ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

店主ご挨拶

ようこそお越し下さいました。 昨年(2010)、3ヶ月の雲水修行に行ってまいりました。 私は働き者で(自己申告)、精舎は朝は早く夜は遅く「朝瞑想」の時間は、気がつくといつも寝ておりましたが・・。 私の人生の1ページに、思いがけないご褒美を頂けたような日々を過ごさせて頂きました。・・ま、主婦でも決心ひとつで如何様な道も開けるんですね。 今も精舎に行くと「実家に帰った」ような気がします。 このブログ管理人は、最近物忘れ症候群中につき、おいで頂いた感謝を申し上げ、コメントを頂いても書いたり書かなかったり、付き合いが悪いことのご無礼をお許し下さいませ。

一条の光

2011-06-11 05:43:13 | ご法話・心の指針

大川隆法総裁 愛と希望のメッセージ



一条の光

どんよりと空が曇って
肌寒い朝。
気がめいり、
憂うつになり、
今日の一日から
逃げたい気持ちになる人も
あるであろう。
みじめな一日の始まりに
不安と絶望とで
心揺れる人も数多いであろう。
しかし、
雲が裂け、
天上から一条の明るい光が
射し来たった時、
世界は一変する。
すべてが一変する。
樹木は明るい緑に輝き、
花たちは笑顔であいさつを始める。
これが信仰の力だ。
これが仏の大悲だ。
あなたの心にも、一条の光よ、射せ。
あなた自身も、一条の光となれ。


大川隆法 心の指針「一条の光」


「逆境の中の希望」  5月29日 奥州平泉支部精舎ご巡錫 

2011-06-10 15:22:25 | ご法話・心の指針

ブログ「早く出したい幸福実現党の国会議員」さま を転載された「理想国家日本の条件」さま より転載させて頂きました。

   

数日前から連絡があった

「北東北本部管轄内の支部・拠点・一部の衛星布教所限定」の衛星配信がありました。
主は5月29日(日)に岩手県の「奥州平泉支部精舎」にご巡錫をされました。
心より感謝申し上げます。

ご演題は「逆境の中の希望」

かいつまんで、その内容を記してみたいと思います。
なお、私自身の筆記録によるものなので、自分でも何の字を書いていたか判別不明の箇所もあります。
また、抜け落ちている箇所もかなりあると思います。30代の時に比べて、筆先がまったく走りませんね。
ただ、御法話自体は30分弱でしたので、説法内容の概観に関しては、ほぼ、はずれていないと思います。
一文一文は読みやすいようにしてみましたが、前後の文章が途切れている。(汗)

覗いてくださった方は、ブログの妙チクリンなタイトルにも関わらず、タルカス21世紀のブログに関心を示してくださる事へのちょっとした心遣いだと思ってくださいませ。


「逆境の中の希望」奥州平泉支部精舎ご巡錫

主は、「この度は遅くなりました。」と冒頭に述べられました。

予定としては、5月の連休あたりに被災された地域の支部に入れたらと思っていたようでしたが、それは実現できず、それでも、「なんとか5月中には行かないと。」と決意されていたようでした。
もし、実現できないと、「昨日、仙台の駅前にて焼かれていた牛タンのように、焼かれてしまうので、あんなふうになってはいけないので。」と冗談まじりに言われました。

北東北本部については、信者の方々に関しては、亡くなられた方がいないと聞いている。
ただ、信者さんの御家族、御親類で不幸な目に遭われた方もいるかも知れないので、とても残念な事であると述べられました。

今回の地震に関しては、3月20日の段階で、「大きなところは終わりました」と私の方から発表しました。
ちょうど、学園生が東京に来ていた時で、その前で話をしたのですが、後は、着々と復旧をして行き、人々の心を立て直していくべきであると言う話をしましたが、その判断は間違っていなかったと思います。
また、信者さんにおかれましては、救済活動を自発的にされた方もおり、ずいぶん助かりました。
神戸の時と違い、教団の信仰心高まっていたので、かつてなかったような奇跡も起きました。それは月刊誌や布教誌等で報告されている通りです。

昨日の仙台の質問者は、「津波の中で助かりました」と言う方でした。
今日も不思議な事に会員さんが多いところでは、津波が避けて通っていくという現象が起きました。
昔、「信者さんが100人いたら救います。」と言ったが、信者さんが多いところは避けています。
玄関先で津波が反転して帰っていったりしています。
確率論的に見れば、普通の方の1%の確率も被害が出ていない事が解ります。
何らかの信仰による守りがあったと見ています。

東北はエル・カンターレ信仰が根づいていると言えないが、外の方(外部の方)が、「今なら弾丸が来てもねじまがるのではないか」と言われました。
時空間をねじまげる力が働きはじめています。
宗教では奇跡が起きて必然と言う事だと思います。

学生時代に下村湖人(しもむらこじん)の著した青森のリンゴの話を読んだ事があります。
台風が来るたびにリンゴが落ちるわけですが、品種改良等で、落ちないリンゴをつくるために努力した話です。
とても感銘を受けたのを覚えています。
落ちにくいリンゴをつくろうと思えば、つくる事ができる。

既に起きた事については、自分を責めすぎてはいけません。大事な事はそこから何を学びとり、何を指針とするかです。

事実は事実、それをどのように受け止め、どのように乗り越えて行くかは、各人に任されているところ。

東北の人は打たれ強さが強みである。動きは牛のごとく遅い地域ですが、打たれ強いところもあります。それを強みに頑張ることです。
マグネチュード9.0。勉強の機会が与えられているのかなと思います。

アメリカではハリケーンで150人ぐらいが死んだと言われていますが、そう言われても、地元の人でないとなかなか実感がわかないところが人間にはあります。自分のところの不幸は大きく感じます。

外国から見ると日本の全てが洗い流されているように見えるようです。日本の底力を見直す時期でもあるかなと思います。

いろんなところから視察にきているが、昨日などは、仙台の街中は被害があまりなかったように見えました。自力で力を発揮するところに来ています。それゆえ、情報発信として、元気なところも発信しないといけないと思います。

震災から学ぶべき教訓はあります。教団として反省すべき点。伝道が充分ではなかったこと。
真理をきちんと述べ伝える事が不充分であったこと。

エル・カンターレ信仰をはっきりと打ち出したところは会員数が伸びています。海外で日本の自信みたいなものを見せつけてきました。

フィリピンでは、9割以上の一般の方が、40分の説法で信者になってくれました。日本はまだまだ底力があると受け止められたと思います。

香港の会員さんに「国のリーダーとなれ」と言いましたが、言われた会員さんは鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしていました。
日本は、数値信仰、数字信仰が強いですね。数字として出たものに信仰する傾向が強い。
であるなら、ある程度、数字的成果も出そうと思っています。

確かに、幸福の科学はいろんな面を持っているので、どんな宗教ですかと聞かれて、説明するのは難しいですが、逆境に強い、粘り強い、納豆腰(なっとうごし)の甘くない宗教であると言えると思います。

必ず、元より、強くなってくる宗教。
失敗しても立ち上がってくる七転び八起きの宗教。
教団の中にいる人もそのような傾向があります。

一般的な単純な成功法則、引き寄せの法則だけを説くような宗教ではない。

キリスト教国、仏教国のインドへの救いの手を伸ばしつつある。イスラム教国も信者が増えつつある。
フィリピンでは、「イエスの父です」 イスラムでは、「アラーですよ。」と言うと通用する。

日本人だけが、複雑に「宗教はどうあるべきか」とか、「政治とのかかわりはどうあるべきか」とかを複雑に複雑に考える傾向にあります。

天上界は霊が存在して、地上に合わせて指導しています。

日本では、葬式仏教や観光仏教が盛んで、魂の救済の意味も解らない葬式仏教、観光仏教は非課税問題にのみ関心があります。

先の大戦の時は、日本神道を世界に広めたいと思っていたと推察しますが、日本の固有の神を広げるのは難しかったと思います。

現在は、日本国が世界の二流国、三流国に転落しないでいるのが有難い。
それだと、世界は話を聞いてくれなくなりますし、戦後の復興が単なる「まぐれ」であったと思われたくないですね。

あまり気落ちしないで、もう一段立ち上がって、復旧したらそれでよしとするのではなく、さらに逆転して日本以外の国々まで助けていくようにならないといけない。

アジア、アフリカは日本に期待しているところが大きいです。

精神的な柱を立てる事に成功すれば、この国はまだまだ発展する事が可能。
新しい成功モデルを日本から発信させて行かねばならない。

今、東北を世界が注目している。

エル・カンターレファイトが間に合わなかったら、エル・カンターレを呼ぶだけで助かります。

信仰が強くなれば、その町は守られます。

北東北は死者が出ていません。

千葉正心館は津波が消されている。


もう一段、精神面での耐久力をつけておきましょう。


http://ameblo.jp/brain3457/entry-10907010755.html




以上 転載させて頂きました。

感謝!

