暇になっても忙しい

定年を迎え、会社との雇用契約も終了。以前よりもだいぶ自由になる時間が増えてしまった今、さて何をしようかと。

カメラ付きデジタル・サイネージに反対 続き

2010年06月27日 | どうなっているのか
実験に参加している企業から返事では、確かに撮影はするが、映像を保存することはないので、プライバシーの問題はないとの連絡がありました。

以下は、その回答に対して、再度私から、返したメールの内容です。

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折角のご説明ですが、私の懸念は、まったく解消されていません。

人に断りもなく、公共の目的でもなく、営利目的だけのために、不躾にカメラを向けていることには変わりありません。

個人的に想像してください。

見ず知らずの人に、いきなりカメラを向けられて、文句を言うと、「いや、これは、データをとるだけで、映像を記録している

わけではありませんから。」 と説明を受けて、安心して納得するでしょうか。

本当に、皆さんを信用するとしても、その保証は、どのように担保されているのでしょうか。 

運営するデジタルサイネージ推進プロジェクトメンバーの中に、今後、悪いことを考える人間がでないのでしょうか。 

企業も個人情報保護に関して、十全の準備と対応をとっていると誰もが言いますが、それでも、漏洩することが、いくらでも事例としてあるではないですか。

このような仕組みを、個人の性善説に基づいた設計で行うのは、やめていただきたい。

駅構内の特定の場所で、その広告が、どんな人に見られているのか、どうしても広告主にデータ提供サービスをしたいのなら、

カウンターを持ったアルバイトを配置すればよいでしょう。 その方が確実だし、こちらも、ひと目見るだけで、その意図がはっきり

するし、できることが、限定的であることも明確ですから、心配することもありません。

悪いことは、言いませんから、このプロジェクトからは、手を引くべきでしょう。 

カメラを見る人に向けると言うバカげた行動のために、デジタルサイネージの可能性の芽をつぶさないでいただきたい。

お気に入りの狛犬

2010年06月26日 | 東京地下鉄巡礼団
赤羽台の上に太田道灌を奉る静勝寺(じょうしょうじ)本堂の前にいるニ匹の狛犬が好きだ。



こんな顔をした狛犬は、見たことがありません。 角ばった顔も特徴的ですが、目を見開く
狛犬ではなく、目を細めて、一生懸命口を結んでいるところも、可愛い。

年寄りのようで、子供のようにも見えるし。

威厳があるようで、無いようで。



相棒の方は、子供をアヤシテいるのが、乳をあたえているのか。

狛犬に性別があるとは知らなかったが、両方眺めていると、仲の良い狛犬一家だ。

太田道灌の御影堂のあるところが、稲付城(砦)があったところ、裏の亀ヶ池から出現した

という弁天様を納める弁天堂が敷地内にある。

亀ヶ池の跡に建てれらた亀ヶ池弁財天と共に、地下鉄巡礼団☆☆☆のお勧め。 

家畜病院

2010年06月26日 | 東京地下鉄巡礼団
今回の巡礼団は、赤羽のあたりをふらふらと散策してみました。

巡礼団本来の目的とは離れますが、途中で興味深いものを見かけることがあります。

今回のこの病院の看板もその一つ。



今でしたら、「動物病院」とか「犬ねこ病院」と呼ぶのでしょうが、

昔は、このように呼ばれていたのでしょうか。 

それとも、このあたりでは、家畜を飼うのが一般的だったのでしょうか。

赤い字で「家畜」とありますから、「うちの病院で診るのは、家畜だけ、

犬やネコは診ないよ」と、言っているのかもしれません。





カメラ付きデジタル・サイネージに反対

2010年06月22日 | どうなっているのか
東京メトロをはじめ、都内20か所以上に50インチを超えるディスプレーに広告を出すことになった。

そこまでは、特に問題はありません。

問題は、その広告をどんな人間が見ているかを判断するためのカメラが上部にこっそりと仕込まれて、
常時マジックミラーのように見ている人を監視しているということです。

広告を見つめるあなたを、カメラがとらえて、性別、年齢などを判断し、これを集計することで

広告主にデータを還元するそうです。 

広告主は、嬉しいでしょう。 でも、撮影されている人の了解を得なくとも良いのでしょうか。

断りもなく、ひそかにカメラで撮影するなどということは、普通、することではありません。


発表によれば、残すのはデータだけで画像は消すので、プライバシー上の問題はないと

言っているようです。

誰が、そんな言葉だけを信じるものですか。 

個人情報の管理と同じで、しっかり管理していますと言いながら、色々な人間がいますから
漏えいも起るのです。

