鎌倉五山第一位・建長寺にて
(1)
イルミネーションの記事が続きましたので、何と一週間ぶりの「北鎌倉紀行」です。
今回の訪問先は、鎌倉五山第一位・建長寺で、「臨済宗建長寺派大本山建長寺」が正式な名称となっています。
山号を巨福山(こふくさん)と称し、寺号は詳しくは建長興国禅寺(けんちょうこうこくぜんじ)という禅寺です。
撮影地:神奈川県鎌倉市山ノ内8番地「建長寺」(共通)
撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM(5枚目を除いて共通)
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/40秒) -2.0EV 70㎜(112㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2009年12月8日(火)
(2)
創建は鎌倉時代の建長5年(1253年)で、本尊は地蔵菩薩です。
開基(創立者)は鎌倉幕府第5代執権北条時頼、開山(初代住職)は南宋の禅僧蘭渓道隆です。
境内は「建長寺境内」として国の史跡に指定されていて、広大な面積を誇っています。
これは「三門」で、安永4年(1775年)の建立され、2005年に国の重要文化財に指定されました。
銅板葺きの二階建てで、関東大震災で倒壊したために再建されたものです。
一階部分には仁王像などを置かずに門扉も壁もない吹き放しとしている珍しい様式です。
二階には宝冠釈迦如来像や銅造の五百羅漢像などを安置していますが、これは非公開とされています。
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/80秒) -1.0EV 32㎜(51㎜相当・C-PLフィルター使用)
(3)
実は、私は建長寺境内でも、この場所が一番のお気に入りなのです。
各塔頭寺院を結ぶ道路際での撮影ですが、何とも趣が深いと思っています。
ここで30分以上も撮影している人って、まずはいないでしょうなぁ。
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/50秒) -1.7EV 60㎜(96㎜相当・C-PLフィルター使用)
(4)
苔と落ち葉、そして紅葉のバランスがいいなぁ、と感じて撮影したものです。
実は、今回は境内のもっとも奥の山の中腹にある、建長寺の鎮守「半僧坊」まで足を伸ばしました。
これは、その「半僧坊」の階段を登った中間あたりになります。
撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/40秒) -1.0EV 35㎜(56㎜相当・C-PLフィルター使用)
(5)
ここが「半僧坊」です。
結構な段数の階段を登りつめた後ですから、額には汗が滲んでおります。
で、この「半僧坊」への階段の途中には天狗の像があちこちに置いてあります。
撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 f/8.1AE(SS1/200秒) -1.0EV 24㎜相当
(6)
「半僧坊」より上はハイキングコースになっており、このように眼下に建長寺があります。
さらに登ると展望台があって、相模湾や富士山を望むことが出来ます。
折角来たのですから、その展望台まで登ってみようではありませんか。
撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/60秒) -1.0EV 105㎜(168㎜相当・C-PLフィルター使用)
(7)
展望台はまだかなぁ?と思った頃にやっと辿りつきました。
それなりにキツイ登りですから、冬とは言いながらも汗をかいてしまいました。
富士山は霞んで見えませんでしたが、分りにくいながらも画面上部には相模湾が望めました。
撮影データ:ISO100 f/6.3AE(SS1/320秒) -1.7EV 85㎜(136㎜相当・C-PLフィルター使用)
(1)
イルミネーションの記事が続きましたので、何と一週間ぶりの「北鎌倉紀行」です。
今回の訪問先は、鎌倉五山第一位・建長寺で、「臨済宗建長寺派大本山建長寺」が正式な名称となっています。
山号を巨福山(こふくさん)と称し、寺号は詳しくは建長興国禅寺(けんちょうこうこくぜんじ)という禅寺です。
撮影地:神奈川県鎌倉市山ノ内8番地「建長寺」(共通)
撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM(5枚目を除いて共通)
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/40秒) -2.0EV 70㎜(112㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2009年12月8日(火)
(2)
創建は鎌倉時代の建長5年(1253年)で、本尊は地蔵菩薩です。
開基(創立者)は鎌倉幕府第5代執権北条時頼、開山(初代住職)は南宋の禅僧蘭渓道隆です。
境内は「建長寺境内」として国の史跡に指定されていて、広大な面積を誇っています。
これは「三門」で、安永4年(1775年)の建立され、2005年に国の重要文化財に指定されました。
銅板葺きの二階建てで、関東大震災で倒壊したために再建されたものです。
一階部分には仁王像などを置かずに門扉も壁もない吹き放しとしている珍しい様式です。
二階には宝冠釈迦如来像や銅造の五百羅漢像などを安置していますが、これは非公開とされています。
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/80秒) -1.0EV 32㎜(51㎜相当・C-PLフィルター使用)
(3)
実は、私は建長寺境内でも、この場所が一番のお気に入りなのです。
各塔頭寺院を結ぶ道路際での撮影ですが、何とも趣が深いと思っています。
ここで30分以上も撮影している人って、まずはいないでしょうなぁ。
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/50秒) -1.7EV 60㎜(96㎜相当・C-PLフィルター使用)
(4)
苔と落ち葉、そして紅葉のバランスがいいなぁ、と感じて撮影したものです。
実は、今回は境内のもっとも奥の山の中腹にある、建長寺の鎮守「半僧坊」まで足を伸ばしました。
これは、その「半僧坊」の階段を登った中間あたりになります。
撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/40秒) -1.0EV 35㎜(56㎜相当・C-PLフィルター使用)
(5)
ここが「半僧坊」です。
結構な段数の階段を登りつめた後ですから、額には汗が滲んでおります。
で、この「半僧坊」への階段の途中には天狗の像があちこちに置いてあります。
撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 f/8.1AE(SS1/200秒) -1.0EV 24㎜相当
(6)
「半僧坊」より上はハイキングコースになっており、このように眼下に建長寺があります。
さらに登ると展望台があって、相模湾や富士山を望むことが出来ます。
折角来たのですから、その展望台まで登ってみようではありませんか。
撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/60秒) -1.0EV 105㎜(168㎜相当・C-PLフィルター使用)
(7)
展望台はまだかなぁ?と思った頃にやっと辿りつきました。
それなりにキツイ登りですから、冬とは言いながらも汗をかいてしまいました。
富士山は霞んで見えませんでしたが、分りにくいながらも画面上部には相模湾が望めました。
撮影データ:ISO100 f/6.3AE(SS1/320秒) -1.7EV 85㎜(136㎜相当・C-PLフィルター使用)
まだまだ見たことも無い寺院が多いので、来年は
もっと訪れたいですね。