大川隆法総裁法話  「魂の救済について」

2011-05-29 08:35:05 | ご法話・心の指針

大川隆法総裁法話「魂の救済について」 
質疑応答 ポイント速報2011.05.28
ザ・リバティwebより

大震災は日本の唯物論的風潮への警告


大川隆法総裁法話「魂の救済について」、質疑応答 ポイント速報

2011年5月28日 幸福の科学・仙台支部精舎(仙台市)


【法話】

回心の原理を感じ取れ

•日本人は様々な宗教の信仰を持つ方は多いかと思うが、どこに所属しているかということよりも、(東日本大震災では)正しい教えを信じていたか、帰依していたかが問われている。東北の人の信仰心が落ちるとは思えないし、古い宗教には関心があった人は多かったと思うが、救済の光が降りているのに拒むものがあったように感じている。それを破りきれなかったことは、残念な気持ちでいっぱい。

•私は(東日本大震災を)単なる自然現象とは考えない。偶然の連鎖でおきているとは思っていない。裏なる事情があると考えている。いま感じ取るべきものがあるとすれば、「回心(えしん)の原理を感じ取れ」ということだと思う。日本人全体の生き方に対する警告が東北地方を通じて為されたということだと思う。

•天罰、神罰、仏罰という言い方をすると不遜ということになるが、唯物論的な思想を持っているということかと思う。日本に考え方が間違っているという警告が発されたかと思う。

•1週間前、フィリピンで40分ほどの講演をした。聴衆の中には当会の信者でない人も数千人いたが、その90数パーセントが講演を聴いて信者になった。当会のフィリピン支部長が「イエスの父がやって来る」と言っていたのを聞いて、(さらに講演を聞き)90何パーセントの人が信じたというのは、信仰に対する肯定的な価値観を感じた。(昨年11月の)ブラジルでも(今年3月の)インドでも感じた。

信仰心を立てた上での繁栄を

•ここらで国のあり方、方針を考えないといけないときだと思う。2年ほど前に政治活動を開始したが、「宗教が政治に出ることは間違っている」という受け止め方が多かった。宗教的精神、神仏に対する尊崇の精神を失っているので、そうしたことをはっきり言っていくことが大事。聖徳太子以来の精神に立ち戻ろうとしている。神仏への信仰心を立てた上での繁栄を目指す国家戦略を訴えかけている。

•政治的な考え方、教育的な考え方、ジャーナリズムが作ってきた考え方に染まった価値観を当たり前の姿に戻していきたい。

•(メディアなどで)この世的なことばかり話しているのが残念。宗教を迷信と片付けているのかもしれないが、あの世が本当の世界であって、この世は仮の世という従来の教え通りなら、人間の考え方がひっくり返っている。考え方を正反対に変えていかないといけない回心の原理が働いている。


•(中略:幸福の科学の大日如来的な活動のあり方と、阿弥陀如来的な活動のあり方について)


•(中略:5月22日に行われた香港での大川総裁の講演について)


宗教的価値観に回帰する機会

•日本が唯物論に近い価値観を持っていることは反省しないといけない。震災が来ることによって宗教的価値観に回帰する機会が与えられたと思う。

•(中略:仏教の諸行無常の教えの意味について/震災で亡くなって、迷っている人たちへの導きの言葉/宗派を問わず、すべての魂の救済を目指す幸福の科学)

•どうか東日本の地が幸福の地に変わるように。神戸も大震災で壊滅的な被害を受けたが、3年もすれば復活した。東北地方もそうなると思う。
爪あとがなくなった元気な姿に復活すると信じてやまない。現時点での苦しみを考えすぎず、時間が解決するものと思って、救世活動に邁進することを望む。



【質疑応答】

Q 津波の被害に遭って奇跡的に助かった者として、生きていく上での心構えは?

•(略:精神的な傷や恐怖心をどう克服するか/報道被害による恐怖心を乗り越えるには/その中での霊的価値観の役割/奇跡的に助かった命の意味)


Q 希望や未来を失い、苦しみ、悲しみ、焦燥感の中にいる被災者にどう接したらいいでしょうか?

•(略:足りないことだらけの中で幸福になる方法)


Q これから仙台市内に建立される仙台正心館を中心に東北に信仰を広げるうえで、アドバイスをいただきたい。

•フィリピン(での21日の講演会)はラジオ局が3局同時中継した。フィリピンの1100万人が聞いている。取材は国営放送、民放3局が入った。相当認知度が上がっている。

•(略:天変地異の時代に幸福の科学に入る功徳について)


この速報は、大川隆法総裁の最新説法・質疑応答のうち時事問題等に関するポイントを 「ザ・リバティ」編集部が任意に抽出・要約したものです。

法話の全編は今後、全国の幸福の科学の支部・精舎等でどなたでも拝聴できる予定ですのでお問い合わせください。



幸福の科学の支部・精舎( http://www.happy-science.jp/shoja/location/index.php

香港ご法話 「The Fact and the Truth」

2011-05-29 06:19:59 | ご法話・心の指針
   
以下転送
大家好!我好多謝、大川総裁先生的香港光臨。

感動のHong Kong第一声が蘇ります。
主がHong Kong にご巡錫して下さったことに、そして、歴史的感動の瞬間を、ご一緒させていただけたことに、心から感謝いたします!
乱筆乱文、ご容赦下さい。(久)

「The Fact and the Truth」

May22,2011
香港九龍湾展覧貿易中心


映画「ボディガード アンド アサシン」(孫文の義士団)を見てきた。
香港の繁栄は中国の未来にとってとても大切。中国に返還されて以降、14年間、皆さんはとても努力されてきた。

アジアの中で、最速で走ってきた。とても喜ばしい。
皆さんにお願いしたい。皆さんはとても貴重な価値を持っている、それは自由(liberty)。

自由と平等は、対立する価値と考えられることもある。少しそれは違う。
自由は誰でも平等に与えられている。繁栄のチャンス。お金を稼ぎ成功するチャンス。
自由と平等のどちらかを選ぶなら、自由を選ぶ。

あなたがたの国の未来には、あらゆるものが広がっている。まず自由を選ぶべき。
人間は自由な考え方を許されているからこそ、幸福。思想・言論・出版・信仰の自由は、人間にとってとても大切。

昨晩、香港で映画『永遠の法』をテレビで見たでしょう。しかし日本では、『黄金の法』しか見ることはできない。
M9.0の地震と津波により、 『仏陀再誕』と『太陽の法』が、津波のシーンの問題により、日本では放映できない。しかし香港では『永遠の法』がオンエアされた。

今日のイベントの告知で、3回私の顔も出てきて、とても驚いた。
日本では 私の顔や本をCMしたら、あまりにも影響が大きいと思われている。

日本は社会主義で、香港は自由の国。日本は他の人と差が開くことをとても危惧している。
成功をした人と失敗をした人が出ることを、とても危惧している。
だから、大金持ちもあまりいない。香港の皆さんはとても裕福です。日本では、自分たちは資本主義で自由を護っていると思 っているが、違います。

間違いの一つは、日本の経済にプレッシャーをかけたこと。それは、マスコミやその支持者たち。その結果、日本は20年間不況に苦しんでいる。

その間、中国は成長して世界No.2になった。祝福します。
もう一つの間違いは、ゆとり教育。
教育から競争をなくした。

小学校、中学校、高校の教科書はどんどん薄くなった。そして以前は、中学の必須英単語は1500以上だったが、1000単語になった。これでは日本の競争力は下がっていくばかり。

これらが日本の不況を作った。あきらめないで努力してください。中国・香港の人は英語が得意。もし大金持ちになりたければ、しっかり勉強すること。

地獄への道は善意で舗装されている。勉強に耐えてください。英語やその他の科目を勉強してください。

香港・上海の人は、近い将来経済的な苦境に直面するでしょう。マスコミは騒いで、元に戻ろうとするでしょう。しかし、忍耐し、立ち止まって考えてください。国が発展する方向に進んでください。
2倍3倍と発展するでしょう。

あなたがたは約束された国です。中国は、2016年にはGNPがアメリカに追いつくと考えています。ある意味では可能。
しかし、条件として、世界経済は世界の平和を要請する。世界平和が求められます。

平和であることが第一。経済は二番目。

何らかの世界紛争が起これば、経済は下降の一途をたどる。
私たちはどのように世界経済を立て直すか、考えています。

3.11で東日本は壊滅したが、日本は終わりではない。なぜならHSが日本にあるからです。

私たちは、政治・教育・経済において、日本をサポートしています。現在リーダーシップをとっている国の、よき競争相手となります。中国人は、世界の偉大なリーダーとなっています。祝福しています。あなた方と友好関係を築きたいと考えている。政治的経済的に発展したいと考えている。

アメリカとは友好関係にある。日本と中国も仲間で、私たちが孫文の義士団のように、敵同士になったら世界の損失です。

『永遠の法』のように、この三次元世界を超えた、多次元世界は仏教で教えられています。私たちは古代中国から教わりました。私たちHSが新しい仏教を教えます。

四次元、五次元、それ以上の多次元世界。これは実在、真実です。未知なる世界の科学です。霊界それ自体で存在している世界です。多次元世界の真実を追い求める。古代中国から教わった真実です。

人間だけが人間を超えた世界を信じられます。神・仏・天使と呼びます。これは科学的な態度です。フィクションと思わないでください。これは真実です。

私は、700冊以上の本を25年前から書いています。この真理が香港で理解され、香港から中国全土へと広がっていくこと、これが人間の条件です。

天上界の霊存在の前で謙虚であること。これがこの国の繁栄の条件です。私は、平和のメッセンジャーとしてこの国に来ました。


Q1.2012年の終末予言とか、みな、不安に感じでいます。
今何が起こっているのでしょうか?。

A.1.2012年問題、1999年ノストラダムスの預言、映画や小説である種のブームになっている。
あえて私は言う。何も起こらない。HSがいるから。世界の平和を維持するため、世界の悪しき預言をストップさせるため。終わりはありません。私には使命があるから。私は声をからしたが、思いは変わらない。世界の使命がある限り、いかなる危機も乗り越えていく。私たちにはパワーがある。私たちは協力し合える。It's OK. No Problem.

