わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

星あいに降る雨~催涙雨(天の夫婦が流す涙)

2013年07月07日 00時01分23秒 | 地域情報
 今日は「七夕」別名「星あい」とも言うて、彦星と織姫の夫婦が年に一度だけ逢うことを許された日ながです。



 こと座の1等星ベガが、七夕伝説ぢゃあ「織姫星(織女星)」にあたり、天帝の娘で機織(はたおり)の上手な働き者やった。一方、わし座のアルタイルが「夏彦星(彦星、牽牛星)」で、この男もまた働き者やったきに、天帝は二人の結婚を認めたがやけんど…。いくもんか…、バラ色の結婚生活にうつつを抜かして夫婦揃うて働かんようになったもんぢゃきに、天帝の怒りに触れて天の川を隔てて引き離されたがぢゃ。



 お馴染みの「道の駅やす」でエライ物騒な短冊をみつけたがやけんど、「ゆずの宿」のがァは、そんな大それたこたぁ書いちゃあせんきに、安心してや~。



 年にいっぺん、七月七日だけ天帝は二人が逢うことを許したきに、天の川にどこからかやってきたカササギが橋を架けてくれて逢うことが出来たがやけんど、ぼっちり雨が降ったら川の水嵩が増して、橋が渡れんようになるきに、星の逢引はおじゃんになってしまうがよ…。



 ゆずの宿」の庭の池は、副支配人と料理長の活躍できれいになって、住人達は楽しそうなのか迷惑なのか…。けんどまぁ…、こないだせっせと産みよったシオカラトンボさんの卵は流れてしもうたにかわらん…。



 星の逢引やきに、「星あい(星合)」というがやけんど、この日に降る雨は催涙雨(さいるいう)とも呼ばれよって。織姫と夏彦が流す涙に擬えられるがぢゃ。



 催涙雨(さいるいう)のせいか、奈半利川も水嵩が増してエライ流れようながやけんど、魚梁瀬森林鉄道遺産で最大の「小島橋」は、これっぱぁのことぢゃあビクともせんきに安心してつかぁさい。

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