ゆらゆら生活

2012年に始まったゆらゆらとした生活の中、絵を描くことの魅力に。

納涼歌舞伎

2014-08-25 | 歌舞伎・観劇ほか

昨日、納涼歌舞伎第三部に友人と行ってきた。

演目は"勢獅子"と"怪談乳房榎" (^o^)/*いずれも大好きな演目だ。7月のNY公演へ行けなかったので、三部は昨日まで待てずに8月2日目にも観ている。

"勢獅子"では、三津五郎さん橋之助さんが存在感のある演技をビシッときめてくれて、扇雀さん七之助さんの立ち姿は妖艶で、そこに若手のいなせな姿もあって、気持ちよかった。中でもこのところの活躍が嬉しい鶴松くんには、どうしても母目線で見つめてしまった。虎之介くんのすっと伸ばした足がとても印象的だった。

この夏一番のお目当て"怪談乳房榎" 前回見た時は、いろんな思いが頭の中でぐるぐる渦巻きテンション上がり過ぎで、落ち着いて観ることができなかった(≧∇≦)その意味で、開幕程なくと千秋楽近くで観たのは大正解(^o^)/*

勘九郎さん演じる大滝の場で現れた重信の亡霊は、半分位は勘三郎さんでしょ、と感じた。2日目に観た時は、昨年の赤坂歌舞伎の時のことが思い出されてしまい胸がざわざわとしてしまったが、昨日はしっかりと演じている勘九郎さんの姿に心から嬉しく思えた。勘三郎さんが、はにかみながらも少し誇らしそうに、"まだまだこれからだよ!"とおっしゃっている気がした。

二部では七緒八くんの姿もあった。納涼歌舞伎を楽しむことができたことに感謝!


今日一日が素敵な日でありますように

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