今日は、大斗の1ヶ月検診に小田原市民病院へ行ってきました。
でも、もう検診へは行きません!
ホントに病院ってのはわけわからん。もう、終わっています。
体重測定や股関節の検査はわかるような気がしますが、なぜ?ビタミンk2のシロップを飲ませるのか、わけわからんのです。
この写真は、ビタミンk2のシロップを拒否している画像です。
この写真でもわかるように、完全に拒絶しています。
20年以上前の関西では、納豆は極めてマイナーな食材でした。
(話が突然変わりましたが、このあとをお読みくださいませ。)
スーパーに行けば、納豆など旭松(高野豆腐で関西ではメジャー)の納豆が、ただ一種類だけ豆腐の横に、申し訳なさそうに陳列されているだけでした。
実際、その頃の関西人は、“納豆なんか人間の食いモンやない。東京の人間は、腐った豆を食いよる。”と、これが、平均的な、ごく普通の関西人の反応でした。
それから、そう時間が経過していなかったと記憶していますが、テレビの影響で、さまざまな番組で急に納豆の健康効果が放映され始めました。
それは、それは、当時、すさまじい勢いで納豆ブームが起きたことを思い出します。
もともと、好奇心旺盛で、物好きな関西人のこと、“納豆ちゅう食べもんは、下衆な東京もんの食べ物かと思っとったけど、そない健康によろしいのなら、食べさしてもらいまひょか。”てなわけで、関西人も納豆を食べ始めたのでした。
現在では、スーパーの納豆売り場には、納豆が所狭しと陳列され、その種類も関東のスーパーとほとんど変わらなくなりました。
なぜ、関西人が納豆を拒絶したかというと、その原因は納豆のアンモニア臭にあります。
でも、現在の納豆はアンモニア臭はしませんよね。
これって、関西人が納豆を拒絶したお陰なんです。
当時、関西人にも納豆を食べてもらおうと、アンモニア臭のしない納豆が開発され、それにより、現在に納豆はどれもアンモニア臭がしなくなり、さらに美味しくなったわけです。
今の納豆は、子供の頃に食べていた納豆より美味しいとは思いませんか。
関西人が納豆を食べ始めたのは、実はごく最近のことなんです。
で、話を戻します。
それ以前は、乳幼児の頭蓋内出血は、関東に比べ、関西に多く発生していました。
その要因は、納豆です。
納豆に含まれるビタミンK2は、止血作用に関与します。
止血に関わるカルシウムの代謝にビタミンk2が大きく関わるため、ビタミンk2が不足すると、乳幼児の頭蓋内出血が増えるのです。
つまり、母親が納豆を食べる習慣のなかった関西では、乳幼児の頭蓋内出血が多く発生していたのです。
で、私の相方は、カルシウムも摂取していますし、納豆も好きです。
病院は、ビタミンk2のシロップを赤ん坊に飲ませる前に、母親が納豆が嫌いかどうか、カルシウムの摂取量が十分かどうか聞くべきなのです。
それを、私たちの行為が正しいかのように、当然かのようにように振舞うのは、明らかにおかしい。
日本の医療は、もう、終わっていると、あらためて感じてしまうわけです。
こんな、些細なことですが、そんなことと感じました。
もう、ウソはまかり通らない時代です。
原発の再稼動も、国民の誰一人として望んではいません。
やかましいのは、一部の人たちだけですね。
佐下橋聡 拝