MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

2009思ひ出

2009-12-31 15:10:00 | 搭乗員日誌

今年も残すは今日一日

正月に向け天気も演出が忙しいようです。こっちは忙しさから抜けて「さぁ!これから自分の時間を取り戻すんだぁ」と思えどもこうなってしまったなら仕方ありません。
結局は11月で本年のラストFLTになってしまったんだなぁ~。
それにしても・・・あまり演出を過剰にされるとたとえ晴れても飛行場へ私の車では行けなくなってしまうのでそこそこにして欲しいのでアリマス!

まぁ、そんなわけで外に出れない分、今年を振り返るのもそれはそれでRCライフなのかな!ってわけで・・・いきます。


【零式艦上戦闘機五二型 8515號】
08/06/01~09/04/19 通算47FLT(09年10FLT)
まずはコレがなくては始まらない零戦五二型
昨年からこの機体で調子良く遊んでいたわけですが・・・好事魔多し!
とくにコンディション的には何も問題がなかったのですがやたらと着陸にてこずり、あたふたとしている間に燃料が切れ墜落終了!となってしまいました。
こういう所につけまったく腕の進化が見られないです。

【メッサーシュミットBf109G W.Nr71125】
07/12/01~現役 通算42FLT(09年10FLT)
年々わずかづつFLT数を重ねています。初代での手投げ連続ミスの恐武Sからこの機体も初っ端はミスって機首大破したのですが、それからは吹っ切れたのか手投げ恐撫ヌはなくなり今や二番機と言っても良いくらいに安定したラインナップに入っております。



【F6F ヘルキャット】
09/02/15~現役 通算6FLT(09年登場)
ちょうど一年前の今時分はこの機体の作製に関わってました。最強?最恐?とにかく一番ライバルになる機体をまさかわが手で飛ばす事になろうとは・・・!
最初はペラが気に入らなかったのですがベストマッチな商品をYoshidaさんに紹介していただき、初の海外通販発注をするまでになろうとは、この機体を手に入れた頃には想像だにしていませんでした。
やや大きめの機体で見栄も良く他のラインナップに比べたらパワーも大きめだし、何よりヘルキャットが飛んでいるって感じがまたいつもと違った趣があって好きです。
毎回FLTの度にボコボコ発泡の痛み具合のチェックが必要ですがそれがチャラになると思える個性を感じます。



【F-22 ラプター】
09/04/05~09/04/12 通算2FLT(09年登場)
何となくEDFが欲しい・・・できれば手軽でスケールでその物自体で全てが完結できるサッパリとした機体を・・・っと思って導入したわけですが、よこしまな心には相応の結果しか巡って来ず。短命に終わってしまいました。
京商ならば部品単位で機体の注文もできるのですが、かなり値が高く感じたので眠っていたF-15Cへのテコ入れへと気持ちが動きました。



【零式艦上戦闘機五二型 9505號】
08/06/28~09/22 通算15FLT(09年登場)
一番大切な機種は何度失っても即次の機体が就役いたします。
この少し前に今さらながら軍備にFLTシミュレーターを導入!
それと前後し坂井三郎氏著「大空のサムライ」シリーズを読み返したのもあり久しぶりにラダーを追加の4ch仕様としました。
結局はラダーの操作の練習に踏み込めない状態でFLTを重ね、エルロンサーボに不具合が出てその修理後のチェックを怠り墜落大破。
大切な機体ほど早く旅立ってしまいますが完全に自分のイージーミスでしばらく自己嫌悪にさいなまれました。



【雷電二一型 81101號】
08/10/19~現役 通算13FLT試験飛行を含む(09年3FLT)
いまだに部屋を見るとこの機体が残っている事が奇跡のように思います。
メーカー物でなく自分でこしらえた物が飛んで尚且つ無事に家に持って帰る事ができる・・・思い返すだけで震えがきますわ。
狙ったわけではないのですが、あきらかに零戦とは飛びが違う。
ほぼ安心の中にはあるのですが、時折コロコロと油断できない雰囲気を出しつつ息を止めっぱなしのFLTでした。もう肩の力を抜いても良いはずですがそれができません。



