孫さんが「桶狭間の戦い」と称したナンバーポータビリティが今日から始まるにあたり、ソフトバンクモバイルが面白い広告展開をしていました。
それは号外。厳密には「一見、号外に見える広告」です。よーく見ると、新聞名は速報新聞となっており、発行がソフトバンクモバイルによるもの。
デカデカと表には「携帯業界に激震」、裏には「ソフトバンク反撃」の文字が。なかなか面白い手法です。
この号外をもらってきた同僚が、自分の机の上に置いていたところ、次々と周りの人が集まってきて、しまいにはみんなで回覧していました。もちろん、そこではソフトバンクについての会話も生まれるわけで、下手な広告よりもコストパフォーマンスが良いと思った次第です。
さらにさらに、今日、有楽町のビックカメラには今後携帯市場で火花を散らす3社からお偉いさんが顔を揃えていましたが、なかでも孫さんはCMで一気に有名になった予想GUYと共に登場。
予想GUYは、「野口五郎」と「予想GUY」と書かれた2種類の名刺を配っていたそうな。これまた低コストなパフォーマンスだけれど効果的。
ボーダフォンからソフトバンクモバイルになって、広告代理店も博報堂から電通に変わったと聞いたのですが、ボーダの印象をあまり引きずらないブランド作りはなかなか成功しているように見えます。あとは加入者数につながるか、です。
いきなりの受付停止。こちらも予想外でしたが孫さんにはなんだか期待したくなります。
意外とさっぱりしてそうですね笑
でもブロードバンドのときもそうでしたが失敗からの挽回はすごいと思うので今後楽しみではあります。