暇になっても忙しい

定年を迎え、会社との雇用契約も終了。以前よりもだいぶ自由になる時間が増えてしまった今、さて何をしようかと。

豆苗(とうみょう)を楽しむ

2007年08月31日 | 毎日の生活

近所のスーパーで求めてきた豆苗を袋から開けて出したところです。みっちりと野菜の栄養が詰まっておいしそうです。

これを、包丁でざっくりと切ってしまいましょう。今日は、モザンビーク産の海老と一緒に炒めていただきました。
いつもは、この切り取った後はそのまま生ごみとして捨ててしまいますが。今回は、水をはった容器に入れて復活を待つことにしました。

あれから1週間経ったところです。 最初の密生した状態にはなりません。 茎も細く、ヒョロヒョロとまばらな印象はぬぐえず、思わず知らず自分の頭に手をやってしまいそうになります。 

ここまで育ててくると食べてしまうには惜しいような気持ちにもなりますが、ここは強い気持ちで刈り取ってサラダなどにして食べてしまいましょう。

最初の刈り取りから2-3日経って少し伸び始めた何本かの茎を見つけると、その生命力に励まされ、いとおしさがこみ上げてきます。

日のあたらない台所の片隅でも楽しめるひと時です。

もし相撲協会の理事長だったら

2007年08月23日 | あなたがもし当事者だったら
もし相撲協会の理事長だったらどうするだろうかと考えてみました。

判断する上で考慮しなければならないことを思いつくままに並べてみると。
1.朝青龍のこれまでの活躍・大相撲への貢献を尊重。
2.大相撲、横綱という伝統と権威の尊重。
3.朝青龍の今後のやる気を引き出す。
4.大相撲へのルールを破ったことへの明確かつ前向きな罰則。
5.外交問題化としない。
6.すべてのファンを納得させ、今後も大相撲への関心を高める。

まだ、他にもあるかも知れませんがとりあえず以上の点を考慮して。

もし、理事長でしたら、

まず、理事長としての記者会見を開き、その中で、

1.朝青龍のこれまでの実績と大相撲への多大な貢献を最大限の賛辞を贈る。

2.ただし、巡業をサボるという大相撲の規則を破り、横綱としての権威に傷をつけたことには罰をあたえなければならない。

3.二場所出場停止という処分をおこなったが、これは朝青龍が大いに反省し、相撲道に立ち返って今後とも大相撲の発展に尽くしてもらいたいと言う気持ちであった。

4.ところがこの罰則が本人を精神的に追い詰めてしまったが、これは協会の本意ではない。

5.従って、各方面とも協議の上、出場停止を撤回する。本人は治療をおこない万全の体調で次の場所に臨んで欲しい。 ただし、代わりの罰則として、次の二場所の間に朝青龍が稼ぐ賞金はすべてモンゴルと日本の児童施設への寄付金とする。また、協会の全面的な支援のもとに全都道府県の小学校で相撲の授業をおこなう。


こんな風にできれば良いのに。

若鶏の肉詰め蒸し焼き

2007年08月20日 | 料理と料理教室

本日は前田剛治先生による2品。 一品目が「若鶏の肉詰め蒸し焼き タリアテッレと温野菜添え」 

若鶏の捌き方は何回か教えていただいていますが、何せ実践回数が少ないため何度やっても軟骨の場所がわからなかったり骨の取り出し方がわからなかったりで最後まな板の上は大虐殺の跡のようになってしまいます。 

一度10羽くらいまとめてさばけば慣れるのでしょうが。

豚挽き肉にはナツメグ、生クリームを混ぜ合わせ、開いた若鶏の肉に包み込んで縛り、野菜と共に炒めた鍋に入れ、たっぷりの白ワインだけで蒸します。

さらに生クリームとブイヨン、ロリエ、タイムなどを加えて20分ほど蒸します。 これにルーをたっぷりかけてできあがり。

本日の付け合せの野菜はHaricot Verts(いんげん)でした。

二品めはカンペール風海老のサラダ。 

ニンジン、たまねぎ、ロリエ、タイムを水に入れ少し煮てから大きめな大正海老を入れて茹でますが、このとき、白ワイン、塩、酢をかなり多めに入れます。

ベースはレタスの葉、周りはゆで卵の白身の角切り、黄身は裏ごしにして上にふってあります。 黒い豆のようなのはケッパー。 

これにかけるソースがまたたいへん。


上海雑技団

2007年08月20日 | 旅行

「上海雑技団」のパフォーマンスを見ました。

見物席は外国からの観光客の団体ばかりで一杯でしたが、ジャグリング、人間ピラミッドなど見ごたえ十分。

 中でも、身体の柔軟さとバランス感覚の極めつけは、両足の裏、両手の平、額、あごに置いたガラスのツリー6個を倒さないように体を回し、移動し、形を変えていくさまは、この世のものとは思えず見事なものでした。

