ゆりゆりダイアリー

育児と仕事に追われながらも“日々是好日”をモットーにガンバる ワーキングママのつれづれ日記

2010-03-04 21:28:06 | Weblog
昨日のことだけど。

あさ学校に行く前にマンション前に集まった子供たちが大騒ぎしてた。
蛙だ蛙ー!と叫ぶ声がするので覗きに行くと、
道の真ん中で、体長20cmくらいありそうな大きな親子蛙が
車にひかれていた。

ウワっっと思いつつ、どーすることもできないのでそのまま出勤。
で、夜。
娘がなかなか帰ってこない。
いつもの帰宅時間を10分過ぎて、さすがにおかしい(もしや誘拐?
と不安にかられつつ、上着も着ないまま外に出てみると、
下校班の集団がマンション前で大騒ぎ。
その中に娘の姿を見つけて近寄ると、『ママ、ママ、蛙!』。
知ってるよぉ、朝の蛙でしょう?それより寄り道なんかしてダメでしょ~
と言うと『違う違う、別の蛙!』。
見ると、今朝とは別の場所で、また同じくらいのサイズの親子蛙が
今朝とほぼ同じ形でひき逃げされていた。
さらに驚いたことに、もう1組、生きた親子蛙が、
こちらはひかれもせず、道の真ん中でのしのしと歩いている。

何故突然6匹もの蛙が現れたのか?しかも何故全て親子で??
とりあえず考えられるのは、どこかで冬眠していた蛙たちが
今日の陽気で一気に目を覚まして起き出してきたんじゃないかということ。
だとしたら、せっかく目が覚めたところで事故に遭うなんてあまりに悲劇。
どうしたものかと思案していたら、
たまたま通りかかった小学生くらいの男の子が、
生きていた親子蛙を抱えあげ、道端の草むらに場所をうつしてくれた。
これならこの親子が今晩車にひかれることは無いでしょう。
ひかれてしまった蛙たちは可哀想だけど、
せめてあなたたちくらいは冬眠からしっかり目が覚めるまで
草むらに隠れてちゃんと餌を食べてから動き出すんだよ。