【零式艦上戦闘機二一型 70804號】
07/08/12~現役 通算26FLT(09年4FLT)
コレを作ったのは2007年だったんだなぁ~。振り返るとそんな前からあったのかっと思います。あの頃の方がとにかく作る時は一生懸命だったような・・・。
自分の中ではとくに気合の入った時にしか持ってこない機体・・・だからやっぱり大切なんだろうな。
零戦が強かった頃、熟練搭乗員もまだ多かったはずなのでそれを再現する飛びはまだまだ自分にはできませんねぇ。
なので、できるようになるまで無事であってほしいものです。



【零式艦上戦闘機五二型 90929號】
09/10/11~現役 通算20FLT(09年登場)
本年の零戦で三機目・・・できれば一番作製したくない機体ではありますが、これがなければRCライフが成り立ちません。
来年も活躍のほどヨロシク!・・・できれば再来年も・・・その先も・・・。



【零式二号艦上戦闘機 9107號】
09/10/11~現役 通算04FLT(09年登場)
hiropapaさんから頂いたサンダータイガー 零戦五二型を三二型に改修!
せっかく作製するなら個性が必要で、この機体にも他に負けない特徴を!っと思いました。三二型への改修に合わせて空撮用カメラを搭載し人生初の空撮もしてみました。



【SOLO】
09/09/02~現役 通算・・・カウントしていません(09年登場)
コレは番外編って事になるかな!
TOSに付き合ってもらい近所の模型屋で物色中に店の主がTOSに対してデモFLTしていました。私単独だったらぜったいにデモはなかったろうな~。
店の主が軽快に操縦をし、その素晴らしさに感銘を受けたのはTOSではなくなぜか私の方でした。
う~む、凄い!私なんぞでもしばらくすれば部屋の中で遊べる。
今までしょせんはトイラジなんて思っていましたが日々技術は進歩しているんだな~。


まぁ・・・こんなとこでしょうか
今年は社会的に昨年起きたリーマンショックを引きずり、どの業界も不況にどっぷり。
自分の勤める業界も例にもれずどっぷとなり軍資金が減ったわけで、なかなか新しい物を導入できなかったわけですがそれでも自分なりに今ある物を磨いて楽しく活動する事ができました。

今年は個人的には不況はあれど良い一年でした。
ようやく自分に足りなかったギアが入った感じ、これから加速です。
あ!F-1でバトンもチャンピオンになったしこれも忘れられない。
来年はあのM・シューマッハもメルセデスから復帰する事だし楽しみだな~

それでは皆様の

2010年も楽しい人生、楽しいRCライフを願っております。
良いお年を~♪


2009年 回顧録~総決算

2009-12-31 12:13:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!

いわゆる「ゼロ年代」も今日で終わり・・・。
2004年秋にRC飛行機に手を染め始めてからというもの、上達とともにドンドン面白くなり、2年後にはヘリにまで手を出してしまい歯止めが鰍ゥらなくなった始末・・・。
思えばゼロ年代後半はラジコンに明け暮れていたような感じでしたね。 得た悦びは大きかったけど、人生的に失ってしまったものも多かったような・・・。

とりあえず節目として今年2009年を振り返るとゆーことで。

まず、「アラインT-REX450」 2007.4~2009.2
これは2機目です。 ヘリ入門時から苦楽を共にした感慨深い機体ですが、今では役目を終えています。
【2009年のフライト数 29フライト(9日間)(前年比12%)】

「アラインT-REX600」 2007.5~運用中
数ヶ月のブランクを経て復活した機体。 購入から2年半経ってますが状態は良好です。 維持費は鰍ゥりますが・・・。
【226フライト(44日間)(前年比81%)】


「ALFA P-51ムスタング」 2007.7~2009.1
発泡機の耐久性の限界に挑戦した機体でしたが、数々の大修理の結果571フライトを記録しました。 私の飛行機としては最長不唐ナす。
【14フライト(4日間)(前年比4%)】

「ALFA ラボチキンLa-7」 2008.7~2009.3
割と素直な飛びの良い機体でしたが、最後は「謎のマンセー」で終了しました・・・。
【42フライト(9日間)(前年比33%)】


