといったところでしょうか。


リアウイングですが、詰まったコンパウンドを落とすためボディーと一緒に洗浄しているとき、うっかり排水口に落としてしまいました。


現在部品注文で取り寄せているので、後日やり直しです・・・。/(^o^)\ナンテコッタイ





鏡面作業後は窓枠やルーフモールを塗装するためマスキング。





フラットブラックを塗装しました。





ボディーが一気に引き締まりました。


ミラー根元の「⊿」部分はボディー同色なのが正解。ですが私はうっかりそのままフラットブラックで塗装してしまいました・・・。


このクルマのオーナーさんがこだわって黒く塗装したものと各自脳内補完しておいてください。





ヘッドライトの塗装に移ります。





マスキングしてガイアのスターブライトシルバーを塗装。





カバーはいつものように断面を黒く塗りつぶしています。








地味に厄介なヘッドライト内部は実車画像と睨めっこしながらちまちまと塗り分けました。


開口したグリルとダクト裏にはメッシュを貼り付け。悪くない雰囲気だと思います。





ナンバーも付けてみました。


スミイレはエナメルのニュートラルグレイです。


モールドを結構深く掘り直しているので、もう少し明るいグレーを使用してもいいかもしれません。






次回テールランプとその他諸々をやっつけます。

フジミ EK9 シビックタイプR その3

2017-11-19 02:45:22 | フジミ シビックタイプR(EK9)
さて今回は内装です。





このEK9も例によって例の如くあちこち実車と違うので(再現しようとすると大改造不可避)、大きな修正は諦め、小物類の追加程度に留めました。


以前のEP3とどっこいな感じです。





まず気になったのが、ABCペダルが省略されている点。





今回は丁度いいジャンクが無かったので、適当にプラ板から切り出しました。


DC2の時も思ったのですが、クルマの模型なのにペダルが全く再現されていないというのはいかがなものでしょう。


まぁ無いなら無いで自作するまでではありますが・・・。





シート裏は肉抜きが目立つので、エポパテで埋めました。





シートベルトは今回もプラ板からの自作です。画像にはありませんが、バックルも製作しました。


何気に前回ちょろっと写っています(笑)





雰囲気はこんな感じ。





塗装に移ります。


全体にピンクサフを塗装後、ガイアのブライトレッドを塗装。





マスキングして、






ガイアジャーマングレーを塗装しました。





単調にならないよう、今回も軽めにグラデーションを入れ変化を付けています。





シートも同様です。(右側)





シート表面のちょっと毛羽立った(?)感じを目指したのですが、何とも微妙な・・・。





インパネはネットの実車画像を参考に適当に色差し。


元のキットの再現度が低いので控えめになっています。テンションも上がらず。





全体にフラットクリアーを塗装してから細かい部分を仕上げて行きました。





フロアは一応マスキングして塗り分けていましたが、その上に赤く塗装したフェルトを貼り付けました。





思った以上にフェルトが厚いので、ペダルと少し当たっています。あとペダル位置もやや中央よりのような?


まぁ雰囲気重視ということで。





リアシートのシートベルトはやはりあると違いますね。


ただバックルがやや大きいですかねぇ。まぁここも雰囲気重視です。





おや?このパーツは何ぞ??





Bピラーの内張り(っぽい何か)をプラ板で自作しました。


996GT3の時はここまで再現出来ていなかったので、少し残念な仕上がりでした。


ボディーと合わせた時の調整が地味に厄介で手間取りました。


もっとうまい方法があれば良かったのですが、今の私の技術ではこれが限界ですね。

















内装完成です。


この内装はもう作りたくないですね(笑)





寒くて思うように作業が進みませんでしたが、これでようやくボディーの残りができます。


とあるキットの発売が控えていますので、このEK9は早めに完成させたいところです。

フジミ EK9 シビックタイプR その2

2017-11-12 21:30:10 | フジミ シビックタイプR(EK9)
しばらく脱線していましたが、今回から再びEK9に戻ります。





今回はシャーシです。


まず仮組みしてみた感じ、








前輪が気持ち後ろ気味でしょうか。タイヤハウス内を黒くしたらあまり気にならないかも?


車高は問題なさそうです。


DC2やEP3がかなりアレだったので覚悟していましたが、これぐらいでしたら何とか許容範囲内です。なので今回はこのまま行ってみます。





ただ、





アオシマのBB1プレリュード同様、タイヤがホイールからはみ出しているのがかっこ悪いので、





ホイール内側の出っ張りを削り落としてタイヤを深くセット出来るようにしました。





グランプリホワイトで塗装してこんな感じです。





シャーシ自体は基本的にいつも通りです。











実車がどうなっているか良くわからなかったので、塗り分けは適当です。


汚しもあまり入れず、新車っぽい雰囲気を出してみました。ひっくり返さなければわからないのですが。





タイヤを嵌める際、フロント左のサスをうっかり折ってしまいました。


ポッキーの日にポッキリ・・・。気を付けましょう。





まずまずですね。





いい加減ボディーの研ぎ出しを始めたいところですが、その前に内装を仕上げてしまいます。


今回も結構手を焼きそうです。