テレビニュースでちらっと聞いて、朝日新聞デジタルを検索してみると、NEDO、国立がん研究センター他が、1回の血液検査で13種類のがんや認知症を見つける検査技術の開発に着手すると発表があったようだ。2018年度までの開発を目指し、健康診断などでの活用を想定しているとのこと。
これによって、早期発見が大幅に進むことが期待できるのね、と思いながら、NEDOのHPも検索してみた。
最先端の次世代がん診断システム開発へ、産学官連携プロジェクト始動
目を通してみると、がん疾患によって血液中のマイクロRNAのうち特定の種類の量が変動することを軸に、診断のためのデータベースを構築する研究とのこと。さらには、血液中のマイクロRNAの量は抗がん剤の感受性の変化や転移、病態の変化にも相関する、とあった。
ということは、抗がん剤の選択の指針になるということ?!そもそも、マイクロRNAがどんなものなのかわかっていない素人の、期待を込めた読み取りだから自信はないけれど。もしそうだとしたら、近いうちに新聞やニュース報道があるはず・・・。