健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

断食とラーメンのコラボでいきます

2013-01-30 21:21:22 | 断食
ことの初めは、正月7日の一通メールから始まりました。




”あけおめ!”(正月7日になって”あけおめ”もないだろ。) ※()内は私の心の声です。




だいたいこの友人は、普段めったに連絡などしてこないので、直感的に”何かあるな”と。




”ラーメン屋めちゃめちゃピンチやねん。”(こーゆー場合、ほんとにピンチ。)




そう、この友人本職はお肉屋さんなのだが、昨年ラーメン屋を開業していたのです。




話によると、そのラーメン屋がやばいらしい。




何でも、最初の店長が、昨年8月に突然辞めてしまったようで、店自体は、そこそこ繁盛していたのだが、原価率が56%とラーメン屋としては考えられない数字で赤字続き。”原価を下げてほしい。”と言ったところ、”じゃあ辞めます”と。




なんでも、インスタントのスープを使っていて、そのスープ代だけで40%の原価を占めていたらしい。







それから、しばらく店を閉めていた時に共同経営の話が持ち上がり、洋食系の会社の社長と共同経営を始めたのだが、このラーメン屋が、いまいちで、トマトのつけ麺や洋風生春巻きなど、何の店かわからないようになってしまったそうで、売り上げ低迷で赤字続き。







そんな時に、あの”あけおめ!”のメールってわけです。




”美味しいラーメンのレシピ教えてくれへん。”(う~ん)




”わかった、今度の休みに大阪行くわ!”




とりあえず、あてがあるわけじゃないんだけど、友人のピンチは伝わってくるし、まあ、話をするだけでもいいかなと思い、今度の休みに大阪に行くことにしたわけなんです。




その週の週末に親父が倒れたので、大阪へは翌週の23日の水曜日に行くことになりました。




小田原から夜行バスに乗り、一路大阪へ。




私の作戦では、とりあえず試作品を作り、それをたたき台にして新作のラーメンを作り、それをキャンペーンをして売り出すつもりでした。




私のラーメンの腕前は、休みの日に時々ラーメンを作る程度ですから、私のラーメンですべてが解決するとは、考えてはいませんでした。




とりあえず、ラーメンを試作して食べてみます。




まあまあ程度の出来栄えです。




店に出すには、まだパンチが足りない。




ですが、これをたたき台にして新作ラーメンを完成させるしかありません。




いろいろ話した結果、新作のラーメンを作り、店は存続させることになりました。




とはいえ、赤字続きです、そんなに体力があるわけではありません。




後は、人の問題。




店を誰かに任せなければいけません。




課題はいっぱいですが、ここでタイムリミット、新幹線で小田原へと戻らなければなりません。




これからも、友人をサポートできることは全力でサポートするつもりですが、決めるのは友人です。




これからラーメン屋はどうなるかわかりませんが、行方を見守るしかすべはありません。




大阪を後にします。







翌日、1通のメールが。




”さげちゃん、ラーメン屋せえへん?




(俺かい!まっ、流れ的にそうなるか。)




”ちょっと考えさせて”




”う~ん”




考える前から、気持ちは決まっていました。




ラーメン屋は昔からしたいと思っていましたし、9年前に大阪で廃業した串カツ屋のリベンジもあります。




今のリラクゼーションのバイトは、始めたばかりで、収入もそこそこですが、迷うことはありません。




というわけで、




”俺、ラーメン屋やるわ。”




に、なったわけです。




とりあえず、2月末に大阪に単身乗り込みます。




急転直下、断食家がラーメン屋になります。



ブログも”ちょっと待った、そんなのラーメンとちゃう!”



