昨日の敵は今日の友

　朝イチに銀行…。しかも慣れない「他行さん」やきにちくと緊張…。まぁ今は「直接対決」するような立場でもないし、「昨日の敵は今日の友」いう言葉もあるきに気楽にいってみよう～。



　在席ボードに「出勤」を表示して庭に出てみたら、早からアサガオのカーテンが出てきちょって感心したぜよ。



　「高知家」のポスターやらが届いちょったきに、館内あちこちに増殖させてみた…。中に一枚だけちくと違うもんを混ぜたきに「間違いさがし」を愉しんでつかぁさい。



　新聞で読んだがやけんど、ここでも何回か書いたことがある有害生物の「ジャンボタニシ（スクミリンゴ貝）」の特性を逆手にとって田んぼの除草に使いゆう豪いおんちゃんが居るらしい。



　植えたばぁの柔らかい苗は、ジャンボタニシにこっぽり喰われてしまうがやけんど、何日かして固ぅなった苗は喰われんちゅうことに目をつけて時間差でジャンボタニシをコントロールするあたりは、ホンマに「昨日の敵は今日の友」を地でいく感じやね～。



　田んぼにゃあタニシの他にも、オタマジャクシやらドジョウやらメダカやら…、色々居って、それらぁを狙うて他の動物らぁもやってくるらしいけんど…。農薬らぁ使わんずく生き物が共存していける環境での米作りは立派やと思うぜよ。



　「ゆずの宿」の売店でも、素朴な木工品の動物達と今年のモンドセレクションで賞を獲った「つぶつぶゆず」が共存しちゅうし、庭では蝶々さんや蜻蛉さんが紫陽花の上で翅を休めゆう。



　毎年この時期になったら虫との闘いに四苦八苦しゆうがやけんど…、「昨日の敵は今日の友」的な解決策がないもんやろうかね～。

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