ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
→最近は、サイクリングと読書ばっかり(^^;)

10月の読書メーター

2015-11-01 08:57:11 | 読書メーター
2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2425ページ
ナイス数:360ナイス

浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に (講談社文庫)浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に (講談社文庫)感想
メルセンヌ素数、ナポレオン、集合、エジプト数学。通算7冊目になるけど、数学ってまだまだネタはありそうですね。集合は久しぶりにお目にかかったし(←ただしプログラミングの論理演算子は似たようなもんですけど)、エジプト数学の実用性には驚きました。「現在人は分数のために分数を計算する。数学や演算に人間のほうが支配されている。」---数学嫌いはこうして作られちゃうんだろうな。さて、またまた続編に期待。浜村渚よりキュティー・オイラーが気になりだしてきた(^^;)
読了日:10月4日 著者:青柳碧人
神秘日本 (角川ソフィア文庫)神秘日本 (角川ソフィア文庫)感想
オシラの魂(東北文化論)、修験の夜(出羽三山)、花田植(農事のエロティスム)、火・水・海賊(熊野文化論)、秘密荘厳、曼荼羅頌---岡本太郎が日本各地の神秘をめぐって、自分で感じたことを記したルポみたいな感じでしょうか。 岡本太郎氏がこんなに整然とした文章を書いていることに驚きました。また、自分の考えがビシッとぶれることなく客観的に物事を見ているのが氏らしいです。 ちょっと哲学的な感じで、僕には読みにくかったですが、岡本太郎氏の作品以外の一面を見ることができました。
読了日:10月10日 著者:岡本太郎
金の言いまつがい (新潮文庫)金の言いまつがい (新潮文庫)感想
通勤電車などで読むと危険な言い間違い、否、言いまつがいだらけ。 一番のお気に入り(?)は、シルバニアファミリーのことを「シヌマギワファミリー」、感動して数秒ですが余韻に浸ってました。 そして最後の「空ひとつない青空・・・」も気持ち良さそうで好きです(^O^) 「銀」のほうも読まなきゃ。
読了日:10月11日 著者:
銀の言いまつがい (新潮文庫)銀の言いまつがい (新潮文庫)感想
金の方が先に読んだこともありインパクトあったなぁ。ちょっと今回は下ネタがくどかったかも。 でも、節分に「福は〜術!」とか、巣鴨の骨抜き地蔵とかはジワ〜っと笑わせてもらいました。
読了日:10月14日 著者:
5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の記憶 東口編 (宝島社文庫)5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の記憶 東口編 (宝島社文庫)感想
ほとんどが知らない作家さんやけど、いろんな話があって楽しめました。ほんと、通勤電車で読むのに最適。
読了日:10月20日 著者:
まにまにまにまに感想
西さんのエッセイは初。いや~、ますます西さん好きになりました。最終章に書かれてる西さんお気に入りの本・・・かなり曲者かもしれんけど、そのうち読んでみよかな。
読了日:10月24日 著者:西加奈子
科学者は戦争で何をしたか (集英社新書)科学者は戦争で何をしたか (集英社新書)感想
「科学者である前に人間たれ」という師の言葉に忠実に、また自分の信念で戦争のない世界を実現するために、益川博士が自分の考えをわかりやすく書かれてます。前述の言葉の「科学者」を自分の職業に置き換えてみるべきでしょうね。みんながそうなれば、戦争のない世界がやってきそうな気がします。
読了日:10月26日 著者:益川敏英
5分で読める! ひと駅ストーリー 冬の記憶 東口編 (宝島社文庫)5分で読める! ひと駅ストーリー 冬の記憶 東口編 (宝島社文庫)感想
意外と(?)ハズレがなく、サクサク読めるし、短かいから電車で読むのにええです。そのうちこのシリーズの他のも借りてみたい。
読了日:10月29日 著者:

読書メーター
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする