天然色の想い出

　昨日仕入れに行っちよった「天然色市場」は直ぐ傍にある「天然色劇場」にちなんでネーミングされたものながァです。そう言ゃあ…、映画を観よったら「テクニカラー（Technicolor）総天然色」とかいう文字が出てくるがやけんど…、これは世界で初めて三色法によるカラー映画の実用化に成功した企業のことで、日本ぢゃあ「総天然色」と訳されて宣伝されたがよ。



　市町村合併により「香南市」となる前は「吉川村天然色劇場」やって…、その昔…、「太平洋スーパーチャレンジカップ（1997～2001）」という健常者と障害者が共に競う鉄人レースの第4回～第5回のメイン会場として使わせていただいたがよ。第2回大会から第5回大会までの四年間、誠に僭越ながら私が事務局をさせて貰いよって…、ホンマにお世話になったがァです。レースのことはまた今度ゆっくり書かいて貰うとして、ここにゃあなかなか私好みのもんがようけあるがよ。



　劇場ステージの裏手にゃあ、「吉川桜づつみ」言うてちょっとした庭がしつらえてあって、何やら「はりまや橋」のレプリカみたいなもんも…、この日は上天気やって綺麗な花も咲いちょったぜよ。けんど、何ちゅうたちイチバンごっついがァはこれ



　このドデカイ百足みたいなガァは、世界一長い雲梯（うんてい）として、ギネスブックに認定されちょって、何と長さ102メートルにバーが400本も付いちゅうがです。子供の頃ならいざ知らず、今となっちゃあ…、ぶら下がってみようという気ィさえ起こらん…。この高さやと多分地面に足つくし…。



　雲悌の上は物部川河口の堤防になっちょって、雄大な太平洋に注ぐ景色は素晴らしいぜよ



　東側は港になっちょって高級クルーザーもどっさり停泊しちゅうぜよ。



　営業日以外に訪れたら、「天然色市場」はこんな感じで結構淋しいぜよ因みにここから「ゆずの宿」までは車で約70分ばぁやきに…、買い物の後でひとっ風呂どうぜよ～やっぱり、ちくとキツイろうかねゃ。

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ＧＷ突入！

　いよいよ世間は大型連休へ突入し、「ゆずの宿」でも「おもてなし」の用意に大童ぜよ。



　吉川村の「天然色市場」が営業しゆう日（木～日曜）やったきに、仕入れに寄っちょりました。ここにゃあ昔の想い出があるがやけんど、それはまたの機会に書かいて貰うとして…、魚も野菜も花卉も安いきに…、買いまくりぢゃ



　「ＧＷ（ゴールデンウィーク）」ちゅう言葉はそもそも、1951年（昭和26年）に映画会社の「大映」がこの時期にどっさりお客を呼ぶことを狙ぅて作った宣伝用語で、1952〜3年ばぁから一般でも使うようになって、他の業界にも広まったがァです。尚、このときの「大映」は二匹目の泥鰌狙いで、秋の文化の日あたりの期間を「シルバーウィーク」と名付けたけんど、当時こちらは定着せんかったがよ。



　土佐路も朝から車が増えてきちょって、午前9時過ぎの段階でもう既に「たのえき～や」の駐車場は満杯で…、観光案内のチャーリーズエンジェルも大忙しここで、中芸地区の宿泊施設の空室状況をリアルタイムで表示して貰えるように頼んぢょったきに鋭意準備中連休初日から「空1」の表示は、私としちゃあちくと恥ずかしかったがやけんど…、お陰で夕方までには「空0」になったきに、まぁ目出度し目出度しぜよ



　お遍路「まぐろちゃん」もお出迎え態勢バツチリやし、お天気も良かった。公休明けでごちゃごちゃやった私の机も何とか片付いて、なんとかスタートの格好がついて良かったちや。



次回予告　　　天然色の想い出　　　

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整備点検休暇

　昨日は朝から夫婦でドック入りしよりました。所謂、「整備点検休暇」ちゅうやつ…。前日の21時から飲まず食わずで検診に備えて、かかりつけのクリニックへここは手際良ぅに検査してくれるし、食事のセンスもえいきにお気に入りながァです。