Q2.(アイリーさん)
A2 香港は食べ物でNo.1。私も食べた。保証します。香港に来たのは3回目。1回目1996年。次は最近3月インドから帰るとき。今回が3回目。私は香港や中国人を愛しています。

中国人は世界人口の5分の1を占めています。世界の方向性、運命を決める。
香港の人びとを頼りにしています。あなた方は国体を維持し、2050年くらいまで維持することを約束されている。
しかし世界の人びとは、中国に飲み込まれ、違う国になってしまったと思っている。
しかし私はそう思わない。一度繁栄を味わったら、忘れることはない。
どうすれば繁栄することができるかを教えられます。
あなた方は、中国人に教えることができる。あなた方は先生である。中国の先生である。中国人のリーダーである。
あなた方に使命を与えるならば、中国にいる全ての人びとを目覚めさせる責任を負ってほしい。世界中の人びとがそれを望んでいる。中国の運命を決定するのは、香港の人びと。中国10億人の人たちも、あなたがたについてくるでしょう。

まず、自ら自身を変えることが必要。私がもっとも懸念していることは、アメリカ・中国・日本の間に争いが起こること。
私たちはそれを避けなければならない。中国には先生が必要。香港が先生になる。私たちは霊的に香港の人びとを応援する。全ては中国の平和・繁栄にかかっている。私たちは全ての人びとと仲間にならなければならない。
お互い許し合い、生かし 合うこと。私たちにはできる。We can.

Q3.孫文と中国の霊的世界について(徳武さん)

A3.孫文は偉大な方。八次元如来のひとり。1906年に香港に革命の準備のために来た。政治の世界にいる。この世に光を投げかけている。
台湾・香港・上海のことを考えている。

明治維新のように、この国にも数多くの偉大な政治家がいます。私も彼らを頼りにしています。三次元世界で成功すると、次に精神的価値を求めるようになる。

林語堂の『人生をいかに生きるか』を読んできた。彼は、ハーバードで学び、北京で教え、香港でなくなった。彼は知的だけでなく、ユーモアがあった。

中国人にはもっとユーモアが必要。香港ではもう一つの教え『人生にはユーモアが必要』。人びとを和解させ、人生の未来を再建する天上界の光の存在がたくさんいる。
あなた方のことを考えている。中国人の強みは、ユーモア。日本人、ドイツ人より優れている。国家戦略の拡大にユーモアを加えてください。それが世界の幸福につながります。

中国人もユーモアが必要。日本人のように全てにおいてまじめすぎ。

The End (完)

「愛」の対極にあるのは「嫉妬」である

2011-05-20 19:53:36 | ご法話・心の指針

愛の対極にあるものは何でしょうか。
通常「愛の対極にあるものは憎しみだ」と言われることが多いでしょう。

私は、「愛の対極にあるものは、実は、憎しみではなくて嫉妬である」と感じています。
例えば、家庭が崩壊する場合を見ても、憎しみによって崩壊するのではなく、嫉妬によって崩壊することが数多くあります。
また人間関係が壊れる場合を見ても、憎しみによって壊れるのではなく、嫉妬によって壊れていくことが数多くあります。

ブラジルは、都市部では大いなる発展をしているように見えますが、まだ貧富の差も激しく「貧しい人たちを、どうやって救済するか」ということが政治の大きな課題になっていると聞いています。おそらく、それは大変な仕事でしょう。
しかし、私は、皆さんに述べたいのです。これは根本にかかわることです。

愛の対極にあるものは嫉妬です。
したがって、これから、「嫉妬の最も危険な面、最も、ほめられない面は何であるか」ということを述べておきたいのです。

  中略

  「嫉妬を感じる相手に対して「祝福の心」を持つ

 人間は誰に対しても嫉妬するわけではありません。そうではなくて、自分が最も強い関心を持っている方面で優秀な人に嫉妬心を持つのです。

例えば、みなさんが「サッカーの選手になりたい」と強く願っていれば、自分よりサッカーの上手な人を見ると、嫉妬を感じます。・・「サッカーの選手になりたい」と思っている人が、柔道の選手を見て嫉妬することは、あまりないのです。

同じように「お金が欲しい」と強く願っていると、お金持ちは嫉妬の対象になるでしょうし、「異性から愛されたい」と強く願っていると、異性から愛されている人に対して嫉妬の心が湧いてくると思います。
  中略

 本当は、表面意識下では実現を願っているにもかかわらず、目標になるべき方向にいる人に嫉妬することによって、みなさんは、その方向に進むことができなくなるのです。

・・ここが大事なところです。みなさんが心に感じる嫉妬が「本当は、この人のようになりたい」と思う人に対するものであることを、素直に認めることができたならば、嫉妬の心を抑えて、逆に祝福の心を持っていただきたいのです。

祝福の心は「肯定の心」です。「かくありたい」と願う心です。祝福の心は「他の人の幸福を願う心」なのです。

その心を持っていれば、みなさんは、自分が祝福している人の方向に向かって、人生を歩んでいくようになるのです。

以上 2010年11月14日 サンパウロ市・クレジカードホールにて

「愛と天使の働き」ご法話 抜粋


「『思考は現実化する』講義」 その2

2011-05-20 14:49:10 | ご法話・心の指針
   
*メル友北海道*


「『思考は現実化する』講義」
(その2)


(本稿は、2011年5月15日北海道正心館七の日講話の内容をまとめたものです。)


 二つ目の肝(ポイント)を申し上げます。
これから私が申し上げることは、
「アンドリュー・カーネギーの直伝である」
と、ナポレオン・ヒルは強調していますが、アンドリュー・カーネギーとは、20世紀の有名な鉄鋼王で、カーネギー・ホールの寄贈者としても有名ですが、
皆さんご存知ですか、カーネギーは、全世界に3000の公共図書館を寄贈したのですよ!
3000の図書館に本を寄贈したのではなく、私財で3000の図書館を造った人なのです!

 ナポレオン・ヒルが、25歳の新聞記者だった頃、既に70歳を超えていたアンドリュー・カーネギーにインタビューしたときのことです。
すでに大成功者となっていたカーネギーは、
「考え方によって、人生は成功できる」
という成功の法則がわかっていて、何とかそれを体系化、学問化して、万人に提供したいと願っていました。

しかし、自分の経験だけでは、体験談の域をどうしても超えることができなかったので、初対面の若きナポレオン・ヒルに問いかけて、

「これから、私が500人の人物を紹介するので、君は20年かけて、彼らにインタビューし、研究して、その人達がたどる人生のプロセスの中から、「成功のエキス」を抽出して、体系化して、20年後にそれを「成功哲学」として、(おそらくそのとき私は既に世を去っているだろうが)、本にして出してくれないか?」

と、25歳の無名のナポレオン・ヒルに質問したところ、彼はどうしたかというと、「Yes」と答えたのです。

 するとカーネギーは、ポケットから懐中時計を取り出して、
「君は答えを出すのに、29秒かかったね。60秒以上かかったら、「その資格なし」と見て、断るところだった。
これまで260人以上の人に同じ質問をしたが、60秒以内に答えを出したした人は、君が初めてだ。
思うに、およそ人生における一大事というのは、こうして決めるものだよ。
60秒以内に直感で答えが出せないようなら、止めた方がよい。

なお、言っておくが、お金は一切出さない。なぜなら、本当にこの本を出せたなら、君は間違いなく億万長者になれるからね」と。

 ここで、カーネギーが紹介状を書いた500人の中には、エジソンのように既に成功していた有名人もいたのですが、全く無名だった人もいて、その中には、あのヘンリー・フォード(フォード自動車の創業者)も含まれていました。

ナポレオン・ヒルが会いに行ったときには、まだ全くの無名で、自宅のガレージの車の修理現場で、車の下から出てきて、「握手したときに、自分の服に油が付いて汚れた」とありましたから、本当に駆け出しだったわけです。

しかし、カーネギーは、
「鉄鋼の次に自動車の時代が来るから、その時あの男は、この業界を制するだろう。だから、今のうちから20年間、この男が、どこで成功し、何で失敗するのか、つぶさに記録するのだ」
と言ったというのですから、舌を巻きます!
こういう人間を何百人も紹介して、観察させた訳です。



紙に書いて、張り出せ!

 さて、ナポレオン・ヒルは、『思考は現実化する』の中で、
「今から私が言うことは、ちょっと変人に見えるかもしれませんので、あらかじめ、
『これはアンドリュー・カーネギーの直伝です』、
『彼は、これによって、億万長者になったのです』
と言っておきます」
と前置きをした上で、以下の「成功法則」を語りました。

わかってますね、みなさん。これは、結構、"お値段の高い"話ですよ!
「これ1本でカーネギー財閥が出来た」という秘伝中の秘伝"4つ"を今からお話するのですから、
コレ聴いて、タダで帰れると思わないでください(爆笑)!

