ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます

9月の読書メーター

2018-10-01 06:39:28 | 読書メーター
2011年10月に読書メーターに登録して 1,000冊に達しましたヽ(^o^)丿


9月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:3940
ナイス数:552

最果てアーケード最果てアーケード感想
衣装係さん/百科事典少女/兎婦人/輪っか屋/紙店シスター/ノブさん/勲章店の未亡人/遺髪レース/人さらいの時計/フォークダンス発表会・・・不思議な店、店主、お客さん・・・小川洋子さんの世界がにじみ出てたようなお話の数々でした。
読了日:09月01日 著者:小川 洋子
イッツ・オンリー・ア・トークショー (ダ・ヴィンチブックス)イッツ・オンリー・ア・トークショー (ダ・ヴィンチブックス)感想
らもさんのあとがきより「ゲストの方々の人間的素晴らしさ、加えて鮫肌文殊、大村アトムの切れのいい突っ込み、おれのイカしたディフェンス&オフェンス。五十男の小ずるいタクティクス。全員段々酔っていって、九十分後に訪れる会話のカタストロフィー。スリルとスペクタクル。まるで言葉のサーカスだ。イケてるぞ、この本は。」・・・まぁ誇張もありますけど、こんな感じ。ゲストはガンジー石原、大槻ケンヂ、室井佑月、松尾貴史、仲畑貴志、ムッシュかまやつ、野坂昭如。 ムッシュかまやつさんとは真面目に音楽を語ってて貴重でした。
読了日:09月02日 著者:中島 らも,鮫肌 文殊
ひそひそくすくす大爆笑―It’s Only a Talkshow〈2〉 (ダ・ヴィンチブックス)ひそひそくすくす大爆笑―It’s Only a Talkshow〈2〉 (ダ・ヴィンチブックス)感想
らもさんと鮫肌文殊さんのトークライブの第2集。 らもさんが大麻不法所持で逮捕~入院で欠席した回やらその後のものやら。 ゲストは、井筒和幸、本上まなみ、江口寿史、大槻ケンヂ、山内圭哉、萩尾望都、チューヤン。 個人的には本上まなみさんや萩尾望都さんが出てる意外性と、盛り上がりまくりの井筒監督とのトークが面白かった。 欠席回の(元のらもさんの劇団リリパットアーミーにいた)山内圭哉さんを含めたぶっちゃけ話(欠席裁判)も面白かった。 でもなぁ、らもさんが永遠にこの世で欠席になってしまっているのが悲しいです。
読了日:09月02日 著者:中島 らも,鮫肌 文殊
心が雨漏りする日には心が雨漏りする日には感想
らもさん自身の躁うつ病の体験を珍しく(?)笑わせようとしないで真面目に書かれたエッセイ。 真面目やけど体験自体が笑えたりしますけど(^^) 巻末には精神科医との対談も。 精神科医自身も精神的に壊れることがあるのにビックリ且つ不安(^^;)
読了日:09月05日 著者:中島らも
僕にはわからない (双葉文庫)僕にはわからない (双葉文庫)感想
★★★読メ登録1000冊目★★★ アルコール性肝炎での入院時から退院の2年後あたりに書いたせいか、酒や薬の話題は控えめ。 しかも笑いをとろうとしていない”哲学的”エッセイ。 でも何というか一般的なエッセイってこんなのかもなぁ(笑) 笑いは狙わずとも、多彩な内容と らもさんらしさはちゃんと出てました。
読了日:09月14日 著者:中島 らも
ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)感想
筆記具や文具へのこだわりがすごい。代書屋というのはこんなに自在にいろんな文字を書けるんですね。 それと秋の章の鰻重をはじめ読んでて生唾ごっくんだし・・・お腹すく~! 実はプライベートでちょうど手紙に関して凹んでいて現実逃避に小説を読んでるのがこの本というのも何か運命でしょうか(^^;)
読了日:09月15日 著者:小川 糸
恐竜物語 (新潮文庫)恐竜物語 (新潮文庫)感想
レイ・ブラッドベリの恐竜ものの短編と詩を挿絵付きで集めたもの。灯台が舞台の「霧笛」やタイムマシンで恐竜ハンティングにいく「いかずちの音」を読むのは何度目かわからないけど、挿絵がついたことによってまた楽しめた。
読了日:09月16日 著者:レイ・ブラッドベリ
キリマンジャロ・マシーン (ハヤカワ文庫NV)キリマンジャロ・マシーン (ハヤカワ文庫NV)感想
10編の短編集。ほとんど(もしかしたら全部)既読。 この中では、産まれてきた赤ちゃんがこの3次元世界ではなく異次元世界に産まれてしまったという「明日の子供」のラストが切なくて好きです・・・あまりブラッドベリらしくない話かもしれないけど。 他に得意の(?)火星ものの「夜のコレクト・コール」なんかもいい。
読了日:09月17日 著者:レイ ブラッドベリ
バスジャック (集英社文庫)バスジャック (集英社文庫)感想
再読。 「二階扉をつけてください」これをまた読みたかった…扉から入れなかった奥さん無事かなぁ 「しあわせな光」過去も未来も見える丘、珍しく(?)ええ話 「二人の記憶」こんなに記憶が違ってもいいの? 「バスジャック」ブーム(笑) 「雨降る夜に」勝手に自宅が図書館にされてるけど楽しそう(^^) 「動物園」動物を表出する日野原さんの話、このシリーズ好きです 「送りの夏」作者得意(?)の失われる者とその家族の話、夫婦や親子の信頼に最後は涙が浮かびました(;_;)
読了日:09月21日 著者:三崎 亜記
浜村渚の計算ノート 8と1/2さつめ つるかめ家の一族 (講談社文庫)浜村渚の計算ノート 8と1/2さつめ つるかめ家の一族 (講談社文庫)感想
作者が『犬神家の一族』を意識(模倣?)した「方程式を使うと死ぬ村」のお話。 今回は、ドクター・ピタゴラスもキューティー・オイラーも出てこないし、浜村渚すら出番少な目。 それでも数学(算数)はそこらじゅうにかかわってきてるし、独特のキャラも多いし、読むのがやめられなくなりました。 次巻はまた本筋に戻るようなので、そちらをまた気長に待つとします。
読了日:09月23日 著者:青柳 碧人
愛をひっかけるための釘 (集英社文庫)愛をひっかけるための釘 (集英社文庫)感想
再読(3度目?) 茶道の本からの連載の依頼で書かれたエッセイなので、かなりおとなしめ。 茶道関係の話なんかあったっけ? まぁそれが、らもさんか(^^) 他のエッセイにも似たようなのが出てくるけど、らもさんの手(腕)に関するこんな言葉が好きです・・・「想う相手をいつでも腕の中に抱きしめていることだ。ぴたりと寄りそって、完全に同じ瞬間を一緒に生きてゆくことだ。二本の腕はそのためにあるのであって、決して遠くからサヨナラの手をふるためにあるのではない。」
読了日:09月24日 著者:中島 らも
超弦領域 年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)超弦領域 年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)感想
借りたきっかけは「SFに岸本佐知子さん???」という疑問と興味から。で、岸本佐知子さんの作品はというと日記・・・しっかりエッセイ同様、妄想炸裂(^o^) SFって Sachiko's Fictionなのか(笑) それはそうと、いろんな作家さん、いろんな話(漫画や短歌も)、中には意味わからんのもあったけど、楽しかったです。
読了日:09月27日 著者:
ツバキ文具店の鎌倉案内 (幻冬舎文庫)ツバキ文具店の鎌倉案内 (幻冬舎文庫)感想
まだ「キラキラ共和国」は読んでないけど、「ツバキ文具店」と「キラキラ共和国」で登場したお店やお寺などが簡単に紹介されてます。 巻頭の地図が小さくて老眼にはつらい。せめて見開き2ページにしてくれたら良かったのに(-_-;) 関東(東京都・千葉県)に移り住んで35年余り・・・鎌倉は行ったことないんです(^^;) ぜひ行って、いろんな美味しいものを食べたくなりました。観光してる場合じゃないぞ(嘘)
読了日:09月27日 著者:ツバキ文具店
肉まんを新大阪で (文春文庫)肉まんを新大阪で (文春文庫)感想
題名を知って図書館に予約してやっと読めました。できれば題名も「ぶたまん」にしてほしかったけど。 内容は"ぶたまん"ばかりじゃなく、食を中心としたエッセイ。飽きずにサクサク読めました。そしてめっちゃお腹がすきました、パブロフの犬みたいになりました・・・誰か助けて~(笑)
読了日:09月29日 著者:下田 昌克,平松 洋子
コンビニ人間コンビニ人間感想
村田沙耶香さんの本を読むのは3冊目かな? 読んでいる最中も読み終わっても決していい気分じゃないし、日本で世界で人間として生きていくのも嫌になりそう。しかも起きてもおかしくないフィクションやから完全に他人事として読めるわけじゃない。 あ~、こんな嫌な感じやけど、また他の作品も読むんやろなぁ(^^;)
読了日:09月29日 著者:村田 沙耶香

