毎週日曜日午前10時半から正午の間、NHKTVで放送されている将棋NHK杯テレビトーナメントを楽しみに視聴しています。
先の日曜日は、山崎隆之八段対佐々木大地五段戦でした。
私たち夫婦にとって、お二人はご縁のある棋士です。お二人にとって、この対局が初手合いということもあり、どんな将棋になるのか、もちろん、どちらに軍配が上がるのか、いつもより数倍ワクワクしながら勝負の行方を見守りました。
我が家では、次女と三女が小学生の頃から将棋を指し始め、小学・中学と県大会・全国大会などに出場する機会に恵まれました。
そのことから、郷土の深浦康市九段始め、多くのプロ棋士のみなさんと交流させていただくご縁を得ました。
山崎八段のことを、私たち夫婦は親しみを込めて「やまちゃん」と呼んでいます。もっとも、2人の間でだけのことですが。
山崎八段は今期、悲願のA級入りを果たしたトッププロです。そのお人柄からファンの多い棋士のお1人のようです。
私たち夫婦も、何度かお会いしてお話をさせていただくことがあり、明るく、さわやかで、ユーモアがあり、その上、謙虚なお人柄にすっかり魅了されたものです。
佐々木大地五段は、さらにご縁の深い棋士です。
各都道府県の予選に毎年3,000人以上の選手が参加するという「小学生将棋名人戦」という大会があります。これまで多くのプロ棋士を輩出してきている歴史のある大会です。
三女のくるみさんは、小学2年生の時に初めて参加したその予選を兼ねる県大会で、並み居る上級生・男の子を次々と撃破し、あれよあれよという間に優勝してしまいました。
翌年、連覇を果たし、3連覇のかかった4年生の時に決勝戦で相対した選手こそ、当時小学1年生だった対馬から参加していた佐々木大地くんでした。
結果は、くるみさんの完敗でした。それまで戦ってきた県内の強豪とは比較にならない程の大地くんの強さでした。
後にプロ棋士になり、その世界でも毎年、高い勝率を誇っている大地五段ですから当然のことではありました。
厳しい奨励会を勝ち抜き、晴れてプロ棋士となった大地くん。故郷でそのお祝いをすることになりましたが、その司会を私が務めさせていただきました。
その時、大地くんに、何かプレゼントしたいけど何がいいかなという話をしました。色々話しているうちにネクタイがいいねということになりました。
その後、このコロナ禍です。イベントなども出来ない状況が続いています。
長崎県に深浦さんや大地くんが帰ってくる際には、お声を掛けていただくようお願いしています。
その折には、遅ればせながら大地くんにお祝いのプレゼントを持参したいと思っています。
もちろん、ネクタイを、ですね。
私は昨年に備前市へ移住してきた者です。
ブログを楽しく拝見させて頂いています。
コメント、有難うございます。
そうでしたか。備前市での新しい暮らしを楽しんでいらっしゃることと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。