健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

断食で体の水を入れ替える

2012-02-28 06:37:28 | 断食
断食では、体の余分な水分が体外に排出されます。

これは、潤いがなくなるのではなく、あくまで余分な水分なので、これが排泄されることにより体全体がスマートになったり、冷えが改善されたりします。

体内の余分な水分は細胞の隙間に存在していて、これを体外にに排出する方法は、断食以外にはないのです。


断食ではストレスが大幅に軽減されます。

全くなくなると言っていいでしょう。

お腹がすくとストレスになる、というのは、それは断食を行う前の考えで、実際の断食では食べないことはストレスにはなりません。

断食でストレスがなくなる要因のひとつは、脳の沈静化です。

断食をすると脳が落ち着きを取り戻し、精神的にとても安定します。これにはα波が関係しているといわれています。

断食で血圧が安定するのもこのためです。

体内の余分な水分が排泄されることもストレスがなくなる要因のひとつです。

体内のストレス原因物質や有害物質は、断食中にケトン体と一緒に体外に排泄され、また、水に記憶されたさまざまな情報も排泄されるので、断食をおこなうと非常にすっきりするわけです。

断食で体内の水分が搾り出され、新しい新鮮な水と入れ替わる訳ですから、断食中の水は良質なものを用意したいものです。


体の水分を入れ替える健康効果は素晴らしいものがあります。

それができるのは断食だけなのです。

佐下橋聡 拝


認知症介護の問題点

2012-02-25 21:02:49 | 断食
認知症の介護には、大きく2つの問題があるようです。




そのひとつは、認知症の介護者にはねぎらいがないことです。




感情的に報われない・・・。




これが、孤独な戦いならば、どうしようもなくやりきれないわけです。




認知症の介護者には、絶対、協力者が必要。




一人で抱え込んではいけないと言われています。




身近な人の協力はもちろんのこと、地域のコミニティを活用する、せめて愚痴をこぼせる人が必要です。




がんばらない。







さて、もうひとつの問題。




ある認知症の方が、その後亡くなったのですが。




その方の枕元から一冊の日記が見つかりました。




その日記には、“いま、あなた方が馬鹿にしている私は、黒髪の可愛い少女だったのよ。”と、自分に対してひどい言動を行う介護者に対しての非難が綴られていたそうです。




介護者の中には、認知症の方は“ボケ”ていて何もわからないだろうと常識では考えられないようなひどい言動を行いますが、実はそれはすべて伝わっている・・・。




この日記は、認知症介護に大きな問題提起をしました。





介護とは、普通の人間関係なんだと。



介護する人間は、たった数年後には介護される側になるんだと。








あなたは介護されたいですか。




介護したいですが。




それもと、介護されないし、しないですか。




これは、選択できるんじゃないかと思うのです。




佐下橋聡 拝


健康な不良老人を目指せば、認知症は予防できる

2012-02-24 18:26:50 | 断食
認知症の一番の原因は、“長生き”だと言われています。



女性に認知症が多いのは、男性より女性の方が長生きするためで、85歳以上の女性の25%が認知症を発症しています。



では、年をとれば認知症のリスクは避けられないのかというと、そんなことは決してありません。



認知症は間違いなく予防できます。



どうすればよいのか?



生活習慣病を予防すれば、同時に認知症も予防できます。



実は、認知症の患者の多くは、生活習慣病を発症しています。



高血圧、糖尿病、生活習慣病の危険因子であるタバコ、運動不足など、生活習慣病を予防することで認知症は予防できるのです。



(日本人の生活習慣病の予防に欠かせないのがカルシウムです。カルシウムを意識して生活することが認知症の予防にもつながると。)





アルミニウムが認知症の発症に関わると言われていますが、これは、まだはっきりしたことはわかっていません。ただ、アルミニウムを使う人工透析では認知症は多くなるようです。



また、物事を悲観したり、不安傾向のある人も認知症になりやいのです。





食生活では、“野菜を食べないと脳にくる。”といわれるように、葉物野菜や大豆が認知症のリスクを軽減します。



魚や海産物を多く摂る人には認知症は少なく、軽度な飲酒も認知症を予防します。(過度な飲酒は危険因子となる。)



運動もとても大切ですが、高齢で運動もままならない場合は、1日1回両手を肩より上に挙げる(万歳!)ことだけでも認知症の予防になります。





老人に対して赤ちゃん言葉で話しかける人がいますが、老人はこれを拒絶しましょう。(笑)



ふざけんな~、年長者に向かってなめた口をきくんじゃねぇ!



この青二才が!



と言えるような、介護者の言うことを聞かない不良老人は認知症になりにくい。



老いては子に従うばかりが、いいわけではありません。



あなたも、生活習慣病を予防して、加齢を楽しむ不良老人を目指しませんか?



