まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

フジミ ケイマンS(987) 完

2017-02-26 20:26:56 | フジミ ケイマンS(987)



俊敏、獰猛なアリゲーター















































フジミの987ケイマンSです。何とか2月中に完成できました。


久しぶりのフジミキットで、しかも久しぶりのホンダ車以外。


アオシマRX-7(FD3S)の時はカーモデルにまだそこまで慣れてない時期に製作したのでかなりひどい出来でしたが、今回はその時に比べたらマシな仕上がりになりました。


私もどうやら少しずつ進歩しているようです。


フジミのキットということで不安はあったのですが、ふたを開けてみれば大変気合の入ったキットで、非常に満足度の高いものでした。毎回これぐらいのクオリティであればいいのですが。


元はエッチングパーツ付きのキットを購入したため、一部エッチングパーツを使用。






ボディーは実車に極めて忠実・・・だと思います。


流れるような美しいスタイルが実にカッコいい。張り出したリアのフェンダーが色っぽいです。


曲面が多いので、綺麗なツヤが出るよう丁寧に磨いてやりました。


内装とシャーシ裏はインストの指示通りだとあまりに味気ないので、それっぽく塗り分け。内装はいつものバスタブではなかったので作業しやすかったです。


ただ、製作記の方でも書きましたが、シャーシ完成後にシャーシが歪んでいることが発覚。取り敢えずボディーと合わせて形にはなってくれたので良かったですが・・・。






こうして見るとやはりポルシェはいいですね。私もいつかはこんなクルマに乗りたいものです。






~フジミケイマンS(987)製作記リンク~


その1


その2


その3


その4


その5



フジミ ケイマンS(987) その5

2017-02-26 00:08:26 | フジミ ケイマンS(987)
完成に向けて一気に作業を進めました。






窓枠塗装とスミ入れ。








ボディーはスジボリ堂のガラスブライトで磨いておきました。


ヘッドライト内部はちょこんと色差し。





テールランプはクリアーレッド成型です。良く出来ています。





いつものように、淵(というよりクリアパーツ断面)をガンダムマーカー黒で塗装。


ヘッドライトほど合いは良くないので、多少調整してから接着しました。





サイドウインカーは裏側にミラーフィニッシュを貼り付け。


鬼門のウインドウ塗装ですが、専用窓枠マスキングシールを利用しました。ほぼこの為だけにもうひとキット購入したようなものですが、失敗してももう1つキットがあるので精神的な余裕が全然違いますね。





自分で切り出さなければならないタイプですが、付属しないよりはるかにましです。


まぁ1発では綺麗に決まらず、乾燥後に手直しする羽目になりましたが・・・。





という訳で、次回には完成品を公開できそうです。





フジミ ケイマンS(987) その4

2017-02-24 23:08:35 | フジミ ケイマンS(987)
先日久しぶりにCD買いました。





以前にも紹介したことがあるAs It Isというイギリスのバンドの2ndアルバム「Okey.」です。


1stアルバムが個人的にかなりツボでして、この2ndアルバムのリリースは非常に楽しみでした。


結論から言いますと、今回も実に良いアルバムでした。やはりかなりキてますよ、このバンド!


基本的にどの曲も良いですが、私のオススメとしましては、1曲目「Pretty Little Distannce」と2曲目でこのアルバムのタイトルにもなっている「Okey」、4曲目「Patchwork Love」、そして10曲目「The Coast Is Where I Home Is」ですね!


