ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
→最近は、サイクリングと読書ばっかり(^^;)

夢の国の裏側へ

2017-05-21 12:09:07 | チャリンコ
久しぶりに図書館と買い物以外で自転車で走りました
今日は普段は知らない道を選んで、ちょっと道に迷いながら

自宅からまず浦安へ向かったのはいいのですが、久しぶりに京葉道路の市川インターの出入り口の道を通ったのはいいけど、高速道路の入口に入りそうになるし

慣れない浦安市内も初めて走る道でとまどいつつ、今日はネズミのいる夢の国の外周道路の方面へ。 でも、道間違って外周道路じゃなく、完全に海のほうまで行っちゃいました。
おかげで、夢の国を遠くからパチリ


ネズミリゾートラインも


そして正面(?)へ


その後、舞浜大橋を渡って環七~旧江戸川~本八幡 経由で帰ってきました。

走行距離、約44km。
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4月の読書メーター

2017-05-01 06:41:14 | 読書メーター
今月読んだ中では、ブラックな坂木司さんを知ったのが一番の収穫かな?


4月の読書メーター読んだ本の数:12読んだページ数:3662ナイス数:499二人がここにいる不思議 (新潮文庫)二人がここにいる不思議 (新潮文庫)感想23編の短編集。これだけあると、面白いのもあれば、さっぱり意味のわからないのもある(僕の読解力不足もあります)。 面白かったのは、SF(?)「トインビー・コンベクター」:未来にタイムトラベルして戻ってきた人が長生きして、その未来の時点まで生き続けたら・・・ そしてブラッドベリお得意の火星もの「恋心」:哀愁漂う火星人の描写が好きです。読了日:04月02日 著者:レイ ブラッドベリ
ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (創元推理文庫)ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (創元推理文庫)感想〈成風堂書店事件メモ〉シリーズ第四弾、しかも〈出版社営業・井辻智紀の業務日誌〉シリーズとのコラボ。 成風堂の杏子さん・多絵ちゃんコンビはすぐに思い出せたが、営業のひつじ君以外(真柴・細川・岩淵・海道)はなかなか思い出せず。 書店大賞事務局に送られてきた不審なFAXの謎を解く、成風堂シームと営業マンチームの2つの視点が並行して進む大賞授賞式当日の物語。 途中で犯人は何となくわかったが、最後の怒涛の謎解きに驚いた。 しかし多絵ちゃんもひつじ君も、冴え過ぎでしょ。 両シリーズが今後どうなるのかが楽しみです。読了日:04月03日 著者:大崎 梢
自薦 THE どんでん返し2 (双葉文庫)自薦 THE どんでん返し2 (双葉文庫)感想6人の作家さん(乾くるみ・大崎梢・加納朋子・近藤史恵・坂木司・若竹七海)の短編。 大崎さんと加納さんは既読。 終わり方はいろいろで、乾さんはヲイヲイ、大崎さんはウルっと、加納さんは納得、近藤さんはゾワっ、坂木さんはクスっ、若竹さんは(よだれが)ゴクリ。 どれも僕にはハズレ無く面白かった。読了日:04月07日 著者:乾 くるみ,大崎 梢,加納 朋子,近藤 史恵,坂木 司,若竹 七海
浜村渚の計算ノート 7さつめ 悪魔とポタージュスープ (講談社文庫)浜村渚の計算ノート 7さつめ 悪魔とポタージュスープ (講談社文庫)感想よくもまぁ数学ネタがつきないもんです。 今回は基本的なことなんだけど、マイナスの掛け算とか自然数のルール(ペアノの公理)とかを改めて知ったし、角度を3等分する方法とかも興味深かった。 著者あとがきに書かれていた・・・日々「当たり前」と思っていることを、たまには立ち止まって考えてみてください・・・というのは数学に限らず大事なことですね。 このシリーズはまだ続くようなんで、渚ちゃんやキューティー・オイラーにまた会える日がくるのが楽しみ。読了日:04月08日 著者:青柳 碧人
ひかりをすくう (光文社文庫)ひかりをすくう (光文社文庫)感想パニック障害になった主人公の智子。仕事を辞めて主夫(?)の哲ちゃんと都心を離れての生活をスタート。 途中、女同士のバトルとか、死にそうになったりとかはあるけど、ほとんどが哲ちゃんとの生活のお話。 でも、だらだらではなく、ゆったりという感じで読んでいて飽きは来なかった。 終わり方も、まぁ、これでもいいのかな、この話の場合は。読了日:04月09日 著者:橋本 紡