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8月の読書メーター

2018-09-01 06:47:28 | 読書メーター
8月に読んだ本の中で印象に残ってるのはやっぱり「天地明察」かなぁ。


8月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:3841
ナイス数:458

ぬるい男と浮いてる女 (文春文庫)ぬるい男と浮いてる女 (文春文庫)感想
平 安寿子さん初読。図書館の書棚で題名が少し気になって借りてみた。「長い目で見て」「ブルーブラックな彼女」「滅亡に向かって」「浮いてる女」「ぬるい男」「えれくとり子」の6篇。 どれも個性的な男女というよりは変人、社会的にもどうなのよ、と思っていいくらいの主人公やその周りの人々。 あまり感情移入はできないけど、不思議と読み進められる。もう少しこの作家さんの本を読んでみてもいいかな、と思う。
読了日:08月01日 著者:平 安寿子
科学者と世界平和 (講談社学術文庫)科学者と世界平和 (講談社学術文庫)感想
■科学者と世界平和:1947年の第2回国連総会に提出した公開書簡とそれに対するソ連の科学者からの反論など。アインシュタイン博士の書いている「拒否権条項の欠陥によって安全保障理事会が麻痺させられている」には全く同感。今の国連もこの公開書簡を再度見直して欲しいです。でも地球よりも自国が大事な奴らが拒否権を持ってるから無理かもね(;_;) ■物理学と実在:物理や哲学の話なので字面だけ追うのが精一杯でした。
読了日:08月02日 著者:アルバート・アインシュタイン
鉄砲無頼伝 (角川文庫)鉄砲無頼伝 (角川文庫)感想
鉄砲伝来の種子島から鉄砲を貰い受けに行く津田監物(紀州の雑賀の出身だが根来衆)のお話。 種子島への航海から先に読んだ「信長の傭兵」までのお話。 最初に鉄砲を集団で使ったんだから向かうところ敵なしの傭兵集団の根来衆。 でも根来に帰る際、お宝を奪いに来る泉州の盗人集団に苦労させられたのは意外。 雑賀衆を主人公に書かれた話もあるらしいので、機会があればそれも読んでみたい。
読了日:08月04日 著者:津本 陽
天地明察(上) (角川文庫)天地明察(上) (角川文庫)感想
『OUT OF CONTROL』の「日本改暦事情」を先に読んだのでこの物語の概略は予習済。 上巻ではまだ改暦に関しては具体化されないが、囲碁や北極出地を通じての人脈、そして算術を通じての礒村塾の村瀬やえん、そして会ってはいないが関孝和など、下巻に向かって豊富な人脈が形成されていく。 北極出地の終わり、そして上巻の最後の関孝和との算法勝負には、つい涙がにじんでしまった。
読了日:08月08日 著者:冲方 丁
天地明察(下) (角川文庫)天地明察(下) (角川文庫)感想
渋川晴海に感情移入してしまって、途中から常時うるうる状態で読んでました(T_T) 渾天儀の完成、妻の死、改暦の失敗、関孝和の怒りと助言、協力者が次々と他界、将軍家綱他界後の大老酒井の失脚、そして苦労を重ねての天地明察。こんな大変やけどやりがいのある一生って羨ましい。そして江戸時代は鎖国してたけど、数学(算術・和算)がこんなに発達したことは十分誇れますね。 関係ないけど池波正太郎『獅子』では大老酒井忠清は真田信之の憎き敵でしたが本書では良き理解者。同じ人物でも視点が変わればこんなに違う人物像になるんですね。
読了日:08月10日 著者:冲方 丁
どーなつ (ハヤカワ文庫 JA Jコレクション)どーなつ (ハヤカワ文庫 JA Jコレクション)感想
『門』、脳ミソ、海馬、アメフラシ、電気熊(=人工知熊←能じゃなく熊w)、落語『あたま山』、異星人・・・主人公の記憶があいまいなので、主人公自身がヒトなのかアメフラシなのか異星人なのか何だかわからない。 作者の夢に見た話しを聞かされているようで、でも夢の話はつまらない、なんてこともなく、不思議と楽しめちゃう(もちろん楽しめるかは人それぞれ)。 SFというか小説自体が作者の夢物語が文章になったもんみたいなもんですからね。 今後もたまに北野勇作さんを読んでみよう。
読了日:08月12日 著者:北野 勇作
dele2 (角川文庫)dele2 (角川文庫)感想
最後に向かってブーメランのようになっていくのが何となくわかってきて、辛かった。 悪人がのさばっていて、それをギャフンと言わせてくれたらスッキリしたのに、すごい切ない終わり方・・・「また連絡する」と言った圭司の言葉がいつか実現して dele.LIFE が再始動してくれると嬉しいけど、どうなんだろ?
読了日:08月13日 著者:本多 孝好
怪を編む: ショートショート・アンソロジー (光文社文庫)怪を編む: ショートショート・アンソロジー (光文社文庫)感想
13人のゲストを迎えたショートショート25編。 この季節に読むのにちょうどいい(?)ちょっと怖いお話の連続。 かなり怖いのもあれば、「あ~あ仕方ないなぁ」というような軽いのや、「どうかご無事で」と祈りたくなる結末が明示されていないの(けど最悪なんやろなぁ^^;)などいろいろ楽しめました。
読了日:08月15日 著者:アミの会(仮)
新装版 雑賀六字の城 (文春文庫)新装版 雑賀六字の城 (文春文庫)感想
先に信長についた根来衆側からかかれた作者の本を読んでいたが、本書は石山本願寺に加勢した同じ紀州の雑賀衆を描いた物語。 石山本願寺、そして、雑賀衆の地元での壮絶な信長の圧倒的な大群と雑賀衆の火器との闘い。 石山本願寺と信長との戦は「村上海賊の娘」から興味を持ったが、雑賀衆は海戦にも村上水軍とともに参加してて大活躍。 根来衆の時同様、雑賀衆の言葉も大阪南西部の泉州出身の自分には全く違和感なしで面白かった。
読了日:08月18日 著者:津本 陽
幸村去影 (徳間時代小説文庫)幸村去影 (徳間時代小説文庫)感想
九度山から大阪城に入城してから冬の陣、夏の陣で最期を向かえるまでの真田幸村の活躍が描かれてます。 読みながら頭の中では2年前(?)の「真田丸」の配役が動き回ってました(^o^)
読了日:08月22日 著者:津本 陽
妄想気分妄想気分感想
真面目で心配性な少女がそのまま大きくなったような(←あくまで僕のイメージ)小川洋子さんのいろんな妄想が作品となっていくことがわかりました。
読了日:08月26日 著者:小川 洋子
中島らもの誰に言うでもない、さようなら―It’s Only a Talkshow〈3〉 (ダ・ヴィンチブックス)中島らもの誰に言うでもない、さようなら―It’s Only a Talkshow〈3〉 (ダ・ヴィンチブックス)感想
この本も知らなかったし、らもさんと鮫肌文殊さんが「らもはだ」として新宿ロフトプラスワンでトークライブをやっていたこともしらなかった。 図書館で偶然目にして借りてみました。 最終回はらもさんが亡くなってからのもの、みんなの追悼(?)で笑えるけど涙も出る。 ほんま、まだどっかで酒とクスリでのんびり(?)暮らしてる気がするもん。 このトークライブのシリーズ本の1,2も読んでみたくなった。
読了日:08月28日 著者:中島 らも,鮫肌 文殊
プロメテウス・トラップ (ハヤカワ文庫JA)プロメテウス・トラップ (ハヤカワ文庫JA)感想
元(?)天才ハッカー”プロメテ”のもとに謎の男からICチップ解析依頼が。 その後、場所をロスに移して、FBIだのインターポール(ICPO)も交えてサイバーテロ組織との戦いへ。 ハッキングよりも誰を信じていいのやらドキドキ。 テンポ良く楽しく読めました。 福田和代さんは元システムエンジニアということもあるけど、こういう小説好きです。
読了日:08月30日 著者:福田 和代