　一時間半ばぁで無事に検診を終えてから、遅い朝食をいただいて帰路へ…、同じ高知市内でもこのへんにゃあ滅多に来んきに…、ちくと足を伸ばして「旭駅前商店街」へ。カミさんが和菓子屋さんで買い物しゆう間にチョイと取材



　お目当ての「銘菓創園桂」さんは、私の小学校時代の恩師（故人）が、良ぅ買うてきてくれよったがやと。直んぐ近にある三方が開けたお好み焼き屋さんも、なかなかどうぃてえい味出しちゅう



　高知県全体が深刻な過疎に悩む中で、特に昔ながらの古い街は「高齢化」やら「老朽化」が進みよって…、味わい深い路地とかも年々減っていきゆうけんど…、まだここにゃあ結構あるぢゃいか



　取材の途中で大好きな「ひこうき雲」をみつけたきに、ちくと追跡



　遅い目のお昼に気になっちょった「三津浜焼き」を一つと「漁心市」の「鯵の押し寿司」を買ぅて、13時過ぎに帰宅。「三津浜焼き」は俗にいう「広島焼き」に似ぃちゅうけんど、チョイとコンパクトで丸い「台つきお好み焼き」を「カルツォーネピッツア」みたいに二つ折りにしちゅうがァが特徴ぜよ。流石にコンビニで再現したもんは、子供の頃に食べたもんと全く同じとはいかんけんど…、結構えいセンまで来ちょって、懐かしかったぜよ！勿論「漁心市」の寿司はバリ旨やったぜよ～



　今日の「漁心市」も旬の肴が満載！特に夏にかけて旬を迎える「イサキ」は絶品やった。「チャンバラ貝」も粒揃いでごっつい美味そうやね～



　〆にお墓参りに行き、「整備点検休暇」も終了。明日からまた「ＧＷモード」でバリバリ働くきに「ゆずの宿」をよろしゅう頼むぜよ～。

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只今修行中

　「ゆずの宿」には田舎に似合わず、若いスタッフがどっさり居ります。何と二十歳を筆頭にunder30が五名！その他のスタッフは、46歳以上になるきに、ほぼ親子みたいなもんで…なかなかバランスが上手くとれぃで「只今修行中」です。



　高知県では気候の関係で田植えが早ぅて、田んぼにはしっかり水が張られちょって可愛い苗が風にそよぎよります。



　「道の駅やす」では、人気のトマトに販売制限が！けんど確かにここのがァは良ぅ売れゆうきに無理もない。これっぱぁ人気が出るまでにはたいちゃあ修行を積んできたがやと思う。



　そんなある日「ゆずの宿」に出勤したら、沢山のいただいた花が！おっとこりゃあ喰える花！所謂「エディブルフラワー」いうがやいか！まさに料理に華を添えるちゅうことで素っ敵ィ～裏にはタンクローリーが源泉を汲みに来ちょった…。



　そう言やぁ…、新しい源泉の設備が整うたみたいで、なかなか立派なもんが出来ちょります。泉質は今までのもんとほぼ同じやと聞いちょりますきに、安心して浸かりに来てつかぁさい



　ＧＷ用の特撰料理も仕上がって、二十代の料理人二名の修行も着々と進行中。こりゃあ将来が楽しみぜよ



　ごっつい高さの杉の木についた藤の花もたいちゃあ苦しい修行の末に今のポジションを獲得したがやろうと思う。ここでちくとだけ「予告編」⇒高知の旬鮮野菜と地鶏の旨味をゆずの香りで閉じ込めた新作丼を開発中やきに、乞うご期待ぜよ



　今日は公休で朝からドック入りの予定ぜよ。特になんちゃあないことを一緒にお祈りしよってや～

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山のあなた

　山のあなたの空遠く

　「幸さいはひ」住むと人のいふ。

　噫ああ、われひとと尋とめゆきて、

　涙さしぐみ、かへりきぬ。

　山のあなたになほ遠く

　「幸さいはひ」住むと人のいふ。



　ドイツ新ロマン派の詩人カール・ブッセが詠んだものを上田敏が和訳した「山のあなた」は、なかなか有名ぜよ。四月初洵に「爆弾低気圧」が猛威を振るう前の日に初めて「四郎ケ野峠」を越えて東洋町へ抜けたがァです。御覧のとおり、ともかく「山」また「山」そして「山」



