暇になっても忙しい

定年を迎え、会社との雇用契約も終了。以前よりもだいぶ自由になる時間が増えてしまった今、さて何をしようかと。

江差追分

2010年08月30日 | 旅行
この週末に江差と奥尻にいってきました。

江差は観光に力をいれているのが、町のどこを見てもわかります。

インフラも良く整備され、特に、江差追分にかける情熱は並大抵のものでは
ありません。

市役所に隣接する、江差追分会館は祭りの山車の展示も立派ですが、一日3回、

観光客に江差追分の師匠の唄を聞かせてくれます。

わたしたちが入ったのは日曜日の第一回、午前11時からでした。

観客は私たち一組だけ。 司会の方、歌い手の師匠と、観客(私たちだけ)が一体と

なった舞台になりました。 

手拍子も息が抜けず、合いの手も大きな声で。

私たちのためだけの江差追分。堪能しました。 

もう少し、観光客を誘致してください。

江差追分



室生山上公園 芸術の森

2010年03月22日 | 旅行
奈良県、室生寺近くにある室生山上公園 芸術の森は、ミシェラン風に言えば、

「わざわざ遠回りをしても出かける価値のある」公園です。

ランドスケープを生かし、風景に溶け込んだ不思議な空間が広がります。

ダニ・カラヴァン氏プロデュースによる「森の回廊公園」。

螺旋の水路とドームツリー



高さ9mの太陽の塔と北緯34度32分、伊勢神宮と大和古墳群を一直線に結ぶ太陽の道。

春分の日、太陽は、この回廊の真上を渡る。





フランスでトラブラないために

2008年08月23日 | 旅行
フランス旅行に出かける直前のレッスンで、先生に尋ねたことは。

「先生、旅行中、覚えていると役に立つ言葉を一つだけ教えてください。」

「それは、あまりに漠然としていて、答えるのが難しいわ。」

「それじゃ、アドバイスを一つだけでも。」

「そうね。それだったら、何をさておいてもボンジュールね。」

「誰かに会うときばかりでなく、極端に言えば、お店でも、ホテルでも
レストランでも、目のあった人には、先ず、ボンジュールを言うことね。」

「えー、そんな、誰彼を問わず、むやみに言うのも変じゃないですか。」

「特に、日本人は、意識して、言いすぎと思うくらい、ボンジュールは
いくらでも言ったほうが良いのよ。」

「それと、誰かに何かをしてもらいたいときは、すごく丁寧にお願いする
と良いの。 これ、ちょっと言いにくいけど、どんなときにも使えるから
覚えて。

 Excusez-moi, est-ce que je pourrais プラスしてもらいたい動詞の原形

この言葉を言うか言わないかで、結果が全然違ってくるのよ。」

「たいへん恐れ入りますが、できましたら、、、、みたいな感じかな。」

「フランス人は、日本人みたいに親切じゃないわよ。だから、言葉には
注意しないと。」

「日本人は、そんなに親切かなぁ。 ま、良いけど。」

「それと、メルシーは、忘れずにね。」

「はい、先生。」


戦う司教

2008年08月21日 | 旅行
フランス ノルマンディ地方のバイユーには世界文化遺産に登録されている
タペストリーがあります。 



幅50cm長さ70mという麻布の地に羊毛の8色の糸で刺繍されたタペストリーと言うよりも、
日本の絵巻物に近いもので、900年以上経過した現在も鮮やかに
当時のノルマンディ公が英国遠征したいきさつ、様子が描きだされています。

この内容について、一場面づつ、各国語のオーディオガイドが用意され、たいへん
助かります。

遠征に先立ち、戦いのため船に積み込むものの中には「ワイン」もしっかりと
描かれています。

様々な武器も用意されますが、一般の兵士には弓、剣、槍、斧が、そして
同行して一緒に戦う司教には、こん棒や、鉾が用意されたと説明がありました。

なぜ、こん棒なのか。

司教が戦う場合、相手の血を流して殺してはいけないという戒律があるそうです。

つまり、撲殺なら戒律に反しないのです。

「殺生」を避ける仏教と西洋の宗教の差を考えさせられる見学となりました。

洞爺湖サミット

2008年06月07日 | 旅行

 