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7月の読書メーター

2018-08-01 09:03:26 | 読書メーター
仕事がないから読んだな~


7月の読書メーター読んだ本の数:17読んだページ数:4686ナイス数:527微睡みのセフィロト (ハヤカワ文庫JA)微睡みのセフィロト (ハヤカワ文庫JA)感想どうしても「マルドゥック・スクランブル」を思い出してしまう。 「マルドゥック・スクランブル」では敵対関係だったボイルドとバロットが本書ではパットとラファエル。残念ながらウフコックは出てこないが出てくるのがみんなマルドゥック・シリーズのような感じ。 どんどん読ませる疾走感も同じでした。読了日:07月02日 著者:冲方 丁
武将の運命 (朝日文庫)武将の運命 (朝日文庫)感想歴史随筆集ということで図書館で借りてみた。前半は戦国時代の信長・秀吉・家康、そして真田昌幸・鈴木孫一(雑賀衆)・前田利家・毛利元就・武田信玄などから江戸時代の赤穂浪士・徳川吉宗と面白かったんですが、次第に剣豪から刀自体のこと、そして最後には津本陽さん自身のことへ。 個々の随筆(エッセイ)はいいけど、なんか無理に一冊にしちゃいました感があって、少しガッカリな読み終わりでした (-_-;)読了日:07月05日 著者:津本 陽
政と源 (集英社オレンジ文庫)政と源 (集英社オレンジ文庫)感想幼馴染の国政(元銀行員で奥さん別居中)との源二郎(つまみ簪職人で奥さん他界)の爺さん。凸凹コンビというのか何というのかこの二人を中心に話が進みます。気になったのは年齢73歳で空襲経験があるという設定。初出の2007年に読めば納得ですが物語自体に2007年というのが明確に出てれば違和感なかったのかも。それと「Y町」が少し下町のイメージとは違う感じ。嘘でもいいからアルファベットじゃなく漢字の町名にしたほうが良かったと思う。 でもお話自体は面白かった。このコンビで続編があれば読みたい。読了日:07月07日 著者:三浦 しをん
ターミナルタウンターミナルタウン感想複数の路線の乗換駅として発展してきた駅と町。路線の廃止により、ほとんどの列車が、この駅を通過することになり町はさびれて・・・。そこからの町興しの話ではあるけど、三崎亜紀さんならではの第三種の影分離者、隧道士、列車の「消失」、存在しないタワー・・・そして他の小説にも出てきた象さんすべり台や歩行技師などちょっと違った世界の話にもなっている。 町興しを利用しようとする行政の嫌な面とか犠牲者もあったけど、最後の駅長の章では少し涙。 個人的には徳永老人のことをもうちょっと掘り下げてほしかった。読了日:07月09日 著者:三崎 亜記
本からはじまる物語本からはじまる物語感想『しゅっぱんフォーラム』連載の「本からはじまる物語」に掲載されたものをまとめた本らしい。 本や本屋さんにまつわる短編というか掌編か・・・軽く読める本でした。 締めくくりの三崎亜記さんを含め何編かが、本を表紙(翼)を広げ鳥のように飛ぶように書いているのが面白い。やっぱり命を吹き込むと飛ぶほうがいいですよね・・・もぞもぞ這い出すより(^^;) 好きなせいもあるけど、三崎亜記さんの話には少しホロっとしてしまった。読了日:07月09日 著者:恩田 陸,今江 祥智,朱川 湊人,三崎 亜記,有栖川 有栖,二階堂 黎人,阿刀田 高,本多 孝好,内海 隆一郎,梨本 香歩,篠田 節子,市川 拓司,石田 衣良,山崎 洋子,大道 珠貴,いしい しんじ,山本 一力,柴崎 友香
ウニバーサル・スタジオ (ハヤカワ文庫JA)ウニバーサル・スタジオ (ハヤカワ文庫JA)感想人類滅亡後の(?)ウニバーサル・スタジオ大阪(ライバルは東京ネズミランド)について大阪弁で語られるお笑い系SF・・・と言っていいんですよね(^^;) 導入部はかなり僕のツボにはまったんですが、だんだんパターンに飽きてきました。 真剣に読書しようとする本ではありません(笑)読了日:07月12日 著者:北野 勇作
鼓笛隊の襲来 (集英社文庫)鼓笛隊の襲来 (集英社文庫)感想「ターミナルタウン」で象さんすべり台が出てきたので復習。シュールな話がくせになります■鼓笛隊の襲来:赤道上に戦後最大規模の鼓笛隊が発生した■彼女の痕跡展:見ているのに見えていないもの■覆面社員:覆面労働に関する法律■象さんすべり台のある街:本物の象さんのすべり台■突起型選択装置:押したらどうなるの?■「欠陥」住宅:失われた部屋に住む夫■遠距離・恋愛:え?縦方向の遠距離!■校庭:校庭の真ん中に家:気付かなければ良かったのにね(怖)■同じ夜空を見上げて:消失した列車が「ターミナルタウン」と同じ下り451列車!読了日:07月14日 著者:三崎 亜記
ミサキア記のタダシガ記ミサキア記のタダシガ記感想三崎亜記さんのエッセイは初めて読みました。小説も好きやけどエッセイも良かったです。変な表現ですが、適度に真面目な天邪鬼みたいな(^^;) かなり共感できる部分もありました(ということは僕も天邪鬼)。 べつやくれいさんのイラストも楽しめました。 ■ミサキア記のタダシガ記:「ダ・ヴィンチ」「本の旅人」掲載のエッセイ ■ミサキア記のツブヤ記:Twitterからの抜粋 ■ミサキア記のケンブツ記:居酒屋甲子園の見物記(超場違いw)読了日:07月14日 著者:三崎 亜記