　ずっと「幸せ」を捜し求めよった…。
　けんど、「幸せ」は見つからンかったぜよ。
　そりゃあうんと悲しいことながァやけんど…、
　何処っちゃあ「幸せ」がないいうわけやない。
　何処かに…、何処かに…、きっとあるがぜよ。

切のぅて、優しい詩ぜよ。「幸せ」を求め続けるがァは誰やち同じながァよ。



　「野根山街道」の看板が見えた頃にゃあ…、実は結構ストレスが…、海の傍でず～っと暮らしてきた私はやっぱり山は苦手や～



　やがて目の前に見慣れた海の景色が拡がってきたときにゃあ、嬉しゅうて小躍りしたぜよこれこそが私にとっては幸せな瞬間や「ゆずの宿」では訪れてくれたお客様が皆幸せをみつけられるように日々是精進ぜよ。

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高台トレイルウォーキング

　昨日は公休で久々の晴れやったきに…、黄砂をちくと気にしもってぐっすり歩いたぜよ。



　私の自宅が海抜30メートルばぁの高台にあるきに歩きはじめは先ず下り。今の時期はやっぱり花やね～！あんまり名前らぁはわからんがやけんど…、ひたすら梅の実もうっすらと色付いてきゆうし、よう見たら蝶の幼虫がどっさり！そう言やぁ毎年この木で蝶々がどっさり羽化しよったがや！確か6月の中頃やったように思うたきに、今年も楽しみにしちょこう



　極力車が通る道を避けもって、小さな路地やら階段やら坂道やらを積極的に踏破するコース選択が好きやきに、靴は夫婦揃ぅて「ニューバランス503」を愛用しゆうがです。このスニーカーは軽めのトレイルランニングにも耐えられる優れもんで、私らぁ夫婦の足にも合うちょって大のお気に入りぜよ。



　もうひとつのお気に入りは、コースの途中で出くわす沢山の「わんこ」「にゃんこ」「やぎ」「ろば」…。今回登場した子らぁはなかなか美形やね～。ウォーキング開始から約2時間で、急な階段を登り切り「サザンヒルズ瀬戸」へ。ここは以前たしか「鶴見台エコタウン」言う名前の団地やって、2年ばぁ前まではほんの4軒しか家が無かったがやけんど、その頃からずっとウォーキングのコースにさせて貰ぃよります。一昨年の夏に「サザンヒルズ」と改名し、せ～ので売り出して海抜40メートルをウリに「高台ブーム」に乗り、2年弱でほぼ満杯になったきに、大したもんやと思うぜよ。この調子でお隣の「メガソーラー」もうまいこといきゃあえいね～。



　真新しい「幸せの箱」に真新しい「鯉のぼり」は素敵やね～新しい高台の街でも、これからどっさり楽しいことがはじまるとえいね～



　それから日課の「海の漁心市」へ行って晩のおかずに「チャブクロ」と「ドロメ」を買ぅた。けんどもうこればぁ暑ぅなったら「ゆずの宿」の仕入れは輸送時間に問題があっていかんねゃ…。来月の13日（日）に「よこせと海辺のにぎわい市」があるきに、時間がある人は行っちゃってつかぁさい



　ウォーキング開始から4時間…、家の近くに戻んてきて「キリン公園」で素敵な「藤棚」を思ぅたより少なめの22,098歩、最大高低差約50メートルやった。


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Purple town

　Purple town Purple town
　素晴らしい朝に hu hu hu
　Purple town Purple town
　翼広げて hu hu hu

　結構懐メロチックな出だしやけんど…、この八神純子さんのヒット曲は発売後に「盗作」との疑惑がかけられたいわくつきの作品ながよ…。けんど実際のところどうやったがァかは知らんがです。まぁどぅいてこの曲が出てきたかはちくと置いちょいて…。



