まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

モデラーズ JW5 無限S660 完

2019-08-20 21:59:21 | モデラーズレジンキット 無限S660(JW5)


スポーツカーを嗜む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青森から仙台に引っ越して最初の完成品は、今年1月にインターアライドから発売されたモデラーズレジンキットシリーズの無限S660です。

 

 

 ホンダ独創の軽ミッドシップオープンスポーツモデルであるS660に、各種無限パーツを装着した車両ですね。



無限らしいスポーティーでアグレッシブなデザインのエアロパーツはもちろん、マフラー、サスペンション、ブレーキ、ホイールなどなど、S660の魅力を存分に引き出すパーツが豊富に用意されており、無限の気合の入りっぷりを感じます。新車のS660に無限パーツをフル装備すると、恐らく400万は軽く超えてくるのでは?

 

 

今回は、昨年のマイナーチェンジの際に上級グレードαに追加設定された特別仕様車である「トラッドレザーエディション」仕様で製作してみました。

 

 

ライトタンとブラックの2トーンカラーの内装に、ブラウンのロールトップ、ブラッククリア塗装されたアルミホイールなど、上質感を高めたオトナなモデルに仕上がっているのが特徴。

 

 

ボディーカラーは全3色の設定ですが、イチオシはやはりブリティッシュグリーン・パールでしょう。

 

 

深みのあるパールグリーンで、内装色と併せて落ち着いた雰囲気ある実に魅力的なカラーリングになっています。

 

 

 今回はクレオスのメタリックグリーンを下地にしたキャンディー塗装で、この雰囲気を目指してみました。

 

 

キット自体は以前製作したノーマル仕様のバリエーションですし、FK2FK8製作を経ているので、レジンキットの製作にはもうそこそこ慣れていたつもりでした。ですが後半は結構大変で、少し息切れしてしまいました。

 

 

ノーマルから一部改善した箇所は見られました(リア3面のフィルムパーツやブレーキの取り付けなど)が、精度的に少し怪しい部分もちらほらとありました。

 

 

エアロパーツのマスキングは中々厄介なので、これから製作する(もう発売から半年以上経ってますが・・・)という方は気合で乗り切って下さい(笑)

 

 

こういった組みにくさ・難しさというは、ある意味上級者向けであるレジンキットならでは、というかこれが本来のレジンキットなのかなぁと感じました。 私もまだまだ修行が足りてないです。

 

 

後半はNSX(NC1)や、FK8、無限仕様ということで無限CR-Zと並べてみました。気のせいか、キャンディー塗装が多いですね。

 

 

 

 

 

ノーマル、そしてこの無限仕様とリリースされました。

 

 

今後モデューロ仕様や無限RA、モデューロXと言ったバリエーションまで展開すのでしょうか?現行ホンダ車で言えば、個人的にCR-VやZE4インサイト辺りに期待しています。

 

 

 

 

 

 次回作ですが、このところレジンキット製作が続いたので、そろそろプラモの方を製作したい気分です。

 

 

久しぶりにタミヤのキットがいいなぁと思いましたが、ホンダ車ってあと何かありましたっけ?カーモデル以外も地味に気になるところです。 


モデラーズ JW5 無限S660 その3

2019-08-19 21:55:58 | モデラーズレジンキット 無限S660(JW5)

無限S660のボディーの仕上げに入ります。

 

 

 

 

クリアー吹きっ放しでもそこそこ綺麗なツヤが出ていますが、さらなるツヤを求めてしっかり研ぎ出しして鏡面にしていきます。 

 

 

Before

 

 

 

 

 

 

After

 

 

 

 

何とか角を出さずに済みました。

 

 

一部若干ホコリを噛んでしまいましたが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 中々良い感じになったと思います。

 

 

 

 

 

さぁ、ここからマスキング地獄です。

 

 

 

 

まずグリルにEXブラックを塗装(マスキング作業だけで数時間・・・)して、

 

 

 

 

続いてヘッドライトとテールランプにEXシルバーを塗装して、

 

 

 

 

Aピラーやリアバンパー、ロールバー等にタミヤラッカーのフラットブラックを塗装し、

 

 

 

 

エアロパーツの塗り分けには、前回のホイール塗装でも使用したタミヤエナメルのメタリックグレイ+ガイアエナメルブラックを塗装。仕上げにEXクリアーでコートしておきました。

 

 

 

 

 

スミイレまで終えてこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実車だとエアロはダークガンメタリックとの2トーンです。少し明るかったかも?