日本の企業家 7 本田宗一郎 夢を追い続けた知的バーバリアン (PHP経営叢書)日本の企業家 7 本田宗一郎 夢を追い続けた知的バーバリアン (PHP経営叢書)感想30年くらい前に本田宗一郎さん個人や企業について書かれた本はいっぱい読んだので内容はほぼ知っていることばかりやけど、あらためて本田宗一郎さんと藤沢武夫さんのすごさがわかった。そしていい言葉もそこらじゅうに→「作って喜び、売って喜び、買って喜ぶ三点主義」「喜びは、人に与えた量に比例する」 ■大学時代に浜松に3年間住んでいたことも本田さんに興味を持ち始めた一因かもしれない。あの当時は本田技研に限らず、このような楽しい(?)企業や経営者も多々あったんじゃないかな。このオヤジのためなら頑張ってみるか、みたいなね。読了日:07月15日 著者:野中 郁次郎
宇宙飛行の父 ツィオルコフスキー: 人類が宇宙へ行くまで宇宙飛行の父 ツィオルコフスキー: 人類が宇宙へ行くまで感想ツィオルコフスキーという名前は全く知らなかったけど『小惑星探査機「はやぶさ」の奇跡』の著者である的川泰宣さんが書いて表紙が松本零士さんということで図書館で借りました。 ロケットが実際にない時代に液体燃料だとか有人飛行だとか無重力だとかスペースコロニーなどなどここまで理論だけで考えて後々の実際のロケット等への足掛かりを作った人を全く知らなかったとは・・・実際にロケットを作って飛ばしたコロリョフなんかは名前だけは知ってたけど。今もロシア抜きではISSすら運用できないですし、その根源部分を知ることができました。読了日:07月17日 著者:的川 泰宣
幻の惑星ヴァルカン アインシュタインはいかにして惑星を破壊したのか幻の惑星ヴァルカン アインシュタインはいかにして惑星を破壊したのか感想幻の惑星ヴァルカンというのは初めて知りました。天王星の軌道のズレから計算して海王星を見つけてしまったという成功があったために水星の軌道のズレから計算して、水星の更に太陽側に未知の惑星ヴァルカンを創造し(?)それを探し出そうとする。 結局、相対性理論によって、太陽の重力による時空の歪みが水星に影響をおよぼしていたということでヴァルカンはアインシュタインによって破壊されてしまう。 アインシュタイン前に相対性理論には行きつかなかったとしても、自分の見たいものを見ようとして他の道を閉ざしていた半世紀だったとか。読了日:07月20日 著者:トマス・レヴェンソン
新装版 国家・宗教・日本人 (講談社文庫)新装版 国家・宗教・日本人 (講談社文庫)感想宗教と日本人/「昭和」は何を誤ったか/よい日本語、悪い日本語/日本人の器量を問う■司馬遼太郎と井上ひさしの95~96年の対談集■僕は特に最後の日本人の器量について考えさせられました。 ドイツはナチスが迷惑をかけたとうことを常に表現しているのに対し、日本はそういう手続きを全部抜かして「普通の国」になって再軍備しようとしている・・・今ならネットでヘイトコメントが山ほど来そうな真っ当な対談(^^) 僕はほぼどの対談内容にも納得。読了日:07月21日 著者:司馬 遼太郎,井上 ひさし
鷺と雪 (文春文庫)鷺と雪 (文春文庫)感想図書館から借りたけど、このシリーズを読み終わるのが惜しいのと何となく最後が暗く終わりそうな予感がしていたので、この本を読む段になって丸一日手元で寝かしておいて、まぁ結局翌日読んでしまったわけですが(^^;) 爵位の方が行方不明だのブッポウソウが都会で鳴くだの間違い電話だのの史実などを元に書かれている3篇「不在の父」「獅子と地下鉄」「鷺と雪」。 僕が創造してたほどの最悪な終わり方じゃないけど、更にこの先はもっと暗い世の中になるんだろうけど、できればベッキーさんのシリーズは続いて欲しかった。読了日:07月23日 著者:北村 薫
消滅世界消滅世界感想人工授精、更には男性も人工子宮で子供(「子供ちゃん」)を産むようなった楽園(エデン)。 昔の正常が現代の異常だったり、逆に昔の異常が現代の正常になったりする。■正常ほど不気味な発狂はない■その世界に一番適した狂い方で発狂するのがいちばん楽なのに■ 村田沙耶香さんの本は2冊目、発想は嫌いじゃないけど、やっぱり僕には合わないかなぁ読了日:07月24日 著者:村田 沙耶香
OUT OF CONTROL (ハヤカワ文庫JA)OUT OF CONTROL (ハヤカワ文庫JA)感想ホラーやSFなど多様な短編集。 ホラーはめっちゃ怖かった。 マルドゥック シリーズのような文体のものや、疾走感のあるものも。 そして「天地明察」のダイジェスト版のようだと解説に書かれている「日本改暦事情」が一番良かった。 「天地明察」もそのうち読んでみたい。読了日:07月26日 著者:冲方 丁
宇宙探偵ノーグレイ (河出文庫)宇宙探偵ノーグレイ (河出文庫)感想怪獣の密室殺人、罪を犯せない惑星での連続殺人など5編の連作短篇・・・なんだけど探偵ノーグレイが謎を解くけど各話で死んじゃうって何なんじゃ? まぁ田中啓文さんやから許す(笑)読了日:07月29日 著者:田中 啓文
信長の傭兵 (角川文庫)信長の傭兵 (角川文庫)感想解説読んで「鉄砲無頼伝」の続きの話と知る(-_-;)でもこの本だけ読んでも大丈夫でしたけど、やっぱり時系列で読んだほうがいいよね。種子島から鉄砲を買い付けた紀州根来の津田監物の話。同じ紀州でも根来衆は信長に雑賀衆は本願寺についたんですね(でもお互いに殺し合いはしないw)。最後のほうには「村上海賊の娘」でも出てきた泉州の海賊、真鍋七五三兵衛とか知った名前も出てくるし、根来寺から山を越えれば泉州なんで、津田監物のしゃべる言葉も全く僕には違和感なしーーこれやから泉州は大阪じゃなく和歌山って言われるやね(^^;)読了日:07月30日 著者:津本 陽
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ガラケーのイメージチェンジ

