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MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

Ki84 主脚

2024-06-03 23:09:53 | 軍需工廠

Hyperion 疾風

 

蝶型フラップの作業が終わったので次へ進んでおります。

次は主脚

どのユニットを使うか悩ましい。

上からFMS 4mmシャフト用 主脚ユニット

次がFMS 零戦1,100mm 3mmシャフト

下がHyperionキット付属の主脚ユニット 3mmシャフト サーボリンケージ式

 

まずは脱落

キット付属の物を仮に取り付けてみると主翼下面から飛び出してしまう。

取り付け部に角度を付けて収める方法もありますがあまり主脚に変な加工はしたくない。

 

しばし考え中

キット標準はタイヤ径が小さい・・・ただ巻きバネ式のシャフトは使いたい・・・。

零戦1,100mmのタイヤはサイズ感に違和感は少ない・・・ただ駆動ユニットはやや小さい。

 

とりあえずハイブリッドします。

キット標準をバラしてシャフトのみ利用します。

 

零戦1,100mmからは

タイヤのみ利用します。

 

主脚の駆動はFMS 4mmシャフトの物を利用します。

4mmステンレスパイプをカットしシャフト根元に接着。

 

タイヤと共にユニットに組付けました

先ほど主脚に変な加工はしたくないとか言いながら変な方向に走っていきます。

 

主脚収納部

合わせて見て緩衝する箇所をカットしていきます。

 

カットしました。

実機図面と比べる・・・実機は後方に下がったような取り付け角ですがキットは前よりになっています。

ラジコン的には多少でも前方に車輪が位置した方が着陸には都合が良いのでこれでヨシです!

トレッド幅は少し広いようですが狭くしようにも該当箇所にリブがあるためこれ以上は望めません。

タイヤはもう一回り大きいように思いますが先ほど同様にリブと主桁の位置関係でこれ以上は無理です。

 

シャフトのままでは寂しい。

何となくで主脚柱をデコレートしていきます。バルサの角柱の中身を繰り出してシャフトに被せます。

 

実機写真見ながら

適当にそれっぽく形を整えていきます。

 

0.12mmアルミ板

シリンダー上下を繋ぐ回転防止リンケージ?・・・正しい名称を忘れました。

この後に折り曲げてそれっぽく。

 

0.1mmアルミテープで

主脚柱にある何となく太い箇所の再現に利用します。

 

結果

太い箇所と回転防止リンケージを取り付け。

プロのモデラーさんが見たら気を失うデキですが・・・まぁこれくらいで・・・。

 

0.3mmアルミ板

主脚カバーを作っていきます。

 

サッパリしていてアレだったので

リューターでリベット表現です。他の箇所に比べてやや数が多過ぎたかな!

 

主脚取り付け(仮)

さして違和感なく収まってくれました。

 

主脚カバー仮置き

主脚カバーの取り付けは最後の方になるので今は雰囲気の確認だけです。

 

つづく・・・。

 


2024 春の飛行会

2024-05-26 16:24:30 | 戦果報告

本日は『春の場内整備と飛行会』

昨年は春夏共に家の事情で参加できず・・・2年ぶり

飛行会に限らず昨年は色々な事で来る状況になれず不義理を重ねてしまったので今年は是非とも参加したかった。

私的には一番の目的は草刈り要員です。

 

本日の空模様

まずは到着なりに見せていただく。ワンオフ バルサ機!

愛知 艦上爆撃機 彗星一二型

色々と参考になります。

 

 

三菱 零式艦上戦闘機五二型

 

こちらからは競技会エントリー順

 

 

ジェネラル・ダイナミックス F-16 ファイティング・ファルコン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の戦果

三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FMS 1,100mm:2FLT

前回、見えずらかったのでさっそく眼科へ行きコンタクトレンズの調整を済ませております。しっかり見えます!

目の良し悪しは自信のあるなしにも関わってきます。

あと昨年施したアルミテープ貼りの影響で後ろ重心になっていたので30g機首にバラストを追加してきました。

今回はバランスを確認、良い感じ。

2016年就役時は全備重量1,310gでしたがあれから累積で225g増加し1,535gとなりました。

日除けカバーを新規導入!

1,400mm仕様なので1,100mm零戦だとブカブカです。

 

やりたい事を満喫し14時撤収。楽しいひとときでした。

 


蝶型フラップ(ロマン装備)

2024-05-12 20:50:03 | 軍需工廠

今回の目玉?ロマン装備枠の蝶型フラップ

子細な個所にまた多くの時間を割いてしまった。

主翼裏 フラップ内面にそれっぽくモールドと肉抜き穴を追加。

 

フラップ上面に0.5mmバルサを貼り付けました。

 

フラップ内面に0.03mmアルミテープを貼りました。

 

フラップ本体にも0.03mmアルミテープを貼り、ルレットでリベットモールド付け。

 

さて、ここからまた難儀が始まります。

ピロボールが駆動中に若干干渉するためボール廻りを削って小さくしました。

上が標準、下が加工後です。

 

ピロボールにカラーをかませてピアノ線を接着。

ピアノ線は胴体側1.0mm、翼端側0.8mmです。

 

実験ではよくなったように見えても・・・。実際に組み付けると新たな課題発生。

単に前後にスライドさせる分には問題ありませんが展開開始で翼端側から先に動きだし遅れて胴体側がついて動作となります。

収納時は逆に胴体側から動き翼端側がついてく・・・。

希望としては胴体側と翼端側が同時に動いて欲しい。

 

試行錯誤開始

何とかならぬか作り・組み付け・動作試験を色々と繰り返し曲がったピアノ線を乱造。

 

ようやくたどり着いた形状。

ピアノ線をさらに細いものに変更。

胴体側は0.8mmでストレート、翼端側は0.6mmをクランク状に曲げてあります。

収納時の状態で翼端側の0.6mmピアノ線に若干引っ張りを入れてあります。

これで動き出しに誤差が生じ胴体・翼端側とほぼ同時となりました。

 

収納時

フラップ本体を接着し動作させてみました。

 

半展開時

動作タイミングとスライド量はほぼ同等です。

 

全展開時

翼端側が止まったあとに胴体側が若干開きます。

もう・・・これで良しとしよう。

 

また口だけ説明では難しいので動画載せておきます。よろ!