 

 

ドアミラーは筆塗りで仕上げました。

 

 

 

 

デカールを貼っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

無限エンブレムは質感が良く、これだけ複数欲しいぐらいです。他のホンダ車製作時に貼りたいですね。

 

 

 

 

キーホールもデカールです。ウインカーは、デカールの上からUVクリアジェルを盛って立体感を出してみました。

 

 

 

 

 

ヘッドライトとテールランプの塗り分けです。

 

 

 

 

 

 

 

ノーマル同様塗り分けが大変でした。ですが今回はクリアパーツの透明度がかなり低く(←これでもコンパウンドで結構磨きました)、苦労した割にはイマイチ中がよく見えません・・・。

 

 

一体になっているテールランプのクリアパーツはサイドが浮いてくるので、真ん中部分からカットし3分割してから取り付けました。

 

 

 

 

テールランプのカバーは今回裏側からクリアーレッドを塗装して塗り分けました。ノーマルの時に比べて、角度によっては光ってる感が出たかと思います。

 

 

ただしヘッドライト同様クリアパーツの濁りが目立ちますし、ノーマルよりもランプ内部の造形が甘めでした。それでも頑張って塗り分けておきました。

 

 

 

 

 

エッチングパーツとナンバーを取り付けました。

 

 

 

 

 

 

エッチングパーツは、フェンダーやサイドのダクトなど非常に細かい部分まで用意されています(このあとうっかり1個紛失しました・・・)

 

 

 

 

ノーマルの時にはあったバックランプとエンブレム下の2本ラインの所に貼り付けるエッチングパーツは省略されていました。

 

 

 

 

 

さて、ウインドウを取り付けます。と言ってもS660はオープンカーなので、枚数が少なくて非常に楽です(笑)

 

 

 

 

ノーマルの時は左右ドアガラス(このキットでは省略されています)が、FK8では窓枠のエッチングパーツが中々綺麗に取り付けられなくて苦戦しました。

 

 

フロントは両面テープでがっちりと取り付けました。ただ素材の反発力は相変わらず強めですから、取り付ける前にある程度クセ付けはしておいた方が無難です。

 

 

 

 

 

 

リア3面は淵に黒い塗装が追加されたことで大幅に貼り付けやすくなりました。

 

 

 

 

ノーマルの時の苦労は一体何だったのかと感じるくらい、あっさり綺麗に接着出来ました。

 

 

 

 

 

ここまで出来たら、あとはボディーに内装パーツを取り付けて、シャーシをねじ止めしていきます。

 

 

 

 

 

この時、普通に組むとダッシュボード側とセンターコンソール側の間の丸く印を付けた部分に結構な隙間が出来てしまいます。

 

 

 

 

ダッシュボードがどこかに干渉している?何にせよ位置調整は必須です。個体差かもしれませんが。

 

 

車高は、加工して少しだけ落としました。

 

 

 

 

実車の無限サスもそこまで車高が下がる訳ではないので、これぐらいが丁度良いかなぁと思います。

 

 

それにあまりベタベタに落とし過ぎてしも美しくないですしね。

 

 

あとはリアウイングなどを接着するだけ。

 

 

 

 

後半やや苦戦しましたが、次回完成です。


モデラーズ JW5 無限S660 その2

2019-08-18 12:33:52 | モデラーズレジンキット 無限S660(JW5)

ネットが開通するまでに製作が進み記事が溜っていたので、サクサク更新していきます。






さてモデラーズ無限S6602回目。

 

 