1.あなたの夢・ビジョンを明確にしなさい。自分をごまかさずに、言い訳をせずに、"心の中で本当は実現したい夢"を明確にしなさい。

2.その夢を明確にしたならば、次は、それを実現するために、自分が差し出さなければならない"代償"を決めなさい。
(見事に「代償の法則」が出てきますが、ここで言う「代償」とは、「努力」のことを指しています。「タナボタ根性はやめよ」と言っているわけです。)

3.代償を決めたら、次に「期限」を決めよ。期限を明確にして、その間の「計画」を立てよ。
(これは、5/5の御法話の中の「裕太君のハワイ行きの話」を彷彿(ほうふつ)とさせます。事業計画を出して、総裁先生に100万円投資させた話。
「夢」というのは、期限を区切り、計画を立てる必要があるのです。
「求めよ!さらに計画を立てよ!」とありましたね。)
そして、最後の四番目が重要なのですが、

4.以上3点を決めたならば、それを大きくデカデカと紙に書いて、家の中で一番目立つところに張り出して、起床直後と就寝直前に、一日2回、出来るだけ大きな声を出して、それを復唱しなさい。

これが、「カーネギー財閥誕生の秘訣」です。
と同時に、『成功への夢』研修を前後編ともに受けられた方は、まさにこの研修の中に、アンドリュー・カーネギーとナポレオン・ヒル(いずれも当会の重要指導霊)の「成功法則」が脈々と流れているのが、おわかりいただけると思います。(会場内、うなずく人多数。)

この話を聴いて、人々の反応は4つに分かれます。
一つは、関心を示さない人。
二つ目は、関心を示して、心の中では思う(考える)が、行動(紙に書いて張り出す)まではしない人。
三つ目は、紙に書いて張り出すところまではするが、すぐに止めてしまう人。
最後の四つ目が、紙に書いて張り出して、それを10年間持続する人。

そして、最後の四つ目をやった人が、『思考は現実化する』を読んだ人の中から一万人以上出て、彼らは例外なく成功者となり、そのうちの何百人かは、現実に億万長者となりました。
(名前まで特定されています。)

 これをやり切るのに"介添え"が欲しい方は、是非、「成功への夢」(後編まで)を受けてください。
私は今世、出家の立場なので、物理的な「億万長者」は目指していませんが、"心の富"(=智慧)については、億万長者を目指しています。

(在家だったら、当然、金銭的な「億万長者」を目指します。)
この世的な億万長者を目指す方、是非、共に手を携えて頑張りましょう。
「わかりやすいドラッカー46のエッセンス研修」も始まりましたし、「心の富」は無限です。

是非それを、この世の現実の富に変えていってください。
本当に、我々には、
「ヘルメス神もついているが、カーネギーやナポレオン・ヒルもついているのだ」
と確信、実感しています。
 それでは、ただ今より、祈願式に入らせていただきます。(以上)



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「『思考は現実化する』講義」 その1

2011-05-20 10:37:24 | ご法話・心の指針

*メル友北海道* より


「『思考は現実化する』講義」
(その1)

(本稿は、2011年5月15日北海道正心館ヘルメス大祭館長講話の内容をまとめたものです。)


 こんにちは。
本日は、北海道正心館のヘルメス大祭に、ようこそお越し下さいました。
今回は、通常とはやや毛色の違ったお話をします。

 今回のヘルメス大祭では、通常の祈願の他に、5月5日の総裁先生ご法話『大黒天の使命』のときよりご下賜いただいている、「大国主之命」特別霊指導、
『大黒天成長祈願』
をはじめ、もう一つこれは、7月までの期間限定ですが、
『貧乏神追い出し祈願』
を総本山より下賜いただいております。

この『貧乏神追い出し祈願』は、ご存知のとおり、ナポレオン・ヒルという方の特別霊指導なのですが、この方は、アメリカの「成功哲学」の元祖にあたる方です。

 今回、ヘルメス大祭という場ではあるのですが、こういうタイトルの内容でお話してもよいかなと思った理由は、
「『貧乏神追い出し祈願』を霊指導いただいている方の、生前の代表作である」
ということと、
「先日の御法話『大黒天の使命』の中核の部分が、大ベストセラー
『思考は現実化する』  のミソの部分と軌を一にしていた」 ことに、改めてビックリしたからです。

単なる「光明思想」を超えた、奥の深い内容を含んでおりましたので、「紹介したい」と思うようになりました。
20世紀に、全世界で3000万部以上売れた超ベストセラーです。

 今回お話する趣旨は二つあり、一つは、祈願を受けていただきたいというのもあるのですが、 英語のタイトルはすごくストレートで、 『Think and Grow Rich』、関西弁風に言えば、「こう考えよ!金持ちになれまっせ!」
ということなのですが、内容はかなり奥深く、仏法真理の核心にあたる部分を含んでいます。

考え方によって運命が開け、大黒天になれる。
「大黒天波動を、自分の心の内から発信(発射)することができるようになる」というものです。そのまま、祈願を受ける心構えにもなります。

 二つ目として申し上げると、昨日も新聞で、「国が政令を出して、この夏、大口需要家(工場など)の電気使用量を15%カットする」とありましたが、戦争中でもあるまいし、「企業の自家発電や、緊急電源装置の調達・相互融通などを総動員して、絶対に電気の使用カットは起こさせない!」 くらい、気骨のある発言・決断をする政治家はいないのかと、腹が立ってきました。


一昨日も、会議で東京に行ってきましたが、相変わらず羽田空港や品川駅の暗いこと、暗いこと。
アレ、本当に、集合想念に影響を与えますよ。

 国もそうですが、個人もそうです。
もしかしたら、皆さんの活動も、結構、貧乏神波動にやられているかもしれません(笑)。
「これは、何としても打ち返していかなければならない」 と、断固たる決意を固めた次第です。とにかく、世の中全体、考えていることが、"貧乏臭い"んです。


 個人でも、皆さんが歩いていったら、 "そのあまりの明るさに、貧乏神が、ぱーっと蜘蛛の子を散らすように逃げていく" くらいの波動を、全身から放射しなければいけない。心の中心部から、そういう波動をバーンと出していかなければなりません。

そのためにはどうしたらよいかというと、『大黒天成長祈願』の経文の中にも、「心の富を積み続けることによって、大宇宙と世界中の富を引き寄せる磁石となり」 とありますが、心に富(智慧)を積み続けると、この世の「富」というのは、心の富(智慧)に使われたがって、その僕(しもべ)となりたがるが如く、あなたの「心の富」に引き寄せられてきます。

これを具体的に、『思考は現実化する』の中から見てみましょう。
肝の部分を2つ取り出して、ポイントをお話します。



失敗は、姿を変えた神の恩寵である



「Think and Grow Rich」お金持ちになるための考え方の一点目。

私も、真理に出会う前、20代(前半)でこの本に出会ったら、「自分の人生がもう一段変わったものになっていただろう」とつくづく思った肝の箇所というのは、「人生のおける失敗とは、形を変えた神の恩寵(おんちょう)だと思え」。

5月5日の『大黒天の使命』の御法話で、同じことをおっしゃっていましたが、この世的に失敗と見える事態に遭遇しても、それはこの世的な理解であって、「失敗は、次なる成功を生み出すための、神からの贈り物だと考えなさい」、「だから、失敗に出会ったら、よく分析することだ。

何故それが起きたのかをよく分析して、事柄が起きた道筋(原因)を解明しなさい。
それがよく理解できるようになると、失敗の原因は、次回、成功の要因に変わっている」、「そうやって、失敗を成功の種に変えていったのが、真の金持ち(成功者)の姿なのだ」と。


これは、『大黒天の使命』の中の、「私の中で一番強い力は、"失敗を成功に変える力"である。

そして、これこそが、大黒天になるための"王道"である」という御言葉と同じです。

奥が深いでしょ。「表面的な光明思想とは全く違う」のが、よくお分かりいただけると思います。
そして、これが「豊かさ波動」の本質の一つなのだということです。

「豊かさ波動」とは、「こういう考え方ができる」ということなのですね。
確かに、こうやって、「成功からも失敗からも」、延々と、新しい成功の要因を創り続けている人の前からは、「貧乏神が裸足で逃げ出す」感覚はよくわかります。(確か、『『常勝思考』の最終章に、同じようなことが書いてありました。)


こういう考え方をしていると、あなたに不幸をもたらす(財産を奪う)波動が遠ざかり、あなたに幸福をもたらす(富のチャンスを与える)波動が近寄ってくる感覚というのは、実によくわかります。

(「その2」に続く)

大川隆法総裁法話 「破邪顕正(はじゃけんしょう)」

2011-05-08 21:32:09 | ご法話・心の指針

大川隆法総裁法話「破邪顕正(はじゃけんしょう)」
質疑応答 ポイント速報2011.05.08

ザ・リバティwebより
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=1924



菅首相は、原発を止める前に辞任せよ

大川隆法総裁法話「破邪顕正(はじゃけんしょう)」、質疑応答 ポイント速報
2011年5月8日 幸福の科学・総本山正心館(宇都宮市)



【法話】


正しさを打ち立てる前に、邪なるものをはっきりさせる

•今、正しさとは何かをもっと日本の国民に訴えかけるべきだという気持ちがある。

•根本原因を訴えかけないといけない。東日本の震災が起き、東北中心に大きな被害を受けた。それを自然現象としてのみとらえて被災対策としてすり替えていこうという傾向が出ている。それではいけない。新聞、テレビあたりでは揶揄・嘲笑される内容になるかもしれないが、十分に 天の警告だ と考えている。