このアルバムを垂れ流しながら運転していると、街乗りでも思わずNORMALモードからSPORTモードに切り替えアクセルを踏み込みたくなる衝動が・・・。イカンイカン






さて初っ端から話がずれてしまいましたが、フジミケイマンの続きです。


ボディーの研ぎ出しと鏡面仕上げです。


今回は曲面が多いので、スポンジヤスリをメインに水研ぎ。





もちろん角を出さないように慎重に。


それからコンパウンドでひたすら磨きました。


まず粗目から。





続いて細目。この辺から変化が分かりにくい写真が続きますがご了承ください。





仕上げ目。





最後にセラミックコンパウンド。





中々磨き傷が消えてくれず、粗目→細め→仕上げ目→細め→仕上げ目→細め→仕上げ目→セラミックコンパウンド→仕上げ目→セラミックコンパウンドの順で磨きました。腕と指がどうにかなりそうでした・・・。


その甲斐あってか、鏡面具合は、











そこそこの仕上がりになりました。


リアウイングの下地を少し出してしまったので、この後ささっとタッチアップ。






だいぶ完成が見えてきましたね(慢心)


窓枠とウインドウ、その他細かい部分を仕上げて行きます。

フジミ ケイマンS(987) その3

2017-02-20 23:59:23 | フジミ ケイマンS(987)
色々とありまして、久しぶりの更新になります。






ケイマンの内装ができました。








インパネは細かい塗り分けが少ししんどかったです。








なので、何だかいつもより汚い感じになってしまいました。





キットはスポーツクロノパッケージで、ティプトロニック仕様になっています。どうせならMT仕様と選択式が良かったですね。


シートやドア内貼りがきちんと別パーツになっていたり、シートベルトバックルが造形されていたりと、キット自体は中々頑張っているように感じました。


一部付属のエッチングパーツを使用。









シートやドア内貼りはマスキングして塗り分け。














レザーとアルカンターラのコンビをイメージして塗り分けました。実車ではオールレザーシートもあるみたいです。





細かいシルバーは筆塗り。意外と多いです。


ラゲッジネットはエッチングパーツにしようとしましたが、かなり細かくて扱いが難しかったため断念。大人しく塗装に変更しました。















フロアマットは今回100均のフェルトです。両面テープで貼り付けました。


こちらの方が、ペーパを貼り付けるよりもそれっぽく見えるかもしれません。





シャーシの歪みにより、4輪きちんと接地しませんでした。内装をかなりがっちり目に接着したので多少ましにはなりましたが。





若干間が空いてしまいましたが、残りはサクッと料理したいところですね。

フジミ ケイマンS(987) その2

2017-01-30 23:15:47 | フジミ ケイマンS(987)
フジミ987ケイマンSの2回目です。





ボディーはデカール貼りとクリアーコートを終え、現在乾燥中です。











相変わらず埃が・・・。





ボディー乾燥中にシャーシを進めておきました。


まずガイアのサフエヴォ黒を全体に塗装。





マスキングしてエンジン周辺を塗り分け。使用したのは、ガイアスターブライトシルバー。





その他、マフラーは定番スターブライトジュラルミン。ローターやタイロッドなどインストでシルバー塗装の指定になっている箇所は、今回EXシルバーで塗装しました。足周りはセミグロスブラックです。





いつものように汚しを少々加えました。細かく再現されていて非常によろしいと思います。





キャリパーはガイアのブライトレッドを筆塗り。


このキットにはエッチングパーツが付いていて、ローター部分にも用意されているのですが、今回は使用しませんでした。


無理にエッチングを使用せずとも、塗装で十分かなと思ったからです。


ホイールは基本的にキットのままで、ナットをエナメルのシルバーで塗り分けた程度ですが、写真ではほとんどわからないですね。





まだホイールを取り付けていませんが、こんな仕上がりです。


インストではほぼフラットブラック1色になっているシャーシ裏ですが、単調にならないようセミグロスブラックでそれっぽく塗り分けてみました。








フロント側は、カバーで覆われているせいもあるのか、スッキリしています。


ミッドシップだけに、その分リアは、





複雑になっていますね。


スタビ等細かい部分は筆で塗り分けています。





ここまで終えて気付いたのですが、





ご覧の通り、シャーシがかなり歪んでいます。


これ、大丈夫か・・・?