カメさん日記

趣味のカメさん日記です。レア種で情報が少ない種を中心に書いていきます。

拙ブログ今後の方向性

2016-11-20 15:27:17 | 雑記

今日は。このブログを始めた理由は1.ブラジルヘビクビガメ飼育者同士のコミュニティーサイト、2.ブラジルヘビクビガメの飼育記録の2つです。なので当初は3名位の読者とブラジルヘビクビガメの飼育論を濃く語るサイトを想定しておりました。しかし、未だブラジルヘビクビガメ飼育者様からのコメントはなし。2カ月生かせない可能性が強かったブラジルヘビクビガメも間も無く7ヶ月を迎えます。一方で70名を越える読者様がいらっしゃる拙ブログ、私自身も予想外の展開に正直驚いております。読者様が何を期待されていらっしゃるのか、分かりませんが、多くの方が私と同年代か先輩世代かと想像しております。私自身は次世代のカメ飼育者に育って頂きたく、後輩世代に向けたカメ論を中心に語るサイトに転換しようと考えています。今後、カメの国際取引は縮小乃至禁止の方向に向かう可能性が高く、日本国内のカメ飼育者様の飼育技術向上とブリード技術確立が実現しないとカメの供給がなくなる日が来るかも知れません。私がびっくりしたのは、ベニマワリセダカガメが購入時の4倍以上の価格に上がっていること、先日アライブさんに行った際は何と非売となっており、カメを取り巻く環境の激変に大変に不安感を抱いております。カメの飼育を通して面白さを知る以前に買えない時代が来ることは絶対に避けたい事です。ヘビやトカゲで爬虫類のニーズをある程度満たせるかもしれませんが、カメはカメ、爬虫類で一括りにするには無理があると思います。最新の知見、最新の機材、もちろんそれは強力な武器ですが、やはり、変わらないもの、変えてはいけないものがあると思います。その辺りを拙ブログでお伝えしていけたら、理想だと考えています。写真は我が家にお迎えして3年が過ぎたキマダラチズガメです。テニスボールと比較すれば大きさが伝わるでしょうか?


落としたカメ達

2016-11-19 22:14:24 | 飼育論

今晩は。カメを飼育する上で、残念ながら、落としてしまうこともあると思います。後学の為に敢えて書きます。ギザミネヘビクビ×5匹、全て1年未満で死なせてしまいました。シェルロット×1(WCベビー)、溺死×1(ウルグアイCBベビー)、夏場の衰弱死(WC8㎝位)×3。ビブロンマルスッポン(WCベビー)×1、飼い方が分からないのに衝動買いして、衰弱死。トゲモモヘビクビ×2、WCのFH、おそらく同腹のベビーで、購入初期から、調子が上がらず、結局3年位で2匹とも衰弱死。アッサム♂(WCアダルト)×1、日光浴中の熱中症死。カメ飼育を中断している時期も長いですが、飼育歴通算36年で実に9匹のカメを死なせてしまいました。ギザミネに至っては5匹と、実に可哀想なことをしました。昔は南米ヘビクビガメと呼んでいたので暑いのが好きだと勝手に思い込んでいたので、夏場に死んでしまうことが不思議で仕方がありませんでした。多くのカメさんの死が、今の私の飼育技術向上につながっているのは事実ですが、本当に可哀想なことをしました。特にアッサムは10年も飼い込み調子が良かっただけに可哀想なことをしました…飼育技術もさる事ながら、飼育機材も随分と更新しました。カメも10年以上飼っていると機材の方が先に壊れてヒヤッとする事がままあります。今は、どうしてもレイシー中心になります。やはりレイシーは壊れないし、高品質だと思います。あとヒーターは全てチタンヒーターを使用しています。とても安心して水温管理を任せられます。水槽は、本水槽3本ともカンテツ製です。震度6まで大丈夫との売り通り東日本大震災時も我が家の水槽はビクともしませんでした。いずれの機材も初期投資は高くつきます。でも、長く使用するとむしろ、安い買い物だと分かりますよ。カメ達の命を守るのは、飼い主の観察力と機材の品質なのですからね。