ボディー乾燥中に、他の作業を進めます。

 

 

まずはホイールの塗り分けから。

 

 

付属のデカールを綺麗に貼るのはかなりの難易度だと思ったので、結局いつものように塗装で再現することにしました。

 

 

このMD8は実車だと黒・・・ではなくダークガンメタリックとシルバーの2トーンになっています。まずはEXシルバーをホイール全体に塗装しました。

 


その後、タミヤエナメルのメタリックグレイにガイアエナメルのブラックを混ぜたものを塗装。画像がブレブレ・・・。


 

 



 

エナメル溶剤を付けた綿棒でリムとスポーク部分の塗装を剥がしていきました。

 

 

無限ロゴが入ったセンターキャップ部分は、キット付属のデカールを切り取って使用しました。後はナットをエナメルのシルバーで塗装し、仕上げにEXクリアーで全体をコートして完成です。

 



 

意外と何とかなりました。ですが、ここを綺麗にデカールで仕上げる実力も欲しいです。

 

 

ブレーキはガイアのブライトシルバー塗装後にパッド部分をゴールドで塗り分け、無限パッドを再現してみました。

 



 

私も愛車に装着してますが、キャリパーからチラッと見えるゴールドが中々カッコイイんですよね。制動力も文句無いです。

 

 

ローターは付属のエッチングパーツです。無限ローター独特の5本スリットが入っていないのは実に残念・・・。

 



 




内装です。

 

 

内装もボディー同様、特に大きな加工箇所は無いです。

 

 

シフトノブを純正形状から無限のカーボンシフトノブ(私の愛車にも装着済み)っぽく見えるように瞬着パテで丸くしたのと、

 

 

 



プラ板でシートベルトガイドをそれっぽく自作しただけです。

 



 

内装カラーは、当初シンプルで複雑な塗り分けが無い黒系にしようと思っていました。

 

 

ただ、それだと以前製作したノーマルとほぼ変わりませんし、せっかくボディーカラーをブリティッシュグリーン・パール風にしたのですから、塗り分けが多少面倒になっても、ここはやはりトラッドレザーエディション専用内装の方が映えるだろうと考え、ブラック×タンの2トーンカラーに決定。

 



 

まずガイアサフEVO黒を塗装してからクレオスのタンを先に塗装し、

 



 

マスキングしてからいつものニュートラルグレーVやジャーマングレー等で塗装していきました。細かい箇所はエナメル筆塗りです。

 




ドアトリムはカタログだと黒くなってますが、どうやらタンも選べるようです。


 





実車画像を見ながら細かく塗り分け、仕上げにEXフラットクリアーを塗装しました。

 



 

シートは塗り分けが少し面倒でした。シートベルト関連は、FK8の時にも使用したスタジオ27製のもの。

 

 

フロアマットはこれまた無限っぽくしたくて、黒いフェルトを貼りました。ロゴプレート等無いので、完全に雰囲気だけですけど。

 

 



これにて内装完成です。マスキングテープで仮止めして雰囲気だけ確認。

 


 

 

 


画像では分かりにくいかもしれませんが、シフトノブにはきちんと赤いラインを入れてますよ。





ナビ画面にはジャンクの無限ロゴデカールを貼ってみました。こんな所でも無限好きをアピールしておきます(笑)

 

 

やはりこの2トーンの方がボディーカラーにマッチしており、オシャレで華やかですね!こちらにして正解でした。

 




 

次回、ボディーの仕上げに移ります。


モデラーズ JW5 無限S660 その1

2019-08-17 22:59:50 | モデラーズレジンキット 無限S660(JW5)

先日仙台市への引越しが無事に完了しました!

