平成26年1月27日 第十七番 瑠璃山 井戸寺を参詣しました
井戸寺は天武天皇の勅願寺で673年の開基とされ 本尊の七仏薬師如来像は
聖徳太子作 脇仏の日光 月光菩薩は行基の作といわれて当初は 「妙照寺」と
称していたそうです その後815年弘法大師が この仏さまを拝むために
訪れた時十一面観世音菩薩を刻んで安置し 四国霊場と定めたそうです
また 渇水や濁り水に悩む人々のために錫杖で井戸を掘ったところ一夜のうちに
清らかな水が湧き出 それにちなんで寺名を「井戸寺」と改めたそうです
仁王門
阿波十代藩主 蜂須賀重喜公の別邸 茜門を寄進され移築したものだそうです
半裸の筋肉 モリモリ 金剛力士像
井戸寺 境内図
仁王門をくぐって左手の建物から 手水場
六角堂
大悲殿の額を掲げた 白亜の六角堂は 護摩堂 不動明王が祀られています
日限大師堂
面影の井戸
日限大師堂の中にあり 大師が杖で一夜に掘ったと伝えられている井戸です
大師はこの井戸に映った自分の面影を彫り 本尊として安置し 日限大師として
日を限って日参すればご利益があると伝えられています
また井戸をのぞいて 自分の姿が映れば 無病息災 映らなければ3年以内に
不幸があるそうです
水子地蔵尊
仁王門から正面に本堂
ご本尊は 七仏薬師如来 七体の薬師如来を本尊としているのは全国的にも
珍しく 七難即滅 七福即生 厄除け開運など 霊験があるそうです
本堂の左前に修行大師像
本堂の右に光明殿
大師堂
大師堂と 木柱が白い布紐で つながっています
1200年お大師様は 入定されても 衆生を見守りつづけていらっしゃると いいます
木柱をお擦りすることで そのパワーいただき 願い事が叶うそうです
仁王門をくぐった右に 記念供養塔や石仏が行儀よく並んでいます
境内の右手に 手前から 八間堂 大師堂 光明殿が並び 本殿は仁王門から正面の位置です
境内左手に 手前から 六角堂 収蔵庫(大師が刻んだ 国の重要文化財 十一面観音像は
ここに納められています)つづいて 日限大師堂が並んでいます
バスツアー巡拝 2回目は 平成26年1月27日 11番~ここ17番札所で打ち止めです
おしまい
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