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峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

穏やかな日常

2015年04月27日 | 夫婦

午前10時から11時半まで、お招きをいただいた「佐々町身体障害者福祉協会」の定期総会に出席した。
帰途、役場へ。先ず総務課に寄る。担当者が席を離れていたので、そのままその足で保険環境課に寄る。押印の必要な書類に目を通し、担当者とあれこれ話す。
これといった要件がない時でも、なるたけ町内会長連絡協議会長として総務課に、また保健環境連合会長として保険環境課に寄り、担当者とコミュニケーションをとるよう心がけている。

帰宅して女房どのと昼食をとる。
食後、ゆっくりと緑茶を飲んでいるうちに午後1時となる。テレビのチャンネルをNHKのBSプレミアムシネマに合わせる。きょうは「瀬戸内少年野球団」(原作・阿久悠/監督・篠田正浩/主演・夏目雅子)だった。これを午後3時24分まで観る。
たいてい、女房どのと一緒にプレミアムシネマを観るのだが、基本的に彼女は洋画しか観ない。この日は和室でミシンをかけていた。

女房どのが早期退職してからちょうど1年が過ぎた。退職後、彼女はいわゆる専業主婦として日常の料理・掃除・洗濯と家事全般を引き受けてくれている。また、電話の取次ぎ等、様々な場面で私の仕事の補佐をしてくれている。おかげで私は本当に助かっている。

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大切な人

2014年04月10日 | 夫婦

絵理子さんが職場へ復帰し、現在、愛しの天使2人は保育園に通っている。
子供を育てるのは大事業だ。若い夫婦は、仕事と子育てを両立させるべく悪戦苦闘している。その様子は、彼らには申し訳ないけれど傍から見ていて微笑ましい。私と女房どのにもそんな頃があったはずだが、思い出されるのはきらめくような日々ばかりだ。

お姉ちゃんの方の天使が水痘にかかり、保育園を休まざるを得なくなった。先週末、女房どのに支援の要請があり、1週間の予定で月曜から向こうに行っている。まるで、彼女の退職を待って発症したかのようなタイミングではある。

1週間ぐらいの一人暮らしくらい、なんてことはない。そう高を括っていた。ところが、それがそうではなかった。
いつもいるところにいる人がいない。これが相当の違和感なのだ。料理することなど訳ないのだが、食欲もわかない。何をやっても楽しくない。いやぁ、まいった。あらためて、女房どのがどれほど大切な存在なのかを思い知ることができた。
やはり、彼女らは私にとっての天使である。

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女房どのの退職

2014年03月24日 | 夫婦

15日、佐々町将棋同好会の総会を開く。17日、町の公民館学習グループの総会に出席する。新年度の会長に推される。昨日、町内会の総会を開催した。25年度の締めくくりである各総会がしばらく続く。

きょう、女房どのが長かった小学校教員生活の締めくくりの日を迎えた。定年まで数年残しての早期退職だ。
「全部、やりきった」「これ以上、やることはない」と、清々しい表情をして朝出かけ、夕方帰宅した。

女房どのと結婚する際、彼女の今は亡き父親から、娘が小さいころから憧れ、努力してなった教員です。だから辞めさせないでくださいと言われたことを想い出す。

やめちゃえ やめちゃえと背中を押したのは確かだ。
おとうさん、ごめんなさい。
でも、おとうさん、あなたの娘は微塵の悔いも見せず、自ら教師生活にピリオドを打ったのです。ここまで本当によく頑張ってきました。よくやったと褒めてくれますね。おかあさんも。

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冬を楽しむ

2014年02月14日 | 夫婦

女房どのにチョコレートをたっぷり贈られた。

女房どのとソチオリンピックを堪能している。

 

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私は、私だ

2012年03月21日 | 夫婦

昨日の祭日は、夕方、女房どのと買い物に出かけた以外、仕事をしている女房どのの傍で日がな一日寝転んで過ごした。

そんな中、午後1時からNHKBSで映画「モンゴル」を見た。
わずかたりとも揺るぐことのない夫婦愛、恩義に報いる心、自分は誰とも違う自分であり続けようとする意志、志の高さなど、あらためて感ずるところがあった。

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早春を頬張る

2012年03月14日 | 夫婦
昨夜、塾の仕事を終え、シャワーを浴び、いつものように遅い夕食の食卓につくと、中皿に盛りつけられた淡い緑色の天ぷらが目にとまった。
「何の天ぷら?」と女房どのに訊ねると「タラの芽よ!」との返事。
まさしく早春そのもののタラの芽を口に頬張る。
軽く塩がふってある。その塩加減が絶妙で、古酒泡盛・瑞穂のロックとの調和にダブルに酔いしれた。

「フキノトウもいいね!」と私。
「くーちゃんは京都で食べたんだって。苦味があるんだねぇって、くーちゃんが言ってた」と女房どの。
くーちゃんというのは、くるみさんのことだ。今日、そのくーちゃんこと、くるみさんと昨日に続いてケータイで話した。その際、フキノトウの話題になった。
「めっちゃ、うまかった」とくーちゃん。

「その苦味がいいんだよ。明日、裏庭から採ってこようっと!」


風はまだまだ冷たい。でも、春を予感させる晴天が続いている。
今日、毎年フキノトウが顔を出してくれる果樹園の隅をぞくと、1つだけ愛らしいフキノトウが姿を現していた。

夜、女房どのがそのフキノトウを天ぷらにしてくれた。
うん、やはり、あの苦味がたまらない。今夕、帰って来た有紀さんと春をガブリと味わった。
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ありがとう

2012年02月29日 | 夫婦
深浦九段のA級復帰記念のイベントを佐々町将棋同好会が主催することになった。
松山さんとあれこれ打ち合わせをしなければならない。土曜日午前中、将棋同好会に顔を出した。