•経済的危機から始まって、地震・津波、さらに食中毒の問題でも死亡者が出ているが、このまま続くと(言っている)。形は変わるかもしれないが、根本的なことが治療されていなければ何をやっても同じ。

•この国においては「正しさとは何か」を人々が理解し、求めようとしていないのではないか。間違った場合、それを素直に認めようとしていないのではないか。物事には必ず原因がある。幸福の科学は、短くは2、3年前から、長くは20数年前から警告は出している。それに耳を傾けなかったことに反省を迫る必要がある。

•(世界各地で天変地異が続き)地球的に危ういところを走っている。この時代に必要なのは「正しさとは何か」を打ち立てること。それには、正しさを問う前に、邪なるものをはっきり指摘することが大事。
善悪の分け方が日本人は弱い。欧米で言うと智慧が弱いことに相当する。こうした風潮の中で民主主義を推し進め、間違った価値判断の中で多数決を決めても、よい政(まつりごと)はできない。

幸福実現党は2年、3年と国難について警鐘を鳴らしてきた。言っていることが正しかったか検証はできる。正しいことを言っていても(マスコミは)知らぬ存ぜぬで何も言わない。悪なる方向で後押しした者がその反省を一片だにしていない。それで笑っていられるのが日本人。

•(中略: 9・11後の米政権による正義の追求について)



菅首相は日本経済を3分の2に縮小しようとしている

•東日本大震災についても誰が責任取ったのか。唯物論の国だから責任を取る人がいない。東電の責任にするために政治家の中でも駆け引きをやっているが、もう一段正しさを判断する必要がある。初動における対応の誤り等について反省すべきは反省し、責任の所在を明確にすべき。

仙谷由人官房副長官はついこの前、自衛隊を「暴力装置」と言っておいて、自衛隊を10万人以上投入して救済や後始末をさせている。ひと言ぐらい謝りなさい。自衛隊の前に出て謝罪しなさい。

菅直人首相も同じ。東電に責任をかぶせようとしている
東電だって津波の被害者。国の指導基準に問題があったはず。 一企業に責任を負わせるのは問題がある。

原発の風評被害は、報道、特に外国報道に手が打てていなかった点、絶対に政治責任がある。これが分からないなら政治音痴。震災をテコにして延命を図っている。政治的に延命が図れると考えているなら許せない

•福島原発の問題が世界に波及し、エネルギー事情に影響を与えていると同時に誤解を与えた。東京新聞のスクープによれば、福島第一原発が建っていたところは35メートルの高台だったが、25メートル削って10メートルの高さにして建てた。そのため津波で発電機が水を被って故障し、電力を供給できなくなったため冷却機能が働かなくなった。台地を削って建てたことには国に責任があるし、発電機の故障によって冷却機が作動しなくなったことをもって原子力そのものの危険だと世界に知らせ、世界の人を震え上がらせた。

浜岡原発の停止も、(菅首相の)ほとんど責任逃れにしか見えない。次に起きたときは次の人に責任を取ってもらったらいい。浜岡原発を止める前に自分が先に辞めなさいと言いたい。実に卑怯。もっと潔くあってほしい。自分たちの無明、対応の不備、アナウンスの不十分さ、先見性のなさを国民に謝罪してください。

オバマ大統領は「クリーンエネルギーだから原発を続ける」と言い切っている。福島原発の事故は発電機の事故であり原発の事故でないと分かっている。原発なくしてエネルギーを得ることは難しいと知っている。

菅首相は原発反対論者。今回の事故を奇貨として原発をなくしてしまおうと思ってやっている。この後のエネルギー事情をどうするのか。名古屋も平等に節電してもらおうとしている。この国を3分の2ぐらいまで経済規模を小さくするつもりなのか。もう一度元に戻すには大変なエネルギーがいる



マスコミは正直であってほしい

•日本人にとって、間違っているものにはきちんと批判し、「邪」を破り捨てて、その中に正しさが立ち上がってくると思う。(マスコミは)「宗教が言うことだから」と偏見で聞かないふりをする。この国のマスコミのあり方もおかしい。民主主義を操れていると思っているらしいが、あなた方の頭の中は正当かと問いたい。自分たちのやってきた仕事に対して検証できているのか。正しい判断をしているのか。そして、正直であってほしい。そのなかにフェアネス、公正さがないなら、民主主義の旗手を語る資格はない。民主主義の旗手である所以は、身分の高下を問わず、いいことを言ったものは取り上げていくことにある。民主主義は独占企業による価値観の独占ではない。傲慢さがあるなら、滅びの道に誘われるはずだ。

•この国はまだ狂ったままである。正しく立ち上がっていない。戦後60数年が経って、また衰退に向かおうとしている。精神的な価値を生み出せないことは恥ずかしいことだと思わないといけない。

•きっちり考えて善悪を分けることが大事。正しさが立っていないから神罰、仏罰と思える現象が起きている。



このままなら外国から侵略を受ける

•来年、(幸福の科学の)映画を2本上映する。『ファイナル・ジャッジメント』と『神秘の法』だ。二つの映画とも日本が他国に侵略された後の姿を描いている。「このままではこうなるぞ」と日本人に対して警告する。

朝日新聞みたいな大新聞から国営放送のNHKに至るまで左翼でいっぱい、唯物論のかたまり。真理の立場から見たら唯物論は間違い。エリートと言われる人たちは、真理を理解しないで間違った者を応援した責任を取ってください。民主党に政権を獲らせて国難をもたらしたマスコミは責任を取るべき。

中部地方の新聞も左に寄っているが、これが国難を生む可能性がある。防波堤を造っても内陸部に地震が起きたらどうするのか。神罰、仏罰の一部が始まっている。このまま行けば外国からの侵略が待ち受けている。

•邪悪なるものに負けない強い心を持ってほしい。破邪顕正をやらないといけない。愛の行為の中に、悪を増長させたり放置したり、間違った判断をしている者を延命させるような援助をしてはならない。




この速報は、大川隆法総裁の最新説法のうち時事問題に関するポイントを、 「ザ・リバティ」編集部が任意に抽出・要約したものです。

法話の全編は全国の幸福の科学の支部・精舎等でどなたでも拝聴できますのでお問い合わせください。


幸福の科学の支部・精舎( http://www.happy-science.jp/shoja/location/index.php

【講演会レポート】  「菩薩の条件」 2011年5月3日

2011-05-06 15:58:58 | ご法話・心の指針
【講演会レポート】講演会「菩薩の条件」が開催されました
2011年5月3日

以下、政治に関連する内容の要約です。

幸福実現党ニュースより
http://www.hr-party.jp/new/2011/5641.html

宗教間の憎しみを乗り越えよ

アルカイダの指導者、ウサマ・ビンラディンが米軍の急襲を受けて殺害されたというニュースが流れました。ビンラディンは「キリスト教徒とユダヤ教徒は殺せ」と命じていたので、(この戦いは)ある意味での宗教戦争性を帯びていたと思います。宗教間の根深い不信感や対立、憎しみを何とかして乗り越えていけるようになりたいものだと思います。
仏教の不戦論的考え方が、現代においてそのまま実現できるかどうかは、微妙なところがあると思っています。日本人は、「とにかく何もしないことが平和なのだ」と考えがちですが、世界の有力国の人たちは、「神の正義が地上に実現されること」が平和の実現だと考えています。「神の反対側、悪魔の側にあるものが積極的に活動しておりながら共存していることをもって、平和とは考えない」という考えがあるようです。日本人が戦後、考えていた平和の思想とは違うものがあります。
「正義」と「平和」を結びつけて考えられるか、あるいは、結びつけないで「現在の状態を維持すること」をもって平和と称するかということは、ひとつの哲学的な問題だと思います。
ビンラディンがパキスタンに潜んでいたことが明らかになりましたので、パキスタンの関与があるのではないかとアメリカは疑うはずですから、このままで済むだろうかと考えています。ブッシュとは正反対に「チェンジ」を掲げてきたオバマ大統領であっても、何らかのことを考えるかもしれません。
「独裁はいけない」「軍隊が民衆に銃を向けるということは許しがたい」というのが、正義の根拠であろうと思います。しかし、相手が中国のような大国であれば、それだけの理由で攻撃することはできないはずです。「世界におけるこれからの正義とは何か」ということを考えることは、とても難しいことだと思います。
幸福の科学は、宗教を理由にした対立はすべきではないと考えています。世界の国々は、自国中心の歴史観の中でお互いを理解できずにいます。私は、そうした違いを理解させるべく、幸福の科学という新しい宗教を今立ち上げて、日本に広げると同時に、世界の隅々にまで広げることによって、紛争や戦争の種を根本から絶とうとしています。
クリスチャンの方々は「マホメットは悪魔の子だ」と思っているに違いないと思いますが、そうではありません。イスラム教徒は、キリスト教やユダヤ教も教えの中においては認めているのですが、現実の空爆を見ると、キリスト教のほうが地獄さながらの行為をしているのではないかと、疑っている面もあると思います。やはりこの根本的なすれ違いを埋めていくのが、幸福の科学の教えであると思います。
日本さえよければよいという意味での、一国国粋主義ではありません。世界に対して義務と責任を負えるような大国になるべきです。何らの判断もすることができず、自由の行使もできないような国であってはなりません。
「自由の大国アメリカ」が、9.11以降の10年間、テロとの戦いを続ける中で神経をすり減らし、恐怖と取り越し苦労の中で、人々がピリピリとしている姿を見て、かつてのアメリカらしさがなくなっていることを、非常に憂いていました。今回の悲劇を通り越して、世界がよい方向に向かっていくことを強く願っています。
今必要なのは、人類の未来を創りだしていける思想を持った人であり、そういう人たちを輩出することだと思います。私たちはこれまで、さまざまな苦難や困難を乗り越えてきました。一過性のことでうろたえたり、判断を間違えたりしないようにしていきたいものです。「正義とは何か」を判断するに当たっても、結果的に「その選択が、最終的に多くの人類を幸福にする方向に向かっているか」という観点から考えていきたいと考えています。