2018-07-13 12:49:34 | なんやかんや
ガラケーと(データ専用)スマホの2台持ちなんやけど、ガラケーはそろそろ購入から5年経とうとしていて、表面のキズも目立ってきてた。

元のイメージはこんなの


色がジャイアンツカラーのオレンジだったのもずっと気になってた

そこで思い切って、表面をヤスリで削ってみた。


そんでもって、裏の電池カバーを黒のものに買い替えた(家電量販店で500円くらい)。


なんか自分が持ってたガラケーとすごい違和感あるけど、まぁいいでしょ

仕事がないから、こういうことを思いついてしまう(笑)
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6月の読書メーター

2018-07-01 05:49:09 | 読書メーター
仕事がないのでかなり読めたぞ
山本幸久さんが初読みでしたが、今後も読み続けたい作家さんに加えます。


6月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3686
ナイス数:458

小川洋子の偏愛短篇箱 (河出文庫)小川洋子の偏愛短篇箱 (河出文庫)感想
内田百閒/江戸川乱歩/尾崎翠/金井美恵子/牧野信一/谷崎潤一郎/川端康成/横光利一/森茉莉/武田百合子/島尾伸三/向田邦子/三浦哲郎/宮本輝/田辺聖子/吉田知子・・・何も考えずに読んでると小川洋子さんの短編にも思えてくる作品も多い。きっと小川さんの脳裏にこれらの短編が仕舞ってあって、小説を書くときに知らず知らずににじみ出てくるんじゃないかと思います。
読了日:06月03日 著者:
街の灯 (文春文庫)街の灯 (文春文庫)感想
虚栄の市/銀座八丁/街の灯 の3篇。 やっぱり死のからまない「銀座八丁」のような話が好きやけど、どの話も面白い。 昭和七年の上流階級の設定なので、ちょっと入り込みにくいが女性運転手の別宮さん(べっく:ベッキーさん)が格好良くて読んでいて楽しい。 シリーズ化されてるようなので続きも読んでみたい。 それにしても、公侯伯子男(コウコウハクシダン:爵位)なんて久々に目にしました(^^)
読了日:06月05日 著者:北村 薫
もしもし、運命の人ですか。 (角川文庫)もしもし、運命の人ですか。 (角川文庫)感想
穂村さん初読み。 いかん!面白い! いろんな女性に運命を感じまくってる。 程度の差こそあれ共感(^^;)
読了日:06月07日 著者:穂村 弘
玻璃の天 (文春文庫)玻璃の天 (文春文庫)感想
「幻の橋」「想夫恋」「玻璃の天」の3篇。 ついに運転手ベッキーさんの過去が明らかになるシリーズ第2弾。 解説に書かれてたけど、物語にこの時代を選んだ意味が出てきました。 次の巻ではだんだん良くない時代になりそうで、ちょっと読むのが辛そうな気もしますが、ここまで読んだのでこのシリーズ、そのうち読破したいと思います。
読了日:06月10日 著者:北村 薫
笑う招き猫 (集英社文庫)笑う招き猫 (集英社文庫)感想
山本幸久さん初読(アンソロジーでは何編か読んだことある)。(この本と違うけど)読友さんの感想を読んで試しに図書館で借りてみた。 駆け出しの女性漫才コンビのお話。 面白くて、ちょっとホロっとさせられてあっという間に読み終えた。 脳内ではこの女性漫才コンビがチキチキジョニーをデフォルメ(?)した感じになってた(笑) また山本幸久さんの小説読んでみようと思います。
読了日:06月11日 著者:山本 幸久
海辺の週刊大衆 (双葉文庫)海辺の週刊大衆 (双葉文庫)感想
せきしろさんは西加奈子さんと共著の「ダイオウイカは知らないでしょう」で読んだのみ。 裏の本の紹介に「徹底的に何も起きないサバイバル小説」って書いてありましたが、たぶん小説でもないです。 無人島+週刊大衆をお題にしたエッセイかな。 面白いけどちょっと題材が限られているせいか僕は途中から少し飽きてきました。 文庫に加えられた書き下ろし「オウム返し」もちょっとくどく感じたし。 でも純粋なエッセイなら読んでみたい。 宮沢章夫さんや岸本佐知子さんみたいなぶっ飛び方ですから。
読了日:06月14日 著者:せきしろ
東京ダンジョン (PHP文芸文庫)東京ダンジョン (PHP文芸文庫)感想
福田和代さん2冊目。 今回は都内の地下鉄や地下街などに爆弾をしかけるというテロに立ち向かう警察やメトロの保線作業員。 テロという手段は間違っているが主張は全くの正論なのが凶悪犯罪者とは違い、勧善懲悪とはなっていない。それだけに、なんか続編があってもいいような。 物語中に僕が地下を題材にした小説で思い出していた堀晃さんの「梅田地下オデッセイ」が出てきてニヤリ。 前に読んだ「リブート」もそうですが、今回の保線作業員も、自分のできる範囲の仕事をこつこつやることの大切さを教えてくれてるように思います。
読了日:06月16日 著者:福田 和代
あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)感想
「バビロンの塔」「七十二文字」「地獄とは神の不在なり」あたりが僕には面白かった。 「バビロンの塔」は高所恐怖症なんで読んでて何度○玉が縮んだことか(^^;) 表題作は面白い構成だとは思うけど映像で見たほうが理解できるんでしょうね(映像は見てません) 僕自身がもう少し宗教や哲学(?)に興味あったらもっと面白かったかなぁ、と思う。
読了日:06月20日 著者:テッド・チャン
会津歴史読本―読む・見る・歩くおとなのための街歩きガイドブック (別冊歴史読本 60)会津歴史読本―読む・見る・歩くおとなのための街歩きガイドブック (別冊歴史読本 60)感想
今度初めて会津に行くので予習の意味で図書館で借りました。大河ドラマ「八重の桜」も見てないし、幕末や維新にはあまり興味ないし・・・読んでみたら知らないことだらけ。 何度読んでも松平容保が「かたもり」と読めないわ覚えられないわ(^^;) 多少は予習になったかも???
読了日:06月22日 著者:
はなうた日和 (集英社文庫)はなうた日和 (集英社文庫)感想
山本幸久さん2冊目。 世田谷線沿線が常に出てくる短編集。 短編ごとに性別や年代もいろいろ変化に富む主人公と物語。 後半になるにつれ、そのまでに出てきた人物やお店などがちょこちょこ顔を出してくる。そして文庫化で加えられた最後の「エリの話」では「笑う招き猫」の皆さん登場(^o^) 感想としてはちょっと失礼な言い方かもしれないけど、荻原浩さんのクスっと笑える短編を読んでるような気分でした・・・つまり僕の好みです。
読了日:06月27日 著者:山本 幸久
逢魔が時に会いましょう (集英社文庫)逢魔が時に会いましょう (集英社文庫)感想
大学4年の高橋真矢(マヤ notシンヤ)と民俗学者・布目准教授との もののけ探し現地調査の珍道中3篇・・・座敷わらし、河童、天狗。 荻原さん自身が座敷わらしの長編を書いてしまったから世に出すタイミングを失ったとか。 この二人の掛け合いが漫才のようで楽しい。 できればシリーズ化して欲しいなぁ・・・そうなると流れから北欧に行っちゃうのか?
読了日:06月28日 著者:荻原 浩
SF飯2 辺境デルタ星域の食べ物紀行 (ハヤカワ文庫JA)SF飯2 辺境デルタ星域の食べ物紀行 (ハヤカワ文庫JA)感想
1巻よりも更にSFらしくなった感じ。 でもちゃんと飯の話もからんでる。 若旦那は相変わらず、のほほんとしてるけど、命を狙ってた奴が知らないうちに若旦那に協力してたりして、仕事はできないけどそれを補うに足る協力者を作ってしまう・・・でもやっぱり頼りない(^^;) 女性陣の争い(?)もありそうだし、まだシリーズは続きそうで、今後も楽しみです。
読了日:06月30日 著者:銅 大

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Webサイトをスマホ対応しました

2018-06-09 13:54:50 | ぜんこうさん.com情報
私のWebサイトをやっと今頃になってスマホ対応しました。 → ぜんこうさん.com

少しコンテンツも減らして・・・何も無いやないか~

尚「PC-VAN 経営情報SIG ログ閲覧」はまだスマホ未対応です。そのうち対応します。
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5月の読書メーター

2018-06-01 05:54:10 | 読書メーター
5月は自宅仕事やからもうちょっと読めると思ったけどなぁ・・・まぁ最初の「日本SF傑作選4 平井和正」が2~3冊分あったから仕方ない、ということにしておこう(^^;)