カメの寿命

2016-11-18 20:55:59 | パーカーナガクビガメ

今晩は。我が家のパーカー♀は2005年の国内CBです。今年で飼育12年目です。甲長24㎝です。パーカーの最大甲長は27㎝といわれているのであと3㎝です。カメは死ぬまで成長するそうですから、年間2㎜成長すると仮定するとあと15年で最大甲長の27㎝に達する計算です。するとパーカーは27歳になる訳です。ミズガメの寿命が巷間30〜40年と言われているのも、案外正しいのかも知れません。この時期は水温23度なので食欲旺盛ではありませんが、必ずエサくれダンスが始まります。夏場は大量給餌大量換水でどんどんでっかくなりました。やっぱりエキスパンサを大型水槽で48㎝まででっかくしてみたいなぁ。水質、水温、水流、エサ、紫外線、どんな組み合わせがピタッとはまる飼育環境なんだろうか?でもやっぱり運動量がカギじゃないか、やはり巨大水槽が必須だなぁ。濾材は何で行くか。水流つけるなら、タイマーでどの位の時間つける?現地は止水域かな?うーん、考えるだけでワクワク楽しい気分になってきます。やっぱりカメの飼育はやめられませんね…


季節的な病気

2016-11-17 22:18:30 | 雑記

今晩は。冬ですねー。毎年、この時期はソワソワしながら、ペポニさんのHPチェックです。そう、コウホソナガクビのCBが入荷していないかのチェックです。私の中では、ブラジルヘビクビが一番飼育が難しいと思っていたのですが、どうやらコウホソは更に上をいく難しさらしいですね。ブラジルヘビクビも2カ月以上生かすのは難しいカメでスーパーマニアの方々が次々に落として「死に亀」にされてしまいましたが、我が家のブラジルは元気一杯で間も無く7ヶ月になります。飼育のコツを語れば長いウンチクになるのでやめますが、正直、手のかかるカメです。ただブラジルヘビクビを飼うなかで自分の飼育の腕が上がってきたことを実感しています。私自身は、コウホソも飼えるかもしれないと思っています。今、大まかな飼育プランを考えています。とはいえ、ブラジルヘビクビを産卵させるところまでいかないと、飼えたとは言えないし、まだまだデータを蓄積して自分の引出しを増やそうと思っています。ブラジルヘビクビを飼育して分かったことは、難しいカメは、状態が上がるストライクゾーンが極めて狭いことです。そしてこの良い状態を保つのには、微妙な変化をつけてやることも必要なのです。まぁ、ブラジルヘビクビから教わることが多くて、改めてカメを飼うことの奥深さを感じています。ただ、ブラジルヘビクビとコウホソナガクビを両方飼うとなると、日々のメンテナンスで神経がすり減ってしまうと思います。コウホソの購入はまだまだ先のようですし、そもそも入荷がある保証もありませんね。まぁ、ブラジルヘビクビも頼んでから5年待ちましたから、コウホソも気長に待ってます。


ショップ

2016-11-13 11:11:08 | 雑記

今日は。昨日、アライブさんに行きました。エキスパンサを見せて頂きました。アライブさん、相変わらず高品質で生体の状態も抜群で、改めてショップの腕の良さを実感しました。マニア相手ですから、ショップさんも日々レベルアップにご努力しているのが分かりました。生体購入は実物を観て、が基本ですが、もう何年も観て購入してないなぁ〜と思いました。理由は、衝動買いがない、欲しいカメは滅多に売ってないからです。今、欲しいカメは、ヤブガメとコウホソです。理由は、自分の腕がどれほどか試してみたいからです。このカメを長期飼育できたら、すごいなぁと思います。今は、彼等の野生での生活状態や、現地の気候を調べています。なんか、カメ飼育を趣味にして、感じるのは、誰から、買うか?と、どれだけそのカメが好きか?が長期飼育の極意な気がします。だから、どこのショップで買うかも重要だけど、そのショップのオーナーさんがどの種が好きかってことが大切な気がします。ショップさんも自分が好きな種は、本当にいい個体しか売らないように感じています。だから、私は本当に欲しいカメが入荷するのを気長に待つことにしています。その間に今いるカメを精一杯お世話して、自分の飼育ノウハウの引出しを増やすようにしています。写真は、家内に珍しく褒めらた写真です。「このカメのこの表情は、あなたにしか撮れないと思う。カメが安心してないと見せない表情だから。」と言われました。言われてみれば、最近、ブラジルヘビクビは、私を認識しているのか、家内一人では、シェルターからでてきません。私の前ではケージから飛び出さんばかりにエサくれダンスをするのですが。カメも愛情が分かるのかは知りませんが、特定の飼主に慣れるのは、事実かもしれません。それにしても、漫画みたいな顔したカメですね。