※上記は、「菩薩の条件」の要約の一部です。「菩薩の条件」は、全国の幸福の科学精舎・支部で、映像にて見ることができます。


   
以下は 『菩薩の条件』後半のメモ です。

HS会員 レオのブログ様より転載
http://platon-swedenborg.seesaa.net/article/199299957.html
みなさまが、菩薩としての使命を果たすことを望みますが、それは、2600年前の仏教の菩薩よりも、もっと幅広く、大きいものだと考えてください。
インド・ネパールの仏教を超えて … 
私たちは、(世界で)対立しているものを、対立しているまま手を結ばせようとしているのではなく、双方に共通するシンプルな部分でもって結ばせようとしています。それ以外の枝葉のところを取り去って、もう一度、大本にあるものは何なのかを知ってほしい。
世界にある考え方の違いを説明するだけでは不十分なので、今、宇宙人の考え方なども出している。

間違った自分教で、自分を膨らませてはいけない。
自分あっての世界じゃない。他を愛するための自分。
行き過ぎたところは反省しないといけない。そのためには謙虚でありなさい。努力精進する自分でありなさい。より高い、神仏への道へと、自らを引きあげていかねばなりません。そのためには向かうべき … 
信仰が必要、信仰が大事です。信仰がなければ、何も始まりません。
信仰がなければ、いくら真理を追究しようとも、心に届くことはない。 … 
私は個人的な崇拝を求めているわけではない。元なるものを述べているだけです。
わたしは、宇宙の文明のあり方や、教えが何であったのかも説くことが出来るんです。それがどういう意味かを知ってください。 … 
信ずることがなければ、聴くことも出来ず、学ぶことも出来ない。心に染み入ることはない。 … 
未来の人たちへも指針を残さないといけないのです。最低限3000年は残らなければ、わたし自身としては合格点にはならない。現代の人がどうあろうとも、未来の人へ向けて説かねばならない。 … 
この地球が一つの実験場として、大きな繁栄を … 
アメリカの大統領や日本の政治家(首相?)を時々叱ったりもしていますが、それは人間・大川隆法が言っているのではなく、真理がそう言わしめている。
日本文明、惜しい、惜しい … 。これで終わりにしたくないんです。
世界に対して、義務と責任を果たせる大国になってほしい。
イスラム教徒の中にも、神のために … といって働いている人もいるとは思います。しかしその行動が本当に未来へ向かっていくものなのかどうか。
今必要なのは、人類の未来を創りだしていける思想を持った人であり、そういう人たちを輩出することだと思います。

皆さま方に戻りまして、宗教者として、様々な学習・活動に専念していると思いますが、 … 
本来、菩薩とは、仏を目指して精進している人。より多くの人を助け、幸福にしていこうとする人。真理を求めて、修行している人を菩薩と呼んでいたんです。

名前だけ高名であっても、死んであの世に帰れば、
この世的にいかに地位、名誉、学歴、財産、そんなものを持っている人間だったとしても、
そうした、あなた方が自分よりも偉いと思っている人よりも、私の教えを素直に信じ、他の人にその教えを伝えようとしている人のが、ずっとずっとエライんです。先生なんです。
批判している人は、教えを聴くにも値しないような問題児の生き方をしているんです。
この世の人の、間違った考えは幻影、幻想にしか過ぎないと知ってください。あなたたちはそのことを、あの世に帰って知るでしょう。
怯まないでください。必要なのは勇気です。信ずる心に基づいて、勇気を持って行動してください。
いくら物質的繁栄をしても、それだけでは不十分です。
彼らの無明を打ち破り、人々の多くを三帰信者に導いてください。
それが菩薩になるための道です。


(レオ注*)

聴き間違えているところがあったり、ニュアンスを間違えて変換しているところなどあったら、ご勘弁を。後半の、畳み掛けるような圧倒的な言霊を、出来るかぎりそのまま復元したくて、言葉調にしたかったのですが、やはりメモが追いつかず、言葉の欠落がかなり多いと思います。
まだ5月研修真っ最中なので、支部・精舎へ行けば、録画された法話映像が拝聴させてもらえると思います。ぜひ実際の拝聴をおすすめ致します。

2011.04.24「震災復興への道」講義  完全版・・たぶん

2011-05-06 14:50:16 | ご法話・心の指針
2011年05月05日
2011.04.24「震災復興への道」講義 富士見支部転載です☆ 

奄美のアマミちゃんお気楽ブログより 転載の転載ですぅ
http://amamikyo.amamin.jp/e106719.html
________

2011.04.24「震災復興への道」講義富士見支部

(すごい速さで書きなぐったミミズのような字を判読しながら書き起こしたものなので、聞き間違いや意味の取り違いなどあるかもしれません。
どうぞ精舎等で御拝聴下さい。)

地元富士見支部のみなさん、埼玉本部のみなさんこんにちは。
一か月遅れまして、誠に申し訳ございませんでした。
震災のせいで、来るつもりでいたのに、高速が壊れているとか言われまして、延ばしたんですけれど、思わぬことがあるもんですね。
新聞でも出てますけども毎日毎日。
震災復興への道をうちなりに出してみたんですけど、世間の一般の考えとは違うかもしれないけれど、震災直後の説法をまとめたものですので、現時点の4月の後半からみて、同じかどうかは分かりませんが、震災から数日して話したものをだいたいまとめたものです。
そのときの言ってることがあってるかどうか感じることもあるかと思います。
気分良くインドから帰ってきた後、気分の良い講演をするつもりでいたところに、こういうことが起きて、留守をするとよくないこともあるのかなと、しまったという感じでしたかね。
留守をしたら、そのあとに来てしまった。
震災報道でとり憑かれて、一か月以上、少々日本の軸がぶれて、皆様方の精神軸がずれているんじゃないかと思いますね。

で、一か月たって、風評被害とかいうことをいっぱい言いだしているわけですけれど、風評被害も何もないですよね。
テレビも新聞も何もかも震災報道ばっかりで、これで風評ってどこに風評があるのかって。
電波被害か、あるいは活字被害であって、風評なんか別にありません。
報道被害ですよね、はっきり言って。
連日これだけやられたら、疑心暗鬼になりますよね。
外人さんは逃げるのが早くって、今回はもうあっちもこっちも逃げて逃げて、いないんですよ、もう。
いなくなっちゃって外資系のお店の店長とか社長とかみんな逃げてるし、子どもなんかも英会話学校に通ってたのがいたんですが、外人の先生が20人中18
人逃げたとかですね(笑)もう英会話できないですよね。
ほとんど逃げてるんですよ。薄情なもんですね、もう。
職場放棄なんか簡単なもんでして、命からがら逃げ出して英会話成り立たない、逃げていなくなっちゃったということでございまして、逃げ足の速いこと驚きで、どっからそんな指示が出ているのか分からないんですけど。
ただ、客観的に報道を見てたらそう感じるのか、本国から指示が出ていたのか、逃げられない日本人は開き直ってるとしか見えないんでしょうから、外国から見て誉めたたえられていますけれど、コンペのコンペティションですね自分たちは保障されているからね。
冷静沈着な国民でまったく動じもしないで忍耐強く頑張ってると言われますが、逃げれないだけですけどね、単に逃げ場所がないんで、どこに逃げたらいいって行くところないですよ。
一部逃げていまして、名古屋、大阪等で支部巡錫しましたので、名古屋、大阪行ったらどこも満員なんです。
なんで満員なのかといったら、逃げてきた社長族たちなんです、いるのは。
もちろん貧乏な方は来ません。そういうエグゼクティブが、大阪、名古屋、京都だとかあちらに逃げているんです。
あちらに逃げて電話で仕事してるんです。
自分はあちらに逃げて、社員は東京に残っているんですが、あちらから指示だしして決済してやってるんですね。
日本人が逃げるのは西へ移動する。外人の場合はそのまま飛行機に乗って逃げる。
徹底しておりましたね。

