わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

おやじのいちばん長い日

2013年07月24日 00時00分06秒 | 地域情報
 結構駆け足でやってきた「おやじのいちばん長い日」は、「ゆずの宿」を三日も休まいて貰うて、大阪で迎えました。



 さだまさしさんの歌とは違ぅて、我が家の娘は「ひとりっ子」やけんど…、「我が家はお世辞にも豊かな状態でなかった」とか、「七五三、新入学…、狂喜乱舞…赤いランドセル」なんかは、一緒やね~。



 ある日ひとりの若者が我が家にきて…、流石に殴らせろとは言わんかったけんど…。歌と同じように、おやじは狼狽し、娘の大粒の涙…、家中の時が止まった…。



 娘の選んだ男に間違いはないと信じていたのもやはりおやじやった…。花嫁の父は静かに娘の手をとり、祭壇の前に緩やかに立った…。



 我が家の血筋か娘も足だけは速くて…、リレーの花形で…。娘が読み上げる手紙の文句で「早く走ることも、バスケも、お父さんに教えてもらった」らぁいうてきたときにゃあ…、ヤバかったぜよ。



 こみあげてくる気持ちをグッと堪えもって、なんとか挨拶を済ませて…。



 今までで一番綺麗な娘と…。歌ぢゃあ、一番立派なおやじの姿…、と続くがやけんど、ここだけは違ぅちゅう。まぁけんど、人生はまだまだとっと先まであるきに、肩の力を抜いて仲良ぅに、お互いを大切にしてやってつかぁさい

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