ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
→最近は、サイクリングと読書ばっかり(^^;)

プレーオフって・・・

2006-10-12 08:32:05 | 阪神タイガース・プロ野球
ケンジさんのブログの「勝ってないのに1勝」という投稿にコメントして、やっぱり僕も自分のブログに思ったことを書き込みたいと思いました。

パ・リーグは今プレーオフで盛り上がってます。来年から(?)は、セ・リーグも同様のプレーオフをやるらしい。

ちょっと前に朝日新聞に野球解説者の豊田泰光氏が投稿していました(Wikipediaにも少し書かれてたので、それを引用)。


2004年にパシフィック・リーグがリーグチャンピオンシップ(=変則トーナメント方式のプレーオフ)を導入した際リーグ優勝の価値が暴落するとの理由から、以降は徹底的なプレーオフ批判論者となっている(2007年にセントラル・リーグも導入すると発表された際も同様の理由で批判していた。ただし、2005年のロッテの日本一に関しては、プレーオフは論外だとしながらも異論は唱えていない)。
また2006年10月7日付けの朝日新聞コラムで「パ・リーグが導入を決めた際渡邉恒雄(=現読売ジャイアンツ会長、導入当時はオーナーであった)さんが「冗談じゃない」と反対しておられていたがセ・リーグが導入を決めた際反対しなかったのは巨人が弱くなった証拠なのかねぇ…」と巨人までが賛成する現実にあきれた趣旨の文章を載せている。
このように、現在の豊田のプロ野球観は極めて原理的かつ保守的であり、自らの考えが前時代的であることを図らずも露呈している。


(最後の「極めて原理的かつ保守的」というのには僕は賛同しかねてます)

僕もプレーオフに大きな疑問を持つ一人。

アメリカ大リーグのプレーオフは、各地区(東・中・西)の1位チームとワイルドカードという各地区2位のうちもっとも勝率の高いチームの計4チームでワールドシリーズの出場をかけて戦います。
つまり地区とはいいつつ3つのリーグがあるようなものです。全部で何チームあるのか僕は知りませんが、日本(パ・リーグ)みたいに6チーム中の3チーム、つまり、50%のチームが出場できるなんてことはありません。

50%(半分)が出場できると考えると、サッカーのワールドカップなどの予選リーグ(?)を思い出してしまいます(各組4チームの上位2チームが決勝トーナメントに進出できる)。チーム数の割合だけ考えれば、これと同じですよね。

とすると(無理な三段論法かもしれませんが)、春から秋まで100試合以上も戦いを続ける「シーズン」というのは「予選リーグ」だったというふうに思えてきます。

盛り上がりとか、観客増による収入増とか、いろいろあるんでしょうけど、素直にシーズン1位の球団同士で日本シリーズやったほうが、すっきりすると僕は思います。
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ふつう、金閣寺、燃やすか?

2006-10-12 07:37:48 | なんやかんや
昨日、西船橋駅構内の書店で、インパクトのある書評(?)を発見。

平積みされてた三島由紀夫の『金閣寺』の文庫本のところにあったもの。

普通考えられるのは「青年僧はなぜ金閣寺を燃やしたのか」(←いまいちセンスないけど)とか。

でもいきなり

ふつう、金閣寺、燃やすか?

ですよ。

そして最後は

金閣寺は燃やしちゃいけません、はい。

ですよ。「はい。」で終わってるのって斬新(笑)
コメント (4)
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