ハミザベス (集英社文庫)ハミザベス (集英社文庫)感想再読。解説のいしいしんじさんが書いているように、作者は「わからないもの」は「わからない」ままに書く、という不思議な読後感。最後まで読んでも、わからないものはわからないまま話は終わってしまうけど、こういうのもありかな、って。表題作は、死んだと聞かされていた父が、本当に死んで遺産のマンションとハムスターがやってくる。そのハムスターにつけた名前がハミダベス。 それともう1篇「豆姉妹」。豆のようによく似た姉妹のお話、と思いきや、途中から、姉がSMクラブで働きだし、高校生の妹はアフロヘアに。表題作よりこっちが好き。読了日:04月14日 著者:栗田 有起
アンと青春アンと青春感想「和菓子のアン」を読んでから長いこと経っていたので登場人物をなかなか思い出せなくて最初は苦労しました。特に桜井さんと師匠のことは完全に忘れてました。 5篇の話だったんですが、各話で今一つ完結していなくて読みながらちょっとモヤモヤ。 でも、アンちゃんは急に冴えてきたような感じ・・・もちろん天然なところは多々あるけど。 この先もまだ話は続きそうなので楽しみ。 ■メモ:突然出てきた(?)「人は平等じゃない」というのにいやに納得してしまった。読了日:04月15日 著者:坂木 司
考えるマナー (中公文庫)考えるマナー (中公文庫)感想12人の作家さんによる、マナーに関するエッセイ。1つのエッセイが2ページなので隙間時間に読むのに便利(^^) 三浦しおんさんが面白いのは知ってるけど、(初読だが)井上荒野さんも面白い。■読書メモ:美人のマナー:機能美というのも、使う人が「できる」と感じられるから美しいのであって、器自体が「できる」わけではないだろう。美人というより美のマナー。花はもたせてこそ花ではないだろうか。■エスカレーターのマナー:「ひとってみんな、正しいと思ってることが違うんですね」読了日:04月20日 著者:赤瀬川 原平,井上 荒野,劇団 ひとり,佐藤 優,髙橋 秀実,津村 記久子,平松 洋子,穂村 弘,町田 康,三浦 しをん,楊 逸,鷲田 清一
何が困るかって何が困るかって感想「自薦THEどんでん返し2」に「勝負」が入っていて、坂木さんもこんな短い話を書くんだ、と思い「勝負」も入っている本書を図書館で借りてみた。 ちょっと後味の悪い話も多いし、僕のせいかもしれないけど、主人公の性別を途中まで間違ってイメージしていて後半になって気づくとか・・・せめて最初のほうで性別を明確にするような書き方してほしかった(^^;) 一番のお気に入りは「洗面台」、洗面台から見た家族の話。洗面台が主人公なんだけど、いい話でした。最後の「神様の作り方」、不謹慎やけど、やれば実現しちゃいそうな話で怖い。読了日:04月22日 著者:坂木 司
まんぷく長屋: 食欲文学傑作選 (新潮文庫)まんぷく長屋: 食欲文学傑作選 (新潮文庫)感想読めば料理をイメージしてお腹が減るか、と思っていたら大間違い。■看板/池波正太郎:平蔵に仕えた元盗賊の話、安定した面白さ■人喰人種/筒井康隆:たぶん既読だと思うけど、これは嫌だ~■アップルパイの午後/尾崎翠:僕には面白さわからず■慶長大食漢/山田風太郎:家康の最後にかかわる大食漢の料理人、これも安定の面白さ■狸を食べすぎて身体じゅう狸くさくなって困った話/伊藤礼:これも嫌やけど、面白かった■羊羹合戦/火坂雅志:上杉・直江のもとでの究極の羊羹作り、ええ話でした■王とのつきあい/日影丈吉:蛇は苦手です ^^;読了日:04月25日 著者:池波 正太郎
アンソロジー 隠すアンソロジー 隠す感想「隠す」をお題にした短篇集。ちょっとゾワっとして後味が悪いのもあったけど全体に面白い話でした。 。 前に読んだアンソロジーでもそうでしたけど、近藤史恵さんのが何か怖い終わり方。 お題以外に途中で各お話に出てくる小物(?)に気づいたんですが、あとがきを読んで、そういう仕掛けというほどじゃないけど、お題以外のものも仕込んであったんですね。 この<アミの会(仮)>のアンソロジー、機会があれば他のも読んでみようかと思います。読了日:04月27日 著者:大崎 梢,加納 朋子,近藤 史恵,篠田 真由美,柴田 よしき,永嶋 恵美,新津 きよみ,福田 和代,松尾 由美,松村 比呂美,光原 百合
短劇 (光文社文庫)短劇 (光文社文庫)感想「何が困るかって」を先に読んで、坂木さんのちょっとブラックなショートショートにはまりました。 「何が困るかって」では「洗面器」に感動して、本書では「目撃者」の流し台に感動・・・人間には悪意があるので、人物では感動できなくなってしまいました・・・どうしよう(笑)読了日:04月30日 著者:坂木 司
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