 

6月3日から一晩、サミット首脳会議が開催されるザ・ウィンザーホテル洞爺へ行ってきました。 開催まで一月に迫り、館内も、その周りも、準備で大童といったところです。 館内のネット環境整備のためにN社の皆さんは宿泊客の手前、着慣れないスーツ姿で、走り回り、このあたりの道を尋ねても要領を得ない警察官が歩きまわったり。 こうしていても、開催日当日になると、ピシッと決まってくるのが日本で開催する良いところでしょう。

レストランは、前回泊まった時にあった美山荘がこの3月で撤退し、その後を、同じ京都の「あらしやま 吉兆」が引き継ぐようです。 まもなくオープンの予定です。 若干気になったのがMichel Brasの日本語表記が「ミシェル・ブラス」、フランス語の発音をカナにするなら一番後ろのsは発音しないと、習ったのですが。

あとは、焼肉レストランの名前が「Out of AFRICA」だったこと。環境とならんで、今回の主要テーマが「アフリカ」だったはずなので、どうなんでしょうね。 良いのかな?


ホテル ボーイ ?

2008年02月03日 | 旅行


仕事柄あちこちにできた新しいホテルに泊まって見ることも多いのですが、新しいホテルのボーイさんは、娘さん(厳密にはボーイさんとは言えませんね。)にぶつかることが多い。 荷物を持ってくださるのはありがたいのですが、どうもこちらとしては居心地が悪いのです。 顔は笑っていても重さに耐えられずによろつくし、荷物をかけた腕には血管が浮き出るし。 預けた方が悪いことをしているような気持ちになってしまいます。 ホテルのボーイはやはり屈強なおじさんかきびきびした若者に限るのではないのでしょうか。

龍ではありません

2007年09月30日 | 旅行

上海の豫園です。 塀の頭を波打たせて龍にしてしまいましたが、当時は皇帝以外、龍の装飾文様を使うことはできなかったため、問われて「龍は五本の爪。これは四本の爪故、龍ではない。」と答えたと説明を受けました。
果たして、結果としてお咎めは無かったのかどうか。そのあたりの説明はありませんでした。  

上海のリニアモーターカー

2007年09月30日 | 旅行

先月の上海行きで楽しみにしていたのはリニアモーターカーの初乗りでした。空港と市内地下鉄の駅の間30Kmを結んでいます。 後ろ向きで水色の制服を着た女性は客室乗務員。

世界最高速の公共交通機関としてギネスブックにも登録されています。出発後ぐんぐんスピードが上がり、3分足らずで430Kmを車内表示しました。

 


パリのカフェ

2007年09月30日 | 旅行

リモージュの帰りはパリのサンジェルマンデプレ(Saint Germain De Pres)に一泊、ドゥ・マーゴ(Les Deux Magots)でサラダだけの遅い夕食をいただきました。 サンジェルマン教会の時計が午後11時40分を指しています。

パリの鳩

2007年09月29日 | 旅行

パリの朝、散歩でポンデザールのたもとからセーヌ川をながめていると鳩が近くにやってきました。 「エサくれるの?」と言われたような気がしました。あいにく何も食べるものは持っていません。

「持っているのなら早く欲しいな」自転車も来るし。

「ひょっとして、エサ持ってないの?」

「やっぱり、この日本人は持ってないんだ」

「時間の無駄だったな」

「さっ、どこか他を探しに行かなきゃ」 良く見ると左足の指がひとつありません。パリは動物が人間にとてもフレンドリーで動物の方から人間にコミュニケーションをとりに来るようです。

あれ、また今度は犬と目が合ってしまった。

 


店主のランニング記録

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