2015年10月24日(土)
城山登山口より
城山登山口 登山口に看板がもう一つ 「武田最前線史跡公園 城山跡登り道 上九一色村」
登山口を見送ってそのまま直進すると
国道139号線の下を潜る地下道が現れます。
地下道を通って、右手から国道の東側に出てきたところ
指導標 精進湖民宿村 ←《東海自然歩道》→ 本栖湖
ここから左(北方向)に大きく向きを変えた後、国道に沿って進みます。
東海自然歩道が国道139号線から至近距離の位置に設置されているのは、自然保護や事故防止等の意味合いがあるのでしょうか。
城山登山口までのルートに比べると、一段と歩きやすくなったのですが、その一方で車のエンジン音が常に聞こえてくるようになりました。ハイキングコースはやっぱり静かな方がいいですね。
青木ヶ原樹海らしい風景
精進湖民宿村に到着のようです。 左、国道へ 右、民宿村へ
指導標 本栖湖 ⇔ 精進湖 民宿村側から出口を見たところ
民宿村を少しばかり歩いてみたのですが、確かに民宿が多かったですね
精進湖入口 民宿村から国道139号線に出ると
左、県道706号線(精進湖へ) 直進、国道139号線(鳴沢村・富士吉田市方面へ)
「精進湖入口」バス停 県道706号線に入ると
宇の岬トンネル
県道706号線
右手に精進湖
富士山が見えたのですが、相変わらず霞んでいます。
精進湖には、何やらブイが等間隔に並んでいます。 ボートレースか何かに使われるのでしょうか。
パノラマ台入口付近が見えてきました。
前掲写真の位置から見た精進湖
同上
山梨県 パノラマ台(精進)を歩く(2) 了
時間に余裕ができたので、この後富士吉田の浅間神社に立ち寄る事にしました。 古くから富士登山(吉田口登山道)の起点となる神社として知られているところです。 私もいつかはここから富士山に登ってみよう等とお気楽に思ってはいたのですが、未だに実現する事もなく、おまけに神社前の国道を何度も通っていながら一度も訪れた事がなかったからです。
北口本宮冨士浅間神社 住所 富士吉田市上吉田5558
国道から入るとすぐにこの巨大な鳥居が迎えてくれます。 これはその脚部ですが、こんなに大きな鳥居は熊野本宮大社旧社地の大斎原(おおゆのはら)を訪れて以来の事です。
その上部 扁額はてっきり「浅間神社」と思っていたら、そのものズバリの「冨士山」でした。
巨木と石灯籠が並ぶ参道
参道
「角行の立行石・かくぎょうのたちぎょういし」 説明板によると
慶長十五年(1610)の冬、富士講の開祖角行東覚(当時69歳)が吉田の地を訪れ、富士山霊を遥拝し、酷寒の中を裸身にて石上に爪立ちして三十日の荒行をした。全身より血を噴き、里人の勧めで行を止めたという。 正保三年(1646)に百六歳にて大往生したが、生涯における修行で主なものは・・・、富士登頂128回に及んだといわれ、富士講の開祖となった。
北口本宮冨士浅間神社 説明板によると
当神社は、富士山の大噴火を恐れた住民を安んずるため、垂仁天皇の御代、勅令をもって火山鎮護のため木之花咲耶姫命を祀ったのがはじまりとされています。 本殿は元和元年(1615)に谷村城主鳥居土佐守が桃山式に再建、西宮本殿は文禄三年(1594)に、・・・いづれも国の重要文化財に指定されています。・・・
狛犬 吽像 後方に見えるのは二番目に現れた大鳥居(両部鳥居)
狛犬 阿像
福地八幡社 祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと)
随神門 櫛磐間戸神(くしいわまどのかみ)
随神門 豊磐間戸神(とよいわまどのかみ)
随神門側から見た神楽殿 その奥に拝殿
西側から見た神楽殿 奥に見える建物は手水舎
富士吉田市指定天然記念物 北口本宮冨士浅間神社のヒノキ(拝殿に向かって右手に位置) 説明板によると
この木は二本のヒノキが根元で一本になり、また地上約12mで再び合着していることから「冨士夫婦檜」と呼ばれ・・・合着木ではあるが、県下で最大のヒノキの巨樹である。・・・
