ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
→最近は、サイクリングと読書ばっかり(^^;)

5月の読書メーター

2019-06-01 03:26:47 | 読書メーター
久しぶりに読んだ瀬尾まいこさんが良かったなぁ。


5月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2833
ナイス数:404

百億の星と千億の生命 (新潮文庫)百億の星と千億の生命 (新潮文庫)感想
なぜ今この本を図書館で借りたのかは思い出せない。そして読むのに時間がかかってしまった・・・読む時間がなかったせいもあるけど、いっぱい大切なことが書かれてるせいもあるかな。 特に地球温暖化や核兵器に関してはカール・セーガンのいた時期より改善したんだろうか、最近は逆に悪い方向に進んでるように思えるが・・・ いろんな方面に影響を与えた(特に宗教者に影響を与えたように感じる)カール・セーガンのような科学者が地球には必要だと思う。
読了日:05月05日 著者:カール セーガン
忘月忘日―アタクシ絵日記 (文春文庫)忘月忘日―アタクシ絵日記 (文春文庫)感想
40年ほど前の学生時代にはブラックアングルなんか好きやったのに、なぜか社会人になってから全く氏の本に触れてなかった。 何のきっかけか突然、山藤さんの似顔絵や文章を読みたいと思って図書館で借りた。 やっぱりええわ~。 '85~86年なんでタイガース優勝もあるし(^^) それより最後の方の似顔絵じゃない精緻なイラストにも驚いた(一瞬、クラフト・エヴィング商会かと)。
読了日:05月06日 著者:山藤 章二
マルドゥック・アノニマス4 (ハヤカワ文庫JA)マルドゥック・アノニマス4 (ハヤカワ文庫JA)感想
巻頭の登場人物の多さに読みだすのをためらってしまったが、読みだしたら爽快爽快、でもバロットが強すぎ!・・・筒井康隆の「わたしのグランパ」かいな、と思ったわ(笑) この4は結局3の最後の続きと、そこへの道のりが並行して進んでいく。 で時間軸的には3からほとんど進まない。 この4でアノニマスのシリーズも終わりかなと思ってたら最後に絶対に続くしかない話の流れに・・・早く続きが出てくれないとまた登場人物の相関を忘れるがな~
読了日:05月11日 著者:冲方丁
ことりっぷ 山形 米沢・鶴岡・酒田ことりっぷ 山形 米沢・鶴岡・酒田感想
来月友人と山形へ行く話が出てるので図書館で借りて予習。 今回は羽黒山と酒田かな。
読了日:05月12日 著者:
麦の海に沈む果実 (講談社文庫)麦の海に沈む果実 (講談社文庫)感想
誰が本当に死んだのか、死んだように見せかけて生きてるのか、誰の意思で動いてるのか、結局事故なのか殺人事件なのか、もやもやしたまま読み進め、そして最後に明かされる人物相関に驚かされました。
読了日:05月16日 著者:恩田 陸
傑作はまだ傑作はまだ感想
突然現れた25歳の息子。 今回は血縁あるのに疎遠やったというシチュエーション。 俺(主人公:父親)が小説家やから「傑作はまだ」なんやけどなるほどな(^^) それにしても前半からローソンのからあげクンを(食べたことないけど)食べたくなるわ、後半にかけて大福やらかりんとうやら、お腹減ってしかたなかった。
読了日:05月18日 著者:瀬尾まいこ
だから見るなといったのに: 九つの奇妙な物語 (新潮文庫nex)だから見るなといったのに: 九つの奇妙な物語 (新潮文庫nex)感想
怖い話の一言では括り切れない(北村薫さんみたいに怖くはない話もある)いろんなパターンの話。 作家さんって全般的に怖い話が得意ジャンルなのかな。
読了日:05月19日 著者:恩田 陸,芦沢 央,海猫沢 めろん,織守 きょうや,小林 泰三,澤村 伊智,前川 知大,北村 薫,さやか
安倍三代 (朝日文庫)安倍三代 (朝日文庫)感想
著者の思想的なものを差し引いても今の三代目が首相にいるのは政治の劣化の象徴みたいなものかもしれない。 知らなかったが初代(現首相の父方の祖父)の安倍寛は、戦前。戦中と反戦をつらぬいて(大政翼賛会非推薦)で議員に当選していた。 また二代目の安倍晋太郎は「岸信介の娘婿ではなく安倍寛の息子」というのを強調してどちらかというハト派だった。 そして三代目は国会議員になるまで政治的な発言はほとんどなく、学生時代は受験も経験せず、可もなく不可もなくというボンボン、子犬のような存在だったらしい。(コメントに続く)
読了日:05月26日 著者:青木 理
むかしむかしあるところに、死体がありました。むかしむかしあるところに、死体がありました。感想
一寸法師に花咲爺さん、恩返しす鶴に浦島太郎、そして桃太郎というより退治されちゃうかわいそうな鬼ヶ島の鬼たち。 昔話の主人公が加害者だったり被害者だったり。 まぁ何というか作者のお遊びに付き合ったような読書でした。

読了日:05月28日 著者:青柳 碧人
へんな西洋絵画へんな西洋絵画感想
最初の章の「可愛くない子どもたち」が強烈。 それとルソーってこんなに地に足がつかない絵やったんですねw こういうのを集めて展覧会やってほしいです。
読了日:05月30日 著者:山田 五郎

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コメント
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