 




本日ようやくネットの工事も完了したので、久しぶりにブログ更新できます。



実はこの連休を利用して宮城県内をあちこち行ってきましたが、それはまた別の機会にでも・・・。いやぁいい所ばかりですね。








身の回りも少し落ち着いたところですので、そろそろ模型製作再開と行きます。

 

 

予定通り、今回製作するのは1月に発売されたモデラーズレジンキットシリーズの「無限S660」です。キット購入から半年以上過ぎてようやくの作業開始です。

 

 

このシリーズの製作も気付けばもう4作目。レジンキット製作にはだいぶ慣れたと思います。

 

 

このキットの大まかな内容についてはこちらの記事に少し書きました。以前製作したノーマル仕様のバリエーションではありますが、細かい部分で少しアップデートされているような印象です。

 

 

 

 

 

まずはいつものようにボディーから始めて行きます。

 

 

ノーマル同様非常に良く出来ているので、特に大きな加工箇所は無いですが、

 



 

一部気泡や欠けた部分を埋めた程度。あとは淡々と表面処理していきました。

 

 

ハードトップは少し歪みが出ていたようなので、手でグイグイと押し曲げようとしたら、バキ!と割ってしまいました・・・。

 



 

瞬着でがっちり接着しました。

 

 

ついでに、裏側にあるロールトップの時のような3本の支柱っぽいモールドを全て削り落とし、左右のロック用レバーをプラ板で自作しました。完成したら全く見えない箇所なのに()


 

 

 

 

では塗装に入ります。

 

 

今回のボディーカラーですが、昨年のマイナーチェンジの際にαグレードに新たに追加設定されたカラーで、また特別仕様車である「トラッドレザーエディション」のイメージカラーにもなっているブリティッシュグリーン・パール風にします。

 



 

シックで落ち着いた雰囲気ある上品なカラーで、かなり深みのあるグリーンになっています。

 

 

おそらく実車だとあまり見かける機会が無いカラーでしょうし、さらにフル無限となるとさらにレアな気がしましたので、ならば模型で・・・ということです。それに製作する方もほとんどいないだろうと思ったので。

 

 

個人的には、マイチェン前まで設定されていていて以前製作もしたプレミアムビーチブルー・パールが非常に気に入っていましたが、こういう大人なカラーもまた似合うのがS660ならではですね。

 

 

今回は久しぶりにキャンディー塗装で再現してみます。

 

 

今までキャンディー塗装で製作してきたものは全てシルバーを下地にしてきました。

 

 

ですが、その下地を有色のメタリックカラーにしてみたらもっと面白い色味になるのでは?と思ったので、今回ちょっと試してみることに。

 

 

まずはサフEVOグレーを塗装。

 




 

続いて発色を良くするためにEXブラックを塗装しました。

 



 

久しぶりのボディー塗装のためか表面がかなりざらついてしまったので、中研ぎを入れました。キャンディー塗装は下地が非常に大事ですから、ここで手を抜く訳にはいきません。

 



 

それからクレオスのメタリックグリーンを塗装。光の関係でかなり白っぽく映っています。

 

 

何だか以前製作したデルソルっぽいカラーに。

 

 



この上にEXクリアーを少し加えたガイアのクリアーグリーンを吹き重ねて行きます。

 

 

まず1回目。

 



 

ほんのり色が乗ったかな?程度ですね。

 

 

2回目。

 



 

先ほどよりもいい感じに濃くなりました。

 

 

3回目。

 

 



画像では分かりにくいかもしれませんが、2回目より濃くなっています。キャンディー塗装はデジカメ画像だと実際よりも明るめに映ってしまいます。

 

 

EXクリアーを混ぜているので、この時点でツヤが結構出ています。塗料が垂れてしまった箇所は無いようでした。

 

 

研ぎ出しするためにEXクリアーを4回ほど吹き重ねました。

 







 



流石に実車ほどの深みある色合いは出せませんでしたが、雰囲気は悪くなさげです。

 



 

ハードトップもツヤツヤになりましたよ。黒なので磨き作業が大変そうです。

 

 

リアウイングは実車だとドライカーボン製です。

 


 



そこでハセガワのカーボンフィニッシュを貼り付けてお手軽に再現してみました。仕上げにEXクリアーでコート。

 

 

ひとまず今回はここまで。

 

 

さぁ内装はどうしましょうか。