2024年 GW FLT

2024-04-28 22:55:09 | 戦果報告

昨年の6月25日以来のFLT

あれやこれや・・・色々あれどもラジコン飛行機を始めた原点に立ち返って休日は頭からっぽにして空を眺めた方が健康的ですわ。

 

本日の空模様

もう鯉のぼりの時期か・・・例年この時期は強風ばかりでまともなFLT日はないのですが今年は落ち着いている感じ。

好機と感じつつもクルマがなくてやきもきしてました。

 

 

 

 

TAIYO 零戦と2ショット

このモデルとは違いますが20年前にトイザらスで購入したことがラジコン飛行機を始めたきっかけでした。

今はすでにメーカーがなくなってしまって惜しい限りです。

この機体をベースとして当時は改造が流行ってたな~。

 

 

 

こちらも改良されており、伝説の飛びを披露!

 

 

 

 

Cubとデカスロン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の戦果報告

三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FMS 1,100mm:2FLT

FLTさせてピッチのトリムがやたら狂っているかんじなのは何故だろう・・・昨年の7月にアルミテープコーティングした事をすっかり忘れてました。楽しむよりは慌てふためきトリム調整・・・あとは見え方!・・・久しぶりなので目が追い付いてないような感じでした。

2FLT目は応急的にリンケージ調整してそれとなくリハビリFLTしてました。

 

メッサーシュミット Bf109E-4 DuraFly:1FLT

こちらは零戦以上に空に溶け込んでしまい見えない。

目の慣れもあれだけどコンタクトレンズの調整が先かも!

あとはとりあえず見える範囲の近場でグルグルに終始しました。

着陸は接地時にドンつきしてダメージ受けました。

 

無事に2機持って帰る事ができたので良い日和となりました。

とりあえず次来る前に眼科が先だな。

 


Ki84 蝶型フラップ つづき

2024-04-06 10:23:58 | 軍需工廠

蝶型フラップ作製の続きです。

前回、ある程度は進んでいる的な締めをしてましたが実際に形にして組み合わせると色々と思うようにならない事が・・・。

時間かかり過ぎて記憶が曖昧になっておりますがとりあえず覚えている範囲です。

現物合わせでレールの形状を割り出していきます。

 

先ほどの木片をスキャナで読み込んでこれを元に図面でイメージトレース。

お絵かきしながらできる範囲で動作量や角度の確保、動作中に干渉しないよう頭を巡らせます。

 

お絵かきの結果

レールは2mmバルサの両側面に0.5mmカーボンを貼り合わせる事にしました。

 

とてもタイトな加工

軸を通すレール溝は構造材のかなり際どいところに来ます。構想段階でこれを加工できるかかなり不安でした。

 

頑張って何とかしました。リューターでカット用の薄刃を使ったので想定より容易に行えました。

 

両面テープで仮設置

スライド動作は良いのですがヒンジ部分の強度が足りない。

フラップの固定はできるだけ薄くなるようにカーボン板をじかに差し込んで接着と考えていましたが加工が難しそう。

左右各2箇所を全て同クオリティに仕上げる自信がない。

フラップ固定方法も含めスライド動作時の干渉も若干感じたので解消されるまで試作し動作確認を繰り返し・・・。

最終的に0.5mmアルミ製、増える厚みは何かで吸収しよう。

 

フラップ駆動のリンケージ。

前後動作に角度変化に左右の動作量の違いとフレキシブルに動かなければいけない。

なので動作軸受けはピロボールを採用。

 

とりあえずまたレール一式を主翼に仮設置。展開時

 

収納時

ひとまず干渉もなくスムーズな事を確認。ようやく一歩進んだかな♪

 

次はアクチュエーター駆動での動作確認作業。まだ主翼に接着していく自信はないのでテーブルに仮設置です。

収納時

手前が胴体側で奥が翼端側となります。

胴体側の方が動作量が多いのでピアノ線は1.0mmでストレートです。

逆に翼端側は動作量が少ないので余った力を逃がすため0.8mmピアノ線を曲げて使用しております。

 

中間時

 

展開時

仮固定で曖昧なところもありまだ主翼に組み込むには調整が必要ですがおおむね問題なく行け気がする。

 

悩みどころに目処が立ちましたので心晴れやかにフラップを作っていきます。

1.5mmバルサから切り出していきます。

 

レールに沿う部分を1mm削りました。アルミヒンジで厚さが増した分できるだけ薄く仕上げたい。

 

背面の0.5mmバルサを貼り付けました。

研磨して翼断面形状にしました。

 

言葉にすると説明が難しく伝わらないと事も多いと思うので動作試験の様子をYoutubeに上げました。

 

つづく・・・。