目通り幹囲7.65m 樹高33.0m
夫婦檜1 後方には末社が整然と並んでいます。
夫婦檜2
夫婦檜3
山梨県指定天然記念物 北口本宮冨士浅間神社の大スギ(拝殿に向かって左手に位置) 説明板によると
本樹は樹齢千年くらいと言い伝えられている。根張りが著しく発達し、漏斗を伏せたような樹形は御神木の名に恥じない荘厳さがあり・・・「富士太郎杉」と呼ばれ、広く市民に親しまれている。
露出根張り 21.0m 目通り幹囲8.2m 樹高30.0m
太郎杉1 山梨県の天然記念物第1号に指定されたそうですよ
太郎杉2 幹の部分は修復してあります(昭和34年、台風による被害を受けたため)
太郎杉3 この根張りはびっくりしました。 こんなに大きく綺麗に現れた根張りをこれまでに見た記憶がないですね。
イチョウ
手水舎 水口と共に私が初めてみるような大きさでした。
龍の水口
北口本宮富士浅間神社本殿 説明板より
祭神は木花開耶姫命 天津彦々火瓊々杵命(あまつひこひこほのににぎのみこと) 大山祇命
現在の本殿は元和元年(373年前)、幣殿、拝殿、神楽殿、手水舎、神門等は元文三年(250年前)にすべて竣成された。・・・
祭日 鎮火祭(吉田の火祭)8月26・27日 開山祭(お山びらき)7月1日 閉山祭(お山じまい)9月10日 他略
本殿 西側より
社殿右(西側)を回り込んで行くと 玉垣に「吉田口登山道」の標識
西宮 「国重要文化財西宮本殿 祭神 天照皇大神 琴平大神 豊受大神」
西宮を更に右へ回り込んで行くと 富士登山道吉田口 鳥居 この鳥居の扁額は「冨士山」でした。
祖霊社 この後方から吉田口登山道の一合目を目指す事になります。
大鳥居 引き返す時に随神門側から見たもの この大鳥居は日本最大の木造鳥居だそうです。 この鳥居の扁額には「三国第一山」となっていました。
No.474
城山登山口より
城山登山口 登山口に看板がもう一つ 「武田最前線史跡公園 城山跡登り道 上九一色村」
登山口を見送ってそのまま直進すると
国道139号線の下を潜る地下道が現れます。
地下道を通って、右手から国道の東側に出てきたところ
指導標 精進湖民宿村 ←《東海自然歩道》→ 本栖湖
ここから左(北方向)に大きく向きを変えた後、国道に沿って進みます。
東海自然歩道が国道139号線から至近距離の位置に設置されているのは、自然保護や事故防止等の意味合いがあるのでしょうか。
城山登山口までのルートに比べると、一段と歩きやすくなったのですが、その一方で車のエンジン音が常に聞こえてくるようになりました。ハイキングコースはやっぱり静かな方がいいですね。
青木ヶ原樹海らしい風景
精進湖民宿村に到着のようです。 左、国道へ 右、民宿村へ
指導標 本栖湖 ⇔ 精進湖 民宿村側から出口を見たところ
民宿村を少しばかり歩いてみたのですが、確かに民宿が多かったですね
精進湖入口 民宿村から国道139号線に出ると
左、県道706号線(精進湖へ) 直進、国道139号線(鳴沢村・富士吉田市方面へ)
「精進湖入口」バス停 県道706号線に入ると
宇の岬トンネル
県道706号線
右手に精進湖
富士山が見えたのですが、相変わらず霞んでいます。
精進湖には、何やらブイが等間隔に並んでいます。 ボートレースか何かに使われるのでしょうか。
パノラマ台入口付近が見えてきました。
前掲写真の位置から見た精進湖
同上
山梨県 パノラマ台(精進)を歩く(2) 了
時間に余裕ができたので、この後富士吉田の浅間神社に立ち寄る事にしました。 古くから富士登山(吉田口登山道)の起点となる神社として知られているところです。 私もいつかはここから富士山に登ってみよう等とお気楽に思ってはいたのですが、未だに実現する事もなく、おまけに神社前の国道を何度も通っていながら一度も訪れた事がなかったからです。
北口本宮冨士浅間神社 住所 富士吉田市上吉田5558
国道から入るとすぐにこの巨大な鳥居が迎えてくれます。 これはその脚部ですが、こんなに大きな鳥居は熊野本宮大社旧社地の大斎原(おおゆのはら)を訪れて以来の事です。
その上部 扁額はてっきり「浅間神社」と思っていたら、そのものズバリの「冨士山」でした。
巨木と石灯籠が並ぶ参道
参道
「角行の立行石・かくぎょうのたちぎょういし」 説明板によると
慶長十五年(1610)の冬、富士講の開祖角行東覚(当時69歳)が吉田の地を訪れ、富士山霊を遥拝し、酷寒の中を裸身にて石上に爪立ちして三十日の荒行をした。全身より血を噴き、里人の勧めで行を止めたという。 正保三年(1646)に百六歳にて大往生したが、生涯における修行で主なものは・・・、富士登頂128回に及んだといわれ、富士講の開祖となった。
北口本宮冨士浅間神社 説明板によると
当神社は、富士山の大噴火を恐れた住民を安んずるため、垂仁天皇の御代、勅令をもって火山鎮護のため木之花咲耶姫命を祀ったのがはじまりとされています。 本殿は元和元年(1615)に谷村城主鳥居土佐守が桃山式に再建、西宮本殿は文禄三年(1594)に、・・・いづれも国の重要文化財に指定されています。・・・
狛犬 吽像 後方に見えるのは二番目に現れた大鳥居(両部鳥居)
狛犬 阿像
福地八幡社 祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと)
随神門 櫛磐間戸神(くしいわまどのかみ)
随神門 豊磐間戸神(とよいわまどのかみ)
随神門側から見た神楽殿 その奥に拝殿
西側から見た神楽殿 奥に見える建物は手水舎
富士吉田市指定天然記念物 北口本宮冨士浅間神社のヒノキ(拝殿に向かって右手に位置) 説明板によると
この木は二本のヒノキが根元で一本になり、また地上約12mで再び合着していることから「冨士夫婦檜」と呼ばれ・・・合着木ではあるが、県下で最大のヒノキの巨樹である。・・・
目通り幹囲7.65m 樹高33.0m
夫婦檜1 後方には末社が整然と並んでいます。
夫婦檜2
夫婦檜3
山梨県指定天然記念物 北口本宮冨士浅間神社の大スギ(拝殿に向かって左手に位置) 説明板によると
本樹は樹齢千年くらいと言い伝えられている。根張りが著しく発達し、漏斗を伏せたような樹形は御神木の名に恥じない荘厳さがあり・・・「富士太郎杉」と呼ばれ、広く市民に親しまれている。
露出根張り 21.0m 目通り幹囲8.2m 樹高30.0m
太郎杉1 山梨県の天然記念物第1号に指定されたそうですよ
太郎杉2 幹の部分は修復してあります(昭和34年、台風による被害を受けたため)
太郎杉3 この根張りはびっくりしました。 こんなに大きく綺麗に現れた根張りをこれまでに見た記憶がないですね。
イチョウ
手水舎 水口と共に私が初めてみるような大きさでした。
龍の水口
北口本宮富士浅間神社本殿 説明板より
祭神は木花開耶姫命 天津彦々火瓊々杵命(あまつひこひこほのににぎのみこと) 大山祇命
現在の本殿は元和元年(373年前)、幣殿、拝殿、神楽殿、手水舎、神門等は元文三年(250年前)にすべて竣成された。・・・
祭日 鎮火祭(吉田の火祭)8月26・27日 開山祭(お山びらき)7月1日 閉山祭(お山じまい)9月10日 他略
本殿 西側より
社殿右(西側)を回り込んで行くと 玉垣に「吉田口登山道」の標識
西宮 「国重要文化財西宮本殿 祭神 天照皇大神 琴平大神 豊受大神」
西宮を更に右へ回り込んで行くと 富士登山道吉田口 鳥居 この鳥居の扁額は「冨士山」でした。
祖霊社 この後方から吉田口登山道の一合目を目指す事になります。
大鳥居 引き返す時に随神門側から見たもの この大鳥居は日本最大の木造鳥居だそうです。 この鳥居の扁額には「三国第一山」となっていました。
No.474
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