「ALFA MiG-15」 2009.2~2009.5
この機体は2機連続で購入しました。 1機目は機体の強度不足でマンセー。 2機目は教訓を生かして強化したものの結局マンセーで終了・・・。
【2機合算で 28フライト(10日間)】


「ALFA P-47サンダーボルト」 2009.7~2009.7
MASに、たいそう苦労して仕入れていただいた機体でしたが、またもやマンセー終了・・・。 絶対の信頼を持っていたアルファモデルの製品でしたが、この頃からその品質に不信感を持つようになりました。
【20フライト(3日間)】


「JR スーパーボイジャー4CELL(3セル)」 2009.3~運用中
T-REX450の後継機として配備した機体でしたが、メインの600をもしのぐ飛びに感心。その後「ベル230」のスケールボデーを搭載。 ESC熱カットで激着陸し、ボデー破損で現在は修理待機中~。
【278フライト(51日間)】

「JR スーパーボイジャー6CELL(5セル)」 2009.10~運用中
SV4を飛ばしてみて、これならREX600はいらないやと思い、新メイン機として配備した機体。 1度墜落で失意を経験済み。 しかし機体の造りの良さはさすが日本製って感じですね~。
【68フライト(21日間)】


「FSK P-38ライトニング」 2009.8~運用中
1機目は銀色でしたが、今はこの色の方がお気に入り。 パワーも飛び姿も申し分ありません。 いまだ未墜落ですが、キャノピー紛失や左翼エルロン脱落紛失と、手間の鰍ゥる1年でした。
【68フライト(20日間)】


「京商 カルマートST」 2009.9~運用中
コレを最初に飛ばしたとき、ただでさえ薄っぺらな飛行テクがさらに劣化しているのに気づかされました。 やっぱりRC飛行機の基本はスタント機だな~と・・・。 既に2回墜落したけど、練習機なんで御下手な修理痕も気にならな~い。
【64フライト(14日間)】

「ALFA MiG-21」
アルファ機に対して一種の失意を感じていましたが、もう一度DFに挑戦。 まぁ実機が好きな機体だったってことが大きいけど・・・。 この機体は強度も申し分なく、飛び姿も共産圏的なオシャレさを感じますが、今度はリモフタレが顕著でスカッとしません。 春の新リン?ヨまで暫し冬眠・・・。
【19フライト(5日間)】


【2009年総決算】
回転翼部門 ・・・ 601フライト
飛行機部門 ・・・ 255フライト
2009年計 ・・・ 856フライト
と、なりました。
やはり、運用期間が長く、かつ天気や飛行場のコンディションの影響を受けにくいヘリのフライト数が伸びましたねぇ。 どうしても飛行機はヘリと比べて機動性で劣りますから仕方ないですね。
また今年ほど機体の入れ替わりが激しかった年はなかったですね。 ここに登場した機体のうち、6機(MiG15は2機)が処分され5機が新規導入されたものです。 通年で運用したのはT-REX600のみという荒れたラインナップの変遷でした。 その600も数ヶ月は休養してましたから・・・。
そんなことより問題のリアル決算ですが・・・、
新規導入機の合計価格が軽く30諭吉オーバー。 周辺機器増強の金額がザックリ計算で約25諭吉。 修理パーツや小物諸々が合わせて約4諭吉。 合計で60諭吉は確実ですね・・・ハぅ・・・。 やはり、ボイジャー機体2機とREX600に鰍ゥる高額なESC・モーター・リメE充電器など、とにかくヘリ関連の出費が効いてますねぇ。 飛行機についても、割高なチェコ製発泡機がほとんどですので、合計金額を冷静に考えるとメマイがします。
まぁ私の場合、酒は付き合い程度ですしタバコもギャンブルも一切やらないですしね。趣味的にもRC以外は、クルマ・バイク・オーディオ関係だけですし(って金のかかるモンばっかし)、今のところは何とかなってますが。
しかし来年からはいろいろあることですし、少しRCに対する時間とお金を抑えていきたいですねぇ。

では、楽しいRC生活を夢見つつ、よいお年を・・・。