昼前に帰宅し、2週間ぶりに女房どのと波佐見へ出かけ温泉と食事を楽しんだ。

翌日曜日は女房どのの誕生日だった。
どこにも出かけず、1日中2人でゆっくり我が家で過ごした。

子供たちから、それぞれ女房どのの誕生日を祝福するメールが届いた。
女房どのにとって、それは何より嬉しいプレゼントだ。
くるみさんからは、京都旅行のお土産が誕生日に合わせ送られてきた。
女房どのは実に嬉しそうだった。

女房どの、誕生日おめでとう。そして、ありがとう。
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バレンタインデーに

2012年02月15日 | 夫婦
昨日、朝起きて新聞に目を通していると、女房どのが「きょうはバレンタインデーよ。はい」と言ってラッピングされた物を渡してくれた。
何をこんなにたくさんなどと、相変わらず気の利かないことを言いながら受け取る。

一番上に置かれたネクタイが目に留まった。薄いピンク地で小さなイルカがデザインされている。 3月・4月と町内の幼稚園・小中学校の卒園・卒業式、入園・入学式が控えている。ちょうどよかった。春らしいこのネクタイを付けて出席し、子供たちの門出を祝福しよう。

次にPLAYBOYのトランクスの箱が2つ出てきた。
最近、トランクスは赤色系に限ると折に触れ口にしている。何かに影響を受けたのは確かなのだが、それが何だったかは忘れてしまった。
紙袋から出てきたその2枚は、私の希望に適うファンキーなトランクスだった。
そして、チョコレート。
いつものようにメリーチョコレートのエスプリ ド メリーとウイスキーボンボンの2箱だ。

プレゼントにカードが添えられてあった。
「楽しい毎日をありがとうございます。これからも ずっと仲良く年を重ねていきましょう!!」
感謝をしなければならないのはこちらの方である。ありがとう。これからもよろしく。
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週末

2012年01月30日 | 夫婦
殊勝にも女房孝行に励んでいる。
女房どののリクエストに応え、昨日も、「ゆうじろう」へ出かけた。これで3週連続となる。
この日は、少し早めに家を出ることができたので、2時間近く温泉を楽しんだ。
温泉の後は「清旬の里」にて少し遅めの昼食をとる。女房どのが「清旬の里御膳」で、私が「焼きカレー」、それに持ち帰りにピザを2枚、ここまではすっかりお定まりとなった。

前週は食事を楽しんだ後、鬼木の棚田を訪ねた。「清旬の里」で店の人にその場所を尋ねると、ついでにと「浜陶」という陶器店に寄るよう薦められた。

市街地から山手の方へ向けて5分も走ると棚田が見えてきた。
時期はずれとはいえ、すれ違う車もなく、人っ子一人いない。ただ、ひなびた田園風景が眼前に広がっているだけだった。
狭い道を案内板に従って展望所まで登った。車を降り「棚田百選」の記念碑に刻まれた文字を何気なく目で追っていると、故「農水相・中川昭一」の名があった。大臣辞任に追い込まれる元となったあの記者会見の様子が思い出され、ある種の感慨におそわれた。

見る者を魅了する風景は人間の想像力をかきたてる。
ふぞろいの石が丁寧に積み上げられ1枚の田ができ、それが縦横に広がり、あの独特の美しい形状を持つ棚田が形作られている。大陸の地平線まで続く広大な耕地との違いはどうだろう。
土壌によって育まれる人間の精神性の差異などを思った。


棚田へ差し掛かる辺りに小さな直売所があった。帰り道、女房どのが漬物を求めたいというのでそこで車を止め、店へ入った。
店内は、ひっそりとしていた。何度か声をかけると、ようやく店番のおばさんが姿を現した。女房どのが何か漬物を置いているのか尋ねるとおばさんは、ちょっと待ってくれと言い残し店の奥に消えた。
手持無沙汰に店内に並べてある品物を見ていると、やがておばさんは壺を抱え再び現れ、女房どのに何やら壺の中身を説明しているようだった。
結局、勧められたら漬物を求め直売所を後にした。

直売所から間もなくの所に、「浜陶」 はあった。店に入るとすぐにコーヒーを勧められた。
真っ先に、2人して気に入ったのが内裏雛【だいりびな】だった。その他、それぞれが気に入った品を数点求め帰路についた。

先週のことを記しているうちに、もう正午になってしまった。
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女房孝行

2012年01月18日 | 夫婦
土曜日、その日に思い立って女房どのと2人、近場の温泉に出かけることにした。
いつもは佐里温泉「登栄荘」、または伊万里温泉「白磁の湯」のどちらかなのだが、この日は、一昨年にオープンした波佐見温泉、その名も「ゆうじろう【湯治楼】」を初めて訪ねた。

我が家から車で40分ほどで目的地に到着。程よい距離だ。
お湯は「かけ流し」で、「高濃度炭酸泉」の浴槽がある。

1時間ほど温泉を楽しんだ後、「ゆうじろう」に隣接した「陶農レストラン清旬の里」で昼食をとった。
波佐見町は陶器と農業の町、そこで「陶農レストラン」なのだろう。
米は「棚田百選」にも入っている鬼木の棚田米、それをかまどで炊いているという。野菜類も、地元の旬のものを使うのにこだわっているらしい。それらが波佐見焼の器に盛り付けられ出てくる。

女房どのは店一番のお薦め「清旬の里御膳」、私はチーズと揚げ野菜がのった「焼きカレー」、それに欲張って、店先の石窯で焼くビザを頼んだ。いずれも素朴な味で美味しかった。

何もない週末くらい、いくらかでも女房どの孝行しないと罰があたる。
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