峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

政治は、だれのために行われるのだろう

2005年11月17日 | 暮らし
きょうから始まったダンロップフェニックスで昨年優勝のタイガーウッズが6バーディー、1ボギーの5アンダー65で初日をホールアウトしたようです。ウッズは自家用ジェット機で来日しているといいます。

きょうの新聞では、ニューヨーク・ヤンキースが松井秀喜選手と約61億円で4年契約に合意したと報じています。

自家用ジェット機といえば、一昨日、ブッシュ米大統領も大統領専用機で来日しました。
日米両首脳は京都迎賓館で会談したようですが、その後の共同記者会見で小泉さんは「平和と安全の恩恵を受けるために代価を払わないといけない」と述べました。
彼は驚くほど率直です。
代価とは「ある事を実現するために要した犠牲」のことです。

大衆の不幸はここにあります。
為政者と彼らに連なる者たちの思想は、常に「恩恵を受ける」立場に立っています。「犠牲」になるのは常に大衆です。

2003年のイラク戦争開戦後に亡くなったイラク駐留米軍の兵士らの数が2千人に達したと報じられています。
2千人の尊い犠牲を出して、何を実現できたというのでしょうか。テロが後を絶ちません。

日本の安全保障の代価を何故、沖縄県民だけが偏って払い続けなければならないのでしょうか。
コメント
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