わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

すべて霧の中

2013年07月13日 00時06分54秒 | 地域情報
 「木曽路はすべて山の中である」っちゅう有名なフレーズがあるけんど…、七月上旬の高知県東部は「すべて霧の中」みたいなことやった。



 海岸線のへんから県土の84パーセントを占めちゅう山林にかけてグレイがかった霧に包まれちょって何かヤ~な感じ…。



 下流から「ゆずの宿」の方角を見上げたらドヨ~ンとしちょって、こっちの気持ちまで暗ぅなりそうや…。



 小島赤鉄橋は川面から上がる霧と山から下がる霧で、何とも幻想的。青空に映える赤鉄橋もえいけんど…、こりゃあこれでアリかも…ぜよ。



 温泉初号機のヘッドライトから伸びる光芒も深い霧に阻まれて、そう遠くにゃあ届きやあせん。



 立ち込めた霧の中を独り車で走りよったら、映画「ターミネーター」のラストでリンダ・ハミルトンさん扮するサラ・コナーが、嵐の予感がする空の下へ車で走っていくシーンとカブってきた。



 トンネルの中まで攻め込んできちょう濃霧に梃子摺りもってソロソロと進みよったら、何やら不安になってくる…。



 これから先の展開を考えよったら…、色々と厄介なこともあるがやけんど…、中盤をとうに過ぎた私の人生やきに…、これから滅相変わったことがないように…、まぁだいたい八割ばぁは晴天でいきたいねや。

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