中国共産党員のいる日本企業リスト、潜入党員の全個人情報ＤＬ可能！

中国共産党員のいる日本企業リスト、潜入党員の全個人情報ＤＬ可能！

 

日本企業に関する名簿データが得られたので、記事にすることにした。

この　「中国共産党員の名簿データ漏洩事件」　は、日本の主流マスコミではほとんど報道されていない。しかし、英・米・豪の主流マスコミではすでに報道されて波紋がじわじわと広がっている。大紀元エポックタイムズ等の反共ニューメディアの日本語版ではすでに報道されているが、“中国共産党支配下の日本の主流メディア”　ではいつまでも報じられることはないであろう。（笑）

ただし、共産党党員の名簿データと言ってもほんの一部で、上海居住者だけである。しかも４年前の名簿である。それでも　“１９５万人分の名簿データ”　である。大変な情報量である。

このブログで取り上げるのは何とか　“生の名簿データ”　を手に入れてからと思い、しばらく探していたら案のじょう出てきた。（笑）

左の動画の　「概要欄」　には以下のような記載がある。

「手作業でちまちまと日本企業名を抽出して以下のWebサイトで公開しています。 https://asia-news.tokyo/12-17-1465/ (随時更新中) 」

八度妖（やたびよう）という方が地道な作業によって明るみに出してくれている。感謝したい。

以下の画像をクリックするとデータが開く。　↓

 

 

皆さんも上のリンクから自由に　“生のデータ”　をダウンロードして、ご自分の目で確かめることができる。誤解のないようにお願いしたいが、１９５万人分ではない。日本企業関連だけであり、１人１行で　3518人分であるが、スクロールする指が疲れてくる。（笑）

ザウルスは、このデータをもとに、さっそく以下のグラフを作った。

 

上位１０位は、　三菱：1008人、日立系：566人、パナソニック：271人、三井系：250人、ダイキン：204人、小糸：145人、シャープ：126人、リコー：121人、みずほ：112人、川崎（重工？）：95人　

この企業リストに出ていないからといって、安心はできない。ここに出てくる上海の日本の企業名は、浸透工作を受けている日本企業のうちのほんの一握りにすぎないと考えるべきであろう。北京や香港や広州の中共党員名簿がリークされれば、在中日系企業のすべての名前が挙がってくるであろう。

いうまでもなく、上海は中国の大都市の１つにすぎない。今回の名簿はそこに居住している共産党員だけである。そして、主に上海に根を下ろした日系企業に勤務している中国人である。北京、香港、武漢、広州、大連等々は入っていない。以下の表のように、中国には１００万（人）都市は１００くらいある。それぞれに共産党の支部がいくつもあると考えていいだろう。

今回紹介したのは　現地、主に上海の日系企業に浸透した3518人分だけである。元データの１９５万人分のうちの ２．１％である。氷山のほんの一角にすぎないと考えるべきだろう。今回の上海の共産党員の浸透の例から、まだ表面化していない、はるかに広範な潜在的な浸透状況を想像すべきである。

 

なぜ中国人を雇うのかといえば、日系企業の浅はかな発想からすると、要するに優秀で、“戦力”　になるからである。たしかに知的能力が優れているのだ。そして、中国相手のビジスでは非常に役に立つからである。

実際、中国共産党の党員は高学歴で優秀で、日本企業も欲しがるのだ。しかし、中国で高学歴の若者の家庭では両親もそうで、しかも中国共産党員である確率が高い。仮に当人が共産党に入党していなくても、中国共産党の為に産業スパイをし、知財窃盗を働く動機は十分にあるだろう。中国共産党のために貢献することは家族の誉れでもあるのだ。

日本人も日本企業も　“目先の利益”　しか考えないので、“目下（もっか）の戦力”　となれば共産党員かどうかなどはどうでもいいのである。（笑）

 

元となった１９５万人の名簿データ漏洩の与えるインパクトは、中共にとっても反中共勢力にとってもとてつもなく大きい。特に習近平政権にとっては大打撃である。中共では現在　“犯人捜し”　に躍起になっているようだ。今回の大規模なリーク事件は、　“内部情報提供者”　の背景に中国共産党政権の崩壊をめざすグループが水面下で活動している可能性を示唆している。

 

 

 

 

 

 

 

 

どうコメントしても中共の機嫌を損ねるだけか？（笑）

 

 

書評　「超限戦」：中国共産党の恐るべき本質：彼らは本気だった！