ザウルスの法則

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

ミス日本はウクライナ生まれのゼレンスキー支持者

2024-01-25 17:55:10 | メディア時評

ミス日本はウクライナ生まれのゼレンスキー支持者

 

 

「日本人DNAゼロの日本国籍」  という逆説的アピールポイントを 

「多様性のイデオロギー」  と 

「日本人の白人コンプレックス」 を追い風にしてのし上がった背景の怪しい女・・・

 

 

 

 

出場資格の年齢は16~26歳だそうだ。

26歳というのは、歴代のミス日本の最高齢だそうだ。 

たしかに、若々しさはあまりない感じ。脂ぎっている?

日本国籍は昨年、ミス日本に応募するために急遽取得した?

 

 

 

とうが立った年齢にしても、国籍にしても、まさに 「滑り込み」 である。 

このニュースを知って別に違和感を感じず、「けっこうなことじゃないか」 と肯定的にとらえる人たちも、もちろんいる。

「日本国籍なら、いいんじゃないか」

「ミス日本は外見だけじゃないんだから、アリかな」

「まさに多様性の時代だね」

「不満を感じる人は、心の中に差別意識があるのでは」

「批判するなんて、時代に逆行しているよね」

 

 

さて、このニュースとはまったく無関係に、イーロン・マスクが興味深いことを言っていた。

「多様性、公平性、包括性といった言葉はどれも聞こえがいいが、結果的には新しい差別につながる」 非常に逆説的な説であるが、真理を突いている。スポーツの世界で、トランスジェンダーの〝女性〟が並み居る本来の女性の選手たちを尻目に優勝杯をかっさらっていくようになって久しい。文句や不平を言う人間は、多様性、公平性、包括性に欠けると見られ、過去の遺物扱いされてしまう。

これが今や世界で、といってもほとんど西側の腐敗した国々で新しいイデオロギーとなりつつある 「多様性のモラル」 である。

 

 

さて、ミス日本だけでなく、ミスフランスやミス中国はどうだろうかと思い、見つけ出して並べてみた。

 

世界はミス日本をどう見るか? 

 

 

 

 

 

● 「親ウクライナ」プロパガンダ? 

● これが日本人好みの白人女性のイメージ? たしかに日本人にはない特質を備えているわね。 

● そもそも若々しさがないし、ミスユニバースになることはないだろう

● 魅力に欠け、あまり印象に残らないただの白人女性?   

● どこの国の代表かを別にしても、個性に乏しい。洋品店のマネキン?

 

 

ミス日本 2024として日本人のDNAゼロの普通の白人女性が登場したのを見て、多くの外国人は 「日本人は何を考えているんだろう」 といぶかしむことだろう。 

 

「ミス日本 2024」 の意味

 

もちろん、応募者の中から厳しい審査を経て、選出されることになっている。

しかし、多くのスポーツと違って、客観的な判定基準というものはほとんどない。

 

ここからは、ザウルスの 「合法的妄想」 になる。 

シナリオ1: 

よほどのブサイクでない限り、白人女性は日本では高給にありつけることが多い。このウクライナ産の女性はもう10年くらい日本というパラダイスでモデル稼業をしているそうだ。この女性を使って 親ウクライナ宣伝 ができないものかと考えた政治的団体が存在する可能性がある。政治宣伝、つまり、プロパガンダ に使えるぞ、と。そこで、おそらく、広告会社に依頼して戦略を立てさせた?かなりの費用がかかったはずだ。そして、一般社団法人ミス日本協会を抱き込むためにも、それ以上の費用がかかったことだろう。ハーフでもない白人女性をミス日本の候補として送り出すこと自体、前例がなかっただろう。

 

シナリオ2:

もう一つの可能性は、一般社団法人ミス日本協会じたいがこのウクライナ産のモデルに以前から目を付けていたというシナリオだ。ミス日本も毎年やっているとマンネリ化してくる。そこで、今回は世間の注目を引くために、このウクライナ出身の女性を、年齢と国籍をギリギリでクリアさせて、あえて使ったのだ。 「日本人のDNAはゼロだが、心は日本人以上に日本人」 という挑発的なキャラ に仕立てて、さも厳正な審査の結果選ばれたというストーリーでデビューさせるというシナリオである。 

 

元々、例年のミス日本の決定は 出来レース に決まっているだろう。同協会は常に次のキャラクターを探しているはずだ。当たり前だ。今回は世界情勢的にもウクライナ出身の純ウクライナDNA の女性がミス日本になるというのは、非常にインパクトがあり、話題性に事欠かないぞ、という読みがあったに違いない。

 

どちらのシナリオにしても、「多様性の時代」 がここで強い追い風になったのだ。応募資格には、日本国籍はあっても、日本人のDNA についての言及はない。つまり、多様性の時代を強くアピールするという意味でも、これはイケると確信したはずだ。なぜならば、日本人DNAゼロのミス日本を批判することは、差別になり、多様性の否定になり、公平性の否定になるからである。性別(ジェンダー)、障害、肌の色、民族、そして国籍である。「同じ日本国籍ではないか!差別はいけないだろ!」 という 「殺し文句」 がカギだ!