どうしてもやりたいのなら、カメラがついて、貴方を撮影していることを大きく明示すべきでしょう。

カメラで写されていることがわかっても、構わない人だけにしてください。 

でも、その時は、見ている人の後ろを通りかかる人は、写さないでくださいね。

或いは、構内の案内に、「この先カメラ付きデジタル・サイネージ有り!」と看板をだすべきでしょう。 

私は、遠回りしてでも、避けて歩きます。


セキュリティのための監視カメラは、わかります。 

でもこのカメラ付きデジタル・サイネージは、広告主のためだけのものです。

ぜひ、即刻やめて欲しい。

童謡

2010年06月20日 | 毎日の生活
時折、昔歌っていた童謡の歌詞を思い出すことがあって、何ともなしに口ずさむこともありますが、

当時は、まったく気がつかずそのまま歌っていた歌詞に、今になって思い出すと愕然とさせられることがあります。


童謡のタイトルは忘れてしまったが、


「村の渡しの船頭さんは、今年六十のおじいさん、

年はとってもお舟(小舟?)を漕ぐときは

元気いっぱい櫓がしなる、

それ、ぎっちらぎっちらぎっちらこ」


六十のおじいさん!!

なんてこった、とっくに過ぎてしまったわ。


お相撲さん

2010年06月19日 | 毎日の生活
このところの野球賭博関連で多くの力士の関わりや、相撲協会の対応などが取り上げられ、
当然のことながら、非難を浴びている。

もちろん、非難されるには十分の理由はあるが、

それにしても「お相撲さんなんだから」、、良いとは言わないが、、、適当なところで

勘弁してあげたい、、、、と、個人的には強く思う。

ずうっと昔からお相撲さんは、特別な世界の人々だった。 

体の大きさは勿論のこと、ひたすら食べて、寝て、稽古をして、取り組みに専念する。

本場所は、神聖な場所での神事であり、このあたりは他の格闘技などとは、根本的に

違う。 

世間の規則や常識とはうまく兼ね合いを測りながらも、お相撲さんにはお相撲さんの

しきたりや、暗黙知があるはずで、それでうまくやってもらえば良いのではないかと思う。

文部科学省も、「処分が手ぬるい」などと言うよりも、いかにお相撲さんが

お相撲さんらしくいられるような環境整備だけを考えていれば良いのではないかと思う。

すべての始末はお相撲さんの世界に任せたら。

万一、何らかの「処分」が必要で、名古屋場所もできなくなるのなら、この15日間は、

お相撲さんが手分けして全国の老人ホームなどで奉仕活動などすると言うのはどうだろうか。

お年寄りも元気になるし、お相撲さんたちも、賭博より楽しいことがあることに気がつくかも知れない。

何より、琴光喜や、雅山は、土俵上で堂々と取り組みをおこなうところが見たいのであって、カメラの前で小さくなっている力士など見たくもないのだ。


リムーザン牛

2010年06月18日 | リモージュボックス
リモージュ地方の誇り、リムーザン牛については、リモージュ地方の伝統工芸品、

リモージュ・ボックスにも反映されています。 いくつもの種類がありますが、その中でも



リムーザン牛の優しく、堂々とした感じが良くでていると、思います。

また、リモージュボックスだけでなく、

こんなコーヒー・カップもあります。


これは、市内を流れる、ヴィエンヌ川のたもとにあるレストランのコーヒーカップです。

お尻の部分が持ち手になって、飼葉桶に角砂糖を入れるようになっているのです。

頼み込んで、いただいてしまいました。

リムーザン牛

2010年06月16日 | リモージュボックス
フランス リモージュ近辺は畜産業が人口の60%近くを占めているが、特にリムーザン(リモージュが州都になっている州名)牛が、有名で80万頭近くが飼われているという。

環境に強く、小さく生まれて大きく育ち、体重に占める肉の割合が多く、肉質も良いことから世界60カ国ほどに輸出され、アメリカンビーフの相当な割合が、元はリムーザン牛だと
いわれている。 

最近では、イラクの復興支援にもこのリムーザン牛による畜産が役に立つ予定とも言われている。 何しろこの牛は、砂漠のような環境にも強いというから。



店主は、このとぼけた顔のリムーザン牛にどういうわけか引かれて仕方がないのです。

今回も車を駆って走りまわりました。


フランスでは牛のことを 「列車を眺める動物」とも言うようで、好奇心旺盛、見慣れぬものを眺めると、いつまでも見つめている、線路が近くにある牧場では、列車が来るたびに
牛の首が列車の動きを追って動くのが見える。

ただ、TGVという高速列車には、弱っているようだ。

あまり速すぎて、首の動きが付いていかないのだ。

店主のランニング記録

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