2015年11月27日(金)
本栖湖南西岸・・・端足峠1265m・・・雨ヶ岳1772m・・・本栖湖南西岸(往復)
最近の富士山は山頂部にちょこっと帽子を被った程度の雪化粧が続いていたのですが、一昨日あたりの降雪で随分様子が変わったようです。 そこで富士山の眺望がよい事で知られる雨ヶ岳を初めて歩いてみる事にしました。 この山は山梨県と静岡県の県境に位置し、ダイヤモンド富士の撮影ポイントとして知る人ぞ知る場所なのだそうです。 私にとっての問題は地形図を見れば一目瞭然、かなりの急登が続きそうな山で、お気楽には山頂を踏めそうもない所だという事でしょうか。
本栖湖南西岸にあるキャンプ場入口 大きい看板は「富士箱根伊豆国立公園」で、看板の左半分が本栖湖周辺の案内図 縦長の看板は「←浩庵テント村」
右手の道路は県道709号線(本栖湖畔線)で本栖湖西岸方向を見ています。(帰途撮影)
これはその反対方向(本栖湖東岸方向)を見ているところ(帰途撮影)
テント村入口 キャンプ場内のルートを通らせて頂きました。
テント村入口 「浩庵テント村」の看板と指導標
指導標 登山道 竜ヶ岳(りゅうがたけ)・端足峠(はしたとうげ) →
栃代集落(とじろしゅうらく)・御飯峠(ごはんとうげ) →
すっかり葉を落としてしまった樹林の中を南に進みます。
建物が目印になっている分岐点 左折
分岐指導標 左、端足峠・竜ヶ岳 直進、御飯峠・栃代集落
※「栃代集落」が何処にあるのか気になったので帰宅後調べてみると、雨ヶ岳の北西、身延町杉山にあって、栃代川及び県道412号線沿いの山間部に位置していました。
分岐点から少しばかり進むと涸沢が現れるのでこれを渡ります。
沢を渡ると植林帯に入るのですが、ルートが少々分かり難い状況になってきます。マーキングもあるにはあるのですが・・・ 植林帯の中は一見雑然とした感じですが、手は入っているので歩こうと思えば何処でも歩けそうです。 却って考えてしまいますが
指導標と登り口が見つかりました。 長い距離ではないのでウロウロ歩いていれば何とかなりそうです(苦笑)
指導標 本栖湖畔10分 ⇔ 端足峠1時間・竜ヶ岳1時間50分 手前、県道本栖湖畔線
指導標の柱の部分に「本栖の森 山梨県」とあるのですが、これは本栖湖の南岸一帯から竜ヶ岳・雨ヶ岳に至るまで山梨県側の山林を「本栖の森」としていろいろな角度から整備をしているようです。 私が歩いた所もその一部だったというわけで、実際はまだ整備中という印象を受けました。
登り口から歩き始めた直後もルートがはっきりしないところがあって、この先が心配されたのですが
進むにつれてルートがはっきりしてきました。状態も全く問題はありません。 ただし、あちこちに浮いた岩が転がっているので、歩きにくさはあります。
初めて現れた「←登山道→」の標識 ほぼ、支尾根に乗るところでしょうか。 ルートは広めで岩が転がっていなければ結構歩きやすい登山道です。
眼下に本栖湖が見えてきました。 右寄りにパノラマ台方面
支尾根のルートはS字状に尾根を切りながら進むパターンが多い
左手に竜ヶ岳
右手に雨ヶ岳(あまがたけ)方面
竜ヶ岳
支尾根の左側を竜ヶ岳方向にトラバースして行くと端足峠は近い
峠に近いところから見る竜ヶ岳の山容は本栖湖の北側から見るものと随分異なりますね。私がかつて本栖湖南東岸にあるキャンプ場から竜ヶ岳を歩いた時と比べてもかなり印象が違っていたので少々驚かされました。地形図を見ればすぐに分かることなのですが。
峠が眼前に いよいよ天子山地の主尾根に乗るところです。
端足峠 その1 峠の標識 「端足峠 標高1,265米」
指導標 左、竜ヶ岳 右方向は東海自然歩道と雨ヶ岳・毛無山方面へと分かれます。
端足峠 その2 左手(北東方向)の竜ヶ岳
端足峠 その3 正面(南東方向)の富士山 富士山方向は暫く逆光状態が続きます。
端足峠 その4 右手(南西方向)は 東海自然歩道(左)と雨ヶ岳方面(右)
右に進む道には更に指導標が設置されていました。 ここは間違えると後が大変ですからね
指導標 竜ヶ岳←端足峠→雨ヶ岳(あまがたけ)
雨ヶ岳への道(主尾根ルート) 始めのうちは快適そのものでしたが・・・
雨ヶ岳方面
右手に本栖湖
緩やかに登り始めたルート
霜柱
振り返ると、徐々に竜ヶ岳の山頂の高さに近づいてきた事が分かります。
雨ヶ岳への登りは殆ど直登に近いものばかりで、ただひたすら登り続けます。 急登場面もあってだんだんペースが落ち、足元を見る時間が長くなってしまいました。
途中、やや緩やかな登りになるところ
「登山ルート」の大きな標識
樹間の富士
まるで平坦な道を歩いているかのように感じたところです
指導標 「竜ヶ岳⇔端足峠」
本栖湖と竜ヶ岳 竜ヶ岳が下に見えるようになりました。山容が少しばかり変わってきましたね。
富士山から右手に連続写真4枚
駿河湾方面
連続写真終 やっと雨ヶ岳の山頂部が指呼の間に
山梨県 雨ヶ岳を歩く(2)へ
No.477
本栖湖南西岸・・・端足峠1265m・・・雨ヶ岳1772m・・・本栖湖南西岸(往復)