まあ、風評被害ではないですね。
報道をキャッチしてのもので、もちろん外人から見れば日本人は政府を信じすぎると、政府っていうものはウソを言うものだと知らなきゃいかんということがあったのかもしれませんがね。
隠すもんだから、実際はもっと悪いものだと考えて、逃げるもんだということではあったようですね。
当会の職員であっても、元外人で結婚している人は沖縄へ逃げていましたから、日本にいて職員やっていて結婚して一応退職願いだしていましたけど沖縄に行っていましたから、なんとなく違いがわかりますよね。
感性の違いというか、何ですかね、この違いっていったい何なんでしょう。
日本への信頼の無さなのかなんなのか、もう一つ分かりませんが、ただ実際外国報道を見ると、津波の報道を毎日一日一時間のうち何度もやっているのを見てたら、だいたい日本中やられているように見えてきますよね。
そういうことがあるので、だから、海外メディアへの情報提供や、あるいは、受け答えのところで日本政府はできなかったことが大きかった、まったく、考えてもいなかったと思うので、好きなように報道されちゃったんですね。
で、日本人は情報発信がほとんどできていませんので、向こうのレポーターが言うだけがあてだということが大きかったと思うので、こちらがもう一段考える必要があったのではないかと思います。
もちろん日本人でもさらにお金持ちの場合は海外に逃げておりまして、海外に流れておりました。確認しております。
もうちょっと収入の低い人は関西、金のある人は海外、外人はほとんど海外、ということでございまして、ちょっとだけなんか悔しい感じがしますね。
開き直れないのかい、「骨をうずめるんだ!」と言いたいところですが、外資の社長をいただいている会社の社員たちは、日本人は逃げれないからね、だから恨み骨髄で上だけ逃げたというので、仕事はないしね、できない、店閉めろというので閉めて、仕方ない、中へ来て出勤して節電の中荷物の片付けとかやっているというところが多かったですね。

今回の震災を通じて、私が不思議に思った点が何点かあるんですけれど、一つ思ったのは節電という言葉を使いましたが、東京電力の発電力が落ちたということで、あっちもこっちも電気を消していまして、ホテルの入り口の電気が消えてるは、百貨店に行ってもショウウインドウとかはついてて、通路とかいろんなところ消して、駅なんかでも消せないところは半分くらい電球抜いたり、そう言うのを一杯やってまして、戦時中さながらに対応はしていたんですけれど、でも名古屋とか大阪に行ったら、全然節電しないでいつも通り使っているんですよ。
なんという冷たいというか、ちょっとは助け合う気ないんかいという…。
土曜日にたとえば品川駅通って新幹線に乗ったら、品川駅はあっちもこっちも電気が消えて、もう半分薄暗くなっていて人もまばらに通ってて、名古屋に行ったら煌煌と電気がついてて、人もいつもの通りわあっと出てるんですよ。
中部電力と東京電力の間には助け合いの契約がないということは明らかですね。
関西電力も同じ状況だったと思いますが、周波数とかは変えてあるんだとは思いますが、売上盗まれる恐れがあるから、盗まれないように変えてあるんだと思うんですが、こういう事態は想定していないんだろうと思いますが、こういう緊急時には助け合うことをしなきゃいけないかと思います。
電力というのは、日中使われているのは80パーセントくらい、夜間でも発電力の60パーセントくらいしか使われていないので、後の電力はあまってて消えていってるんですね。
だからこれをもし震災時対応で、全国のなんとか電力から集めてくればバックアップができたはずですが、いまだにそんな気配が全くございませんね。
15%節電と言ってますが、あまって他のところは発電したものが使われずに消えているんですよ。
なのに集めることができない。セクショナリズムですよね。完璧にね。
普段からそれやられたら、いくらでも電気盗むことが行われると困るからでしょうが、こういうときは貸しを作って売ればいいことで、政府にお買い上げいただいてもいいわけで、これができなかったということが、がっかりですよね。
物流だったらそんな県だとか地域を越えて移動してますからね、ちょっと考え方が役所の縦割りみたいなのがあったのかなあということが一つ感じたことですね。

もうひとつ感じたことは、原発関係の放射能の問題で、前半は津波の報道の騒ぎでしたけど、後半は放射能、放射線の被害についての報道が中心になっていましたけど、福島原発がいつ爆発するかってそればっかり注目してカウントダウンしてる感じで、いつもかかってまして、今日か明日かという感じで、これもちょっと不思議な感慨に打たれまして、報道を聞いている限り、原子力発電所の事故があったという感じにしかとれないですよね。
原子力事故が起きたとしか見えない。
しかしそうじゃなかったんです。津波なんです。津波で原子力発電所の発電機がやられたんです。
発電できなくなったんです。発電機が電気を送れなくなったんですよ。
それで、後のところの機能が全部止まってしまったために起きた事故であって、これは原子力発電所の事故じゃなかった。
津波事故なんです。津波によって発電機が故障したんです。
ここのところが問題なんです。
発電機が故障した理由は、原子力発電には水が大量に要るので、海岸近くに作っていたということがあるんですけど、それでもちょっとでも高台に作ってあったところは被害が全く出てないんですね。
東北電力の方が実際は発電所、やられてないんですよ。
海辺にはあったんだけどちょっと高台にあって津波にやられてないから、女川原発はやられてないんです。
震源地により近い方はやられてないんです。東北電力の方は停電してないんです。
津波にやられてない東京が停電しているんです。まことに情けない。
福島の原発は海面から2~3メートルかそれくらいのものしか考えていなかったということで、海沿いであることはもちろん必要であったのかもしれませんが、もうちょっと高台にすればよかったということですね。
津波が2~3メートル以上のものが来ないと思っていたところに原因があったということで、津波対策の問題と原子力発電のも危機の問題を一緒にするとちょっと問題ありと私は思いますので報道の姿勢には問題を感じます。
結果論的には放射能の危険も出てきましたけど、しかし、東北にある方は全然関係なく発電ができているんですから、これはちょっとおかしいですよね。
地震そのものには耐えられるようにできているんですから。
津波に押し流された発電機がやられたのが、もともとの原因ですということですね。

それから後、熱が凄くかかって冷却しなきゃいけないという段階の時に、東京電力が迷ったのは一つの隙だったと思いますが、海水かければよかったんです。
最初からヘリコプターで運んで上からかければよかったんです。
海水ですから発電機が傷んで元に戻らないかと思って恐れて、何日か逡巡したと迷ったというところが、ちょっと事故を長引かせて大きくしたところがあった。
海水かければよかったんです。海水かけてそのあと真水で洗い流してしまったら、別に、使えるんです。
それを迷ったところが、温度がガンガン上がってしまったんです。
これが問題だったので、発電機が壊れてしまったので温度が調節できなかったということですね。
今度これ、切り離さないといけないと思うんです。
原子力発電そのものの問題と、津波の問題とはちょっと違いますよと、ここを考えないといけないので、今後とも参考にはそれをしていただきたいと思います。
だから、より震源地に近い方は発電ができているということを忘れてはならないということですね。

それから、気になったのはやっぱり津波対策ですね。
東北の最大の被害を受けているあたりは、2008年津波対策用の堤防がったばっかりだったということで、読みが甘かったということが相当あって、堤防が倒れないように海底の深いところまで1300何メートルのところまで重しつけて深いところまで掘りこんであったみたいです。
壊れないようにしてたみたいです。
高さが足りなかったというちょっと情けない…海面下千m以上も掘って、堤防が倒れないように安定させて、地中深くまで重しをかけて上はちょっとしかなかったって、下はそんなに努力したんですから、上ももうちょっと努力なされていればよかったんではないでしょうか。
千m以上も掘って固定したなら上はさぞかし高いものが立つものと普通思いますよね。
それが上は10メートルもない9メートルとかもう数メートルしかないんでしょう?
津波は2~3メートルしか来ないと思ってたみたいでちょっと情けない感じ、この発想が何という情けない発想かなあという感じがしないではないですね。
完成したばっかりだったっていうから、それで二重になってたとか言うので、二重になってたって低いものは低いんだからしょうがないですよね。
今頃になって、最大の津波の高さは凄く高かったって言い出したりしているんですけど、現実には東北のある村の村長さんで、10m以上の堤防は要らないと言われても「わしゃ絶対15m以下は譲らん」と言って、15m以上絶対要るといって意地通して頑張りとおした村長さんのところの村は、一人も死んでないんですよ。
だから、意地の一徹で15m以上頑張りとおしたところは一人も死なず、あっさり上の言ってきたとおりにしたところはそのままさよならしてるんですから、5mがどの程度の金がかかるか知りませんが、もったいないもったいないで削っていけばそれは低くなりましょうけれど、形だけ作ったらいいって言うもんじゃないですね。
その村長さんに霊感があったのかどうか知りませんけれどね、15m以上にこだわったところは死んでないということが現実にあるんですね。
もちろん何十メートルも来たら持たないのはそうでしょうけども、今言っているやつも、内陸部に入って斜面を駆け上がった場合に最高が三十何mまで行ったって言ってるけれど、そちらの方をとらえて責任がないようになるべくしようとしはじめているんですよ。
38m39mのものが来たわけではないんですよ。
駆け上がっていったときにそこまで行ったということで、話をすり替えようとしてきてますから気をつけないといけないです。
どうあがいても責任はなかったというところに持っていこうとしているんですけど、実は上陸部分のところは、もうちょっと低いレベルで止めることはできたんだということですね。
これを知っていた方がよいと思いますね。
全国一律でできるとは思いませんが、地震で被害が出ると思われるあたりは、少し努力なされた方がいいんじゃないかと思います。
もし堤防だけで十分じゃないと思うんでしたら、その上に高速走らせたらいいんですよ。
高速道路で高くしておいて、万一の時はそれを遮断できるように、ガーっとおろしてきて水除けできるように、普段は開けておいていいんですけど万一の時は橋脚と橋脚の間遮断していけばいい。
そうすると通行料とることもできるだろうし、景観も悪くはならないですから、そういう形はあり得るだろうと思うんですね。