　いつもの「かっぱ市」へ行ったら「うまじ温泉」のド派手なポスターが！相変わらず人心を鷲掴みにする商売が上手いねゃ。激安野菜と花卉を仕入れた後で、時間に余裕があったきに…、「Purple town」へ寄っちょった。



　「あなないなすびちゃん」が守りゆうこの駅は「きゅうじょうボールくん」よりひとつ西の「穴内駅」ぜよ。駅名表示板とかが何となく紫がかってまさに「パープルタウン」みたいに見えるがァは気のせいやろうかね～。



　線路から西を見たら、沿岸部の美しい景色があって、東を見たら急峻な山にトンネルが…、こりゃあ「ぼったり海に面しちゅうがやに森林率84%」の高知県らしい景色やね～。写真を撮りに行ったときにボランティアで駅の掃除をしよったお年寄りが印象的やったです。



　溜まった新聞を片付けにちっとだけ安芸社宅に寄り道しよったら…、裏の公園で前にも撮った「宿木」みたいなもんが、なんかまたデカくなったような…。直径1メートル程で高さは3メートルばぁのくにあるこいつの正体を知っちゅう人は、どうぞ教えてつかぁさい



　「ゆずの宿」へ出勤する途中で新しく出来た「中芸観光協議会」に寄って、連休に配ってもらうパンフレットを託しちょいて、連休中の空室速報をガイドして貰えるようにお願いしてきたぜよ。ＧＷ中は協議会のチャーリーズエンジェル達が「たのえき～や」で親切に教えてくれるきに寄らにゃあ損々！



　「ゆずの宿」に着いた頃にゃあ、もうピーカンで気温もうなぎのぼりで、久々に玄関前にゃあ大人しいワンコけんど…やっぱりリードは着けちょいて貰わんと…、中にゃあ苦手な人も結構居るきにね…。

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雨に泣いている～Weeping in the rain～

　Weeping in the rain
　Weeping in the rain
　Weeping in the rain
　Weeping in the rain
　頬～濡ら～す そぼ降る雨の～
　優しさ～に～　溺れることも～ できないで～

　これは昨年亡くなった柳ジョージさんの歌で「雨に泣いている」で、アーチスト名は柳ジョージ＆レイニーウッドぜよ！昔から大好きで良ぅ聴いて、口ずさんだりもしよったけんど…、そう言ゃあ最近あまり出んかったこの歌が連日の雨につられてか、久々に出てきたがよ。



　昨日は公休やったけんど、雨でウォーキングも出来んきに、朝イチでグルーミング（笑つうか自嘲）しちょいて、郊外へショッピングに…、中心商店街へも出掛けんといかんがやけんど…、今日は郊外の方で見たいもんもあるきに堪えてつかぁさい



　お昼御飯は最初のお目当てにフラれて、ちくとウロウロ…。素敵な和食系のお店をみつけたけんど、駐車場が満杯やったきに、久々に昔定番にしちょった手打ちうどんの「たも屋」さんへ最近少食やきに「かけ小」に「菜花天ぷら」で350円也。トッピングの中で「きざみネギ」「わかめ」「天かす」はやきにどっさりのっけるがァが極意ぜよいやぁ満足満足



　腹ごなしに近くの「業務用食材店」でちくとお勉強。なんか良ぅ見掛けるもんがどっさりある。



　それから巨大ショッピングモールへ行ってチョイとウォーキングのまねごとをしよったら…、何やら面白い木やら、美味しそうな花を発見



　外にも綺麗な花がどっさりあったけんど…、買わずに無料（ただ）撮りごめんチャイその間にも雨は降り続き「ゆずの宿」の限界雨量が近ぅなってきたきに落ち着かんけんど、休日々課の「マッサージ＆ドライビング」へ行って身体をほぐしよりました。



　全てを～なくした今～
　ちぎれた心の糸が～　身を縛り～
　あゝ～ 俺～一人～
　Weeping in the rain
　Weeping in the rain
　・・・