にはしません。



断食とラーメンのセットで行きます。



佐下橋聡 拝 


断食はリセットボタン

2013-01-23 17:23:27 | 断食
人間の体は食べ物からできています。



当たり前ですよね。



今食べているものが、すぐに体の部品となって使われるのですから、何を食べるかによって体調というのは大きく変わるわけです。



肩こりの人は、肩が凝りやすい食べ物を食べています。



腰痛の人は、腰痛になりやすい食べ物を食べています。



風邪をひく人は、風邪になりやすい食べ物を食べています。



ということなんです。



栄養にはそれぞれ互換性がありますので、少々特定の栄養素が不足しても、ほかの栄養がカバーしてくてるので、2~3日のスパンで栄養を考える必要はありません。



ですから、3週間断食しても健康には影響ないわけなんです。



ただ、長きにわたり、体の設計図とは大きく違う食べ物を食べ続ければ、それが体質となり、体の不快な症状として、または、心の症状として表れてしまいます。



その人の食習慣や生活習慣が、体質を作る大きな要因です。



生活習慣を改善するといことは、生き方を変える、人生を変えることですから、ほとんどの場合成功はしません。



ダイエットが成功しない理由もここにあります。



ゲーム機のように、人生のリセットボタンがあればいいのですが、そんなものは・・・存在しますね。



そう、断食こそ、人生のリセットボタンなんですね。



佐下橋聡 拝


父倒る

2013-01-15 13:33:51 | 断食
昨日、父が倒れました。



84歳です。



夜中にベットから落ちて、間もなく意識がなくなったそうです。



現在は、病院のベットで人工呼吸器と薬剤で肉体は生きていますが、生命としては、もう終わりです。



あとは、医師が死を認定すれば、法律的な死となります。



佐下橋聡 拝

摂食障害と断食

2013-01-10 17:46:33 | 断食
摂食障害、これは、いわゆる拒食症とか過食症といわれるものです。



断食を食べないだけの簡単なのもだと考え、むやみに断食を繰り返し、このような摂食障害を起こすケースがあります。



断食を行うには、正しい知識と断食に対する理解が必要不可欠なわけです。





摂食障害には断食が有効だといわれています。



ただ、これには、完璧に管理された環境でないと、なかなか成果が上がらないと思います。



拒食症の方が断食をおこなうのはいとも簡単です。



普段から食べないことに慣れているので、断食中に体調を壊すこともありません。



問題は、断食の後の食生活ですから、専門の施設で長期にわたる療養が必要なわけですが、現在日本にはそのような断食をおこなえる医療機関存在しません。



過食症の人の場合、断食1日目は張り切っているので大丈夫なのですが、2日目になるともうだめです。



これも、よほど管理された状況でないと、自分を抑えることができずに食べてしまうのが普通です。



拒食症のひとは、誰の意見にも素直に反応する傾向にありますから、多くの人に好かれ、応援したくなるパーソナリティーの持ち主なのですが、自分自身がそれにより抑圧され、拒食に走ると言われていますね。



拒食症も過食症も、根本原因は親子関係だといわれています。





断食はダイエットではありませんが、理想的なダイエットができることも確かです。



ただ、何の理由もないのにどうしても痩せたい人には、お勧めできません。



必要以上に痩せたい人は、まずは、親との関係を見つめなおすことが必要かもしれません。



また、ダイエットだけを断食の目的にしてしまうと、間違いなく失敗しますので、興味のある方は、断食成功マニュアルをお読みください。



断食成功マニュアルも、そろそろ新しく書き直そうかとも思っています。



佐下橋聡 拝

断食が肩こりを解消する

2013-01-10 01:08:07 | 断食
肩こりの原因は便秘です。



もちろん、ほかの原因もあるでしょうが、根本原因は、腸の不調が肩こりの原因です。



なぜ腸が不調だと肩がこるのかは、よくわかりませんが、東洋医学ではそういうことになっています。(笑い)



一つのの考えとして、腸造血説があります。



腸で血液または、血液のもとになる血色素が造られる。



その機能がうまく働いていない、つまり、腸内細菌が健全でないために血液がうまく造られない。



で、血液の質が悪いために血流も滞って肩が凝りやすくなる。



同じような生活習慣をしても、肩が凝る人、凝らない人がいるのは、肩こりの根本原因が腸の不調にあるからです。





腸の健康を取り戻すにはどうしたらよいか?



まず、断食をします。



腸は、何も食べないと活発に活動するので、断食をおこなうと滞留便系の宿便がでます。



のべつくまなく食べるから、腸の働きが弱くなって便秘になる。



食べなければ便秘にならない。



そもそも、便の材料になる食べ物(便の主成分は、腸内細菌)を食べないのですから、断食中は便は出ないのですが、便そのものが体内に存在しないので、便秘ではありません。



そして、何も食べなければ腸が修復され元気になる。



腸内細菌もリセットされ(だから断食中にビネガー酵母液を飲む)、善玉菌が優位になる。



宿便とは、悪玉菌の死骸のこと。宿便が出るくらいの断食をおこなえば、腸内細菌もリセットされ、肩こりも改善するというわけなんです。



もちろん、断食後の食生活も大事。



断食後は、女性の肩こりの原因物質であるヨーグルトは、控えるほうが無難ですぞ。



佐下橋聡 拝