6本のガラスのツリーは置いてあるだけ。

普通の人は、自分の足の裏に載せたものがまっすぐかどうかなど、わかるわけも無い。 途中で、顔がかゆくなったりしたらどうするのだろうか。

「あちらこちらに気を使ってバランスをとりながらいつも綱渡り、5つうまく行っても、ひとつ落としてしまえば失敗と評価されるなんて、私の仕事ぶりと一緒だわ。」とハラハラとしながらも身につまされた観客もいたようです。

茗荷谷と上海の距離

2007年08月19日 | 旅行

週末を利用して上海に行ってきました。

自宅を出るときリセットした万歩計は上海空港のまでの距離を5404ステップと表示しました。

上海はパリより100歩ほど遠かったということです。

 

最近、成田第一ターミナルからの出発は楽しみが増えました。 出発を待つ時間がらんとしたカウンターに座って寿司を握ってもらってお茶をすする。ついつい食べ過ぎてしまい、出発直後の機内食はパスです。

国際空港に寿司屋はとても良い組み合わせですね。

 


選挙の掲示板

2007年08月15日 | インターネットと放送の融合
ようやく参議院選挙も終わり、そこそこに大きく目立った掲示板も撤去されました。

最終的に何人が立候補するのかわからないので余裕を見るのかもしれませんが、随分と空白部分が多く、間伐材にしてもそのまま廃棄してしまうのはもったいないような気がします。

あの使い終わった選挙の掲示板はその後どうなるのでしょうか。

少しずつ銀座の地下道の広告などはそばを通ると声をかけるような看板をみかけるようになりましたが、この選挙用掲示板もそのうちそのように変わっていくのでしょうね。

テレビやラジオの政見放送などほとんど有権者に省みられることのないやりかたよりも、RFIDタグを埋め込まれた選挙カードを持つ有権者が掲示板のそばを通りかかると
掲示板の候補者が一斉に演説をぶち始める。 或いは聴きたい候補者の演説は携帯に流し込まれる。

そのまま演説を聴かずに通り過ぎようとすると「その無関心な態度が日本の政治をわるくするんだ!」などと後ろから喚き立てられたりして。

そんなことがはじまったらうるさくて仕方が無いですね。


チョコレート発祥の地

2007年08月13日 | 料理と料理教室

夏休みで訪れたフランス南西部ビアリッツはフランスにおけるチョコレートの発祥の地ということでした。 

というわけで市内に2つある博物館のひとつはMusee du Chocolat。 博物館のショップで販売されているチョコレートはどれも香り高くおいしく離れがたい場所でした。

写真は壁一面にかかる様々なチョコレートの型です。


東京會舘料理教室

2007年08月12日 | 料理と料理教室

夏休み明けの最初のクラスは平田圭先生の製菓の授業です。使い捨ての紙の型を使うとこれまでの金属の型を使うよりもきれいにはずすことができます。

東京會舘では泡だて器を使いませんので、ひたすらメレンゲと生クリームを交代でつくる体力勝負のクラスです。先生のように疲れたら右から左手に持ちかえるなど両手を使えるようになると良いのですが。 

生クリームはたくさん使って内側から始め、思い切って大きくヘラを動かすことが大切でした。


エビとイチゴの組み合わせ

2007年08月05日 | 料理と料理教室

フランスの保養地ビアリッツでいただきました。
エビとエビの間に挟まれているのはグリルされたイチゴです。イチゴとエビの組み合わせには少し驚きますが、食べてみるとこれが美味しい。 最初にこの組み合わせを考え出したシェフに最敬礼です。このブロシェットはヴァニラ風味のリゾットに乗っています。
こちらはメルルーサをグリルして細かくダイス状にきざんだりんごと多分ズッキーニのソテーしたもので覆い、ローズマリーが乗っています。
りんご酸味がバターとオリーブオイルと相まってたいへんおいしくいただいてしまいました。

サン・ジャック・コンポステーロ

2007年08月04日 | 料理と料理教室

サンチャゴへの道のフランス側からピレネーに臨む宿場町サン・ジャン・ピエ・ポールの巡礼者支援施設で見かけたリストです。
昨年1年間にこの施設を利用した巡礼者の数は25,630人。これは1996年年間1264人と比べると大幅な増加になっていることがわかります。今年も7月までに対前年比20%強の増加になっていました。
国別に見ると、トップがフランスの7423人から始まってイタリア、スペイン、ドイツ、カナダと続き、日本人も192人と堂々20位以内に入っていました。
移動の手段として徒歩が84.5%、自転車が13.3%、、面白いのが馬で巡礼しているひとも31人いたようです。

店主のランニング記録

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