奥神流湖にて錦秋を愛でる
(1)
先日公開しました「中止の滝」を見た帰りに立ち寄ったのが奥神流湖です。
いわゆる上野ダム建設の伴って出来た人造湖ですが、山深いところにあるため風光明媚です。
山の木々も色づきが良くなってきており、右やや斜め奥からの光線と相俟って見事な景観が広がっていました。
一通り見渡してから暫し考え・・・「見ぃ~つけた!!」
撮影地:群馬県多野郡上野村(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/80秒 f/6.3) -1.0EV 24㎜(38㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2008年11月2日(日)
(2)
トップ画像の右側の入り江が込み入っている部分が立体的になっていました。
狙いは決まりました・・・後はどのように切り取るかを見極めれば良いわけですね。
「う~ん、この絶妙な光線が堪りませんなぁ!」
こういった眺めが大好きなZEISSメにござりまする(笑)
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/60秒 f/7.1) -1.0EV 92㎜(147㎜相当・C-PLフィルター使用)
(3)
上野ダムは群馬県多野郡上野村を流れる利根川水系神流川に建設されたダムです。
1995年に着工し、10年の歳月をかけて2005年に完成しました。
東京電力が管理する発電専用ダムで、高さ120.0メートルの重力式コンクリートダムとなっています。
長野県にある南相木ダム(上部ダム)と揚水発電をし、この上野ダムは下部ダムにあたります。
さて、トップ画像と2枚目の画像ですが、ちょうど堰堤左奥の影になった部分から狙っています。
秋の夕方近くの光線は低い位置から照らすため、いかにデジタル対応レンズとはいえ厳しいものがあります。
山が作り出した自然のハレ切りによって、フレアやゴーストが発生せずにクリアな描写を得られました。
撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 プログラムAE(SS1/250秒 f/3.6) -0.3EV 5㎜(24㎜相当)
(4)
さて、その堰堤から南を見渡すと、このような山が視界に入ります。
サイド光であるために木々の立体感が出ていると思います。
お天気も良く、空にある一筋すーっと掃いたような雲が印象的でした。
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/100秒 f/5.6) -0.7EV 47㎜(75㎜相当・C-PLフィルター使用)
(5)
東の方向を見やると、重畳たる山の連なりを眺めることが出来ます。
いわゆるダム湖ですから、簡単にこのような眺めを見ることが出来るのが嬉しいですね。
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/160秒 f/7.1) -1.0EV 50㎜(80㎜相当・C-PLフィルター使用)
(6)
↑の画像を撮影した位置から少し右へカメラを振ると、見事に色づいているところがありました。
ほぼ順光線でしたが、いい色が出ているなぁと単純に思いましたね。
岩肌が少し見えていることもあり、単調さを免れることが出来たようです。
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/160秒 f/6.3) -0.7EV 67㎜(107㎜相当・C-PLフィルター使用)
(7)
日もかなり傾いてきたので駐車場に戻りかけて、2枚目と同じ方向を見やるとまた違う眺めがありました。
「もうキリがないなぁ・・・」と思いながらももう一枚!!
本当に景色がいい場所では時間を忘れてしまいます。
これじゃぁ家族連れでは撮影に専念できませんなぁ!(爆)
というか、家族から愛想をつかされるのが関の山です。
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/125秒 f/4.0) -0.7EV 105㎜(168㎜相当・C-PLフィルター使用)
(8)
ダムの堰堤の入り口には東京電力の事務所があり、そこにこのようなレリーフが掲げられていました。
上野村はその殆どが山林で占められており、木と密着している生活が窺えるものですね。
画像には見えませんが、事務所の日が当たっている白い壁には無数の天道虫が群がっていました。
多分、冬眠する前の行動だったのでしょう。
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/400秒 f/7.1) -0.7EV 105㎜(168㎜相当・C-PLフィルター使用)
上野村役場トップページ
TEPCO(東京電力)群馬支店:神流川発電所
(1)
先日公開しました「中止の滝」を見た帰りに立ち寄ったのが奥神流湖です。
いわゆる上野ダム建設の伴って出来た人造湖ですが、山深いところにあるため風光明媚です。
山の木々も色づきが良くなってきており、右やや斜め奥からの光線と相俟って見事な景観が広がっていました。
一通り見渡してから暫し考え・・・「見ぃ~つけた!!」
撮影地:群馬県多野郡上野村(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/80秒 f/6.3) -1.0EV 24㎜(38㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2008年11月2日(日)
(2)
トップ画像の右側の入り江が込み入っている部分が立体的になっていました。
狙いは決まりました・・・後はどのように切り取るかを見極めれば良いわけですね。
「う~ん、この絶妙な光線が堪りませんなぁ!」
こういった眺めが大好きなZEISSメにござりまする(笑)