5月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:3370ナイス数:328日本SF傑作選4 平井和正 虎は目覚める/サイボーグ・ブルース (ハヤカワ文庫JA)日本SF傑作選4 平井和正 虎は目覚める/サイボーグ・ブルース (ハヤカワ文庫JA)感想実は平井和正さん初読。 いつもながら傑作選は700頁超えやけど、読みやすかった・・・腕は疲れたけど(^^;) 「虎」とか「狼」とかが良く出てきたし「裡」という表現が目についた。 それと「サイボーグ・ブルース」などでの黒人や有色人種への差別や、人類自体の凶暴性。 そういうところが僕が読みやすく感じたところなのかも。 長いシリーズものはしんどいけど、短編集あたりを図書館で見つけたら借りてみたい。読了日:05月02日 著者:平井 和正
走る? (文春文庫)走る? (文春文庫)感想”走る”をテーマにしたアンソロジー。 冒頭の中田永一「パン、買ってこい」でつかみは良かったものの、僕自身が走ることを苦手にしてることもあって、いくつか面白い話もありつつも、どうも感情移入できずにモヤモヤと読了。 作品の問題じゃなく相性の問題ですね (-_-;)読了日:05月04日 著者:東山 彰良,中田 永一,柴崎 友香,王城 夕紀,佐藤 友哉,遠藤 徹,前野 健太,古川 日出男,岩松 了,小林 エリカ,恒川 光太郎,服部 文祥,町田 康,桜井 鈴茂
もらい泣き (集英社文庫)もらい泣き (集英社文庫)感想33話の「泣ける」ショートストーリー集、となっていますが、冲方さんがストーリーテラーになってるエッセイのような感じ。 あまり泣けるように煽ってはいないので油断してたら突然自分自身が「似たようなこと経験あるわ~」とか「わかるわかる」とかなって同調してしまうとウルウルしたり鼻水出たり・・・ファミレスで読んでて困った(^^;)読了日:05月06日 著者:冲方 丁
猫ミス! (中公文庫)猫ミス! (中公文庫)感想新井素子、秋吉理香子、芦沢央、小松エメル、恒川光太郎、菅野雪虫、長岡弘樹、そにしけんじによる猫ミステリーのアンソロジー。 ほとんど描かれる猫がかわいかったり、弱い存在なのに恒川さんの描く猫だけ怖すぎ! あ、「描」と「猫」って似てるw読了日:05月10日 著者:新井 素子,秋吉 理香子,芦沢 央,小松 エメル,恒川 光太郎,菅野 雪虫,長岡 弘樹,そにしけんじ
マルドゥック・フラグメンツ (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-11)マルドゥック・フラグメンツ (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-11)感想「マルドゥック・スクランブル」「マルドゥック・ヴェロシティ」の復習、そして「マルドゥック・アノニマス」の予習になる短編集。 ウフコックとボイルドがコンビを組んでる時代のものが一番安心して読める。 そしてボイルドの回想とともにボイルドの最期も再び描かれている一編も。 それでは「マルドゥック・アノニマス」を読むとしますか。読了日:05月13日 著者:冲方 丁
マルドゥック・アノニマス 1 (ハヤカワ文庫JA)マルドゥック・アノニマス 1 (ハヤカワ文庫JA)感想相変わらず面白くてどんどん読み進めてしまうこのシリーズなんやけど、新たに出てくる人物(怪物?)が多くて覚えられないのと、万能道具存在(ユニバーサル・アイテム)のウフコックの死への道筋のような流れが少し辛い。 でも今回のはワイヤー・アームがらみと体内で化学物質を生成する奴が多過ぎで、ちょっと飽きてくる。 バロットはこの先、どのように登場するのだろうか(しないのか?) 飽きようがどうなろうが次の巻も読みます。読了日:05月17日 著者:冲方丁
マルドゥック・アノニマス 2 (ハヤカワ文庫JA)マルドゥック・アノニマス 2 (ハヤカワ文庫JA)感想僕自身が次第に〈クインテット〉のリーダーのハンターを応援してた。 現実の世の中でもこうやって扇動されていくんだろうなぁ(-_-;) ウフコックがどうなるのかも気になるし、ラストで現れたバロットがどうかかわってくるのか・・・次巻が楽しみでもあるし、不安でもある。読了日:05月20日 著者:冲方丁
マルドゥック・アノニマス3 (ハヤカワ文庫JA)マルドゥック・アノニマス3 (ハヤカワ文庫JA)感想このアノニマスのシリーズ、登場人物(怪物)が多過ぎて覚えてられない。 前巻に引き続きウフコックの寡黙な潜入に息詰まり、惨状に何もできない状況に心が苦しく、読んでいて辛い。 そして終盤、時期が来て敵とぶつかり合ってからは逆に読むのがやめられなくなるけど、結果的にまたウフコックの状況が場所こそ違え、心苦しく、まさかこれでウフコックの最期なの?と思ってたら救世主登場。「次巻へ続く」終わり方でホッとしたけど、早く次を読みたい!読了日:05月27日 著者:冲方丁
リブート! (双葉文庫)リブート! (双葉文庫)感想銀行合併に伴うシステム本統合前に両行の勘定系を接続するシステムに発生するトラブルとそれを解明する両行子会社のチーム。UPSの電池切れによる突然のサーバーのダウン、誤振込の発覚、タイムアウトエラーの頻発・・・金融関係には携わったことないけど、SE/プログラマを仕事としてる僕自身、読んでいて胃がキリキリしてきました。でも若い頃にトラブルの解明と復旧のために徹夜作業したこと、トラブル発生って意外とワクワクしてたことを思い出しました。両チームが最後には理解し合うようなとこは少し出来すぎの感はあるけど良かった。読了日:05月30日 著者:福田 和代
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4月の読書メーター

2018-05-01 06:24:02 | 読書メーター
3月同様6冊。でもなかなかええ本が多かったと思う。


4月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2568
ナイス数:260

日本SF傑作選3 眉村卓 下級アイデアマン/還らざる空 (ハヤカワ文庫 JA ク)日本SF傑作選3 眉村卓 下級アイデアマン/還らざる空 (ハヤカワ文庫 JA ク)感想
眉村卓さんは今まではショートショートやジュブナイルものを少し読んだだけでした。 どの話も読みやすいけど、人類や体制、文明などへの批判も感じられるし、他の生命、生物やロボットや機械に対する愛も感じられる。 読みやすかったけど(このシリーズみんなそうやけど)700ページ超は疲れました(^^;)
読了日:04月07日 著者:眉村 卓
10月はたそがれの国 (創元SF文庫)10月はたそがれの国 (創元SF文庫)感想
ブラッドベリはいろんな短編集を読んでるので、この本に収録されているものもほとんど既読でした。 怪異、幻想ということで、ちょっと怖かったり気持ち悪かったりもするけど、物悲しかったり滑稽だったり、読んでいて飽きません。 何度読んでもブラッドベリの作品はいいですね。
読了日:04月15日 著者:レイ・ブラッドベリ
世界で一番美しい病気 (ハルキ文庫)世界で一番美しい病気 (ハルキ文庫)感想
ほとんど読んだことあると思ったら、らもさんのいろんなエッセイの寄せ集め。でもたのしいなぁ。 一番心に残った言葉は『黄色いセロファン』の中の「河口さんのぎょう虫になりたい」(笑) 僕も自転車のサドルになりたい、とかいろんな妄想したことありますから(笑)
読了日:04月18日 著者:中島らも
スは宇宙(スペース)のス (創元SF文庫)スは宇宙(スペース)のス (創元SF文庫)感想
いっぱい既読のものもありました。 怖かったりワクワクしたりゾクっとしたり微笑んだり。 やっぱり火星が舞台になるとワクワクするします。 科学の発展を決して良しとしない話も好きです。
読了日:04月21日 著者:レイ・ブラッドベリ
アメリカの壁 (文春文庫)アメリカの壁 (文春文庫)感想
トランプ大統領のおかげで脚光を浴びた表題作「アメリカの壁」をはじめとした1977年、1978年に書かれたバラエティに富む短編を集めた1冊。「眠りと旅と夢」「鳩啼時計」「幽霊屋敷」「おれの死体を探せ」「ハイネックの女」 どの話も面白かったです。 特に「眠りと旅と夢」の最後はほんま驚いた…この世界ていったい現実なのか夢なのか・・・
読了日:04月24日 著者:小松 左京
この話、続けてもいいですか。 (ちくま文庫)この話、続けてもいいですか。 (ちくま文庫)感想
「ミッキーかしまし」「ミッキーたくまし」を再編集したエッセイ集。 どっちの本も既読やけど、西さん独特の感性や視点、そして西さん自身のことで常に脳内で笑いが続く(^^) ただ、お母さんからの手紙ではウルウルさせてもらいました。 またいつか再読したいエッセイです。
読了日:04月28日 著者:西 加奈子

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僕と一緒で使えない奴

2018-04-08 12:16:39 | チャリンコ
風も強くないし、久しぶりで買い物以外で自転車に乗ろうと、サイクルコンピュータをセット・・・電池切れ・・・使えない奴

ま、それはそれとして、まずは中央図書館へ。ここで疲れてたら素直に帰ろうと思ったけど、まだこげるから市川橋から江戸川を南下。


そのまま調子に乗って江戸川放水路の河口まで行って、橋を渡って対岸を行徳橋まで行って帰路につきました。

河川敷ではバーベキューやら釣りやら散歩やら野鳥の観察・撮影やら、人がいっぱい。

ブログを見たら、近所の買い物以外で自転車に乗ったのは去年の6月以来10か月ぶり

次の目標は市川市脱出(笑)

今日の走行距離は 29.1km。 今度は40kmくらいには延ばしたい。
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3月の読書メーター