 

 

「ミス日本 2024」の意味

1) 「日本国籍」 という大義名分に隠れた、ウクライナ人DNA の国際政治的プロパガンダ利用

2) 「日本人DNA ゼロの人を差別しない」 というポーズに隠れた、日本人の根深く屈折した白人コンプレックス

3) 「多様性という空疎な建前」 を錦の御旗にして突き進む日本人

 

このミス日本の誕生によって、ウクライナは日本に魅力的な広告塔を建てたことになる。つまり、彼女はミス日本として日本国の代表であると同時に、そのウクライナ人のDNA と、彼女自身のウクライナへの愛着によって、ウクライナの代表をも兼ねるのである。ミス日本としてあちこちの国に飛び、日本という国の先進性、つまり、多様性、公平性、包括性 をそのウクライナ産のDNA でアピールすることであろう。

ミス日本審査時の質疑応答で彼女は 「ウクライナのゼレンスキー大統領に会って現状を日本に伝えたい」 と答えている。ここまで言うのだから、当然支持者である。ちなみに日本にいるウクライナ人の誰もゼレンスキー支持者というわけではない。テレビのプロパガンダに出て来るのはもちろんゼレンスキー支持者ばかりであるが、実際はそうではない。

 ただ、いくらこのミス日本が今年からいくら活躍しても、ゼレンスキー政権を延命させるのは難しいだろう。ある意味で沈没しかかった船に乗ってしまったようなものだ。その意味で、おだてに乗ってミス日本になったのは大きな失敗となるかもしれない。 

 

 

 

 

 

「日本人DNAゼロの日本国籍」 という逆説的アピールポイントを 

「多様性のイデオロギー」 と 

「日本人の白人コンプレックス」 を追い風にしてのし上がった背景の怪しい女・・・

 

 

先入観を排して、純粋に女性美として見てみよう!

 

ミス〇〇になるにはとうが立ち過ぎていないか?初々しさに欠けていないか?

白人女性というだけで高得点を与える卑屈な日本人は、審美眼が曇らされているのではないか?

 

 

 

 

 

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不法在留のクルド人からの寄... | トップ | 知的障害者ではなく、伝達困... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (真実の瞬間)
2024-01-27 21:02:48
【愚か者の法則】
①味の素は美味しい、素晴らしいと絶賛      ②毒沈接種の列に我先に並ぶ(何回も)       ③ロシアを批判し、ウクライナを支持        ④≪陰謀論≫という言葉を好んで使う        ⑤ホルムズ海峡封鎖など起こり得ない、そのような≪デマ≫を流す者を批判               【賢者の法則】
上記と全て逆
イーロン・マスクは闇側 (サザエ)
2024-01-27 22:30:32
 ゼレもマスクも有名人は皆、ヤンググローバルリーダー。
 ツイッター⇒Xに変更。謎の疾病X(これは阻止されたようですが)。
 「X」と付く組織は悪魔と関わるのでは。「ブラック」と付く会社のように。
 あ、勿論、ザウルスさんは、マスクの偽旗をご存じの上で(焦点がぼやけてしまうので)、言及されないだけ、と思っています。
Unknown (ウボ)
2024-01-29 22:30:48
素朴な疑問:

彼らの政治の成果 (政果?) が色々出て来ました。ここで素朴な疑問が生じます:

・バイデン米国大統領は、アメリカ一般国民のために働いているのだろうか?
・岸田日本総理大臣は、日本一般国民のために働いているのだろうか??

そして本題は
・ゼレンスキー ウクライナ大統領は、果たして一般ウクライナ人のために働いているのだろうか???

多くのウクライナ人が隣国などに逃げ、あるものは傷つき、動員されて亡くなり、人口が大きく減少し、様々な空いた土地が国際金融資本家などに売られることになるかもしれません。なんという政果! そして日本はその "復興" に手をかすのですね。

ゼレンスキーを支持するカロリーナさんという人について、私はよく知りませんが、26歳、ご自分の立ち位置は理解されているのでしょうか。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

メディア時評」カテゴリの最新記事