さらには建物がですね、ほんとゴミのようになってしまった家を見るともう、いかにちゃっちいか分かってしまいますね。
おんなじ津波がマンハッタン襲ったってああなりませんよ。絶対なりませんよ。
全部回没した場合は仕方ないですけど、一時間くらいの津波が襲っただけなら絶対なりません。
バラックみたいなところは一部なるかも知れませんが、ほとんどのところは摩天楼とレンガ造りの何十階造りのマンションですので10mや15mの津波が襲ったくらいではあんなに絶対なってません。
ニューヨーク、マンハッタンもゼロメートルですけれども、津波が来たとしてもそのまま建物がほとんど残っているはずです。
浚われる人は外でパンツはいてジョギングしてる人と、タクシーとかやられるとは思いますが、建物の中にいる人たちはやられてないと思います。
今あるエンパイヤステートビルなんて100年以上もっているものですので、相当堅固です。強いんです。
建物自体が重くてがっしりしてて、200年やそこら使うつもりで建てているので、発想が200年や300年で、ヨーロッパのお城なんかも何百年も残っているのがあるんです。
日本は木の造りが多いから、すぐに立て直すものと思っていて、鉄筋も一般には耐用年数60年と言っているけど、実際は60年使っているところはほとんどありませんね。
それより先に建て直しやりますね。耐用年数それだけないんだと思います。
堅固なもの建てようという気持ちがないんだと思います。
実は適当なところでボロボロになってくれないと、建て直し需要がないから傷むようになってるんだと思いますね。
ちょうど伊勢神宮で何十年に一回の割で、御神体のところを建て直すような感じで、そういうようなつもりでいるんだと思います。
これは木の文化の特徴かもしれませんね。
ただ、石造り、レンガ造りのところっていうのは100年を超えて、古ければ古いほど値打ちが出るんですね。
日本では逆でしょう?古いものは限りなくゼロに値打ちがなっていく。ここに文化の違いが一つあるんですね。
だから、もう一段、耐震性及び津波のような障害に強いものを作る必要があるし、そういうものの盾になる意味でも外側に海の方の水除けに建てておいて、内陸部を守るような形でつくっておいた方がよいだろうと思います。
いざという時に他の意味でも使えることがたぶんあるだろうと思います。
国防上も役に立つことがあるだろうと思います。

高速も使えますよと言いましたけど、津波の時だけじゃなく、高速道路もこの際きちっと使えるように作った方がいいですね。
韓国なんかでもそうですが、北朝鮮との戦争が始まった時に、空港が使えなくなる可能性がある、まず攻撃してくるとみて、高速道路を空港代わりに使えるように何本も何本も走らせている。
ようするに真っ直線に離着陸ができるような幅と直線コース、一定の距離が確保できれば飛行場として使えますので、高速道路はいざという時には飛行場にできるようにしてあります。
だから、そういう発想も要るだろうと思いますね。
今回自衛隊の基地が多少水没したところがあったりしたようですけれど、残念な感じが致しますね。
いざという時に役に立たないですね。

あと、「未来ビジョン」にももうすぐ出てきますけども、今回アメリカは「Tomodachi作戦」で震災の救助にも駆けつけて、大分頑張ってくれました
けれども、同時に震災対策やっている間に、日本の国防の方も相当やってたということが出てきていますけど、こういうときに火事場泥棒されることもあると、島の一つくらい盗ったってもうどうにもならない。
自衛隊がみな土方作業やってる状態でございますので、守れませんので、政府の方が判断できなくなると思って、アメリカの方が他国から日本が攻められないように、対策立てて酌んでやってくれてたんですね。
その辺の報道が足りなかったと思いますね。
だから、当然いろんな島くらい盗りに来ることを想定して紛争予防の対策全部取ってましたから、迎撃の方はこの辺は日本の報道は十分でなかったように思えるんですね。
国際情勢なんて、そんなもんで弱っているところは攻められる可能性があるということですね。
自衛隊の十万人が東北でがれき片づけてるとなったら、それはまあ、隙はありますね、はっきり言って。
何にもできないとみていいですね。
そういうこともあるということです。

あとは、少なくとも最初からちょっと厳しいかなと思いつつ言ったんですけど、「コンクリートから人へ」と標語を出した民主党の考えですね。
「コンクリートから人へ」っていう標語のむなしさを、今つくづく感じるものがありますね。
何かを間違っているニュアンスを持っていたんですけども、人の命を守りたいと言っていたこと全部がはずれていった感じですね。
原始人に戻って生活することが幸福だと言ってたように見えますね。
民主党政権の、二人代わりましたけど、もともと言うと、ルソー的な原始に帰れという自然に帰れという運動が裏にあるようにどうしても見えますね。
反近代化路線ですね。近代的な考え方、推し進める考え方に反対の考え方だと思います。
ということは、これは、国はいずれ貧しくなるということを意味していると私は思います。
おそらく今年はこの調子でいけば、被害が日本全土ではないので、全部が落ち込むわけではないけれど、下手するとGDPは10%以上へる可能性はあると思っています。
五十兆円以上からもうちょっと減り、税収はさらに減り、税金をばらまいて国民にイイカッコしないといけないなんてことが同時に出てきますから、財政赤字減らすどころか、財政のバランスはもっと悪くなると思います。
非常に危機的ですけれど、何度も申し上げていますように、心に描いた像はこの世に現れてくるんです。
だから、政治の場合には国の上に立つ者が心に描いているものが、ビジョンが引き寄せられてくるんです。
実際そうなんです。だから、政治家がどう思うかによって変わるわけですね。

第二次大戦だってヒットラーが出てきて、イギリスにチャーチルが出てきた。
もしチャーチルがイギリスにいなかったら、イギリスがドイツに併合されていた可能性だってあるんですよ。
チャーチルの方が「悪には屈しない」ということで、徹底抗戦で自国民が殺されるのも覚悟の上で、ヒットラーつぶしのために戦ったので独立を守れたんですね。
ドイツの暗号の解読が終わってたんですが、暗号を解読していることを知られてはまずいから、解読できてないことにしなければいけないので、どこそこを空襲するっていう情報が入ってきて、暗号で分かっていたんだけれど、分かっていたら普通、非難指令を出さなければいけませんよね。
でも非難指令を先に出してしまったら、攻撃する暗号が読まれているということがドイツに分かるので、暗号を変えられたら終わりですからね、チャーチルは非難指令出さなかったんです。
だから何万かは死にました。
でもその結果どうしてるかというと、イギリスの空軍が上空で待ち構えていて、ドイツの攻撃機、攻撃機は爆弾かかえてますのであまり高いとこ飛べませんから、せいぜい3000mくらいのところを飛んできますので、それより上空の方で待ち構えていまして向こうの空軍を全部打ち落したんですよ。
市民に被害は出たけども、暗号を呼んでいることをばらさないで撃滅するという選択をした。
政治家の決断ていうのは結構大きくなきゃいけないんですね。
国を守るなら守るっていう決断をしなきゃ、向こうが強いから負けるって判断したらもう終わりなんですよね。
確かに日本人の方が精神力が強いのかも知れませんが、先の大戦であれだけ攻撃を受けても発狂した人はほとんどいなかったですけれども、ロンドン空襲のときにはドイツのV2ロケットを対岸からいっぱい打ち込まれたら、発狂した人が1000人くらいいたっていうんですから、精神力は弱いでしょうな、はっきり言って。
日本じゃ千人も発狂しませんから、爆弾落とされたくらいじゃ。
政治の方のリーダーシップは非常に大事なもんだと思いますね。

今回はマイナスに対して、国民を鼓舞するような名演説を政治家にぜひやっていただきたかったですよね。
そういうものがいまだに出ていないんで思うんですが、東電叱ったりするようなのばっかりやっていたようでございましたけど、いまだに出てないようですけども、やはりビジョン出さないといけないでしょうね。
復興するのは確実ですけども、やっぱり気持ちの問題がありますのでね、去年GDPで敗れて、2位から3位に落ちて、さらに今度被害受けて、GDPが10%以上下がる可能性がある時期ですよね。
これは、掛け声が必要だと思います。
こういう時にやはり、日本の復興、さらに復興からの発展をプランを打ち出して、もう一喝、一発力強く復活するぞと狼煙を上げなきゃいけない。
不死鳥のごとく日本は甦るというべきだと私は思いますね。
その程度請け負えない様じゃ、国のトップなんかやるべきじゃないと思います。
私のような宗教家でも前書きにはこう書いてありますよ。
「一日も早く震災より立ちなおり、以前にも増しての繁栄を実現すべきである。国家としての自覚を自信を取り戻すべきである。
そうであってこそ、被害で亡くなられた数万の人の霊も浮かばれる。
私の説き続けている法を信じ続けている限り、この国の繁栄は絶対に揺るがない。この言葉を言い続けよう。」とこう書いてある。
こんなときに平気でこの国の繁栄は絶対に揺るがないと3月29日に書いておりますので、「幸福の科学ある限り、この国の繁栄は絶対に揺るがない。」これはやはり合言葉ですね。(拍手)
ありがとうございます。
我々が希望を失わない限り、我々が希望と勇気を失わず、強く、この世の中を救っていこうという気持ちを持ち続ける限り、日本の繁栄は絶対に揺るがない。
そして、世界の繁栄も絶対に揺るがないという気持ちを持ち続けたいと強く願います。

以上