2018-04-01 05:02:22 | 読書メーター
マルドゥック シリーズも良かったし、やっぱり西加奈子さんも良かった。


3月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2002
ナイス数:179

マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)感想
カジノのあとはまた壮絶な撃ち合いでラストへ・・・ボイルドも根はいい奴んだろうな。 ウフコックみたいなカッコイイ男(鼠やけど)になりたいけどそれは無理やから、せめてカジノのスピナーのベル・ウィング、ディーラーのアシュレイみたいに、たとえ敵でも相手の才能を素直に認める人間になりたい。 「マルドゥック・スクランブル」は読み終えたけど、他のマルドゥックのシリーズも読むつもりです。
読了日:03月04日 著者:冲方 丁
マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)感想
なんか読んでいて、もしかして「マルドゥック・スクランブル」がSTARWARS IV~VIで、本書からがSTARWARS I~IIIみたいなのかな?って思った。 ボイルドがダース・ベイダーみたいな役回りで、この「マルドゥック・ヴェロシティ」がいかにしてボイルドが「マルドゥック・スクランブル」のボイルドになってしまったのか・・・この先の2~3を読むと違うかもしれんけど(^^;) それにしても仲間が個性的な面々で面白い。ちょっとグロいとこもあるけど疾走感というか飽きが来ないで読み続けられる。
読了日:03月10日 著者:冲方 丁
マルドゥック・ヴェロシティ 2 (ハヤカワ文庫JA)マルドゥック・ヴェロシティ 2 (ハヤカワ文庫JA)感想
なんか子供が適当に絵を描いてそれをそのまま使ったような強敵カトル・カールのメンバー・・・それにしても登場人物が多すぎてわけわからん。 そして突然の To be continued。 次巻読むときには更に登場人物を忘れているだろうけど、この疾走感は病みつきになります。
読了日:03月18日 著者:冲方 丁
SF飯 宇宙港デルタ3の食料事 (ハヤカワ文庫JA)SF飯 宇宙港デルタ3の食料事 (ハヤカワ文庫JA)感想
宇宙港、若旦那、食堂「このみ屋」・・・何となく相いれない設定だけど、読み進めるとしっくりくる不思議w どこにいても食事って大事。 感動は少ないけど、軽く読めて楽しい。 続編が出るとうれしい。
読了日:03月24日 著者:銅 大
マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA)マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA)感想
読ませる疾走感はこの巻も同様。 次々に仲間が敵に同志に敗れていくのはつらかった。 創造したようにSTARWARSエピIIIのダースベイダーのような強くて悲しくて、なんでそうなったというようなボイルド。 しかし、最後はあっけなかった。カトル・カールのあれだけ強かったフリントがあんな簡単に敗れるのは少しガッカリ。
読了日:03月27日 著者:冲方 丁
おまじない (単行本)おまじない (単行本)感想
「あなたは悪くない。」「係だと思ったら、なんだって出来るんです。」「あなたがいてくれて、本当に楽しいです。」「戻って来るのはあんただよ。」「自分の弱さを認めたら、逆に強くなれたんです。」「おめでとう。」「お前がお前やと思うお前が、そのお前だけが、お前やねん。」 ちょっとした一言が誰かを救うこともある。 西さんの短編ええわ〜。
読了日:03月30日 著者:西 加奈子

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2月の読書メーター

2018-03-01 06:58:03 | 読書メーター
仕事やとか、確定申告やとか、休日もあまり読めなかったからなぁ・・・5冊か~


2月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1857
ナイス数:187

逃げゆく物語の話 ゼロ年代日本SFベスト集成<F> (創元SF文庫)逃げゆく物語の話 ゼロ年代日本SFベスト集成<F> (創元SF文庫)感想
■彼女の痕跡展/三崎亜記:三崎さんの消失は病みつきになります■陽だまりの詩/乙一:この話が入っていてまた読みたくてこの本を借りました■闇が落ちる前に、もう一度/山本弘:実は宇宙は8日前にできて9日後に消滅する■マルドゥック・スクランブル"-200"/冲方丁:アンソロジーで読んでばっかなんでシリーズにチャレンジしたい■逃げゆく物語の話/牧野修:「華氏451度」の焚書される本の立場のような話
読了日:02月03日 著者:
ウは宇宙船のウ【新版】 (創元SF文庫)ウは宇宙船のウ【新版】 (創元SF文庫)感想
タングアダルト向けに編集された短篇集だとか・・・たしかに子供や青年目線の話が多かったけど面白かった。特に中編ともいえる「霜と炎」があり得ない状況やけどハラハラドキドキ、8日間の一生を生き抜けるか息詰まりそうになりました。 ただブラッドベリは悪くないけど、原題が「R is for Rocket」だから邦題は「ロはロケットのロ」でもよかったのでは?(^^;)
読了日:02月12日 著者:レイ・ブラッドベリ
マルドゥック・スクランブル The 1st Compression 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)マルドゥック・スクランブル The 1st Compression 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)感想
前に読んだアンソロジーでは、本書の何年か前の話。その時はウフコックとボイルドがコンビを組んでたのに、え!?敵同士なの? しかもその2人(人と言っていいのか?)に劣らぬ少女バロットの能力。 でも最後どうなっちゃったのかわからん・・・続編を読まねば。
読了日:02月17日 著者:冲方 丁
マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)感想
前巻ラストの壮絶な撃ち合いから一転、静かでそして科学技術のすごさや無謀さ(?)が結実した「楽園」へ。そして勝負のカジノへ。 なんかカジノやカードゲームの楽しみ方のような話でしたw 気になる勝負は次巻に続く (^^;)
読了日:02月24日 著者:冲方 丁
新鮮 THE どんでん返し (双葉文庫)新鮮 THE どんでん返し (双葉文庫)感想
あまり僕の好きなのがなくて、どっちかというと苦手な部類の話が多かった。 その中でも「密室竜宮城」(青柳碧人)、「事件をめぐる三つの対話」(大山誠一郎)が面白かった。
読了日:02月26日 著者:青柳 碧人,天祢 涼,大山 誠一郎,岡崎 琢磨,似鳥 鶏,水生 大海

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確定申告終了

2018-02-18 07:56:56 | なんやかんや


決算と確定申告が終了しました。郵送して、昨日、税務署から受付印が押された控が返送されてきました。

初の赤字。もちろん(?)所得税ゼロ。
所得税に関してはタックスペイヤーと胸を張れないなぁ(^^ゞ
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1月の読書メーター