最近の富士山は山頂部にちょこっと帽子を被った程度の雪化粧が続いていたのですが、一昨日あたりの降雪で随分様子が変わったようです。 そこで富士山の眺望がよい事で知られる雨ヶ岳を初めて歩いてみる事にしました。 この山は山梨県と静岡県の県境に位置し、ダイヤモンド富士の撮影ポイントとして知る人ぞ知る場所なのだそうです。 私にとっての問題は地形図を見れば一目瞭然、かなりの急登が続きそうな山で、お気楽には山頂を踏めそうもない所だという事でしょうか。
本栖湖南西岸にあるキャンプ場入口 大きい看板は「富士箱根伊豆国立公園」で、看板の左半分が本栖湖周辺の案内図 縦長の看板は「←浩庵テント村」
右手の道路は県道709号線(本栖湖畔線)で本栖湖西岸方向を見ています。(帰途撮影)
これはその反対方向(本栖湖東岸方向)を見ているところ(帰途撮影)
テント村入口 キャンプ場内のルートを通らせて頂きました。
テント村入口 「浩庵テント村」の看板と指導標
指導標 登山道 竜ヶ岳(りゅうがたけ)・端足峠(はしたとうげ) →
栃代集落(とじろしゅうらく)・御飯峠(ごはんとうげ) →
すっかり葉を落としてしまった樹林の中を南に進みます。
建物が目印になっている分岐点 左折
分岐指導標 左、端足峠・竜ヶ岳 直進、御飯峠・栃代集落
※「栃代集落」が何処にあるのか気になったので帰宅後調べてみると、雨ヶ岳の北西、身延町杉山にあって、栃代川及び県道412号線沿いの山間部に位置していました。
分岐点から少しばかり進むと涸沢が現れるのでこれを渡ります。
沢を渡ると植林帯に入るのですが、ルートが少々分かり難い状況になってきます。マーキングもあるにはあるのですが・・・ 植林帯の中は一見雑然とした感じですが、手は入っているので歩こうと思えば何処でも歩けそうです。 却って考えてしまいますが
指導標と登り口が見つかりました。 長い距離ではないのでウロウロ歩いていれば何とかなりそうです(苦笑)
指導標 本栖湖畔10分 ⇔ 端足峠1時間・竜ヶ岳1時間50分 手前、県道本栖湖畔線
指導標の柱の部分に「本栖の森 山梨県」とあるのですが、これは本栖湖の南岸一帯から竜ヶ岳・雨ヶ岳に至るまで山梨県側の山林を「本栖の森」としていろいろな角度から整備をしているようです。 私が歩いた所もその一部だったというわけで、実際はまだ整備中という印象を受けました。
登り口から歩き始めた直後もルートがはっきりしないところがあって、この先が心配されたのですが
進むにつれてルートがはっきりしてきました。状態も全く問題はありません。 ただし、あちこちに浮いた岩が転がっているので、歩きにくさはあります。
初めて現れた「←登山道→」の標識 ほぼ、支尾根に乗るところでしょうか。 ルートは広めで岩が転がっていなければ結構歩きやすい登山道です。
眼下に本栖湖が見えてきました。 右寄りにパノラマ台方面
支尾根のルートはS字状に尾根を切りながら進むパターンが多い
左手に竜ヶ岳
右手に雨ヶ岳(あまがたけ)方面
竜ヶ岳
支尾根の左側を竜ヶ岳方向にトラバースして行くと端足峠は近い
峠に近いところから見る竜ヶ岳の山容は本栖湖の北側から見るものと随分異なりますね。私がかつて本栖湖南東岸にあるキャンプ場から竜ヶ岳を歩いた時と比べてもかなり印象が違っていたので少々驚かされました。地形図を見ればすぐに分かることなのですが。
峠が眼前に いよいよ天子山地の主尾根に乗るところです。
端足峠 その1 峠の標識 「端足峠 標高1,265米」
指導標 左、竜ヶ岳 右方向は東海自然歩道と雨ヶ岳・毛無山方面へと分かれます。
端足峠 その2 左手(北東方向)の竜ヶ岳
端足峠 その3 正面(南東方向)の富士山 富士山方向は暫く逆光状態が続きます。
端足峠 その4 右手(南西方向)は 東海自然歩道(左)と雨ヶ岳方面(右)
右に進む道には更に指導標が設置されていました。 ここは間違えると後が大変ですからね
指導標 竜ヶ岳←端足峠→雨ヶ岳(あまがたけ)
雨ヶ岳への道(主尾根ルート) 始めのうちは快適そのものでしたが・・・
雨ヶ岳方面
右手に本栖湖
緩やかに登り始めたルート
霜柱
振り返ると、徐々に竜ヶ岳の山頂の高さに近づいてきた事が分かります。
雨ヶ岳への登りは殆ど直登に近いものばかりで、ただひたすら登り続けます。 急登場面もあってだんだんペースが落ち、足元を見る時間が長くなってしまいました。
途中、やや緩やかな登りになるところ
「登山ルート」の大きな標識
樹間の富士
まるで平坦な道を歩いているかのように感じたところです
指導標 「竜ヶ岳⇔端足峠」
本栖湖と竜ヶ岳 竜ヶ岳が下に見えるようになりました。山容が少しばかり変わってきましたね。
富士山から右手に連続写真4枚
駿河湾方面
連続写真終 やっと雨ヶ岳の山頂部が指呼の間に
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No.477
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