(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  大野山を歩く(1)

2019-03-23 21:22:46 | ウォーキング
2019年3月19日(火)

 JR谷峨駅・・・嵐地区・・・大野山723m・・・嵐地区・・・JR谷峨駅(往復)

  大野山は神奈川県ではよく知られた山で、私も過去何度か歩いているのですが、私のように里山歩き中心の者には絶好の山ですね。 登山道の整備が行き届き、安全で歩きやすく眺望も良いのですから、多くのハイカーが訪れるのもよく分かります。 中でもJR谷峨駅からのルートは今まで大野山で歩いたルートの中では最も魅力的かなと思います。 今回歩いたルートの前半部分は初めてだったこともあり、新鮮な気分で歩く事が出来て良かったですね。 兎に角、私の目的は十分に果たす事ができたのですが、欲を言えばもう少し晴れてくれればというところでしょうか。 

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JR谷峨駅(御殿場線) 

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谷峨駅を出て左手の一段高くなった道路(県道728号 谷峨停車場線)に出たところ  バス停「谷峨駅」(富士急)があり、左前方遠くには目指す大野山の山頂部が見えています。  御殿場線に沿って北方向に進む

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バス停のすぐ傍に桜が満開状態になっていたので、少々驚かされました。 品種は?

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谷峨駅から数分進んだところの右手に、御殿場線と国道246号線を跨ぐ跨線橋が現れるのでこれを渡ります。
*歩いてきた県道728号「谷峨停車場線」を直進すると、この少し先で県道76号「山北藤野線」と合流し、さらにその先で国道246号線に合流します。

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跨線橋

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跨線橋の入口に設置された二つの指導標
【大野山 青い橋を渡る → 】  【大野山ハイキングコース → 】

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跨線橋を渡りきったところで右後方に折り返して進みます  正面には「東名酒匂川橋」とその橋脚が聳え立っています。この橋脚は高さが65mほどもあるそうですよ。

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折り返したら指導標左側の道へ  指導標 ≪大野山 1時間50分 ←→ 5分 谷峨駅≫  

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左折  指導標 ≪ ← 大野山 1時間45分 】

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嵐橋  これが先ほど指導標にあった「青い橋」のようです。 ここから酒匂川の右岸から左岸へと渡ります。
注意看板 「この先の嵐橋は同時に渡れる人数は十人です 山北町」 さらに渡橋条件として「通行条件10人、無理な振動を与えると危険」という看板もありました。 一見もっと渡れそうに見えますが、吊り橋だからですかね。

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渡りきったら左岸の道路(県道727号 川西線)を左に進みます

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嵐橋の上から酒匂川上流方向を見たところ  酒匂川はこの少し上流の清水橋付近で河内川と鮎沢川に分かれます。
*写真左端に左岸の県道727号から分かれて山側に向かう道路のガードレールが見えるのですが、これが大野山に向かう道になります。(わかり難いと思いますが)

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県道727号から分かれて大野山に向かう道に入ったところ
指導標 ≪谷峨駅 25分 ←→ 1時間30分 大野山≫

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舗装された緩やかな坂道を上ります

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少々不思議な建造物

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この建物(NEXCO関係)の前はヘアピンカーブになっている

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前掲写真付近から見た谷峨地区の集落

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嵐地区(住所は川西)の小さな集落(民家は10戸前後?)に到着したようです。 

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集落に入るとすぐ、左手に【大野山ハイキングコース】の看板が目に入ります。 左へ
指導標 ≪谷峨駅 1.7km ←→ 1.4km 山北つぶらの公園≫
*この道路を直進すると、JR山北駅に至るようです。

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【大野山ハイキングコース】

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間もなく土の道となり、登山道らしくなります

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左手に送電鉄塔、富士山、東名高速道路が並んで

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短いコンクリートの階段

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階段上の指導標  ≪谷峨駅 30分 ←→ 55分 大野山≫  直進
左に向かうルートもありましたが、「行き止まり」の標識あり

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階段の先はコンクリート舗装の道  これは水路を兼ねている?

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左側の階段を上ると

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おやと思うような舗装路(町道らしい)が現れ、その前方に大きな木が一本見えます。  左へ
*この道路も右に進めばJR山北駅に至るようです

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大きな桜の木でした。

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桜の木の下に設置された説明板「山北町指定天然記念物 都夫良野の頼朝桜」より  
さくらはバラ科の落葉高木で、中国大陸やヒマラヤにもあるが、日本に最も種類が多い。古くは花といえば桜を指し、日本国の花である。頼朝桜は・・・「新編相模国風土記稿」に挿絵と共に載っている。元木は明治14年の台風によって倒損し、現在の木は蘖(ひこばえ)の成長したものと伝えられる。  樹高11.6m 根廻2.4m この付近は「桜平」と呼ばれている。 以下略

指導標 ≪大野山 ←→ 谷峨駅≫  左100mにトイレあり

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100m程で右手に分岐点とトイレの建物が見えてきました。

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分岐点 右へ  トイレ(バイオトイレ)の外側には水道、テーブルなども用意されている


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分岐指導標  ≪野瀬開戸(のせかいと) 湯触(ゆぶれ)方面 ←→ 谷峨駅≫   
車止めには〚大野山山頂 ↑ 〛の標識

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トイレの脇を通って、長いだらだら坂をほぼ一直線に上ってゆきます。

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三差路  だらだら坂の終わり  左へ

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三差路指導標 ≪大野山 55分 ←→ 1時間30分 山北方面≫ 

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大野山への道

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指導標 ≪大野山 50分 ←→ 40分谷峨駅≫

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左手に送電鉄塔  「田代幹線357 東電」

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指導標  ≪谷峨駅 42分 ←→ 45分 大野山≫
 
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分岐点 再び舗装された道路(大野山林道)が現れました。 左斜め前方に進みます(休憩所あり) 
ここまでが、初めて歩いたルートです。

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分岐指導標 ≪湯触経由用沢 50分 ←→ 1時間30分 山北方面≫   ≪ ↑ 大野山 40分 ≫ 

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かつては無かったフェンス  これは何を対象にしたものでしょう?  扉の開閉を行います

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この辺りから、登山道からの眺望が一段と良くなります。

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明神ヶ岳 矢倉岳 金時山方面

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足柄平野方面

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大野山山頂東側にある標高点663m付近を見ています

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第2のフェンス  ここも扉の開閉を行います

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標高「634m」を示す標識 634mといえば・・・   この頃、私はすっかりばてていました

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やっと牧場の施設があるところまで   突き当りを左に迂回して進みます。
指導標 ≪大野山 ←→ 1時間 谷峨駅≫

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右寄りに不老山方面

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富士山は私が一息つくための道具になっているようです(苦笑)

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一番大きな休憩所までやって来ました。 ここで長めの休憩

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この休憩所はとても良い展望地にもなっています   空はずっと曇りの状態でしたが、気温の方は丁度良くて爽やかだったのが救いでした。



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