2018-02-01 06:24:58 | 読書メーター
通勤電車でもっと読めそうやけど、なかなか読みが進まない


1月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2332
ナイス数:385

ロボット・イン・ザ・ハウス (小学館文庫 イ 2-2)ロボット・イン・ザ・ハウス (小学館文庫 イ 2-2)感想
「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の続編。 でも今回は読んでいてタングの言動にイライラするし、ベンのエイミーへの遠慮(?)にもイライラするし、読み進めるのがしんどかった。 救いは今回庭に現れた球体ロボットのジャスミン。 ジャスミンが出現しなかったら、イライラ小説で終わってた。
読了日:01月05日 著者:デボラ・インストール
フィッシュストーリー (新潮文庫)フィッシュストーリー (新潮文庫)感想
何度目の再読だろ?伊坂さんを読み始めたきっかけの本。「ホワイトラビット」の前に黒澤さんの復習の意味で読みたかったが間に合わず。「動物園のエンジン」「サクリファイス」「フィッシュストーリー」「ポテチ」どれも素晴らしい作品です。でも「ポテチ」読んでて涙が出てきたのは自分でもビックリ
読了日:01月06日 著者:伊坂 幸太郎
クリスマスを探偵とクリスマスを探偵と感想
図書館の予約の関係でクリスマスには間に合わず。伊坂さんらしいクリスマスの物語。イブに浮気する男の尾行から始まり、どんなクリスマスなんだ?と思ったけど、最後は夢か現実かわからないけど、ほのぼのとしたいい終わり方でした。
読了日:01月07日 著者:伊坂幸太郎
ロバのサイン会ロバのサイン会感想
『本屋さんのアンソロジー』で表題作を読んで借りてみました。「女優のプライド」(猫)「波乗り5秒前」(イルカ)「おれ害獣」(鹿)「うまれないタマゴ」(イグアナ)「お値段100万円」(犬)「アゲハひとりぼっち」(蝶)「青い羽ねむる」(インコ)「ロバのサイン会」(ロバ) これらを読んでると異なる動物同士でも会話してるかもしれないし人間の言葉も理解してるのかもと思う。 次々と違う動物に感情移入する自分にも驚いた(笑) 最後の2話(インコとロバ)では涙腺が緩くなってるので涙で読みにくかったぞ・・・(;_;)
読了日:01月08日 著者:吉野 万理子
2030年の旅 (中公文庫)2030年の旅 (中公文庫)感想
2030年を題材にしたアンソロジー。東京オリンピックから10年後という記載もいくつかありました。「里帰りはUFOで」小路幸也、「AI情表現」支倉凍砂、「神様がやってきた」宗田理あたりがおもしろかった。近未来なので、あまりぶっ飛んでいない軽いSFですかね。
読了日:01月10日 著者:恩田 陸,坂口 恭平,小路幸也,瀬名秀明,宗田理,支倉 凍砂,山内 マリコ,喜多喜久
盗まれた細菌/初めての飛行機 (光文社古典新訳文庫)盗まれた細菌/初めての飛行機 (光文社古典新訳文庫)感想
H.G.ウェルズだからSFというイメージで読んだら失敗。こんな短編も書いてるんですね。自己中の青年と母親のハチャメチャな「初めての飛行機」「小さな母、メルダーベルクに登る」は映像で見て笑いたいなぁ。ただちょっとオチがわからなかったりしたのは僕の感性不足か?(-_-;)
読了日:01月15日 著者:ハーバート・ジョージ ウェルズ
零式 (ハヤカワ文庫JA)零式 (ハヤカワ文庫JA)感想
アンソロジーで短編を読んでた海猫沢めろんさんの本を初めて図書館で借りてみました。小松左京さんの「地には平和を」みたいな歴史と違う戦後のような話ですが、植民地というのもあるよなぁ、という感じ。ただ、かなりのスプラッター描写にはまいりましたが、話の最後は読むのをやめられませんでした。壮大ですけど、少女の成長物語…そんなきれいな話ではないけど。再読はしないだろうけど、読んでみて良かったです。
読了日:01月19日 著者:海猫沢 めろん
カササギたちの四季 (光文社文庫)カササギたちの四季 (光文社文庫)感想
春夏秋冬の4編の短編。語り手は「リサイクルショップ・カササギ」の店員、日暮(ひぐらし)。読んでいて、ショップの店長の華沙々木(かささぎ)や店に入り浸りの南見菜美(みなみなみ)、黃豊寺の和尚に不快感があって、この本借りたの失敗やったかなぁ、って思いながら半分嫌々読んでました。でも読み進めて後半の2編で人物像がはっきりしてきて、誰も悪い奴や嫌な奴のいない話だとわかった。あ、でも店長はよくわからん(笑) このリサイクルショップの経営が成り立つことを祈りますw
読了日:01月24日 著者:道尾 秀介

読書メーター
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ペダル崩壊?

2018-01-05 11:28:36 | チャリンコ

近くへの買い物に自転車で行ったんですが、ペダルが変。

まさか割れた?と見たらネジが外れてブラブラ・・・ペダルのストラップが無かったら完全に脱落してました。

たぶん先にネジが片方外れてたのに気づかなくて、今日の走行中にもう1本が外れたんでしょうね。

ペダル自体が歪んでるので、買い換えることにします(泣)
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12月の読書メーター

2018-01-01 00:34:11 | 読書メーター
やはり仕事が入ったら読書量激減。「光媒の花」が良かったです。


12月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2544
ナイス数:299

浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけの夏みかん (講談社文庫)浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけの夏みかん (講談社文庫)感想
アラビア式の平方根の解き方に驚き(でも頭ウニウニ)、複素数ではガウス平面を使うと何となく理解できたような気になり(でも頭ウニウニ)、あとがきで「虚実織り交ぜる」が実数と虚数に似てるというのに感動したw でもシリーズに慣れたせいなのか、今回は渚ちゃんからテロリストに投げかけられる言葉にあまり感動せんかったなぁ。 次作に期待しましょ。
読了日:12月03日 著者:青柳 碧人
東京ピーターパン (角川文庫)東京ピーターパン (角川文庫)感想
何らかの形でミュージシャンだったりミュージシャンを目指したいろんな年齢の男たち・・・ホームレス、つけ麺屋のバイト、印刷会社の営業、警察官、引きこもりの高校生・・・彼らが偶然にも高校生が引きこもってる土蔵に集まり一夜限りのバンドを結成。 あり得ないフィクション、でもB級映画にでもして見たら涙しそうな感じもする。 生きてりゃいいことあるんだよね、きっと。
読了日:12月05日 著者:小路 幸也
鬼の跫音 (角川文庫)鬼の跫音 (角川文庫)感想
「鈴虫」「犭(ケモノ)」「よいぎつね」「箱詰めの文字」「冬の鬼」「悪意の顔」の6篇。 どの話も人が自分を見失って鬼になってゆく話。 全部怖かった~。
読了日:12月09日 著者:道尾 秀介
弥勒戦争 (1978年) (角川文庫)弥勒戦争 (1978年) (角川文庫)感想
弥勒が救いではなく邪悪、という設定にビックリ。 戦後の帝銀事件や朝鮮戦争、マッカーサーという実際にあった事件・人物などを交えながら、邪悪な弥勒を止めることができるのか。 ちょっと最後にもうひと盛り上がり欲しかったような気がするけど、物語に引き込まれて、読み進めるのがほんま早かった(^^)
読了日:12月11日 著者:山田 正紀
光媒の花 (集英社文庫)光媒の花 (集英社文庫)感想
円環をなす連作短編。各短編には前の短編の登場人物の誰かが主人公。そして最後の話には最初の話の登場人物が。 前半は殺人がらみでしたが、後半は死ななくなった(^_^;) でもどの話も重いけど、なんとなく前向きな終わり方。 またいい本に出会ったように思います。
読了日:12月15日 著者:道尾 秀介
エヴリシング・フロウズ (文春文庫)エヴリシング・フロウズ (文春文庫)感想
主人公のヒロシを中心に同じクラスのヤザワ、野末、大土井、増田や小学校時代の塾で一緒だったフジワラ、フルノ・・・彼らの中学3年の1年間を描いた作品。 時々事件のようなことも起きるけど、恋愛が成就するでもなし、ある意味ダラダラと過ぎていく毎日。 後半で大土井の家庭に関する事件で盛り上がるけど、悲惨でもハッピーでもなく、そこそこ落ち着く。 でも、彼らが高校生になってからの続きも知りたい・・・でも、みんなバラバラになったから続編は難しいかな。
読了日:12月24日 著者:津村 記久子
日本SF傑作選2 小松左京 神への長い道/継ぐのは誰か? (ハヤカワ文庫JA)日本SF傑作選2 小松左京 神への長い道/継ぐのは誰か? (ハヤカワ文庫JA)感想
2017年の最後は700頁余りのこの本。「地には平和を」「時の顔」「紙か髪か」「御先祖様万歳」「お召し」「物体O」「神への長い道」そして文庫本の中に長編の「継ぐのは誰か?」 全て既読かと思ってたら「継ぐのは誰か?」は未読でした。 いろんな小松左京さんを楽しめた太い一冊です。「継ぐのは誰か」は人類進化に関する重いテーマだけど読むのがやめられませんでした。
読了日:12月31日 著者:小松 左京

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