　なんとか雨もおさまり、通行止は回避できたみたいで一安心今日は新ＣＭの撮影やきに…、気合入れて出社するぜよ～

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中岡慎太郎先生頌徳碑

　「ゆずの宿」のある北川村界隈は、またまた雨…。まぁ来る途中の田野町も奈半利町も雨やきにしゃあないねゃ。



　くだらん発見かもしれんけんど…一週間ばぁ前にきた「温泉零号機改」のナンバーがなんと「税込み表示」やった。増税になったらこのネタも使えんようになるきに…、もう暫くは据置にしちょいて貰いたいような…。そう言やぁ「新車の幸せ」は一週間ちゅうことやったけんど、私ゃあまだまだ嬉しがりゆうきに、ホンマ安上がりな性格かもしれん。



　「ゆずの宿」入り口に展示しちゅう古い農機具らぁも連日の雨で潤ぅちゅう田んぼへ出たそうにしよります。脇の鉢植えもしっぽりと濡れて元気いっぱいぢゃ



　その更に脇に「中岡慎太郎先生頌徳碑」言うがァがあるがぜよ。「頌徳」は「徳を称える」という意味ぜよ。時は安政…、飢饉に襲われた北川村は飢餓に苦しむ住民で溢れちょって、特に「小島」「和田」「平鍋」という地区（全部「ゆずの宿」のご近所ぜよ）は酷い状況に陥り、命を落とす者も少のう無かったがぢゃ。その時に、慎太郎先生は莫大な借金を背負いもっても「さつまいも」をその三地区に買ぅちゃって、当時、桐間蔵人（きりまくらんど）が管理しよった非常用の米蔵を開けていただくようにお願いしたがやと。お陰で地区の住民は難を逃れられたと言い伝えられちよって、後の明治44年に地元の青年団が、その功績に感謝の気持と敬意を込めてこの頌徳碑を建立したがやと。去年は丁度建立百周年やったきに、盛大な記念祭も催されたとのことやけんど、しもぅたことに私が赴任してくる前やった。



　雨脚がだんだん強ぅなってきて、通行止が心配やけんど…、まあこの時季は、あんまりがいなことはないと思うぜよ。「ゆずの宿」もお天気が優れんワリにゃあまあまあ盛況ぜよ



　それよか、来週4月25日からまたまた災害復旧工事の関係で時間通行制限（50分停めて10分通すみたいながァぜよ）が始まりますきに、皆様方もお気をつけて「わざわざ」お越しください

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雨の北川

　[北川村] ブログ村キーワード

　雨に～濡れなが～ら　佇む人が居る～
　傘の花が咲～く　土曜の昼下がり～



　「ゆずの宿」へ赴任して早くも10ヶ月が経とうとしゆうがやけんど…、確かに言われる通りに、よう雨が降るとこながよここ三日ばぁ雨模様ですっきりせんがやけんど…、まぁこれっぱぁのことやったら、情緒があるとも言えるかねゃ。



　雨続きでちくと海が時化ちゅうけんど、土佐の初鰹は健在ぢゃ。近所のおんちゃんがもってきてくれたデッカイたらの芽も季節の味をしっかりと主張しゆうぜよ！



　雨のついでに売店の玩具（おもちゃ）達をチェック、「方言トランプ」やら人気の「ＬＥＤライト」やら結構退屈せんばぁどっさりあるぜよ



　フロントカウンターにあるピンクの可憐な花は「花海棠（ハナカイドウ）」言うて中国原産の落葉樹で、庭木や鉢花として親しまれゆう。リンゴの仲間で日本にゃあ江戸時代に入って来たがで、それこそリンゴに似ぃたこんまい実は食べることも出来るがやけんど、なかなか身を結ぶことが難しいがやと。ソメイヨシノが咲き終わる頃に紅色の可憐な花を枝いっぱいに咲かせるがです。



　「ゆずの宿」自慢の売店にゃあ外にも売れ筋商品がどっさり！中にゃあ一人で20～30点も買うていってくれる有難いお客様もおるきに、見に来る値打ちは充分ぢゃ因みにさりげなく使われちゅうこの年代物の欄間もたいちゃあ値打ちのあるもんやと聞いちょります



　約～束した時～間だけが　体をすりぬける～
　道行く人～は誰一人も　見向きもしな～い
　恋は～いつの日～も　捧げ～るものだか～ら
　じっと～耐えるの～が　つとめと信じてる～

　まぁ…あんまり降らざったらえいにね～

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