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/60秒 f/7.1) -1.0EV 92㎜(147㎜相当・C-PLフィルター使用)
(3)
上野ダムは群馬県多野郡上野村を流れる利根川水系神流川に建設されたダムです。
1995年に着工し、10年の歳月をかけて2005年に完成しました。
東京電力が管理する発電専用ダムで、高さ120.0メートルの重力式コンクリートダムとなっています。
長野県にある南相木ダム(上部ダム)と揚水発電をし、この上野ダムは下部ダムにあたります。
さて、トップ画像と2枚目の画像ですが、ちょうど堰堤左奥の影になった部分から狙っています。
秋の夕方近くの光線は低い位置から照らすため、いかにデジタル対応レンズとはいえ厳しいものがあります。
山が作り出した自然のハレ切りによって、フレアやゴーストが発生せずにクリアな描写を得られました。
撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 プログラムAE(SS1/250秒 f/3.6) -0.3EV 5㎜(24㎜相当)
(4)
さて、その堰堤から南を見渡すと、このような山が視界に入ります。
サイド光であるために木々の立体感が出ていると思います。
お天気も良く、空にある一筋すーっと掃いたような雲が印象的でした。
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/100秒 f/5.6) -0.7EV 47㎜(75㎜相当・C-PLフィルター使用)
(5)
東の方向を見やると、重畳たる山の連なりを眺めることが出来ます。
いわゆるダム湖ですから、簡単にこのような眺めを見ることが出来るのが嬉しいですね。
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/160秒 f/7.1) -1.0EV 50㎜(80㎜相当・C-PLフィルター使用)
(6)
↑の画像を撮影した位置から少し右へカメラを振ると、見事に色づいているところがありました。
ほぼ順光線でしたが、いい色が出ているなぁと単純に思いましたね。
岩肌が少し見えていることもあり、単調さを免れることが出来たようです。
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/160秒 f/6.3) -0.7EV 67㎜(107㎜相当・C-PLフィルター使用)
(7)
日もかなり傾いてきたので駐車場に戻りかけて、2枚目と同じ方向を見やるとまた違う眺めがありました。
「もうキリがないなぁ・・・」と思いながらももう一枚!!
本当に景色がいい場所では時間を忘れてしまいます。
これじゃぁ家族連れでは撮影に専念できませんなぁ!(爆)
というか、家族から愛想をつかされるのが関の山です。
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/125秒 f/4.0) -0.7EV 105㎜(168㎜相当・C-PLフィルター使用)
(8)
ダムの堰堤の入り口には東京電力の事務所があり、そこにこのようなレリーフが掲げられていました。
上野村はその殆どが山林で占められており、木と密着している生活が窺えるものですね。
画像には見えませんが、事務所の日が当たっている白い壁には無数の天道虫が群がっていました。
多分、冬眠する前の行動だったのでしょう。
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/400秒 f/7.1) -0.7EV 105㎜(168㎜相当・C-PLフィルター使用)
上野村役場トップページ
TEPCO(東京電力)群馬支店:神流川発電所
奥神流湖って知らなかったです。
長野にも近いうんと奥まったところ? 我が家の地図を見てもまだ載ってなかった。
昔、日航ジャンボ機が御巣鷹山の尾根に墜落したという地点にも近いのでしょうか。
ぶどう峠・十国峠を越せば長野県、知る人ぞ知るような場所みたいですね。
こんな奥地まで紅葉狩に、家族サービスされてZEISSさんの評価も更に上がったことでしょう。
でも、ほんとは京都とかにいけばいいんでしょうが。。。人ごみがすごいでしょううね。
イメージは出来たので、後は行動と結果のみ。(汗)
C-PL買いました~
EF-S10~22㎜は私も所有していましたが、訳あって
今はトキナーの12~24㎜を使っています。
今回は出番がありませんでしたが、なかなかいい
写りをしています。
>奥神流湖って知らなかったです。
私も知りませんでした。
「中止の滝」へ行く途中に横目で「ダム湖があるな」
と思っていましたので、帰りにたち著ってみようか
と考えていました。
場所は上野村のかなり奥で、例の御巣鷹山に近い場所
です。
かなり山深いところですから、当時は墜落現場が特定
出来なかったというのが頷けますね。
>こんな奥地まで紅葉狩に、家族サービスされて・・・
あっ、紛らわしい書き方だったかな?
単独行動でした。
家族は撮影には一切ついてきませんから(笑)
六甲まで行けばあると思いますが、やはりお出かけは
大変でしょうか?
都市部でも探せばあるような気もしますが・・・
>ほんとは京都とかにいけばいいんでしょうが・・・
探せば空いている場所はありますよ。
有名所を外せばOK牧場です。
奈良の山間部に行くといった選択肢もアリだと思います。
なら冬桜を見た後でも容易にアクセスできます。
手付かずの自然が一杯ある上野村は魅力があります。
今年はちょっと無理ですが、来年は上野村の自然に
拘った作品作りをしようかなと考えています。
>C-PL買いました~
それはそれは・・・風景撮影の基本ですね。
花の撮影でも十分に活用できます。
やはり「光と影」がポイントですね。
逆光のみならず、サイド光や斜光はインパクト
ある光景を見せてくれます。