健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

天然塩が内臓を硬化させる

2011-06-30 09:29:42 | 断食
昨日は、東京で“わら”の船越さんの講演会に行ってきました。




船越さんにお会いするのは5年ぶりのことです。




講演の内容は、食の話を中心に放射能対策などのお話をされていました。




“健康にこだわる人は、健康にはなれない。自分が大好きなことをして楽しく生きることが大切。人間は生きているだけで100点満、今まで何万もの野菜や、何兆ものお米の命に支えられてきた自分を粗末に扱うなんて失礼な話。”




と、船越節炸裂の2時間半(予定は2時間)でした。




魂のこもった話を聞きたい方は、今日も東京で講演会を行っていますので、ぜひ行って見てください。







講演会の最後、質疑応答でこんな質問をしてみました。




“ミネラルは健康にとても大切だと思いますが、ニガリには内臓の硬化作用があると聞きます。桜沢さんも(マクロバイオテックの創始者)亡くなる前に「少し塩でしめすぎたかな。」といっていたそうですが、船越さんはどう思われますか?”




“確かにニガリには内臓の硬化作用があります。塩を作るうえで、昔はニガリを上手に抜くことが大切だとされてきました。私も地方で塩つくりをする若い人たちを応援したいと思っているが・・・。味で判断するのが良いと思います。ニガリを多く含む塩とニガリを上手に抜いてミネラルを残した塩は味が違いますから。”




また、ニガリをわざわざ飲むダイエットなど絶対してはいけないとも言っておられました。




(ちなみに、豆腐にの製造に使われるニガリは、豆乳のタンパク質を既に凝固しているので安全です。)




市販の塩には、わざわざニガリを加えているものもありますし、いくら自然に近いからといって完全天日塩が体に良いわけではないようですね。







放射能に関しては、味噌、醤油、お漬物、どぶろくなどの発酵食品、特に味噌を勧めていました。




もちろん、このブログでは船越さんの魅力をお伝えすことはできませんので、興味のある方は、“わら”に行ってみてください。







講演会の終わりには、料理のことについても話をしてくださいましたが、“サゲさんだから話した”といってくれたので、この話はみなさんにはしません。




内緒にしておきます。




ただ、とても面白いお話だったとだけお伝えしておきます。







佐下橋聡 拝












純正味噌
ニガリによる内臓の硬化作用の心配のない真正塩を用いた天然醸造味噌です。原料には国産大豆(米)を使用した、防腐剤・人工甘味料・人工着色料を一切使用していない無添加です。