佐下橋聡 拝


認知症の真実

2012-02-23 18:35:08 | 断食
現在私は、介護施設の食事作りのアルバイトをしていますので、再勉強の意味でこの記事を書きたいと思います。



決して、私がアルチュウハイマーだからではありません。(笑)



私たちは、入居者の人に食事を提供するわけですが、今食事を提供したばかりなのに、“早くご飯を食べさせろ!”と、おしかりを受けることがあります。



これが、認知症の大きな特徴です。



出来事をすっぽり忘れる。





私たちは冗談で、もの忘れが多くなると、“始まったんじゃないの?”と、茶化したりしますが、物忘れは加齢と共に情報量も多くなるため検索に時間がかかるのでおこる現象で、アルツハイマーの始まりではありません。



アルツハイマーの場合は、固有名詞などの単語を忘れるのではなく、出来事全体を忘れます。



今、アルツハイマーと認知症を一緒にしましたが、認知症は大カテゴリーで、アルツハイマーは小カテゴリーです、アルツハイマーは認知症の50~60%を占める病気の一つです。





認知症で問題になるのが、患者の問題行動ですが、現在は決してこのような言い方はしません。



行動・心理症状と言います。



なぜかと言うと、患者周辺の人にとっては、認知症の方の行動は問題だと感じますが、患者本人にとっては問題でもなんでもないわけです。



さらになぜかと言うと、認知症の方がなぜ周囲が理解できない行動をするかというと、それは認知症の周囲の人が認知症の方に不安やストレスを与えるからなのです。



“私誰だかわかる?”



“どうしてこんなことができないの?”



“なんで私の言うことが聞けないの?”



とうとう。



認知症の方を不安にする言動、尊厳を傷つける言動が、認知症の方の理解できない行動を生み出しているからです。



だから、現在では問題行動とは言わずに、行動心理症状と呼ばれています。





私の職場ではも、ヘルパーは入居者に対して上から目線で対応していますが、それが、入居者の行動、心理症状を引き起こし、自らの介護の仕事をよりハードにしてるようです。



自業自得。

と言うわけです。


佐下橋聡 拝


カルシウムが不足すれば便秘になるのよ

2012-02-22 17:39:24 | 断食
女性の二人に一人が便秘です。



便秘の原因はさまざまで、運動不足、冷え、ご飯不足、野菜不足、ヨーグルトを食べる、肉が多い、感情を溜め込むなど、いろいろです。



対策は、もちろん、これら原因に対処すればいいのですが、生活習慣を変えることは難しく、運動など努力が必要なものも少なくありません。



薬を使うにしても、だんだんと効き目がなくなり、以前より便秘がひどくなるのがオチです。



駆け込み寺よろしく断食を行うという手もあります。



たとえ、さまざまな努力をしたとしても、必ずしも便秘が治るわけでもなく、“これは体質”とあきらめてしまう人もいるでしょう。





いろんな努力をしても便秘が改善しない。



そんな人に知っていただきたいのが、カルシウムの不足も便秘の原因になっているということです。



意外でしょ。



“カルシウムが不足すると背骨にゆがみが生じ、腸が圧迫され便秘になる。”これは、断食療法のパイオニア馬淵通夫医師の言葉です。



日本人は(日本に住めば)、どうしてもカルシウムは不足します。



特に、女性は男性よりカルシウムが不足しやすいので、それだけ便秘も多くなるのかもしれません。



日本は火山の国で、土中や水にカルシウムが少ないためカルシウム不足になり、昨今は食生活の欧米化がカルシウム不足に拍車をかけています。



食の欧米化がなぜカルシウム不足を招くかと言うと、タンパク質(お肉、乳製品)、砂糖、リン(お肉、乳製品)はカルシウムを体外に排泄する働きがあるからです。



女性が好きな食べ物が、カルシウム不足を招いてしまうのです。





カルシウムは便秘に限らず、体のありとあらゆる場面で活躍するミネラルなので、日本人の健康には誠に欠かせません。



日本人にガンが多いのも、カルシウム不足が一番の原因です。(カルシウムは体内の情報伝達に働き、がん細胞の存在を伝達するのもカルシウムの役目です。カルシウムが不足すれば体内の情報伝達が不十分になって、ガンを消去するシステムにエラーが生じる!)



便秘は“カルシウムが不足してますよ~!”のサインかもしれませんので、常日頃からカルシウムを意識して、カルシウムを排泄する食べ物を控えたり、ゴマ、昆布、干しえび、骨も食べれる小魚、ほうれん草、小松菜、ヒジキ、大豆などのカルシウムを多く含む食品や、カルシウムの代謝に必要なビタミンKを含む納豆や、ビタミンDを含む天日干しの食品を食べるとよいと思います。



あと、日光にあたることや(統計上、日光にあたるほうが長生きする。)陸上での運動(陸上で運動では骨が微細な骨折をするので、骨がだんだん丈夫になる。)も大切です。



カルシウムの摂取はなかなか簡単ではないので、できれば、ハニーベジスタでカルシウムを購入することをオススメします。(笑)



佐下橋聡 拝